ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

一般に道端にある消防水利としての地上式消火栓をさすことが多いが、地下にあるものもあり、また定義上では建築物や施設内の消防設備も該当する。

消防水利としての消火栓は公設消防隊(消防署隊員)が使用するために設置されているが、消防設備の方は公設消防隊が使用することはあまりない。


pixivにおける投稿作品の傾向編集

地上式消火栓と建物内の消火栓のイラストにほぼ大分されているが、それに当てはまらないイラストも数こそ少ないが投稿されている。

地上式のものについてはイメージとして一般的な赤い消火栓のイラストが多い。


消防水利の消火栓編集

法規では毎分1t以上の水を40分以上供給でき、接続部は呼び径が65mmで差し込み式かねじ込み式であることを要求される。

消防ポンプを接続することを前提としているため、送出圧力の規定はない。

また公設消防隊の到着が遅れる可能性の高い箇所では住民が使えるようにホース格納が近くにある場合が多い。

使用に際して警察や消防到着後はその指示の下に従わなければならない。


地上式

よく道端に立っている装備である。

水道管に直結されているものは、大抵使うときにのみ専用のレンチで弁を開くと水が供給されるような構造になっている。

また接続部は保護のため蓋がかぶせてある。

設置場所や設置年代によっては赤くないものもある。

一般的に消火栓というとこれを連想する人が多いと思われる。


地下式

マンホールの中に設置されている。


消防設備編集

一般的に20分以上の放水が可能な設計になっている。

屋内消火栓

  • 1号規格

ノズル先端にて毎分130ℓ、送出圧力0.17MPa(≒1.678気圧)、半径25mの円で防火対象物をカバーできなければならない。

  • 2号規格

ノズル先端にて毎分60ℓ、送出圧力0.25MPa(≒2.467気圧)、半径15mの円で防火対象物をカバーできなければならない。

放水能力が劣るため、倉庫など設置できない場所がある。


屋外消火栓

毎分350ℓ、送出圧力0.25MPa(≒2.467気圧)のもの。

屋内消火栓と異なり、ホースやノズルが別の箇所に格納されているものもある。


関連タグ編集

消防 設備 火事

パックランド


ハイドラント…英語表記、もしくはスプラトゥーンシリーズブキ(リンク先での用例は後者)

関連記事

親記事

消火 しょうか

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 411053

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました