概要
主に地球人の奴隷化に必要となる転送装置作成の為、地球人のDNAサンプル採取の為の拉致活動を行う(放送コードの都合上、殺害・捕食ではなく、あくまで拉致)。
量産型モンスターであるが故に戦闘力はめっぽう低く、斃されると黒い粒子と化して跡形も無く消滅する特徴を持つ(ショッカー戦闘員のオマージュ?)。ただしその戦闘力には個体ごとにばらつきがあり、中には単体でもライダー相手にある程度持ちこたえる猛者も存在している。
後にゼイビアックスの力を受けホワイトミニオンへと進化する。
進化体
ホワイト・ミニオン
ゼイビアックス将軍の力で進化しパワーアップを遂げたレッド・ミニオン。元はシアゴーストで、劇場版でシアゴーストの群れと乱戦になるシーンが流用されている。
ブルー・ミニオン
ホワイト・ミニオンから脱皮し、より強力な個体へと進化したホワイト・ミニオン。元はレイドラグーンで、劇場版や最終決戦でレイドラグーンの群れと乱戦になるシーンが流用されている。
余談
元は『仮面ライダー龍騎』に登場する1回限りのミラーモンスター「ゲルニュート」であったが、なぜか海外ウケが良かったので、ザコ戦闘員というレギュラーキャラに昇格し、スーツが複数体製作され大量に登場する事になった。
やっぱり、武器の手裏剣がウケたのだろうか。
スーツは後に『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』に登場したオニ一族配下のゲルニュートとして使用された。
実は、英文では「イモリ(Newt)の怪人、ゲルニュート(Gelnewts)」と解説されている。
「ミニオン(Minions)」とは「下っ端、手下、子分」といった意味なので、
- レッド・ミニオン=赤戦闘員
- ホワイト・ミニオン=白戦闘員
- ブルー・ミニオン=青戦闘員
といった意味である。