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バッタ

ばった

昆虫の1グループ、バッタ目やバッタ亜目の虫の総称である。
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概要

 草葉によくいるである。主食がのためとあるところでは害虫扱いである。英語では草むら(grass)飛び跳ねる(hop)虫なので『grasshopper(グラスホッパー)』と呼ばれる。漢字では『蝗』、または『飛蝗』と表記する。虫の皇帝とはなかなかカッコいいじゃないか。
 脚がとても長く発達しており、体長の十倍もの距離を移動する事ができる他、住む場所によって緑色の個体や褐色の個体が確認されている(稀に赤やピンク色の個体が確認される事も)。
 顎もとても発達しており、植物(主にイネ科)の葉を齧り取るように食す他、稀に肉食を行う個体もいたりする(自分が脱皮した時の皮すら律儀に食べる)。
 他の草むらに住む虫達よろしく、オスが鳴く種類も存在する一方で、ショウリョウバッタなど飛翔中に羽を擦り合わせて音を出す種類も存在している。
 産卵は乾いた土の中に腹や産卵管を突き刺して行う。
 天敵はカマキリなどの肉食昆虫や、ヘビ、雑食性の哺乳類など。
 乾燥した草場を好む為か、砂漠地帯に適応したサバクトビバッタといった種類も存在する。

 ちなみに毒を持った種類はいないと思われがちだが、アフリカ圏には毒を持ったサイケデリックなカラーリングのバッタが数多く確認されている。

イメージ

 日本では『仮面ライダー』の影響でヒロイックなイメージが強いが、畑を荒らす害虫としての側面も強く、海外ではヨハネの黙示録登場する程恐れられている昆虫である(幸運の象徴ともされるが)。アフリカ圏では大量に発生しては大移動しながら作物を食い荒らしていく為、あんまりいいイメージは無い様子。
 一般にイメージされる姿は頭の丸いトノサマバッタ型か、頭が尖ったショウリョウバッタ型である事が多い。

 ゲーム用語として「ジャンプ行動」を多用するプレイを指すスラングとして用いられる他、バッタがあちこちを転々とする様子が行商人を連想させる事からバッタもんの語源になったとも。

 ちなみにメジャーな昆虫であるものの、昆虫採集が原典とされる『ポケットモンスター』に何故か登場していないモチーフである(近縁のコオロギはいるのだが飛び跳ねたりはしない)。

仮面ライダーといえばバッタ

 この記事で関連キャラが述べられている通り、バッタと聞いて日本人が真っ先に思い浮かべるキャラクターは仮面ライダーである事が多い。そもそも仮面ライダーの前身は骸骨仮面のヒーローであるが、戦中世代であったテレビ局上層部はこれに猛反対。これに対し、石ノ森氏は髑髏とトノサマバッタの顔がよく似ているという共通点から仮面ライダーのモチーフをバッタとした(これでも尚、反対意見が出たものの、バッタは巨大化すれば跳躍力は人間をも凌ぐという反論が出された事や、当時まだ幼かった石ノ森氏の実子が仮面ライダーのデザインを強く推した事から正式に採用へと至る)。
 また、昭和ライダーのモチーフを昆虫とするのは、昆虫(仮面ライダー)を自然の象徴とし、環境破壊(ショッカー)を行う者たちに立ち向かうという石ノ森氏の構想がある為。また、バッタは大量に発生して草地を更地に変えうる側面も持つ為、環境破壊を起こす人間と自然の象徴である昆虫の混ざり物である仮面ライダーのモチーフとしたのは、これ以上にないキャスティングと言える。

主な種類


バッタをモチーフにしたキャラクター

どれもほぼ仮面ライダーじゃないかって? 仕方ないじゃん。


仮面ライダーシリーズ

昭和ライダー

ネオライダー

平成一期

平成二期

令和ライダー

その他


原典でも初期はバッタ型改造人間という設定だったが、現在はトンボ型ということになっている。

蝗害

 近代以前、バッタの大量発生は敵国以上の脅威であり、しばしば農作物に甚大な被害を出している。与える被害がいかに凄まじいかと言うと、戦争中の二つの国家が領内で大量発生したバッタの駆除のために戦争を中断したケースもあるほどであると言えば理解できるだろうか。日本でも明治時代にバッタの大量発生が記録されており、駆除にあたった陸軍は360億匹ものバッタを捕獲したという。

関連タグ

昆虫 イナゴ 785系300番台 飛蝗(表記揺れ)

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