概要
ショウリョウバッタ型のタイムマシン。
木江田博士の拉致に失敗し、マージョたちのアルマジロメカに消された昆虫人が残していったタイムマシンを改良したもの。
ホタル型のヘリコプター・ヘリボタルと、尺取虫型のメカ・シャクトリンを搭載し
後ろ足のキックと、機体前方から発射される飛び道具(話によって出す武器が違う)で戦う。
四本の肢による歩行やジャンプの他、機体下部からキャタピラを出して走行。機体側面から羽を出し、後部左右にある噴射ノズルで飛行する。
初出動は29話からで、出動回数は14回。
記念すべき最終回に登板したのはこのメカだった。
51話では宇宙ロケットサターンを接続して月へ行った。
備考
「タイムドッタリバッタリ」
本編でこのメカが登場すると、マージョが「ドッタリバッタリ」などと名前を言い間違えるお約束ネタがあった。
このネタは次回作のヤッターマンにも引き継がれ、ドロンジョがヤッターペリカンを「ヤッターアヒル」、ヤッターアンコウを「ヤッターナマズ」、ヤッターヨコヅナを「ヤッターふんどしかつぎ」などと言い間違えていた(2008年版でも同様)。
入手の経緯について
このメカにの入手についてよく見かける誤解に「木江田博士が昆虫人から奪った」と言うものがあるが、タツノコプロの公式ブックにこうした間違った記述があり、それが広がったのが理由だったらしい。
骨董屋の売り物
ヤッターマン77話「銅仮面だコロン」で、骨董屋のインチキ商売をするドロンボーが、ドタバッタンの脚のニセモノを売りつけようとするシーンがある。
タイムボカン24
クワガッタンが先に登場し、その後にも出番があると思われたが未登場。
しかし、最終話でレオナルド・ダ・ヴィンチによりドタバッタンの設計図がトキオとカレンに託される。
続編ではゴーカブトンという3号メカが登場してしまったため、作製されるかどうかは不明と思われたが……。
これより先は逆襲の三悪人のネタバレ注意
その後、密かに開発がされていた事が判明、桜島でのビマージョ達との戦闘で初披露される事になった。
メカブトンをはじめとする他のメインボカンメカ同様ロボモードも実装されている他、独自の機能として他のメカを搭乗させ高速移動を可能とするバイクモードへの変形機能も備える。
一方でゴーカブトンと同じくお助けメカとのコスプレドッキングは劇中では披露しておらず、パワーアップの際は主に単体で武器形態に変形するタイプのメカを呼び出し武装することで強化される。