天城燐音
あまぎりんね
まだまだ俺っちもギャンブルの神さまから見放されてねェな!
趣味も人生もギャンブルのように生きるアイドル。椎名ニキとは元コンビ。 明るく気前が良い性格だが、浪費家で横暴なところがある。天城一彩の兄。運がツイているかどうかを試すことも。 遊ぶようにやんちゃな歌声で、パフォーマンスは力強く豪快。『COSMIC PRODUCTION』の『Crazy:B』に所属し、リーダーを務めている。
(公式サイトより)
新章「!!」からの新キャラクター。2019年11月9日に発表され、2020年3月15日に実装となった。
過激なギャンブラー
一人称は「俺っち」、「きゃはは☆」と笑う。他のアイドルのことはあだ名やちゃん付けで呼ぶことが多い。
コズプロの「問題児」から結成した「Crazy:B」のリーダーだけあって、ユニットのクレイジー要素とその他問題児要素の大半がこの人由来。
何時も自身の運(というよりは勘と読み)を試していて、その日の昼食など細かなこともコイントスで決める。アイドルの成り行きも運に任せていると語っているが、「Trickstar」との対決はメリットにならないと見越して(自身が招集をかけてもユニットメンバーが集まらなかったのも一因ではあるが)挑む手前に引き下がるなど、ただ考えなしで財と時間を投じるわけでもなく、勝算を見極めて博打をしている。本人曰く、「流れを読んで適切に賭けるのがギャンブルの常套戦術」。
言動は軽薄で放埓、アイドルらしからぬ下品な言葉で対戦相手を挑発したり、過激なスピーチで観客を煽ったりなど、同ユニットのHiMERUの言うように「敵を作るタイプ」の人間。しかし切れ者の零でさえも「なかなかのやり手」だと言い、ふざけた言動とは裏腹に抜け目がない人物である。
実際、メインストーリー第一部以降はCrazy:Bをアイドルとして生き残らせるため、あえて露悪的にふるまいユニットメンバーの思考を促させる場面も見られる(「スカウト!ハニービー」「陽炎◆夏の名残とホットリミット」など)。
自分はアイドルとは思えない言動や行動を繰り返している一方で"アイドル"への愛は強く、アイドルの在り方に対する思想が強いが故の行動でもある。基本的にその行動は思考停止をしないように思考を促す過激派の活動家のようなもの。
不平等な仕組みを壊したがろうとする節があり、SS(メインストーリー第二部)でも指令を守りつつも運営の思惑を裏切る、投票システムに異議を唱えて場を荒らし仕組みを壊すなど、アイドルの上層部だけが得をする仕組みや、全員にチャンスを与えられない仕組みが気に入らなかったらしく場を乱した(SSでは結果的にそれが"神父"の追放に繋がった)。その気に入らない仕組みを片っ端から壊そうとする迷惑な行動は、様々なキャラから「テロリスト」と評されるが、見方を変えればTrickstarの行動と重なる部分が多くある。
金遣いが荒いらしく、燐音にカモられた被害者からその実態が語られた、
「普段の燐音くんってほんっとうに酷いすよ!この前も『パチンコで有金全部すったから金貸せ』とか、『倍にして返してやる』だとか言って来たんすけど、万が一渡したら絶対秒で全額消えるのに決まってるす!」
(上記と同公式サイトより)
ユニットメンバーからは、邪険にされがちだが、その戦略眼や思想は一目置かれている。
身体能力も高く、「暴漢15人までなら相手できる」と豪語する一彩の蹴りをあっさりとかわしてみせた。
常に運命の相手を求めており、結婚を「何度も繰り返せない至高のギャンブル」と称している。個人ストーリーでは話が合うからと初対面の主人公にプロポーズした(もちろん後で断られた)。
プレイアブルキャラクターの中では最年長で成人済み。酒を飲んで泥酔している話もある。
寮での同室は奏汰と日和。自由人ぞろいの部屋だが意外とうまく回っているようだ。
オフの時はアイドルの時と違い、バンダナを付けている。
↓以降の記事にはメインストーリー第一部のネタバレを含みます↓
故郷における君主の長男として生まれ、その後継者の資格を有し、そうあるべく教育を施された。
幼少の頃はまだ前述の軽薄な言葉遣いではなく、一人称は「俺」だった。今よりも幾分落ち着いた雰囲気で、会話も知性が溢れる優等生タイプの男の子だった。故郷の民が望む役回りを演じ「正しさ」に囚われていた。
君主へ絶対服従し自ら考えることを放棄した故郷の民を憂いており、それが気に食わないが故に数年前に君主の後継者としての責務を投げ出し、故郷を後にした。
しかし故郷の影響は根強く、外界に出てからも燐音本人が「正しさ」のありかたに縛られていたこともメインストーリーなどで指摘されている。
一彩のことは弟として大切に思っており、故郷を出奔した理由の一端は、故郷にとどまっては自分の補佐として将来もなにもかも「正しい」方向にもっていかれるであろう一彩を憂いてのものであった。(実際に一彩は君主の為なら死ななければならないと本気で思っていた。)
現在は故郷にいた頃とは違い、口が悪い破天荒なギャンブラーになったかのように見えるが、レッスンには割と真面目に取り組んだり、対戦アイドルについて調べていたり、年下を気にかけたり、結婚前のキスは駄目だと口走ったりするなど真面目な気質が見え隠れしている。
故郷出奔後は、独り暮らしをしていた中学生のニキに行き倒れかかっているところを救われ、一緒に暮らすことになる。
ニキに対して「アイドルになりたい」と語り、二人でアイドルになる方法や伝手を使い、コズプロに所属(当時は清純派アイドルだったらしい)。Trickstarが優勝した年の『SS』でコズプロ上層部が凋落した煽りをくらい仕事が激減し、メインストーリー第一部へ繋がる。
拾ってくれた時の恩を返すため、ニキを「お腹いっぱい」にしてあげるべく試行錯誤している。
ちなみに幼少期・青年期のボイス及び2Dモデルが実装されている貴重なキャラ。幼少期のボイスはなんと田村睦心。青年時はいつもよりキリっとした声を聴くことができる。
それぞれ幼少期の一彩、中学生のニキとともにホーム画面に設定すると特殊な会話をしてくれるため当時の空気感を知ることが可能。
(幼少期の姿)
天城一彩:「ちいさな一彩、かわいい弟」。大切に思っているがなかなか素直には表せず、とあるストーリーでは酒に酔ったふりをして何とか一彩に打ち明けた。詳しい関係については→天城兄弟(あんスタ)
椎名ニキ:出奔して行き倒れていたところを拾われ料理をふるまってもらった。それ以来ニキに恩を返したいと思っており、自己肯定感が低いニキに「普通に生きていていい」と思ってもらえるよう、あれやこれやと取り組んでいる。アイドルに誘ったのもその一環。が、ギャンブルなどで振り回しているのは事実。
HiMERU:「メルメル」「HiMERUっち」と呼び分けていて、HiMERUの秘密について知っているような描写がある。ユニットではダブルセンター。
桜河こはく:こはくちゃんと呼び、からかったりかわいがったりしている。お互い幼少期座敷牢に入っていた時期がある(燐音は折檻として、こはくは恒常的に暮らしていたという違いがあるが)。SSでは桜河家を守るため、密に一策を講じる。
葵ひなた:2winkの境遇に思う所があるらしく気にかけている。ゆうたと違いひなたは割と懐いている。
葵ゆうた:あそび部のメンバー。警戒反発されている。しかし、ゆうたの変化のきっかけを作り、「召しませ/ナイトクラブ」の一件以降は浅からぬ縁がある。
コメント
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すべて見る小さなあまぎつねの兄弟とニキの話
ニキと小さなあまぎつねの兄弟の話。 ※獣化、年齢操作、幼児化要素含みます。 「あまぎつねの兄弟と僕」 「あまぎつねと都会の生活」 「あまぎつねとお外と図書館」 「あまぎつねと狩り」11,786文字pixiv小説作品『くんしゅ』さん、ぷかぷかしませんか?
深海奏汰が天城燐音を”みずあび”に誘い、一緒に遊ぶお話です。旧館の一階にプールが設置してある捏造をしています。かなっちは泳げないのに何故プール?という疑問は、隅に置いて頂けると嬉しいです・・・。はい、二人が一緒に遊んでほしかったからです。願望出し切って、小説を書き上げました。8,518文字pixiv小説作品[燐藍] ロマンチストを笑わないで 2-完結-
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21268443 の続き。 まだなんでもない関係の2人がクリスマスマーケットで過ごす夜の話。 はっきりと「好き」という自覚はしない燐音のため、明確な片想いや両片想いではないですが、 もう少ししたらお互いに気づきそうです。 このくらいの関係値の2人もすごく好き かなり初めの頃に書いた話に続きを書きたかったので叶いました ゆっくりペースでも良いな〜という思いを込めて7,183文字pixiv小説作品アフロディーテの寵愛
APP18で悪しきモノに狙われやすく除霊もできる天城兄弟とモブタクシードライバーのお話です。 「APP18はもはや見るとゾッとするレベル」というツイートから着想を得て書いたはいいものの、終盤以外は全てモブ視点なのでちょっとキショくなってしまいました……それにしても天城兄弟ってどちらも美貌の持ち主ですよね!!私も毎日「この兄弟、顔が良すぎる」と思ってしまいます。そのノリで書いたのでモブ視点がキショい。 全編に渡って捏造・妄想です。解釈違い等ご注意ください。 以下ネタバレありの裏設定 天城の血は悪しきモノ(怪異でも悪霊でも妖でも、解釈はご自由にどうぞ)に狙われやすい。その理由は、彼らに強い呪術の力が眠っているから。兄弟は二人とも狙われたら返り討ちにしていますが、この日は街でかなり強めのモノに出会った燐音が一彩を呼び出し、二人で協力して除霊したものの、すっかり夜になってしまいタクシーに乗ったという感じです。5,251文字pixiv小説作品- タイムラグ・フラグメント
√交差
※ 本編のハッピーエンド(168話)を経てそのまま君主になった燐音くんと現在アイドルを続けている燐音くんの話になります。 視点は二人の燐音くんで切り替わりながら進みます、分かりづらかったらすみません。 ここから先は分岐ルートになり、ニキ燐色が濃くなる予定。今回は添え物程度です。 弟くんも少し出るよ。 言い訳をさせていただくと、設定資料の大人の事情で故郷服着てる現在の燐音くん見てカッとなって思いついた文章になります……。だってありゃずるいよ。 初めてえっちじゃない話をきちんと書いてるのでお手柔らかにお願いします。 楽しんでいただければ幸いです…!5,542文字pixiv小説作品 - あんスタ
【微幻覚注意】俺っちの運命
燐音の1話見て滾ったので…何だかんだちゃんとしたそうやけど一彩との確執というかなにかが気になるなぁ。1話の一彩に向けての伝言も。いいお兄ちゃんやし仲良いと思うんですけどね。一彩をわざと傷つける言葉とか吐きそうだなぁって思います。そしてニキの燐音に対する言葉はどういうことなんでしょうね。明日が楽しみです2,811文字pixiv小説作品 あんすた小話まとめ2。
カップリングなしの小話まとめです。 CPなしですが腐った脳内で製造していますので、その点ご留意くださいませ。 呼称など、捏造いろいろあり〼。 Twitter(@cava_778)で #さばのおかえし小話 のタグで書いたものになります。 わたしと遊んでくださって、ほんとうにありがとうございます。 作品を読んでくださる方、本当にありがとうございます。 評価やブックマークも、とてもうれしく思っております。17,623文字pixiv小説作品