「ライダー……変身! トォッ!!」
概要
本郷猛が変身する仮面ライダーの始祖たる存在であり、通称・技の1号。
城南大学の若き生化学者にしてバイクレーサーである本郷猛が世界征服を企む悪の秘密組織ショッカーに拉致された後に改造手術を施され、バッタの能力を与えられた改造人間、それが仮面ライダーである。脳改造される寸前に脱出し、人類の未来を守るためショッカーと戦う事を決意する。演じていた藤岡弘、のバイク事故によってもう一人のライダーである一文字隼人が生み出されると、識別するために本郷猛は仮面ライダー1号と呼称されるようになった。
初期の暗い配色のもの(旧1号)、番組後期以降の明るい配色のもの(新1号)、ゲスト出演的に2号と共闘した際に用いられた旧版と同色のスーツ(通称・桜島1号)、映画「仮面ライダーTHE FIRST」でリメイクされた際のスーツなど幾多のバリエーションがある。
漫画版での容姿はメット部分がグリーン一色で、それ以外は新1号に似た容姿となっている(一方で、スーツにラインは走っておらず、触角はリアルなバッタに近い形状であり、ベルトの色も旧1号と同じ)。
最初の仮面ライダーということもあり他作品への客演も多いが、藤岡弘、が顔出ししている事は意外と少なく、仮面ライダーV3や仮面ライダーストロンガーを除けば他は全て変身後の姿での出演である(声のみ藤岡本人があてているケースもある)。
そのため、映画『仮面ライダー大戦』での登場は「本郷猛」として38年ぶりであり、話題を呼んだ。
また、初代ウルトラマンと共闘したこともある。
なお、リメイク小説である「仮面ライダー1971-1973」では、【仮面ライダー】は1号しか登場しない。しかし作中描写から、GOD機関以降の悪と戦い続けていることが窺え、2009年時点では三連タイフーンを備えたベルトが装備されているなど未来の仮面ライダーを予言したかのような要素が見られる。
モチーフはバッタなのだが、タイ王国では触角がアリにそっくりな事から『アイモッド・デーン』(赤蟻野郎)と言う通称がある。(無論、正式名称を知っているファンもいる。)
変身音は一度聴いたら仮面ライダーだとわかるような効果音になっているが、『5人ライダーVSキングダーク』客演時の効果音は仮面ライダーらしからぬ女児向けアニメじみた煌びやかなSEが採用されている…どうしてこうなった。
「極上空間」によれば変身ポーズは歌舞伎の見栄と眠狂四郎の円月殺法を元に編み出されたという。
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能力
”技の1号”の異名に恥じない、「ライダーシザース」「電光ライダーキック」「ライダーヘッドクラッシャー」「ライダーポイントキック」「ライダー稲妻キック」「ライダーきりもみシュート」など、後に続く多くのライダーが持っていないような、オリジナリティ溢れる48もの必殺技を自力で編み出した。フォーゼ曰く「アストロスイッチより多いじゃん!」
元々運動能力が優れていた本郷の身体の約8割を、機械とバッタの生態移植で改造されており、皮膚や骨格や筋肉や内臓も大半が人工の物に変えられてしまっている。神経細胞も能力強化が施されている。その為元の生身部分は全く改造されてない脳の他は、心臓の一部や肉体の部分部分が僅かに残っているのみである。
100mをわずか1.5秒で走破するほどの俊足の持ち主。「バイクいらないじゃん」と思われるかもしれないが、長距離移動を行う場合はやはりバイクが有る方が余分なエネルギーを使わずに済む。また、旧1号のタイフーンは起動するためにかなり強い風力を必要とし、その風力を確実に得るのにサイクロン号が必要であった背景が有る(第2話を見ればわかるように、高所からの飛び降りでも変身できる)。
ライダーパンチは鉄の扉を打ち崩し、ライダーキックは戦車の装甲をも貫き一撃で破壊するとされている(ちなみに仮面ライダーSPIRITSでは旧1号がドイツ軍のタイガー戦車の砲身を片手で捻じ曲げてしまうシーンがあった)。
テレパシーや感知能力にも長けるが、基本的にライダーの武器は高い身体能力だけであり、最新型の強怪人に負けてしまうこともしばしばあった。しかし、仮面ライダーは独創的なアイディアと技の研鑽、そして仲間達との絆の力によってどんな強い怪人をも最後には克服してきたのである。
徒手空拳のイメージが強いが、素体が運動神経抜群である為、武器を使っても強い。
そもそも第一話の時点で戦闘員から武器を奪って戦っているのである。蜂女との戦いではサーベルを奪って見事な斬り合いを演じている。
ある意味では、鍛えて己を強くすることが出来るというのが仮面ライダー1号の最たる能力であるとも言える
。
スペック
旧1号
身長 | 180cm |
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体重 | 70kg |
ジャンプ力 | 一飛び15.3m |
走力 | 時速30km(100m約12秒) |
握力 | 常人の10倍 |
聴力 | 常人の40倍(新1号も同様) |
新1号
身長 | 180cm |
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体重 | 70kg |
ジャンプ力 | 一跳び25.0m |
走力 | 100mを1.5秒 |
キック力 | 90t(※) |
パンチ力 | 60t(※) |
(※)ガンバライジングにおける『G1-051 仮面ライダー新1号(R)』のフレーバーテキストに記載されているスペック。ただし、東映公式の仮面ライダー図鑑ではパンチ力とキック力のスペックが記載されておらず、あくまで正確なスペックは不明なままである事には留意されたし。
ネオ1号
身長 | 219cm |
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体重 | 219kg |
パンチ力 | 100t |
キック力 | 145t |
ジャンプ力 | ひと跳び20m |
走力 | 100mを3.5秒 |
必殺技の数々
No | 技名 | 効果 |
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1 | ライダーキック | ライダーの必殺技の基本。空中高く飛び上がり、キックでフィニッシュ。当初は両足蹴りだった。ダブルライダー版はダブルライダーキックと呼ばれる。 |
2 | 電光ライダーキック | 立花藤兵衛との特訓で会得した強化版ライダーキックで、トカゲロンのボールを蹴り返してトドメを刺した。ゲーム作品では本当に電撃を纏うこともしばしばある |
3 | ライダーポイントキック | 敵の弱点にピンポイントで放つライダーキック。イソギンジャガーの変身装置を破壊して元の人間に戻した |
4 | ライダースクリューキック | 体をきりもみ回転して飛び上がり、両足でライダーキックを放つ。ライダークララッシャーやスクリューキックといった派生バージョンも存在 |
5 | ライダー反転キック | 三角飛びの要領で加速し、敵にライダーキックを浴びせる |
6 | ライダー稲妻キック | 岩肌を稲妻状になんども蹴り飛んで加速し、敵にライダーキックを叩き込む。コンパチヒーローシリーズでは電撃を纏う演出になっている |
7 | ライダー月面キック | 空中でムーンサルトを決めて回転力を上げたのちにキックを放つ |
8 | ライダー大風車三段キック | ライダー風車とライダーキックの合わせ技と思しき技。漫画版で使用した |
9 | ライダードロップキック | 空中高く飛び上がり、両足ストンプを浴びせる。ロストヒーローズで使用。 |
10 | ライダーパンチ | 基礎必殺技の一つで、威力は上述の通りだが、フィニッシュブローの趣きが強い2号に対して、繋ぎ技として使われる事が多い |
11 | ライダー反転パンチ | ライダーパンチを浴びせて、反転ジャンプし二撃目のライダーパンチでフィニッシュする |
12 | ライダーチョップ | 基礎必殺技の一つだが、主に敵の部位を破壊する際に使われる。威力は直径10センチの鉄棒をへし折るとされる |
13 | ライダーダブルクラッシャーチョップ | ライダーチョップである事以外は動作は反転パンチと同じ。 |
14 | ライダーフライングチョップ | 空中でクロスチョップを放ち、敵にトドメを刺す |
15 | ライダー投げ | 投げ技の基礎…だが、ライダー返しやきりもみシュートと比べると知名度は低め。 |
16 | ライダー返し | 投げ技の一つ。敵を掴んで飛び上がり、背負い投げの要領で地面に叩き付ける。ライダーキックとの合わせ技は「ライダーハンマーキック」と呼ばれる |
17 | ライダーきりもみシュート | 敵を掴んで飛び上がり、きりもみ回転を付けて敵を大きく投げ飛ばす |
18 | ライダーシザース | 相手の首を両足で掴んで敵を岩肌に叩き付ける |
19 | ライダーヘッドクラッシャー | ライダーシザースの発展技で、こちらは文字通り、敵の脳天を砕いてしまうことを目的とした必殺技である。これとは別に頭突き技としてのヘッドクラッシャーも存在する。 |
20 | ライダースイング | ジャイアントスイングの一種。同種の技にライダーハンマーがあり、障害物にぶつけて粉砕してしまうバージョンはライダースクリューブロックと呼ばれる。 |
21 | ライダーニーブロック | 敵を空中に投げたのちに脇腹に飛び膝蹴りを浴びせる。同種の技にライダードロップキックが存在する。 |
22 | ライダーローリング | 敵を担いで回転し、飛行機投げの要領で敵を投げ飛ばす |
23 | ライダー背面ジャンプ | 敵を肩車しつつ、膝で敵の首挟んで地面に叩きつける。要は地獄車のような体制で敵を投げる技である。 |
24 | ライダー車輪 | 2号と共に敵軍の周りを高速で走り回り、揚力を生み出した後にジャンプ。平衡感覚を失った敵を同時に飛び上がらせ衝突して爆散させる。ガンバライドでは2号と共に車輪を組み上げて体当たりし、ダブルライダーキックを放つ技となっている。 |
25 | ライダーカット | ED「ライダーアクション」に登場する投げ技。「スーパーヒーロー戦記」では眼魔コマンドの攻撃を上手く捌いた。 |
計25技
ゴウラ「なぜだ…なぜ勝てぬ…! 特にキサマだ、1号ライダー! 数十年前のテクノロジーで改造されたお前に! オレの最強の兵士たちが、なぜ破れなければならんのだ!!」
1号「仮面ライダーの魂は受け継がれていく。我々の背中を見て育った者たちが仮面ライダーとなる…! 故に、たやすく破れることなど出来ぬ! 魂のこもらぬ力に、我々が負けるものか!!」
(アクションゲーム『ライダージェネレーション2』より)
リメイク
全ライダーの原型
実は、原作者である石ノ森章太郎にとって、仮面ライダーとは1号こそ原型であり、木にたとえれば幹であって、あとは枝葉にあたる。
ちなみに、0号と称された『BLACK』や『真』、令和の1号ライダーと呼ばれる『ゼロワン』は、木の根に該当し、もう一度はじめのライダーのイメージを掘り起こしたいという意向がこめられている。
『真』の翌年に製作された『ZO』にも「原点回帰」という想いが込められており、1号のオマージュであるシーンもいくつか存在する。
余談
仮面ライダーと言えば「無理矢理悪の組織に拉致されて改造された悲劇のヒーロー」というイメージがあまりに色濃く、基本設定とされているが、作中で悪の組織に強引に拉致され、改造人間にされてしまったライダーは、ダブルライダーとZX、BLACK、真、ZO、ダークカブト、改造人間ではないが、それに近い存在のウィザード、ビルドの9人のみである。
他は「瀕死の重傷を負って仕方なしにまっとうな科学者に改造された」「悪者を倒すために自ら進んでバケモノになった」「自分から悪の組織に捕まったふりをして改造手術を受けた」「自ら望んで科学の発展のために体を捧げた」などといったケースであり、これらのイメージがあまり「仮面ライダー」に無いのも、1号のインパクトがあまりに強かったからと言える。
ゲーム作品
スーパーヒーロー烈伝
旧1号が登場。2号は最初から新2号の状態で登場するが、1号は最後まで旧1号の姿のままでの登場となり、新1号はOPムービーでキカイダー、アカレンジャーとチームを組んで戦闘員達を退けるシーンのみ登場する扱いになっている。
新1号を使いたいプレイヤーにとってはOPで我慢するしかないというだけで事だが、言い換えればV3編やRX編を始めとした後のシリーズをベースにしたストーリーも旧1号で戦えるという夢のような仕様でもあるということ。
その姿はさながら姿が酷似した仮面ライダー3号が戦っているようにも見える。
何と時代設定の違う変身忍者嵐と共闘することもできる。(実は嵐の放送中にライダーを番組内に登場させる案があったらしいが、没になった。つまりこのゲームで共闘が叶った事になる。)
ガンバライド
新1号として参戦。1弾から参戦し、SRで収録。
005弾で新必殺技が追加されLRで収録。
006弾、03、シャバドゥビ1弾でSRで収録されている。
ガンバライジング
1弾から参戦。ガンバライド同様「新1号」で参戦。ライダーの原点ということもありSRで収録。
その後は低レアで落ち着いていたがナイスドライブ3弾のマシンライドキャンペーン、ナイスドライブ4、6弾のトリプライドキャンペーンで再び高レアとして返り咲いた。
バッチリカイガン4弾では映画公開に合わせてSRに返り咲いた。それに伴い3月26日より藤岡弘、本人のボイスに差し替えられた。
ガシャットヘンシン1弾では45周年記念でLRで収録された。
映画「仮面ライダー1号」の1号は映画特典の魂のトリプルパック第2弾でプロモーションカードで収録。
バッチリカイガン5弾ではSR、バッチリカイガン6弾ではLRT(バーストすると仮面ライダーゴーストオレ魂にチェンジ)で収録されている。
バトライド・ウォー創生
新1号がプレイアブルキャラクターとして登場。なお原作一話を再現したステージのみ旧1号を使用できる(技・能力に変化は無い)。
パンチ、キックを得意とする格闘スタイル、投げを得意とする投げ技スタイルの二つを切り替えられるのが特徴(平成ライダーのフォームチェンジに該当する)。攻撃中にもほとんど隙無く切り替えられるので、二つのスタイルの技を絡めながらコンボをつないでいくことができ、「技の一号」の名に恥じないキャラとなっている。
なお「本郷猛」の姿でステージを始めることができ、能力や技は心もとないが超必殺技ゲージが溜まりやすい状態であり、いつでもライダーの姿に変身することができる(変身後は戻ることはできない)。また、この姿でラスボスであるレッドシャドームーンを撃破するとトロフィー「強すぎた本郷猛」を獲得できる。
これに合わせて声も藤岡氏のものが使用されている。
ライダーレボリューション
ゴーストと面識があり、ゴーストを『タケル君』と呼んでいない事から時系列はバトライド・ウォー創生後の1号ではなく、『仮面ライダー1号』の後の1号と思われるが、姿は新1号のままでネオ1号は登場しない。(ネオ1号は最強フォームとしての扱い、もしくは実はプレイヤーには姿が新1号に見えるだけでネオ1号そのものという見方もできる。)
なんと仮面ライダーTHEFIRSTの2号、仮面ライダーTHENEXTのV3との掛け合いが見られるが、残念ながらTHEFIRST版の1号との掛け合いはない。
一方THEFIRST版の時系列は不明で姿形は桜島1号に似たNEXT時代の物ではなく、旧1号に似たFIRST時代のカラーリングであるものの、NEXT版V3との掛け合いからNEXTの戦いを経た1号だと推測される。何と声はオリジナルキャストの黄川田将也氏が当てており、同じリブート作品である仮面ライダーアマゾンズとのクロスオーバーイベントも楽しむ事ができる超豪華仕様である。
ぱちんこ仮面ライダー轟音
自らの力の限界を悟った本郷猛が新生ショッカー出現に備えて制作していたライダーベルトを大和座ゴウが装着して変身した2代目1号が登場。
マシンは旧サイクロン号で、デザインは旧1号をベースに仮面ライダーTHEFIRSTの1号よりも原典の面影を大幅に残す形でリ・デザインされている。
変身者の名前は本「郷」猛と「技」の1号の捩り。
2号との差異
スーツが高頻度で変わる上に、シルエット自体に差異があまり見られない事もあってや昭和ライダーをあまり知らない人は1号と2号を見分けられないというケースがある。1号と2号の見た目やスチール写真での差異は以下の通り。見分ける時の参考にしていただきたい。
また、仮面ライダー3号は目とマフラーの色が共に黄色という差異がある為、こちらは見分けるのが簡単である。
1号
- クラッシャーが銀色である新1号を除いて、スーツが変わる変遷でクラッシャーが緑色である事が多い。
- シリーズ序盤から中盤のスーツにおけるベルトの色が白。(新1号は赤。)
- 新1号と呼ばれる物語後半から登場したスーツのグローブのカラーリングが銀色で腕を走るラインが2本。
- かなりごつい身体をしていたら、それは劇場版に登場したネオ1号と呼ばれるスーツである。
- 馬に乗っている写真があればそれは1号である。
- 1号2号が握手している写真があれば、明るめの色彩の方が2号、暗めの色彩の方が1号である。
2号
- スーツは最初からベルトは赤く、クラッシャーも銀色で統一。
- 新2号と呼ばれる物語後半から登場したスーツのグローブのカラーリングが赤色で腕を走るラインが1本。
- 客演ではマスクが黒くなる事が多い。(1号も黒くなる事があるが、グローブやクラッシャーの色で見分けると良い)
- スノーモビルに乗っている写真があればそれは2号である。
CMでは
1999年~2000年に流れていたオートレースCMでは藤岡弘、本人という役回りで登場し、毎回血が騒いで仮面ライダー1号に変身してオートレース会場に向かうのだが、そこに到るまでのストーリーが何ともガンギマリなのである。というのも…
- パリ観光を楽しんでいたらフランス人が『ウィ(了承しました)』を連呼するので、血が騒いでしまう。
- 歯の治療中に、ドリルの音で血が騒いでしまい、あわや怪我をしそうになる。
- 電車内で座っていた藤岡は流れ行く景色の中にオートレースの看板を見付けてしまい、血が騒いでしまう。
- 高級レストランにてブイヤベースを見た藤岡は『ブイヤベース…オートゲーム』と連想ゲームを始めてしまい、血が騒いでしまう。
- 滝行をして無心になろうとしていた所に、虚無僧の吹く楽器の音に体が反応してしまい、やっぱり血が騒いだ。
- オートレースの特番にゲストで出演した所、またしても血が騒いでしまう。
- 血が騒いでオートレース会場に向かうと人混みの中をバイクで駆け抜ける危険運転をしたり、警備員に追いかけられたり、挙げ句の果てにはレースに乱入して観客の血まで騒がせる。
ちなみに、オートレースでこんなに1号がプッシュされるのも、本郷が劇中でオートレーサーを目指していた為である。
他にも、
- 上野樹里が自宅を警護するように7人ライダー共々頼まれる。
- 寺田心に5-56をあげるとサイクロン号型の自転車がありえない速さまで加速する。
- ある日恐竜の玩具の電池の差込口が錆びて困っている寺田心に5-56をあげるとおもちゃが動いたどころか、口から冷凍ガスを発射して戦闘員を追っ払う。
- 秘密基地建設の資金調達の為に宝くじで一発逆転を試みたイカデビル軍団にライダーキックをかまし、販売員に「大丈夫ですか?」と声をかけたところ、逆に「逆にあの人たち大丈夫かしら?」と言われてしまう。
…と、このお方も初代ウルトラマンに負けず劣らずCMでよく暴走する。
スーツアクター
- 藤岡弘(第10話まで)
- 岡田勝/甘利健二(第1話、岡田氏は仮面ライダー(新)客演時も担当)
- 中村文弥(第10話)
- 中屋敷哲也(第40話から第59話、第95話から第98話まで)
- 大杉雄太郎(第60話から第94話まで)
- 三隅修/金田治/春田純一(トランポリン)
- 新堀和男(『V3』第33話)
- 橋本春彦(『ストロンガー』第39話)
- マーク武蔵(『THE FIRST』)
- 前田浩(『ウルトラマンVS仮面ライダー』/『THE FIRST』/『THE NEXT』)
- 渡辺淳(『オールライダー超スピンオフ』/『オールライダーVS大ショッカー』)
- 岡元次郎(『BLACKRX』/『オールライダー超スピンオフ』/『仮面ライダー1号』)
- 藤井祐伍(『レッツゴー仮面ライダー』/『仮面ライダー大戦』)
声優
メイン
基本的に『仮面ライダー』シリーズの映像作品は代役が固定されていないが、1号は『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』以降、ほとんどのメディアで稲田氏が担当しており、CMなどでも1号の声をあてている。
代役など
ソースがあるもののみ記載。
- 納谷六朗(9~13話)
- 市川治(66・67話)
- 田中秀幸(OVA『仮面ライダーSD』)
- 石川英郎
- 『MASKED RIDER LIVE&SHOW ~十年祭~』
- 『ネット版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー ~ガチで探せ!君だけのライダー48~』
『THE FIRST』『THE NEXT』
『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』
『シン・仮面ライダー』
関連項目
仮面ライダー 本郷猛 藤岡弘 藤岡弘、
旧1号 新1号 桜島1号 ネオ1号
昭和ライダー ダブルライダー 初代ライダー 仮面ライダー1971-1973 本郷猛(小説版) 仮面ライダー1号(映画)
仮面ライダー一覧 主役ライダー
スーパーヒーロー戦記:旧1号が出演。
アナザー1号:ショッカーライダー以来の偽物。
レジェンドライダー関連
ディケイド1号 1号アームズ 1号魂 1号ゲーマーレベル2 はじまりの仮面ライダー1号
バッタゲノム バッタゲノミクス 1号フォーム
1号/2号 → V3/ライダーマン