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データ編集

身長232.0cm
体重140.0kg
特色/力飛行能力、手足の鉤爪、ハイドラグーンへの変態

※「仮面ライダー図鑑」には「レイドラグーンへの変態」とある(2022.4.28閲覧)が、誤りだろう。


概要編集

仮面ライダー龍騎』に登場する怪人・ミラーモンスターの一種。

ヤガ型モンスターのシアゴーストから進化する、トンボの特性を備えたモンスターである。シアゴースト共々初出は『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』。特殊なミラーモンスターで、現実世界でも長時間の活動が可能である。


両手足首に備わった鎌のような鋭い鉤爪を武器に使う。また、槍のような武器を持った個体も存在する。

頭部に生えた四枚ので自在に宙を舞い、素早い動きと鉤爪で敵を翻弄する。ホバリング状態でじっくりを獲物を見決め、急接近して捕らえ上空に連れ去ってしまう。


TV版及び劇場版の物語終盤でミラーワールドの終焉を察知し、現実世界への侵略を決意。飛行能力を得た上、現実世界にも出現しパニックを起こした。


第49話では変身前の城戸真司背中を切り裂き、その怪我が元で真司は命を落としてしまう。いわば仮面ライダー史上初の主人公を殺した怪人でもある(メ・ギノガ・デ五代雄介を追いやったのは仮死状態。また、漫画版も含めるならショッカーライダーが最初だが)。

現実世界に出現した個体は仮面ライダー龍騎仮面ライダーナイトのファイナルベントであらかた片付けられ、トドメに2人が強化変身した仮面ライダー龍騎サバイブ仮面ライダーナイトサバイブのファイナルベントを食らって残りも爆散した。ファイナルベントの直撃を免れた個体も余波で爆死している。幸いにもハイドラグーンに変態することは無かった。


名前の由来はおそらく蜻蛉(せいれい)+竜騎兵(dragoon)からと思われる。

『龍騎』の最後の怪人が仮面ライダーのように進化する青い「竜騎兵」の名を冠する怪人なのはなんとも皮肉なものである。


他作品への登場編集

KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT編集

『龍騎』の北米向けリメイク作品。

ゼイビアックス将軍配下の戦闘員であるレッド・ミニオン(KRDK版ゲルニュート)が進化したホワイト・ミニオン(シアゴースト)が脱皮することで変態する「ブルー・ミニオン」として登場した。

仮面ライダーバトルラッシュ』では『龍騎』出典ではあるが名前がレイドラグーン(ブルー・ミニオン)となっている。


仮面ライダーディケイド編集

第20話「ネガ世界の闇ライダー」、第21話「歩く完全ライダー図鑑」にて「ネガの世界」の怪人として登場。

門矢士がお見合いした女性の正体であった。


劇場版 仮面ライダー龍騎 オールライダー対大ショッカー編集

大ショッカーの怪人として登場。こちらでは槍を武器としている。


仮面ライダージオウ編集

EP47「2019:きえるウォッチ」より登場。

龍騎ライドウォッチが壊れた事で龍騎の歴史が解放され、他のミラーモンスター達と共に無数に出現し、人々に襲い掛かる。


演じた人物編集


余談編集

群体で登場し、合体融合して巨大CGモンスターになるというオーダーから、「vs龍を見せるのが良いと考え、ドラゴンフライ=トンボがモチーフとなった。

シアゴーストからハイドラグーンまでにもう一段階踏まえたいという提案を受け、人間大のトンボとしてレイドラグーンが追加された(『完全超悪』p141より)。


『仮面ライダー龍騎超全集 最終巻』p59では、崩壊するミラーワールドから現実世界に唯一適合できたのが急繁殖したトンボ型モンスターで、変態を経るごとに少しずつ現実世界に適応する体を作っていったと思われる他、神崎優衣の粒子化が始まった時期と急繁殖時期も一致している、と語られている。


関連タグ編集

仮面ライダー龍騎 ライダー怪人


シアゴースト ハイドラグーン


外部リンク編集

レイドラグーン | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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