概要
仮面ライダーによって勢力を削がれた悪の秘密組織ショッカーを首領が再編成した新組織ゲルショッカーによって投入された、計6体のエリート改造人間。容姿のみならず基本スペックもライダー1号・2号と同等。その性能からゲルショッカーの切り札たるホープ改造人間とも称される。
完全に組織の制御下に置かれており、洗脳や脳改造などによって完全に組織への奉仕者となった、本郷猛や一文字隼人のあり得たかもしれない未来の姿とも言える。
書籍などでは1号~6号と表記されていることもあるが、劇中ではNo.1(ワン)~No.6(シックス)と名乗っている。
容姿・性能
マフラー、手足の色、Cアイ周囲の黒い縁取りなど細かい装飾以外は仮面ライダー新1号と同じ姿。
本郷猛や一文字隼人が受けた改造と同等の改造を施されたものと思われ、仮面ライダー1号・2号とまったく同じ身体能力に加え、怪人としての武装や特殊能力を付与されている。
ショッカーが欲した本来の怪人『バッタ男』の完成型にしてさらなる発展形態と言える。
ライダータイプの改造人間の正規版・完成形と言えるものの、投入された作戦の目的の都合上『偽ライダー』としての役割も担っている。
素体となった人物の描写がないため詳細は不明だが、本郷や一文字が改造人間となった経緯を踏まえれば、相応に運動能力が優れた人間がベースにされたと推測される。志願した協力者か、拉致されて脳改造を施されたのかも不明となっている。
しかし改造素体の差か実戦経験の差ゆえか、同じ能力を持つとされているにも拘らず明らかに個々の格闘能力では劣り、決着の瞬間まで6対2という数的優位を保ちながらも尚ダブルライダーに対して優位を築くには至らなかった。
ショッカーライダーの特殊能力
・ライダーキック:ライダー1号と同等(あるいはそれ以上)の性能を持っているため、使用することができる。
・変声機能:No.1とNo.2は声を本郷そっくりに変える機能を持つ。鳴き声は戦闘員のものに似た「ギイッ」。
・短剣:ブーツの爪先に収納されている銀色の刃物。劇中ではNo.1のみが使用。
・ロケット弾:6体共通の能力で指先から連続発射することができる。
以下の能力は設定のみで、いずれも本編未使用。
・火焔:黄色いマフラーを持つショッカーライダー1号の能力
・毒霧:白いマフラーを持つショッカーライダー2号の能力
・爆雷:緑のマフラーを持つショッカーライダー3号の能力
・地震:青いマフラーを持つショッカーライダー4号の能力
・放電:紫色のマフラーを持つショッカーライダー5号の能力
・溶解液:桃色のマフラーを持つショッカーライダー6号の能力
ショッカーライダーのマシン
・ショッカーサイクロン:「偽サイクロン」(「にせ新サイクロン号」とも)呼ばれる専用のバイク。新サイクロン号と同じ性能を持つとされる。
撮影に使われたのは、それまで1号が使用していた新サイクロン(カウルのガラス部分が丸みを帯びてるもの)を改造したもので撮影後は戻されている。
その間は、新造した2台目(カウルのガラスが平べったくなっているもの)を1号と2号が使用している。
「悪の仮面ライダー」第1号か?
平成ではもはや定番となった「ヒーローと同等の容姿、能力を持った敵」の記念すべき第1号
…かはガンダムやウルトラマン同様、実は意見の分かれる所である。
後のシャドームーンと異なり「単なる怪人」「ヒーローの偽物役」としての要素のほうが強いためである。
逆にシャドームーンもそちらはそちらで「ヒーローと対となるライバル」でこそあるが
仮面ライダーとしてカウントされない例は少なくない。変身前の姿を持つレギュラーキャラはアポロガイストが担っている場合さえある。
劇中での活躍
第91話「ゲルショッカー恐怖学校へ入学せよ!」、第92話「兇悪!にせ仮面ライダー」、第93話「8人の仮面ライダー」、第94話「ゲルショッカー首領の正体」に登場。
本郷猛がムカデタイガーと相打ちになって生死不明になったことを好機としてライダー1号になりすまし、アンチショッカー同盟の壊滅と、彼らが入手したゲルショッカー首領の正体が記録されたコンピューターテープを狙って暗躍する(そして同時に仮面ライダーの名を汚いものにして呪われる、つまり汚名を着せるように仕向けようとした)。
立花藤兵衛と滝和也は騙し通せたがしかし、マフラーの色の違いから一文字に正体が露見してしまう。
6体という数的優位と連携によって、ダブルライダーを幾度となく追い詰めた。(なお全員揃うまでNo.1はハエトリバチをはじめとした怪人たちと積極的に連携していた)
最後は1号・2号が繰り出した新必殺技ライダー車輪(イソギンチャック戦で使用したのとは別の技)によって、平衡感覚を狂わされたままダブルライダーを追撃すべく、わずかに異なる軌道でジャンプしたことが災いして、自分たちだけが激突・爆散してしまった。
演者
声 池水通洋(No.1)、市川治(No.2)、倉口佳三(No.4 No.5)、富士乃幸夫or辻村真人(No.6)
スーツアクター 大杉雄太郎、新堀和男、中屋敷哲也、河原崎洋夫、他2名
声を演じた中でNo.1(池水氏)とNo.2(市川氏)はクレジットで確定しているが、No.3は大野剣友会の誰か、No4〜No.6は資料によってバラバラである。
また、1号になり済ましたときの声は藤岡弘氏が演じている。
余談
- 名称と噛み合わないのでショッカーが有していた設計図をゲルショッカーが利用したという説も
- スーツ自体は、新1号の予備スーツを使用しておりマスクは目元を黒めに塗装している。
- 本物の新サイクロン号とのバイクチェイスのシーンでは偽サイクロン号を新1号用の改造で作り対峙した新1号と新2号の方を新造、お役目を終えた後は元の新1号の新サイクロン号に戻すというややこしい経緯を辿って2台目の新サイクロンが登場している。
- 初登場時の没シナリオでは、登場話の冒頭で、本物の仮面ライダーと信じて駆け寄る子供をショッカーライダーが轢き殺すという極めてショッキングな場面が存在していた。没になった理由はもはや語るに及ばない。後にドロリンゴの偽スカイライダーの悪事というかたちで再利用されている(当然子供は死なずに入院ですんだ)。
- 一文字以外にはなぜわからないかということがよくネタにされるが、ショッカーライダーは本郷と同じ声が出せるのである。(赤いマフラーは細かなカラーチェンジを繰り返すダブルライダーの中で唯一不動のアイテムでもある)
- また、一文字にはOシグナルが仕組まれているため、立花と滝に気付かせるため、わざとマフラーを指摘した可能性がある。
- 『仮面ライダー(新)』の雑誌展開(テレビランド)で仮面ライダー1号を装った『偽ライダー』が登場している。姿はショッカーライダーNo.2のものである。
映画『仮面ライダーTHE NEXT』におけるショッカーライダー
映画『仮面ライダーTheNext』では、前作『仮面ライダーTheFirst』で開発されたバッタ型の改造人間「ホッパー」(1号・2号)を元に開発された量産型の上級戦闘員として登場。
他の新型怪人と同様にナノロボットによって改造されたらしいが、あくまでも量産型であるためか、チェーンソーリザードほどの再生機能は持っていない模様。また、連携戦に優れている反面、単独での戦闘力や経験値、肉体の耐久性などはオリジナルに比べて劣っている。
1号、2号と同様、基本的には徒手空拳で戦うが、爆弾を仕込んだ投げ矢(ダーツ)での攻撃手段も持ち合わせている。
変身者についてはショッカー首領の命令を受けるシーンでわずかに描かれたのみで、詳しい素性は不明。
裏切り者であるホッパーが主力の改造人間として採用されたのは、彼らが他の改造人間たちよりも遥かに高い潜在能力を発揮したからで、特に1号に至っては拒絶反応であるリジェクションが一切起きないほどの性能を発揮していたためである。
ただし、裏切りも懸念されていたためか、他の改造人間と比べてより高度な洗脳を受けていたようで、1人1人の行動にまったく個性が見られず、台詞もない。たとえ脚を切断されても、気にすることなく戦闘を続行しようとするなど、その行動は人間よりも機械のそれに近い。
原典通り6人1組で行動しているが、戦闘不能になった者が現れても次に登場するシーンでは新たに補充されて再び6人になっていることから、実際にはより多くの人数が存在することが示されている。
同作では「ホッパー」の最新型「ホッパーVersion3」こと風見志郎も登場しており、設定でショッカーライダーは、1号、2号からVersion3に至るまでの過度期とされている。
TCG・レンジャーズストライクではコチラのショッカーライダーが登場。
テキストは
「RC(バイクなどのマシンに搭乗可能)
※このカードはデッキに好きな枚数入れてもよい。
※これは「ショッカーライダー」だけでコンビネーションしてバトルエリアの6番目に並んだとき「SP1」になる。
彼らは“個”を持たない。無駄な個性が、予期せぬ反逆を生む事は、既に立証されていた。」
SP1とは、勝利するために対戦相手にダメージを与える権利を得る事を指すが、
ショッカーライダーだけとはバイクに乗ってることも許されない。
ちなみに芋長の芋ヨーカンを食べての巨大化も可能。
映画『スーパーヒーロー大戦GP』および『仮面ライダー4号』のショッカーライダー
直接の登場はないものの、劇中で「ショッカーに敗れ再改造を施された仮面ライダー」の名称として登場。
再改造によって洗脳され、ショッカーの尖兵として、ショッカーに仇なす正義の仮面ライダーを排除する役目を担っていたようである。ちなみに、平成ライダーを始めとする改造人間ではないライダーたちに関しても「再改造」と呼称されているが、詳細は不明。
HEROSAGAの設定においてはディケイドはどうやら本人で確定のようであり、ディケイドというライダーの特性から、ショッカーライダーディケイドがこの世界での役割だったようである(なお、ZXは正史においても一度は脳改造済みであったが、反抗に失敗したのか、そのまま組織に従い続けたのかは不明)。
劇中ではかなりの数のライダーがショッカーライダーと化しており、特に昭和ライダー勢はBLACKと序盤で死亡した1号・2号以外のほぼ全員が再改造を施されて登場している。また、平成ライダー達もドライブ以外の主役ライダーたちはそのほとんどが“再改造”されて登場しているが、その他のライダー(俗に言う2号ライダーや3号ライダーなど)に関しては登場しないライダーの方が多いため、詳しい人数や内訳は不明。ドライブすらも最初は完全に「ショッカーライダードライブ」として働いており、ショッカーが子供を盾にする様を目の当たりにして目覚めるまではショッカーの手先にされていた。3号いわく「自分以外のライダーは全員敵」。
アギトはバーニングフォーム、ファイズはアクセルフォーム、カブトはパーフェクトゼクターと洗脳されたライダーはある程度の強化戦力を保有している。
また、ドライブ以外はギャレン・ブレイド・カリス・レンゲルの4人はゼロノスらに感化されたのか、ショッカーをいつの間にか裏切り、ファイズこと乾巧は「飽きた」という理由でマッハとの勝負を放棄してドライブ側に付いている。
それ以外のライダーはライダーロボの内部でダブルライダーが復活した事で洗脳が無効化されたのだが、一部のライダーは歴史改変ビームで消滅してしまった(恐らく、ショッカーの壊滅で元に戻ったと思われるが…)。
劇中で明確に洗脳を免れたライダーは仮面ライダーゼロノス(正しい歴史の存在)、仮面ライダーマッハの2名。
というのも、BLACKは終始味方としては登場しているものの、人間の自由を守る仮面ライダーに目覚めたという旨の発言から元はショッカーライダーであった可能性が否定できない為である。
ある意味で「ショッカーはなぜ、脱出対策に仮面ライダーの脳を予め改造しておかなかったのか?」というタブーに踏み込んだ存在であるといえ、仮面ライダー3号とともにありえざる歴史の象徴といえる。
『仮面ライダー4号』においては王蛇、ダークキバ、サソード、バロン、4号がショッカーライダーとされているが、この人選は初代『仮面ライダー』を意識した人選(蝙蝠男、コブラ男、さそり男、サラセニアン)ではないかという説がある。
なお、本作のバロンは『MOVIE大戦フルスロットル』とは異なり、自力でショッカーの支配を脱する事は無かった。
漫画媒体におけるショッカーライダー
漫画版
『13人の仮面ライダー』週刊少年マガジン1971年29号~45号掲載
12人のショッカーライダーが登場。本郷猛を本郷家の敷地内の林に追い込み加速出来ない=変身できない状態に持ち込み、光線銃で四方八方から蜂の巣にして死に至らしめたが、その直後、頭部の負傷で洗脳が解けた第12号こと一文字(後のライダー2号)により全滅させられた。
外見は手足の側面に白いラインがある他は特に1号と変わらない。
電磁サーベルや拳銃サイズの光線銃を使用する。首領も「同じ能力を持つ」と明言しているが個々人で肉弾戦を行う描写はなく、もっぱらバイクを使用しての戦闘と、距離を確保しての射撃に終始した。
車体前面にショッカーのエンブレムが付いたサイクロン号の同型機に搭乗する。このエンブレムはコマによって描かれないことがある。
本編では「13人」と呼称されているが、これは不吉な数である『13』人目として本郷ライダーをそれに見立てたもの。
「13」は死の数-きさまは13人めの仮面ライダー―すなわちそれがきさまの運命!!
なお後の『仮面ライダー龍騎』に登場するライダーの数も13人だが、ムック『特別編集』のプロデューサーインタビューによれば「キリのいい数だっただけで、漫画版と同人数なのは偶然」とのこと。
テレビマガジン版
「にせ仮面ライダーの巻」1973年2月号掲載
マフラー、手袋、ブーツが赤い新2号タイプのショッカーライダーが1人のみ登場
飛行機や新幹線を爆破し仮面ライダーにその罪を擦り付けた。
ダブルライダーキックで倒された
冒険王版
「仮面ライダー対ショッカーライダーの巻」1973年2月号掲載
Oシグナルを中心とした十字型のラインがあるショッカーライダーが6人登場。
新サイクロンと同型だがデザインが異なりタイヤにトゲがあり車体前面にゲルショッカーのエンブレムが付いたゲルショッカーサイクロンに搭乗する。
銀行強盗や殺人事件を起こし仮面ライダーにその罪を擦り付けた。
『仮面ライダーSPIRITS』においては
プロトタイプZX
本キャラクターのオマージュ枠。
このチームに所属する13人目の男・村雨良こそが『仮面ライダーSPIRITS』の真の主人公である。
TV版再生怪人タイプ(仮称)
地獄大使指揮のもと「仮面ライダーを倒すために作られたショッカー最強の遺産」と称し、打倒ライダー1号を期して投入された。
他の再生怪人同様に改造素体から再生産されたTV版の同型と思われ、姿とナンバリングもそれに準じたものになっている。1号と仮面ライダーZXに攻撃を加えた。
TV版では設定のみに留まったNo.1の火炎放射、No.3の爆雷、No.6の溶解液を使用し、さらに脚のナイフも使用した。立花藤兵衛の檄を受けた1号と、2号の通信を受け取ったZXによるライダー車輪、さらにZXの幻像投影装置によって全滅した。
- 分冊ではNo.2・4・5も特殊能力を駆使する姿が゛堕天なる正規兵゛の異称を添えて怪人戯画で描かれている。
旧2号タイプ(仮称)
月刊少年マガジンに移籍した『新仮面ライダーSPIRITS』第1~5話のライダー2号誕生秘話を描いた番外編で登場。
旧1号の戦闘データを基に強化改造を施した「第二期」の成果品として、旧2号と同じ姿をした6体が登場。脳改造寸前で救出された一文字もこの一人。
特殊な弾薬を込めたライフルを装備するリーダー格のサングラスの男(登場初期の三影英介似)を筆頭に、剣道、中国拳法、キックボクシング、レスリングの各方面の武道に長けた使い手が改造されている。
レスリングのライダーは戦闘経験に勝る1号によって左腕を破壊され、恐慌をきたしたところを「ショッカーは選ばれた民。助けを乞う者など必要としない」と考えるリーダーによって「korrosion弾」(どんな金属も数秒で腐敗させる弾丸)で処刑される。
その後、立花と滝を人質に取られ手出しできない1号と脳改造が未施工でまともに動けない2号を圧倒するが、緑川ルリ子の乱入によって生じた隙を突かれて3体が倒され、リーダーはショッカーと戦う決意を固めた2号のライダーパンチによって頭部を粉砕され決着となった。
- 尚、変身前の外見は、大野剣友会のメンバーをモチーフとしている。
- 一文字も本来はこの1人として改造された。この人数は、「この5人+一文字+6人(TV版)のショッカーライダー=12」となり、前述の漫画版の「12人のライダー」のオマージュとなっている。
仮面ライダー11戦記
1989年~1990年にテレビマガジンで連載された『仮面ライダー11戦記』(成井紀郎氏)では、ジェネラルシャドウのクローンを素体にし、ライダー1号のデータをコピーして量産されたガイストライダーが登場。シャドウの細胞を使っていることから抜群のチームワークを誇り、ショッカーライダーに見られた弱点を克服している。
仮面ライダーV3、ライダーマン、仮面ライダーX、ZXを圧倒するが、1号の作戦でV3の逆ダブルタイフーンで天高く舞い上げられたところに、3人ライダーのロープやチェーンを撃ち込まれて動けなくなったところに、4人のライダーキックを叩きこまれる大技ライダーサザンクロスキックで全滅した。
S.I.C. HERO SAGA におけるショッカーライダー
『MASKED RIDER EDITION -Missing Link-』
月刊ホビージャパン2002年7月号から10月号掲載。
『仮面ライダー』の第13話と第14話の間の話。原作漫画版とほぼ同内容で、旧2号を含めた12体のショッカー製のショッカーライダーが登場している。
単行本の解説ではショッカーライダーNo.1 - No.6も『仮面ライダー』本編のものとは別の存在とされている。
ベルトのバックルには弱点である風車を保護するためのショッカーエンブレムを模したプロテクターを付けている。また、手足にある銀色のラインも仮面ライダー2号と同じ1本である。さらに、小型の拳銃やショットガン(S.I.C.vol.12ハカイダー付属の物と同じ)を持ってダブルライダーに戦いを挑んだ。彼らにはサイクロン号の代わりに、ショッカータンクが専用のマシンとして与えられている。
また一文字以外のショッカーライダーには、一文字が自我を取り戻した反省を踏まえて仮面を外したら自爆するように追加で改造を施されている。
ショッカーライダーNo.1(マフラー:黄色)
ショッカーライダーNo.2(マフラー:白)
ショッカーライダーNo.3(マフラー:緑)
ショッカーライダーNo.4(マフラー:青)
ショッカーライダーNo.5(マフラー:紫)
ショッカーライダーNo.6(マフラー:桃)
ショッカーライダーNo.7(マフラー:橙)
ショッカーライダーNo.8(マフラー:灰色)
ショッカーライダーNo.9(マフラー:黒)
ショッカーライダーNo.10(マフラー:銀)
ショッカーライダーNo.11(マフラー:金)
『KAMEN RIDER OOO EDITION -OOZ-』
月刊ホビージャパン2013年2月号から2014年1月号掲載。
映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』に登場したショッカーグリードが変身した個体として登場。
『お昼のショッカーさん』
第30話「ライダー」第33「ショッカーライダー」に登場
ゲーム媒体での扱い
PS1『仮面ライダー』
プレイステーション用格闘ゲーム『仮面ライダー』では、No.1のみが使用可能キャラの1体として登場している(名義は単に「ショッカーライダー」)。
しかし、ロケット弾は撃てるが火炎は使えずライダーキックはガード可能と、攻略本でも「最弱のキャラ」と呼ばれている。
声を当てたのはクレジット上ではNo.1を演じた池水氏となっているが、一部音声は第94話でのショッカーライダー出現時の音声を使っている。「ギイッ」という怪人めいた鳴き声と高笑いが特徴。
選抜を勝ち抜き、最強怪人として再改造された際の姿は、青緑色のミリタリー風のスーツにプロテクター状の手袋とブーツをまとったデザインになっており、本作に登場した最強怪人の中でもなかなかにかっこいいデザインをしている。
ライダーストーリーモードと死闘!戦闘員モードの戦闘員は、ショッカーライダーのモーションをベースとしている。
怪人を戦闘員にする隠しオプションを使用すると、白服のゲルショッカーエリート戦闘員となる。
『仮面ライダー作戦ファイル1』(Mac版、Win3.1版)
シナリオ1「強力怪人製造計画」に2体の偽ライダーが登場し離間工作に従事。ショウリョウバッタ男の素体となる人物に本郷、一文字の友人で生物学博士の北沢亮を選択した場合、北沢の妻子を殺害しその罪を仮面ライダーに擦り付け北沢にライダーに対する恨みの感情を抱かせた。
ショウリョウバッタ男誕生後、ライダー1号2号を分断するため登場した。
ガンバライド
ガンバライドではNo.1とNo.5が登場、カード化されている。
No.1は第2弾にスーパーレアで登場し長い間(04でディケイドコンプリートフォームに抜かれるまでの3年以上の間)スーパーレア最強の必殺技威力を誇り相性で防御面、スキルでAPを補う攻撃以外が高水準のカードだった。
必殺技は「指ミサイル」(上述のロケット弾)。
No.5は事実上のNo.1の下位カード扱いで、高レア化されたことも演出技「指ミサイル」が収録されたこともない。収録枚数も少なく貧弱なカードばかりで一種のネタキャラであった。
一部PVではNo.1と共に指ミサイルを放っている。
ガンバレジェンズ
ガンバライドの後継作であるガンバライジングでは未登場だったがGL04弾の新サポートカード「エネミー」の代表カードとして登場。プレイアブル化こそおあずけとなったが同弾のPVでは6人すべてが登場し原作再現+αで宿敵ダブルライダーと歴代ライダー6人のオールスターチームに向けて「指ミサイル」を一斉発射するシーンが描かれている。
ライダージェネレーション
ライダージェネレーションシリーズでは6人すべてが敵(中ボス)として登場。特殊な攻撃はしてこないが、中ボスだけあってそれなりに強い。
プレイヤーを1号・2号にすると、とても紛らわしい。
仮面ライダー響鬼
むさしの村遊園地で行われたヒーローショーにて、蜂女の息子を名乗るショッカーライダー8号が登場した。
アメンバロイドに似た顔つきに銀と黒のスーツと、HEROSAGA版のNo.8や原作のNo.1~6とは大きく異なる。
腕のショッカーニードルで戦う他、本名は「ヒロシ」らしく、会場の子供達のリアクションが悪いと「ヒロシです…」と、同名のお笑い芸人の如く自虐ネタを始める。
仮面ライダーゴースト
スペシャルショー「御成の怪談ナイト『集結!闇のライダー!』」にてショッカーが召喚したダークライダーの一体としてNo.3が登場。
仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ
ディアブロによって生まれた悪魔、デビルライダー軍団の一員としてNo.1とNo.2がまさかの登場。クローンライダー達と交戦した。
2体しかいないのは、おそらく本家のダブルライダーのスーツを流用したため。
シン・仮面ライダー
『THE NEXT』などで用いられたショッカーライダーという呼称は使用されず、『大量発生型相変異バッタオーグ』として登場。
外部出演
スーパー特撮大戦2001
シミュレーションRPG『スーパー特撮大戦2001』では6人すべてが敵として登場し、本編未使用だった個人技を使用する。
RPG『スーパーヒーロー作戦ダイダルの野望』
グレイトバトルフルブラスト
6人すべてが登場。
第4章ライダールート『対決!大ショッカー』に登場し、1号とバイクチェイスを行う。
第5章『ザ・グレイトバトル』では中ボスラッシュのうちの1体として、No.1が再登場。
クライマックスヒーローズフォーゼ
クライマックスヒーローズフォーゼでは1号ライダーのミッションにNo.1が戦闘員を引き連れて登場。
島本版スカルマン
この作品にショッカーという組織は存在しないが、ラスプーチン配下の改造人間として複数体のバッタ男が登場する。しかし、この作品の本郷こと飛岡剛が強すぎるため、あっという間に蹴散らされる。
のちにバッタ男(飛岡)を元に配下の女性2名を改造した「女ライダー」が登場。こちらはダブルライダーさながらに、息のあったコンビネーションで怪人を蹴散らせるほどの強さを持つ。
関連項目
ショッカーエグゼイド:ショッカーによって作られた偽ライダー。しかしその外見は…
アナザーライダー:平成のショッカーライダー。
仮面ライダーアバドン、ジャマトライダー:令和のショッカーライダー。
バッタ怪人仲間
太字は幹部
昭和ライダー
デストロンライダーマン 偽Xライダー 偽スカイライダー バッタ男 シャドームーン 偽1号ライダー 改造兵士レベル3 ドラス ショウリョウバッタ男
昭和ライダーリメイク・リブート
平成一期
ズ・バヅー・バ ゴ・バダー・バ ライオトルーパー アークオルフェノク ローカストアンデッド レプトーフィスワーム アントホッパーイマジン
平成二期
ホッパー・ドーパント ウヴァ バッタヤミー イナゴ怪人 アナザーファイズ アナザーオーズ アナザーゼロワン アナザー1号