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ひいあい

ひいあい

スマホアプリ「あんさんぶるスターズ‼︎」のキャラクター、天城一彩×白鳥藍良の腐向けカップリング。
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「残念ながら藍良くんルートには進めません!!」


概要編集

スマホアプリあんさんぶるスターズ‼︎に登場する天城一彩×白鳥藍良の腐向けカップリング。

※このタグを用いて投稿する場合、腐向けタグとの併用や、あんさん腐るスターズ!などの棲み分けタグの使用が望ましい。


共に2019年11月9日に発表された新キャラクターであり、2020年3月15日に実装された、『STARMAKER PRODUCTION』のALKALOIDに所属している年少組。サークル「ES講座敬人塾」に参加している。


お互いを「藍良」、「ヒロくん」と呼び合う。

常識的なことに疎く突拍子もない行動をとりがちな一彩に翻弄されたり、ツッコミを入れたり、時には持ち前の毒舌を発揮する藍良。しかし鈍感な一彩は藍良の毒舌にダメージを受けることなく、むしろ真剣に返答してしまうため、結局は藍良がカウンターを食らって振り回されているケースが多い。

なお、冒頭で紹介した台詞は一彩にうっかりゴミと間違えて大事なアイドルグッズを捨てられかけた藍良が「君のことちょっとは好きになりかけてたけど台無し!」「残念ながら藍良くんルートには進めません!」とお怒りの末に発されたものであるが、一彩は案の定「るぅと…?」と頭にはてなを浮かべていた。


しかしその一方で、自分の実力にコンプレックスを抱く藍良が一彩の純粋なまっすぐさに支えられたり、時折無知である一彩が藍良から様々なことを学んでいく様子なども見られるなど日々成長していることが明確に分かる関係性でもあるため、今後の展開に注目されている。


メインストーリー編集


(以下ネタバレ注意)


出会い編集

アイドルが大好きな藍良と、アイドルについて全く知らない(それどころか「アイドルを滅ぼす」と言い放っている)一彩。

正反対の2人だが、初めての出会いから案外すぐに打ち解けているように見える。ちなみにお互いの第一印象としては、藍良は昔の人のような喋り方の一彩に対して「ラブ〜い♪」、一彩は身体が華奢である藍良に対して「ちゃんとごはんを食べているのか?」であった。


「僕が味方だ、君の友達だ。君が哀しむような未来を、僕が全力で滅ぼすから」


第一印象においてもそうだったが、一彩は時折藍良のことを「ちいさな藍良」と言ったり体の心配をする上に、度々藍良のことを守ろうとする言動が見られる。チーム結成から様々な人物と友好関係を持ち始めているが、一彩がこのように一貫して"守るべき対象"として扱っているのは藍良のみである。


出会って2日目でもお構いなしに「また君に会えたのが嬉しくて!あぁ我が友よっ、白鳥藍良という名の麗しき友よ!」と言うなど何かとド直球な一彩に対して、藍良は「よくそんな恥ずかしいこと言えるよねェ」と少し呆れる様子を見せたりもするが、不安や恐怖心がある際にはすぐ一彩の名前を呼んでおり、なんだかんだ言って一彩のことを頼もしく思っているのがわかる。


以下では主に第5章の1部を取り上げる。

一彩が都会に来た理由は兄である燐音を故郷の君主とするため、燐音の目指すアイドルを滅ぼすためである。

しかし、燐音はいつか憧れたアイドル界が"大きな流れ"で変わってしまったことに不満を持ち、一石を投じるために手段を選ばないパフォーマンスをし、ライブ会場から追い出されてしまう。

それを追いかけた一彩だったが、ここで燐音は一彩に「君主の権限を持って今日限りで勘当だ。ごめんな、欠片ぽっちの自由しか与えられない、情けないお兄ちゃんで」と言い放つ。

その他燐音の思惑・アイドルとしての考え方・都会に来てからの事はメインストーリーだけでなくホットリミット・ナイトクラブ等から確認出来るため、そちらもチェックして見てほしい。


夜になり、藍良は一彩を探しており見つけるとMDMで結果を残さなきゃいけないのにどこ行ってたの!と怒る。

しかし、「…僕みたいな、アイドルのことを何も知らない素人がいなくても、藍良、マヨイ先輩、巽先輩だけで輝けたはずだよ」と様子のおかしい一彩に「おれたちは天才じゃないんだから、四人一緒のパフォーマンスしか練習してないでしょ」と言う藍良。


「おれ、ちっちゃいころからアイドルが大好きでがんばってるけど、まだまだへっぽこだもん……。無理だよ、ヒロくんがいないと」

「だからさァ……。何があったかはわかんないし、想像も出来ないけど、一緒にいてよ。勝手にどっか行かないでよ、お願いだから」


「……」

「…藍良には僕が必要?」


そう聞く一彩に「そう言ってんじゃん。何?証拠品でも出せっていうの?」と答える藍良。


「ーー兄さんは、僕が要らないみたいだよ」

「兄さんが、さっきーーでもないな、いつの間にかずいぶん時間が経っているみたいだし」

「もう夜だね、暗いな……曇っていて星も見えない。陽が落ちると冷えるね、夏なのに」

一彩の言うことにどういうこと?と言いながらも「おうちに帰ろ」と巽とマヨイに連絡を入れようとする藍良


「おうちに……」

「ん?うん。おれたち『ALKALOIDの』借宿にね。ぜんぶ終わって、まだ生き残れてたら本館の方に割り振れられてーー」

「みんな、別々の部屋に入ることになるかもだけど」

「今は、一緒のおうちで暮らしてるでしょ、先のことはわかんないけど、今はまだ」


このおうちという表現は以降のマトリックスでも言及があり、一彩にとって故郷はもちろんALKALOIDと出会えた都会のこともおうちと呼ぶ。これはALKALOIDとして様々な日々を経て絆が深まったからというのは前提として、この日故郷であるおうちを一度勘当されショックを受けていた中、藍良が「おうちに帰ろ」と声をかけたことで一彩の中で心の拠り所のひとつとして、意識が芽生えたのではないかと考察する。


マヨイと巽に電話を掛ける藍良だが

そのとき一彩は藍良を引き止めるように後ろから抱きしめた。


藍良は「こら。何?」と驚きつつも、本当にどうしたの?と心配する様子で

「いつも情緒不安定で怖がりで、ぴぃぴぃ喚いてばかりのおれをーー『大丈夫だよ!』って無根拠に励まして支えてくれるのが、きみでしょ?」

どうしていいか分からないと言った様子だったが、今は何かしんどそうだし色々後回しと言う藍良に「……有り難う、藍良。ごめん、迷惑をかけて」と言う一彩を「ん〜ん、お互いさま」と連れて帰るのであった。


(ヒロくんにとっては、おれにとってのアイドルみたいにーーお兄さんが大事なんだろうし)

(たとえ自業自得でも、それが傷つけられたり、壊されたりしたら痛いよね)

(痛いなら、いいよ、無理しなくても。誰も責めたりしないからねェ、ヒロくん)


第160話、陽が落ちて冷えた一彩が藍良に縋るように抱きしめるこのストーリーのタイトルはThermometer(温度計)である。


いつもは尻込みをしてしまう藍良の手を引き突き進む一彩の図だが一彩が落ち込んでしまった時は藍良が励まして止まり木になってくれるような補完関係である。


また、9周年前の一彩のプロフィール紹介では「情熱的な性格で無理をするところがある。」と書かれており、ここでの藍良はそのような一彩の性格を理解しつつも痛いときは休んでもいいと励まそうとしているようである。


場面は変わり、巽とマヨイが旧館に戻ると一彩と藍良は手を握ったまま2人でベッドの影にいた。巽がそんな所で何を?と聞くと

「いやァ、何かヒロくんが手ェ握ったまま放してくれなくて……?」

と一彩は布団に丸まり幼い子供のように藍良に縋りついていた。


その日の深夜、一彩は抜け出して旧館の入口で兄の背中に振り切らないように努力していたつもりだったのにと一人佇んでいた。

そこに藍良は「お〜い、そこの歌って踊れる珍しい原始人」と声をかけ、お互いに友達と呼べる存在がいなかったという話に進展する。


「だから嬉しかったんだけどなァ、ヒロくんが初対面から『友達になろう!』って言ってくれて……」

「それまでは磨り減っていくだけだったけど、何かが与えられた気がして」

「ううん、何かが始まる気がしてさァ、わくわくしたんだよ」

「実際――あれからずっと夢の中にいるみたいで、毎日、嫌なことや怖いこともあるけど楽しくて幸せだよ」

「うまく言えないけど。だから、ヒロくんがまだ一緒にいてくれて嬉しい」

「今もね。色々しんどいことがあって、不安で苦しくて消えちゃいたいぐらいかもしれないけど……。どこにも行かないでよォ、ヒロくん」


藍良は今まで自身がクォーターな事やドルオタである事で友達と呼べる存在がいなかった。そしてクォーターという個性を肯定してくれたアイドルも、中々アイドルとしての仕事が取れなかったそんな中、一彩に出会えた事は藍良にとっても「与えてくれた」と嬉しい出来事だった事がうかがえる。


「おれはねェ、子供のころからずっとアイドルになりたかったんだ」

「舞台で歌って踊って、おれたちを見つけてくれたひとたちを楽しませる。笑顔にする、すこしでも幸せな時間を過ごしてもらう」

「同じものを、おれはアイドルに与えてもらったから」


「……ヒロくんは、どうしたい?」

「きみは、どんなふうに生きていきたい?」


とかつて兄に問いかけられた時のように今度は藍良がそう問いかける。

そして、この問いかけはアイドルは滅ぼすものとした一彩の考えを

「みんなを笑顔にするのがアイドルだと、僕は教わってーーもう知っているから」

「滅ぼすよりも笑わせるほうが難しいけれど、その方が意義深いし価値があることだと思う」

とするまでに重要なセリフであったと考える。


「そうやってヒロくんが自分で決めたことなら、おれたち、きっと尊重するから」

「全力で手伝う。ううん、一緒にがんばるから」

「だから素直に、自分の気持ちを言ってよ。おれを傷つけちゃうかもとか、余計な気ィ回さなくてもいいからさ――」

「いっつも守ってくれようとするけど、おれ、ヒロくんと一個しか違わないんだからねェ?」

「お兄さんぶって、守ってくれなくてもいいんだから」

このような一彩の決めた事を尊重するスタンスは今後のストーリーでも共通して出てくるものである。


この夜の出来事は以降のストーリーでも2人にとって忘れられない夜であった事が分かる。


そうして、ALKALOIDやCrazy:Bだけでなく様々なユニットやキャラクターが渦巻くメインストーリーの物語は、天城兄弟の和解・一彩のアイドルとしての歩みと志で閉じて行く。


「やりたいこと、ぜんぶやって、おれたちが支えて、一緒にやってあげるから」

「都会に来て、君たちと出会えて……。ううん、生まれてきて良かった」


兄(燐音)について編集

一彩の兄である燐音と寮内で初めて対面した際には、「弟くんの性癖を暴く」などと言いながらなぜか藍良にちょっかいをかける兄に対して「藍良に触るな!」と激怒した。

その後の夜、庭園で自主練していた藍良と燐音が出くわした際には「うちの弟くんのカノジョ♪」と呼ばれてしまった上に、いずれ手酷く裏切られるから仲良くしすぎんなよ、と忠告を受ける。

この時の兄の台詞には「所詮俺っちたちは別の種族の人間っしょ?動物を可愛がるのはいいけど、『結婚しよう』だなんて望まない方がいいぜェ?」などという言葉もあり、一彩と藍良の関係性が兄には一体どう見えているのか、謎が深まるばかりである。

その後もマトリックスでは藍良に「おめェはうちの弟の嫁になるんだもンな♪」と言うことや自身のことをお義兄ちゃんと自称したりとそのような発言は続いているようである。

オフィスでは藍良の誕生日に「弟くんのカノジョにプレゼントだ♪」という発言がある。


その他ストーリー編集

○フェザータッチ編集

「みにくいあひるのこ」を題材にした藍良の劣等感と夢に焦点を当てたストーリーである。

プロデューサーからも推薦されたライブに立つにあたり、どうして新人ユニットの自分たちが?と不安になる藍良が描写が描かれており、「笑顔の裏ではおまえだけずるい!とドロドロした気持ちを渦巻かせてる気がする」とTVの向こうを見る自分がそうだったからとセリフがある。そのことから自身のことをみにくい、つまんないやつと卑下をしてしまう。


企画を考える藍良は、一彩を中心とした紅葉狩りを企画する。ケチャップ野郎と紅葉のイメージが合うからという理由とリーダーである理由、何より才能のある『できるやつ』を中心に置いた方がいいという理由であった。

「舞台の上でとなりに並んで歌ってても、あいつのほうがおれよりずっとキラキラ輝いて--眩しいくらいだもん」

と一彩のカリスマ性を評する発言をする。

それらの発言に巽は「一彩さんの急成長には目を見張るものがあります。しかし藍良さんが極端に劣っているわけではないですよ」と声をかけると藍良は自身が一彩を意識しすぎているだけ?と半信半疑で言葉を受け取った。

藍良の一彩への劣等感は度々描かれており、劣等感を感じてもなおメインストーリーで悲しい顔をしていた一彩を忘れられず、アイドルとは何か答えを探す一彩のそばで時に助言しながら藍良は見守ってきたようだ(マトリックスにて「当時、ヒロくんはやたらと同じ質問をしてたもんね」「アイドルとは何だ、って」「今ではもう、すこしはわかったの?」と微笑みながら聞いている)


○幻影飛行船編集

SS後、Switchが運営したSSVRSの新ステージである「幻影飛行団」のテストプレイをALKALOIDに頼まれた話である。

気の進まない一彩の様子に

「あっ、わかった!ヒロくん、ゲームのことをよく知らないから怖いんだ!」

「ふふっ、意外〜♪ヒロくんにも怖いものがあるんだねェ♪」

と普段優秀な一彩の弱点を見つけちゃった♪というような藍良のからかいが微笑ましい。

その後ゲームの中で女王様の島というファンシーショップのような島に着くと女王様として嵐が入国審査として美しさ・表現力を求めるゲームでコーデを組むことになる。


藍良は一番時間のかかりそうなヒロくんの手伝いでもしよっかなァと声をかけるが、見た事の無い装飾品を眺めていた一彩は集中していてちょっと聞いてる?と言われてしまう。

「ここにはかわいいものがおおいから、藍良ならどんなものも似合いそうだね」

「ふ、ふぅん……?ヒロくんにしては珍しく良いこと言うじゃん」

「そこまで言うなら、おれがヒロくんに似合うコーデを考えてあげる。感謝してよ?」

と藍良は嬉しそうである。

藍良のセンスを信じた結果なら首を刎ねられたって構わないと言う一彩に、プレッシャーになる!と藍良。

そこで一彩と藍良は藍良仕立ての双子コーデで女王様の島を乗り切る。


その後ゲームの竜巻に巻き込まれたALKALOIDはバラバラになってしまう。

藍良は『科学の島』という欲望を断ち切ることを試練とした仮想世界に取り込まれてしまい、このままだと目覚めないと言われた一彩は不穏な話だと言い、巽と共に助けにいこうとする。

仮想世界に迎えに行くとそこにここって天国?理想郷?と瀬名泉とステージに立つ藍良の姿が。

一彩と巽は戻ろうと客席から声をかけるが藍良は「こっちに来て一緒にライブしようよ!きっと楽しいと思うよォ……♪」と仮想世界を楽しんでおり、一彩は客席からステージに乗り込み、巽はお客さんは全部NPCだと再度伝える。

しかし、おれの理想を壊さないで!と現実を拒絶してしまう。


「『ALKALOID』には藍良が必要なんだ。僕たちと一緒に、元のいた世界に帰ろうよ」と一彩が伝えると

「『ALKALOID』には、おれが必要……」とまるでメインストーリーと似たように今度は一彩が藍良に必要だと言う。

巽からの励ましも受け、必要としてくれてありがとうと2人に言い、現実世界(VR世界)に帰ってくる。


「ところでヒロくんの姿が見えないけど……おれの一大事だったっていうのに、どこ行ったんだろう?」

「あぁ。一彩さんなら船首にいますよ。マヨイさんがいると言われる『怪物の島』に、脇目も振らずに向かっているところですから」

「そっか。なら薄情なのも許してあげるかなァ」

と自身のピンチにそばにいなかった一彩を探す藍良だが、マヨイを見つけたい気持ちは同じであり、また一彩の仲間想いの部分には負けてしまうようである。


○トランプ編集

このストーリーはワンダーランドというライブにALKALOIDで参加しようとする際、一彩のアイドルとしての志が描かれた話である。

ライブを頑張ったALKALOIDはご褒美としてフラワーガーデンに行こうと話す。ご褒美が欲しくなる藍良にカワイイ♪と言うマヨイに乗っかって

「ウム!かわいいよ藍良!」

「ヒロくんはさァ、先輩たちの乗っかればいいってもんじゃないからねェ?」

と適当にかわいいと言われたと思い藍良はムッとする。

フラワーガーデンとはなんだ?と聞く一彩だが、興奮止まらず藍良はフラワーガーデンの説明を続けるので、無視されてしまったよとしょんぼりする。それもまたマヨイはしょんぼりかわいいと言う。


フラワーガーデンに来たALKALOIDだが、前日に一彩は英智から今君が何をすべきかと問われ自身で考えるべきものだと1人考える。

その際に英智からALKALOIDの今後の仕事への問題点の連絡が入るのであった。


その問題点と英智の問いかけに悩む一彩の話を聞いたALKALOID及び藍良は

「正解を出せないのでは役目を果たせないのと同じだ。正解を出してこそ、質問に答える意味があるよね?」

「う〜ん。問題じゃなくて、質問でしょ?テストみたいにばっちりハマる回答なんて出す方が難しくない?」

「おれは、ヒロくんの考えが聞けたらそれだけで嬉しいけどな」

「だからいっぱい考えて、全部きちんと話せたヒロくんは偉いよォ♪大丈夫!自信持って!」

「藍良に褒められるのは、何だか妙な心地だなぁ」

「はァ〜?励ましてるのに何それ!」

「どうどう、藍良さんに褒められるのがくすぐったいんですよね、一彩さんは」

一彩の問いに耳を傾け答えを尊重しているシーンがメインストーリーから一貫している。


そしてその後、一彩のこれからのアイドル活動への"僕の歩むべき道はここにある、4人一緒なら乗り越えられるはず"といった意気込みに

「あはは、ちょっと格好良いこと言うじゃん」

と声をかけた。


○マトリックス編集

マトリックスの序盤ではメインストーリーの160話のことを藍良は言及しており

(それこそ夏頃、一時的に自信喪失して凹んでたときのほうが異常だったんだもん)

(あのときも、おれが抱っこしてよしよししてあげたらすぐに元気になったし)


そしてまた一彩もマトリックス中盤で藍良が因習村への恐怖でわんわん泣いている時に

「かつて僕が兄さんを理解できなくてパニックに陥っていたときは、藍良が抱きしめて励ましてくれたよね」

「そのお陰で、僕は僕を取り戻せたんだ。感謝しているし、今度はこっちの番だよ、藍良」


お互いその夜の日を忘れないようであった。

また、わんわん泣いている際に藍良は

「う〜!こういうときだけ優しいのずるい!そうやっておれの胸をときめかせてどうするつもりっ!?」

と心情を露わにする。藍良は時より、このような一彩への好意を露わにしたり、その好意が伝わってしまうのが気に食わない!というような描写が見受けられる。


故郷で藍良が1人歩いていると一彩そっくりの小さな子供に出会う。藍良はヒロくんが2人?と混乱するがその子供は天城家の血を濃く継ぐ天という少年だった。

一彩は1人歩く藍良を見つけると


「変なトラブルに巻き込まれたくないなら、せめて僕のそばにいてね」

「僕が藍良を守るから」

と最初出会ったときから変わらない藍良を守るという言葉をかける。

そこで藍良と共に居た天を見つけると


「あっ……もしかして藍良が、僕の子供を産んでくれたのかな?」

と発言し、藍良は「何が『もしかして』なの?」といつもの調子で怒り「何を怒っているの?」と一彩もいつもの調子できょとんとしていた。


藍良は一彩がALKALOIDのリーダーである事に誇りがありマトリックスストーリー前半で行われたCrazy:Bとのリーダー交換に始終納得していない様子であり、また一彩も「この立場を気に入っているんだ」「ううん、これが、僕の人生だよ」と自身がALKALOIDのリーダーである事に誇りを持っている。


故郷でのライブが始まり、「ふふっ、綺麗だね藍良」と景色が綺麗だと言ったところ「えっ何、どうして急に褒めてくれたの?」と自身のことを褒めてくれたのかと普段一彩が綺麗や可愛いなど言ってくれるからか勘違いをする。


ストーリー後半、本当の一彩の故郷は結局よく分からないままだったとこぼす藍良に一彩はこう発言する。

「藍良が望むなら、いつか普通に案内するよ」

「ただ掟で、血族以外は故郷には入れちゃ駄目ということになってるんだよね」

「だから、うちの故郷に来たいなら僕の血族に--家族になってもらうしかないけど」

「つまり、僕と結婚してもらうことになるけど」


このストーリーは天城兄弟の故郷の新しい設定などから全貌が更に霧に隠れてしまったり色々と疑問が残るストーリーであるが天城兄弟にとって"ほんもののアイドル"とは何かの答え、一彩と藍良やその他キャラクターの"当時の関係性のクライマックス"という視点で読める方がいればと思う。


またイベント当時、一彩のセットリストに藍良のセンター曲が入っていたり等の関係性のあるキャラ同士でのセットリストが組まれていた。


○スパークル編集

マトリックスでは一彩たちの故郷に向かう藍良たちだが、売って代わりここではフランス・パリにてVlogを撮るALKALOIDがホテル先で問題が起き、藍良の祖父母の村へALKALOIDは出向くことになる。

巽の運転でフラフラになる藍良に

「大丈夫藍良?膝枕をして膝を貸してあげようか?」 「いいよォ、ヒロくんに甘えたら負けだし…」

と会話する。

藍良の祖父母の家に着くと、そこでは一彩の好物であるレモンを育てていた。

藍良はそれを知らなかったようであるが一彩はどうして隠していたのと惜しそうにしている。

アイドルの夢を叶えた今祖父は藍良の歌って踊る姿が見たいといい、藍良はその願いを叶えようとソロライブをするとALKALOIDに伝える。しかし、一彩は「……藍良、何で勝手に決めたの?」と珍しくすぐに肯定をせず不安になる藍良だが祖父母のために皆でライブをしよう!と提案し、巽やマヨイも賛成する。


「ヒロくん……」

「ひ、ヒロくんのくせに、急にリーダーみたいに振る舞わないでくれる?びっくりしちゃうから」

と一彩の頼もしい答えに動揺と嬉しさが隠しきれないセリフを吐く。

しかし、藍良は一彩のその頼もしさが時に焦りを呼び起こしてしまうようであり

「何言ってるの藍良。僕は『ALKALOID』発足時からリーダーだよ?」

「そ、そうだけどォ」

「……出会った頃は、いちばん無知で未熟だったじゃん」

「でも、どんどん成長してって……。おれだけ置いてかれてる気がする」

そんな不安がる藍良を一彩は

「置いていかないよ。僕は、僕たちは、藍良を絶対に見捨てない」

「この手を握って、どこまでも引っ張っていくよ」

そんな焦りさえも感じさせないというように力強い言葉をくれる。

その言葉に「……うん、ありがとう」と藍良は感謝をした。


その後ライブにて一彩は

(藍良、村へ向かう車のなか、君はずっと曇った顔をしていたね)

(到着してからも沈んでいたけど、村で過ごすうちに元気を取り戻してくれたのが嬉しかった)

と心打ちを明かす。

このストーリーは藍良の新しくアイドルとしてやりたい事・祖父母と藍良の関係と与えていた愛情を主に取り上げている。


○ホワイトリリー編集

王子様っぽい振る舞いとは何かを模索する話である。

一彩は巽からの助言で故郷を基準とした尊敬される偉い人を思い浮かべる。

そこで一彩は故郷では狩りをして、調理をし、振る舞うことが男として尊敬される事を思い出し鶏を捌いて振舞おうと藍良に呼びかけるが「可哀想でしょ!?そんなことしたら本気で嫌いになるからね!?」と止められてしまう。

「えっどうして?」と一彩は疑問に思いながらも嫌われたら尊敬される人から外れてしまう事・藍良が嫌がることはしないと捌くことをやめ別のことを考える。

藍良は一彩の目的が分からず混乱している中、「馬で遠乗りはどうかな!?乗馬の技術は必須能力だからね!」「女性なんかに人気の呪い(まじない)はどうかな!?藍良も雑誌の占い欄を見ていただろう?気に入ると思うな!」と一彩なりに頑張って王子様に近づこうとするが、「ヒロくんがおかしくなっちゃったよォ〜!」と勘違いされ逃げ出してしまう。


○凡人ラプソディ編集

学校の案内をすると約束した藍良のいる1年生の教室に放課後迎えに来る一彩。

小テストの結果が良くなかった藍良は図書館で勉強をしようと、学校の案内は後日にするがやることがなくなった一彩はそれについて行く。

ヒロくんってどんな本を読むんだろう?絵本とか似合いそうと思考が逸れる藍良だが勉強に勤しむ。

テストが満点だった一彩への劣等感を感じながらも疲れたから休憩のために甘いものを買いに行こうとする。

そんな藍良にそれは何でだ?とついて行く一彩。

「藍良は僕の知らないことをたくさん知っているからね。一緒にいると飽きないよ」

えぇ〜と言いながらも別にいいけどねと言う藍良は

(たまに――本当、たま〜に良いこと言うし)

(一緒にいると飽きないのは、おれも同じだなァ……♪)

と当時出会って間もない2人の親睦の深めるワンシーンである。

そして、現在では藍良は3点のテストを隠し、一彩からは勉強を教えてあげようか?と言われる程まで一彩は勉強面も成長する。

また、一彩にどうして都会は知識で溢れているのに藍良は何も知らないの?と言われる藍良はマウント取るな!と言い合いになるまで成長している。


○ささやかスーベニア編集

北海道に来ていたALKALOIDは帰宅のために空港へ来ていた。一彩と藍良は鮭と熊の顔出しパネルに向かい「んもう、どうしておれが熊なのォ?ラブくな〜い!」「そうは言っても、熊に咥えられている鮭はもっとラブくないんだろう?」と先輩たちに撮影を頼む微笑ましいやり取りが見える。

お土産コーナーでは各々お世話になっている人物にお土産を選ぶがカニを買おうとする藍良。カニならESに帰ってからでも買えるだろう?と言う一彩にこういうのは現地で買うことに意味があるのとお土産の意味を教えながらもカニは予算外であり、キーホールダーを買おうか迷う藍良。

「きっと喜ぶよ。贈り物に大切なのは気持ちだからね」

「だよね、そうだよねェ!じゃあ、これ買うよ。ありがとう、ヒロくん♪」

「どういたしまして。お礼をしてほしいわけではないのだけれど」

「よかったら、僕のお土産選びに付き合ってくれないかな」

と一彩は「ALKALOIDのお土産を買いたいからなにかラブいものを頼むよ」と頼み、(リーダーっぽくなって来たなあ)と思いながら任せてっと藍良は引き受けるのであった。


○開かずの倉庫編集

部活終わり、部員が集まらずバスケットボールを綺麗に片付けている藍良に一彩も手伝ってくれるのだが、2人とも体育館倉庫に閉じ込められてしまう。

野宿じゃなくて良かった、無理やりでも扉を開けよう等の一彩の出会った時のような野性的な発言に扉壊すとか絶対ダメだから!と掛け合う。

「このままじゃ本当にヒロくんと一緒に、ここで一夜を明かすことになっちゃうよォ!」

と興奮する藍良は転んで躓いてしまうが一彩が受け止めてくれる。

「おれひとりだったらもっと心細くなってたと思う……。ヒロくんが一緒にいてくれて良かったよ」

という所で一彩に気配を察知されていたマヨイが助けてくれる。


○その他編集

・舞台に立ちて纏うものにて、当時兄が正解だと思っていた一彩は燐音のようなギラギラとした衣装の案を出す。しかしプロデューサーもALKALOIDも難色を示してしまう。藍良にALKALOIDの皆でステージに立つことを想像してみてと、一彩はその自分を想像するとそこに立つのは、誰でもない僕自身だと感想を抱く。

「ヒロくんはヒロくんなんだから誰かを真似した衣装なんて絶対駄目!」

「ヒロくんなんて個性の塊みたいなもんなんだからさァ?」

「えぇっと。僕は褒められている?それとも怒られている?」

「藍良さんは一彩さんの衣装が楽しみなんですよ。私たちも同じ気持ちですけれど……♪」

藍良の「変と恋は似てるでしょ?」等のアイドルは変だからこそ個性が輝くという主旨の発言が藍良の口から度々聞かれる。一彩への個性の塊という評価はアイドルとしてもっと輝ける存在だという認識であることが推測できる。また、一彩のフィーチャー衣装の元である故郷の服を藍良は何回かラブいと撮った事があるらしい。


・アイを届けるためににて、はじめての専属衣装の感想を一彩に藍良は聞こうとするが

「ALKALOIDのイメージとは違う衣装だね!」

「『カワイイ』の概念は未だ僕には難しいんだけど、この衣装を着た藍良はきっとすごく……」と言う所で藍良は逃げ出してしまう。逃げ出した先で藍良は

(うん、ヒロくんは何も悪くない。おれが、勝手にショックを受けちゃっただけ)

(第一声で「かわいい」とか「素敵だね」って言ってもらえるって、都合良く思い込んでただけ……)とファンが求めているものはALKALOIDであって、ALKALOIDらしくない自分は必要なのかと悩んでいた時期だった事・一彩ならかわいい等と言ってくれると思ってた事と落ち込んでしまう。

その後巽に自身のクォーターであった事の悩みやALKALOIDに相応しい衣装か悩んでいる事を打ち明けると、どんな衣装でも愛らしいALKALOIDの仲間ですと励まし、藍良の背中を押す。一彩やマヨイからも連絡が来ており、ヒロくんの感想の続きを聞かなくちゃと合流に向かう。


・敬人塾にて藍良は弓弦のそれぞれのために作ったお弁当をラブいと思ったが美味しくて全部食べてしまい

「気休めに、お弁当を食べてるヒロくんを撮ろっと。あっ、SNSにあげていい?」

「ウム。お弁当を食べている僕はラブいのかな?」

「ヒロくんのファンにとってはねェ。プライベートスナップっていいよね、オタクの好物……♪」

とお弁当を食べている一彩を撮ることに。

また、皆で星が見たかったと純粋な気持ちから夜の川で無くしてしまった敬人の眼鏡を探す一彩に心配し呆れる藍良は変な奴と言う

「君もわりとたまに変な物言いをするよ?変なやつどうし、これからも仲良くしようっ」

「『変なやつ』で括らないでっ!おれは普通だから!」


・フェアなワルツにて新作映画で主演を演じると報告する一彩に驚く藍良

「何でそんな大事なことを隠してたの、ヒロくんの馬鹿!」

「隠してないよ、会ったときに言おうと思ってた」

「会ったときじゃなくて、決まった瞬間に言って!んもう、何のためのスマホなの?」

と一彩の大出世をいの一番に知りたかったか、藍良はそう発言する。


・ホットウィンターにてALKALOIDが参加した際に一彩と藍良の以下会話。

「わぁ……。見てみて、もみの木が光ってるよォ、ラブ〜い♪」

「あれはもみの木が自発的に光っているのではなく、照明で照らされているんじゃないかな」

「んもう、ヒロくんは細かいなァ、そんなの言われなくてもわかってるから」


・SSの指令にて藍良は体重を維持するというものでありそれにかこつけて苦手な食べ物を避けようとするが

「よし、僕が代わりに藍良の苦手なものを食べてあげる」

「ンあっ、こっちに箸を伸ばすな!お箸とお箸でキスしちゃうっ、唾液がついちゃう!」

と意識しているような発言。

あんスタ塾での紹介では「お箸でイチャイチャしちゃってますからね」「彼女なんすよね、藍良くんってのはね」と言われた。


・グランドスラムにて元々風邪でダウンしていたらしい藍良が運動会にてまだ元気が無いのかな判断した一彩は藍良の舌を触診する。

それを見たスバルは「何か新人の子たちがイチャイチャしてる」と評した。


・巽の"昇天ドライブ"と言われる運転で藍良はこんな状態でモーターショウなんて無理!と喚く藍良に

「君が僕に教えてくれたんだよ、『嫌い嫌いも好きのうち』と」一彩がフォローを入れる。

藍良は一彩に対してその言葉の具現化のようであるが、その言葉を教えたようだ。


「ヒロくん?あぁ、ラブはんの良ぇひとやっけ?」

とこはくに言われ「『良ぇひと』じゃないっ」と怒る藍良


・「昨夜は藍良と一緒に遅くまでライブ映像を見ていたんだ」

「興奮した藍良が次から次へと映像を再生するから、すっかり寝るのが遅くなってしまったんだよ」

と布教活動をされている一彩。


・初期のアイドルストーリーにて、アイドル衣装の着方が分からない一彩の手伝いをする藍良。


・千秋のフィーチャーストーリーにて、プロデューサーと千秋、一彩と遊園地に行く。

「あぁしまった。藍良に限定グッズとやらの購入を頼まれていたんだった」

と一彩は急いで買いに行く。


・推しが見つかる部屋にて

Q.ずばり今日のコーディネートのこだわりは?

「今日の服は藍良に選んでもらったんだ。『ヒロくんは何着てもキマるから腹立つ』と言っていたから、たぶん似合ってると思うよ!」

「ふふん、今日はデニムのセットアップにしたんだァ♪ ヒロくんと買い物に行ったときに一目惚れしたんだよねェ♪」

ホーム画面での会話等編集

「頭に花びらがついてるって?ウム。さっき藍良に『可愛いから』ってのっけられて、そのままなんだ」

「『映えるから』と、藍良に花壇の前で写真を撮られたよ。春の思い出に、あとで僕に写真を送ってもらおう♪」

「今度『ALKALOID』のみんなで海に行くんだ。藍良は砂浜でスイカ割りがしたいと言っていたよ」

「藍良に暑苦しいと言われてしまったよ!苦しい思いをさせるわけにはいかないし、近づけなくて困ったな」

「藍良が『流しそうめん』をしたいって言うからやってみることになったんだ、ウム、どんなものだろうね?」

「藍良から聞いたんだけど、深夜2時にコズプロの談話室には幽霊が出るみたいなんだ……!」

「藍良の耳が寒さで真っ赤になっていたんだ。思わず手で覆ったら、怒られてしまったよ……」

「藍良に、僕は雪が降ったら庭を駆け回りそうだと言われたのだけど、どうしてそう思ったのだろう?」

「藍良が丸まりながら小刻みに震えているんだ。怒られるだろうけど、小動物みたいで愛らしいよね☆」

「藍良とチョコ売り場に行ってみたら、ひとが大勢いてまるで大きなお祭りのようだったよ……」

「最近、テストが近いからと言って藍良が夜更かししているんだ。心配だな……」

「今朝も藍良に怪訝な顔をされてしまったんだ。あまり遠慮されると、僕も寂しいんだけど……?」

「藍良とは歳が近いからか、特に話すことが多いんだ。毎日、僕にツッコミを入れてくれる得難い友だ♪」


「ヒロくんと買い物中に、綺麗な花壇を見つけて思わず写真を撮っちゃった。良い写真が撮れたなァ♪」

「みんなで『流しそうめん』するの、楽しそうだよねェ♪ヒロくんは存在自体知らないみたいだったけどォ」

「ヒロくんがこんな時間にお月見団子を勧めてきて……。もう歯磨きしちゃったのに!」

「最近のヒロくん、ファンサービスがまた上手になった気がする。おれも負けてられないよォ!」


「あれっ、ヒロくん?すっごくご機嫌みたいだけど、何かいいことあったのかなァ?」

「ウム。先程のレッスンで、苦手なパートが上手くできたんだ。練習の成果が出て良かったよ♪」


「これいいでしょ〜、アイドルの会場限定グッズ☆……あっ、ごめん。こういう話題はあんまりだっけ?」

「いや、藍良の趣味は尊重するけど……。買いすぎで、このままだと寮に入り切らなくなるんじゃないか?」


「今日も一緒に頑張ろう、藍良。輝きをみんなに届けるんだ!」

「もちろんそのつもりだよォ、ヒロくん? でも、考えなしにがんばってもうまくいかないと思うなァ」


「友よ。次の仕事の予定は一緒だ。仕事を通じて、僕たち『ALKALOID』の戦闘力を見せつけよう」

「ヒロくん、なんで武闘派アイドルを目指してるの? おれたちそういう『ユニット』じゃないでしょ?」




余談編集

一彩のキャッチコピーには「真っ赤なツバメ」、藍良の苗字は「白鳥」及び自嘲としての「みにくいアヒルの子」など、2人のイメージには「鳥」が関係している。これはALKALOIDの楽曲『翼モラトリアム』にも結びついていると考えられ、MVの最後には2人が前に出て背中合わせにセンターを飾る。


SunnyTrip Summerでの一彩と藍良のハモリパートでは2人らしいかわいらしい明るいパフォーマンスが見られる。

笑顔で楽しそうに水鉄砲を皆に打つ一彩に藍良はコラ!というような身振りをした後にしょうがないなというような微笑みを見せる。

最後にALKALOID皆で記念撮影をする所含めて普段の彼ららしいMVである。

この曲は夏らしい爽やかな曲だが「太陽は動かない」「永遠を手に入れたんだ」等湿度が垣間見えるような歌詞である。


Across the universeでは一彩と藍良/巽とマヨイで分かれた歌詞とパフォーマンスがあるが、一彩と藍良のパートでは暗い夜にしか見えないのシーンで藍良が一彩の目隠しをし、だから少し勇気が欲しかったのシーンで藍良と後ろ姿の一彩が意図的に映される。希望を探していたと手を差し出す一彩に清い愛を見つけたと手を重ねる藍良と2人は笑い合い、そしてマヨイ、巽と手を重ねあわせるパフォーマンスがある。


藍良はアイドルとしてまた愛らしい自分でいたいためかわいい寄りになろうと少し猫をかぶっているが(アイドルストーリー・こはくに対して猫かぶってたのにとマトリックス参照)、藍良の本来の性格は怒りっぽく(メインストーリー参照)、一彩は慣れれば可愛いものだとメインストーリーにて受け入れている。

一見言い合っているように見えるやり取りもお互いのメンタルを整えるための一環だと巽は評している。


様々なケモ耳の衣装はあるがサテライトでは巽の膝枕で寝る一彩と藍良を犬と猫だと評される。

特に藍良は一彩のことを

「ぐっじょぶだよヒロくん、よくそんな良い仕事取ってきたねェ?褒めてあげるっ、よぉしよしよし♪」

「え〜自分が口を付けたものを、他の人に食べられるのは生理的にヤだなァ。相手がヒロくんだったらペットに餌をあげる感じだから大丈夫だけど」とペット扱いである。


一彩と藍良は作中で何度も「手を繋ぐ」という描写があり、この描写の中で2人の距離感の縮まりが描かれている。

「この手を握って、どこまでも引っ張っていくよ」

「ヒロくんに手ぇ握ってもらえてると、安心するし」

ALKALOIDとDouble Faceのカバー曲「夜に駆ける」では「繋いだ手を離さないでよ」とたった最後に一彩と藍良のハモる歌詞もある。


関連タグ編集

あんさん腐るスターズ! 天城一彩 白鳥藍良

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