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CV:

辻村真人(本編)

福本清三レッツゴー仮面ライダー

高塚正也スーパーヒーロージェネレーション

小柳良寛手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体スペシャル仮面ライダー4号

高田延彦スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号

※福本・髙田両氏は変身前の人間態も兼演


概要編集

スーツアクター:滑川広志(TV本編第97-98話)

仮面ライダー』第97-98話に登場する、カメレオンの合成怪人で、ゲルショッカー大幹部・ブラック将軍の正体。鳴き声は「キェェェー」。


ヒルの能力で人間達の血を吸ってガニコウモルらを再生し、カメレオンの能力で保護色になれる。関連性は不明ながら、ショッカーにおいて存在した、ヒルゲリラ死神カメレオンの能力を併せ持った怪人とも考えられる。のちの作品ではヒルの口から舌を伸ばして敵を貫く能力を披露している。


本郷猛ベルト凍結させて仮面ライダー1号変身することを妨げるが、仮面ライダー2号に救援され失敗(なお、この時に凍結装置を利用したためか、TVゲームでヒルカメレオンが登場する際は冷気噴射を必殺技にしているものが多々ある)するも、アジトに仕掛けた時限爆弾を作動させるが、ダブルライダーに解除されそうになった為に阻止しようとするが、逆に捕まり、捕えられる。


自身が仕込んだ音声を使って、本郷と一文字隼人を怪人展示館へと誘い込み復活させた怪人軍団と自身の正体がブラック将軍である事を明かすが、実は本郷と一文字はだと感づきながらもブラック将軍の正体を見極める為にわざとやって来たと明かした為、プライドを傷つけられたブラック将軍は再びヒルカメレオンに姿を変えてパルパル遊園地にてダブルライダーとの最終決戦を開始する。


ダブルライダーに圧倒され保護色で姿を消すが居場所を見破られて、最期はライダーダブルチョップ(俗にいう「火花が出るチョップ」)により、致命傷を負い、ブラック将軍の姿に戻り、自身の敗北を認めながらも、自身の作戦が成功した事に満足し、ダブルライダーに対し、最後に勝つのはゲルショッカーと言い残し、首領を讃えて爆散した。


実は再生ゲルショッカー怪人達が行うライダー隊殲滅作戦のために自ら囮となり、ダブルライダーを誘き出すために二段作戦を開始していたのであった。


勝利の為に自らを犠牲にし、味方の作戦を助け、首領への忠誠を貫き通した最期は、本郷と一文字から「勇敢」と賞賛され、滝を捕獲した再生ゲルショッカー怪人達も「立派な最後」と評していた。


これ以降も、ヒルカメレオンとヒーローの戦いは「いかに透明になったヒルカメレオンの居場所を見破るか」がクライマックスに置かれることが多い。


その他の媒体での活躍編集

映像作品編集

劇場版 仮面ライダーディケイド完結編』では、スーパーショッカーの怪人として登場。良いのか、それで!(オールライダー対大ショッカーでは仮面ライダーファイズアークオルフェノクが同じ目にあっていた)



さすがにこれにはツッコミがあったようで、『レッツゴー仮面ライダー』ではショッカーの大幹部として登場している(時空改変の影響なのか、この作品のショッカーではガニコウモルのような合成怪人や、カメバズーカも所属していた)。

タトバコンボとの戦いでは透明化能力で苦しめたが、タカアイで居場所を探知され、ジャンピングトラクロー(仮称)で倒された。

この設定を受け継いで、PSPのゲーム『ロストヒーローズ』でも、イカデビルガラガランダと共に悪の組織「リジェス」の幹部として君臨した。誰かひとり忘れてる気もするが、まあよかろう。



仮面ライダー大戦』では、の世界から生き返りバダン戦士として仮面ライダーと闘った。



スーパーヒーロー大戦GP』でもブラック将軍(多分二代目)が変身した姿として登場し仮面ライダードライブを苦しめた。ちなみにこの時のデザインは原作に忠実になっている(『MOVIE大戦2010』や『レッツゴー仮面ライダー』などではの様な部分が見受けられる)。

ショッカー幹部として最後までライダーたちと戦うが、仮面ライダーマッハの機転で居場所を見破られて倒された。

前日譚である『春休み合体スペシャル』にも登場し、部下のカメバズーカに命令を出すなど、シュッカー軍団のリーダー格として、ショッカーやディー博士の計画のサポート及び計画の邪魔となるドライブやニンニンジャーの抹殺をするなど、物語の裏で暗躍していた。


ディー博士の過去を調べようとする泊進ノ介らを透明化能力で襲撃するも、マッハに邪魔され、そのまま戦闘をするが、マッハの咄嗟の攻撃を受けて透明化能力が解けてしまい、撤退。

しかし、部下のカメバズーカを引き連れて砲撃し、泊進ノ介らをアジトごと消し飛ばしたが、ベルトさんの救援で失敗し、ショッカーブルブルとなったディー博士を援護すべく、カメバズーカや多数のショッカー戦闘員を引き連れて参戦、ドライブやニンニンジャーと最終決戦を挑む。

ショッカー戦闘員達がニンニンジャーやドライブに倒され、カメバズーカと共にマッハを挑むも、格闘戦では叶わず、自らカメバズーカの砲撃手となって、砲撃を行い追い詰めたが、マッハによるマゼールによりカメバズーカのバズーカ砲口が固まめられ、弾が出ずにバズーカが大きく膨らまれる中、ドタバタと慌てるコミカルなシーンを見せ、カメバズーカが爆発してしまうが、自身も吹き飛ばされながらも生存し、マッハに対し、「覚えてろ! 最後に勝つのは我々だ!!」と捨て台詞を残して逃げて言った。


最終決戦で死なずに逃げおおせていることから、恐らく映画本編における二代目ブラック将軍と同一人物であると思われる。


仮面ライダー4号』ではショッカー怪人の一体として登場。この際はカメレオンの舌で敵を攻撃する能力が備わっていた。

チーターカタツムリによって詩島剛が殺された後のループで、仮面ライダードライブを保護色で翻弄するも、タイプテクニックの精密射撃とファイヤーブレイバーのラダーエキスパンダーに拘束されたあとのキックで致命傷を負う。しかし、剛の身体を舌で貫き、時間を巻き戻すループを起こさせた。

最後のループでは、ショッカー基地に潜入した仮面ライダーファイズと交戦するが、スパークルカットで倒されている。


仮面戦隊ゴライダー』ではトーテマが作り出した怪人の一体として登場。

スペースイカデビル黄金狼男と共に現れ、仮面ライダーエグゼイド仮面ライダーバロン仮面ライダーマリカに襲いかかる。

擬態能力で周囲に溶け込み、狼男を撃破した隙をついたエグゼイドを追い詰めるも、乱入した九条貴利矢が変身した仮面ライダーレーザーチャンバラバイクゲーマーレベル3の「ギリギリクリティカルフィニッシュ」を受け爆散した。

その後は、トーテマによって多数の怪人達と共に生み出され6人の仮面ライダー達と交戦するも、6人の仮面ライダーの一斉攻撃を受けて爆散した。

しかし直ぐに復活を遂げ、永夢のおかげで希望を取り戻したアナザーアギト、マリカ、バロン、レーザーを追い詰めていく。


ゲーム編集

仮面ライダー倶楽部ではショッカージャングルのボスとして立場だかるブラック将軍を倒すと正体をあわらす。全怪人中トップクラスの強さを誇り、1号・2号ライダーでは最高レベルでも歯が立たない難敵である。ラストステージには彼よりも強い怪人も雑魚として出てくるのだが、戦闘を回避できないボスとして立場だかる為、厄介度では群を抜いている。前述したように1号&2号ではどう頑張っても勝つ事はできないので原作再現は諦め素直にV3で相手をしよう。


プレイステーション用ソフト「仮面ライダー」では操作キャラクターの1体として登場。

CGモデルは着ぐるみよりもかなりガタイがよく、パンドンぐらいのプロポーションになっており「ノーダウンマッチョ」なる技を使う。実写版ではむしろ細身なのだが…

ショッカーサイドのストーリーモードでは、最強怪人として再改造されると、白身を帯びたボディに紫の目という姿になる。

隠しオプションで、変身前に変更するとゲルショッカー戦闘員になる。(ブラック将軍のグラフィックがないため代用したと思われる。)


プレイステーションソフト『仮面ライダー 正義の系譜』では、かつてのゴルゴム世紀王が闇の力の波動で目覚めた邪眼の配下として登場。

1988年の時空でゲルショッカー怪人を指揮し破壊活動を進め、自分と同じ名を持つ仮面ライダーBLACK「この世にブラックは二人も要らん」と吐き捨ててイソギンジャガーを差し向ける。

その後、毒ガス生成プラントでヒルカメレオンに変身し一度BLACKに敗れた後、マッシブかつヒルの牙が膨張したヒルカメレオン転生体として、拘束されたBLACKを襲うものの、シャドームーンサタンサーベルで切り裂かれる。


ニンテンドー3DSソフト『ロストヒーローズ』ではイカデビルの配下として登場。ケムジラロードラを引き連れてヒーロー達に勝負を挑んだ。前者はバードンに敗れたとはいえ、タロウを苦戦させた強敵、後者はストリウム光線を無効化する得体の知れない存在であり、チョイス自体は悪くなかったのだが…。



漫画編集

すがやみつるによる『冒険王』掲載の漫画版では1号、2号を無風のバブル()の中に閉じ込め、溶解液で溶かし去ろうとするも、二人がサイクロン号エンジンを最大にふかしたことで爆炎によるを起こされてしまう。最後はその爆風の勢いに乗ったライダーダブルキックを受けて空中大爆発した。


同作者による『テレビマガジン』版では原作同様にダブルライダーキックで倒されているが、耳まで裂けた口全身の鋭いヒレなど原作と全く異なる姿をしている。


仮面ライダー11戦記』では大首領が新たに組織した「ガイスト」の大幹部として復活。

ライダーたちに乗り込まれた古城の基地を爆破し、1号・2号・仮面ライダーBLACKRXを葬ろうとするが、スカイライダーに3人が救出されたことで変身し抗戦。

Oシグナルにも探知されない透明化能力と、強化されたことで備わった、溶解液噴射とヒルの再生能力で4体に分裂してライダーたちを苦しめるが、4体のうちの3体はヒルの弱点である岩塩で融かされ、残りが2号に敗れたことで、ブラック将軍の姿に戻り堂々と爆死した。


宇宙の11仮面ライダー銀河大戦』では、マーダー帝国の幹部として、ゴルゴム創世王に再生される。

帝国本拠地のバリアーターミナル防衛のため、黄金狼男アポロガイストと共にライダーたちの前に立ちふさがるが、2号、ライダーマン仮面ライダーXとの交戦中に基地の爆発に巻き込まれて死亡(したものと思われる)。


仮面ライダーSPIRITS』では近畿地方制圧のため、京都でバダンシンドローム患者たちの血を吸って、そのエネルギーを元にゲルショッカー怪人を大量生産していた。ガラオックスの能力で東寺五重塔を浮上させ、ライフラインが壊滅した市街地に質量兵器として投下して反対分子の殲滅を試みるが、SPIRITS第10分隊の活躍で失敗。五重塔は本拠地・清水寺へと落下し、仮面ライダーZXと2号ライダーのライダーダブルキックを受けて爆発四散した。


ちなみにこの漫画ではヒルカメレオンが怪人を再生させる能力について、巨大なに人間から奪った血液を与える事で、その繭の中に納められたゲルショッカー怪人の幼体を急速に成長させる能力であるという設定になっていた。


関連タグ編集

ゲルショッカー怪人 ブラック将軍

合成怪人 キメラ

カメレオン/吸血カメレオン・・・・こっちも吸血するカメレオンという点で共通。

カマキリ・カメレオンオーグ・・・・こっちも片方がカメレオンという点で共通。

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