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新たなる敵の登場。そんな彼の前に現れた謎のライダー、その名を仮面ライダー3号

原作者石ノ森章太郎、幻の仮面ライダーが今ここに蘇る!

概要

2015年3月21日公開の映画。

正式タイトルは『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』

公開当時に放送していた『仮面ライダードライブ』を主人公に、『仮面ライダー』放送当時、児童誌に描かれただけに終わった幻の仮面ライダー「仮面ライダー3号」を巡る戦いを描く。

プロデューサーの白倉伸一郎曰く「ドライブがこの3号と出会う所からとんでもない物語がスタートします!」とのこと。

「GP」は「GRAND PRIX(グランプリ)」の略とのことで、物語後半では最強・最速のライダーを決める究極のレース「仮面ライダーグランプリ」が舞台となる。

冒頭の1号2号の活躍シーンは、1973年に放送された初代「仮面ライダー」の実際の映像を再編集したものとなっている。

ED映像には、本作に登場するヒーロー怪人たちを石ノ森風に書いたイラストが使われている。

なお、「スーパーヒーロー大戦」と銘打ってこそいるものの、今作では遂に正式タイトルからも「スーパー戦隊」が完全に外されてしまい、戦隊の登場は当時現行だった手裏剣戦隊ニンニンジャーが顔見せ程度に客演するのみに留まっている。

…今度も「仮面ライダー大戦」で良かったのではないだろうか、と言うのは禁句か。

あらすじ

1973年2月10日。1号と2号の活躍により、地獄の軍団ショッカー首領は葬られ、世界に平和が戻った。

だが基地を後にする二人の前に現れたのは、本来存在しなかったはずの「仮面ライダー3号」=黒井響一郎だった。3号の圧倒的な力を前に、二人は為す術もなく倒されてしまう。

時は流れて2014年。

警視庁特状課に所属する「ショッカーライダードライブ」こと泊進ノ介と詩島霧子は、ショッカーユーゲントを選抜するレース大会を潰そうとする悪の仮面ライダー・仮面ライダーBLACKを逮捕するため出動していた。それはいつもの日常のはずだったが、霧子はどうしても違和感を抑えられなかった。

だが、BLACKを誘き寄せるために子供を盾に使ったブラック将軍のやり口と、それを庇って力尽きたBLACKの様子を見て、進ノ介に迷いが生じる。やがて「仮面ライダードライブ」としての使命に目覚め、反逆者として追われる身になった進ノ介だったが、その窮地を救ったのは黒井だった。

黒井は、1号と2号はまだ死んでおらず、巨大な電子頭脳にその魂を移し生き延びていること、その電子頭脳を保管してある秘密の場所「ライダータウン」に、正義に目覚めた仮面ライダーが集結していることを告げる。

進ノ介はショッカーライダー達の追撃をかわしながら、ライダータウンに向けて走り出すが…。

登場キャラクター

今作オリジナル

ショッカー

ショッカーライダー

☆はショッカーグランプリ参加者

映像ソフト化

2015年8月5日よりDVD&Blu-rayで発売された。

評価

スーパーヒーロー大戦』や『スーパーヒーロー大戦Z』、『仮面ライダー大戦』とは異なり前作の主役ライダーオリジナルキャストが出演していない点については各所で不満の声が上がっている。

それどころか、トッキュウジャーはスーパー戦隊の件での前述の通り、一切登場していない。

その他にも、カブトがハイパーフォームのみでしか使用できないパーフェクトゼクターをライダーフォームでも使用している等設定の齟齬も存在しており、そちらを指摘する声も多い。特に本作の脚本担当が『カブト』でメインライターを務めていた米村正二氏なのに上記のミスが起こる点が最大のツッコミ所といえる。

また、一応大筋としては完結しているものの(過去の春映画が基本的に後味の良い結末で締めていたのに対して)多少後味の悪い終わり方をしている上に、本作単独では完全に完結しないまま終わってしまう。実質の完結編でもある『仮面ライダー4号』を視聴してやっとスッキリする終わり方をしている。要は『仮面ライダー4号』を視聴する事を前提になってしまっている為、単独で完結しない事も不満に挙げられる事もある。

この不満があったからかは定かでは無いが、似たような形式では後年の『超スーパーヒーロー大戦』と『仮面戦隊ゴライダー』があるが、これは映画だけを視聴してもその作品だけで完結する様になっている。

終盤に登場するショッカーの巨大ロボ「ライダーロボ」による歴史改変ビームは、そのあんまりにもあんまりな設定と、本来は歴史改変を受け付けない特異点である仮面ライダー電王すら歴史改変で消滅させるという無敵っぷりから、特撮ファンの語り草となっている。

まあ中身がモモちゃんだけなのかもしれないし特異点を消し飛ばす方法もあるっちゃあるのだが。

関連作品

手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体1時間スペシャル

2015年3月29日に放送された『手裏剣戦隊ニンニンジャー』と『仮面ライダードライブ』のクロスオーバー特番。内容は本作『3号』の前日談に当たる。しかし、こちらでは明確に別世界として描かれていたニンニンジャーとドライブが、何故か本作『3号』では最初からニンニンジャーがドライブの世界に居るかの様な描写となっており、特にドライブサイドが互いに初対面であるかの様なリアクションをする等、前日談でありながら内容が嚙み合っていない部分が多く、ここも本作がファンから不評を受けた不満点の1つとなっている。

dビデオスペシャル 仮面ライダー4号

dビデオスペシャル限定で配信(後に映像ソフト化)されたウェブドラマ。

本作での、とある仮面ライダーの死をきっかけに始まる、存在しないはずの「仮面ライダー4号」との戦いを描く。

前述したように、本作『3号』を見たのであれば、『4号』を見なければいけない程に重要な作品である。

『仮面ライダードライブスペシャルイベント』

2015年5月3日~4日にグランドプリンスホテル新高輪で開催された。

スペシャルショーと番組キャストスペシャルトークショーの2部構成となっている。

スペシャルショーの副題は『スーパーショッカー大戦GP 仮面ライダー3号(仮)』で脚本は毛利亘宏氏が担当。

ナレーションから本作と『4号』の続編と明言されており、仮面ライダー3号の素体を決める「ショッカー大戦GP」に歴代の戦闘員が参加するというストーリー。

登場キャラクター

余談

関連映像

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  • 仮面ライダー 短編小説集

    Rain is last day

    ※劇場版 仮面ライダー3号 スーパーヒーロー大戦GPのネタバレが含まれています。その為、まだ観てない方は今回の作品は観ない方向でお願いします。 「ドライブ」の進霧最新作。「ドライブ」以外のライダーも出てきます。映画の捏造後日譚兼4号前日譚
  • もう一つのGP

    存在証明 ⑤〈黎明〉

    ラスト回。前半が風見さん、後半が黒井さんとの〈ツーショット〉話? 今回hは一層〈紙一重〉度が薄くて、読みようによっては、もろ〈ラブシーン〉に、思えます。(こんな筈では、なかったのに。泣) ところで…『電王』も〈ショッカーライダー〉の設定、でしたか?(観ても『見つけられない』という有様で)映画を観た後〈調査〉して…そういう事に思い当たりました。(侑斗、てっきり〈主人公〉だと思ってた…ので)←ごめんね、侑斗! 『電王は、敵側にいちゃダメだよ…多分』と思った。(なぜ侑斗だけ〈こっち側〉なのか…疑問が湧いた)皆が正気を取り戻した時「僕も来たよ、侑斗!」と言って登場する…辺りで、良かったのに…と考えてしまった。 心残り③『V3と3号の〈共闘〉シーン』。 …だがしかし、まるで〈恋のライバル〉的な、雰囲気が。(手が、滑りました!) でも〈恋愛感情〉は抜きにしても〈友情〉の『トライアングル』は、確定だな。 (細かい事を言うと〈三角〉は成立してない)結城さんに〈←〉向かってるだけ、だから。(~私得) 冒頭は、黒井さんとの〈再会〉後、風見さんの部屋に行く、ところ――から。 (ビミョ~に〈危ない〉感が、漂いますが…。〈発酵〉は…していません)← !? 肝心の『結城さんが、なぜ〈青年〉のままの姿』なのか…という、一番〈書かなければならない所〉を端折っていて、まるまる1頁ほど〈飛んで〉る感が、ありますが。『書けてない』だけ、です。(~ごめんなさいっ!) そして、一気にラスト近くに飛ぶ、ものすごい〈こま切れ〉の話で――ついてきていただけるか、不安です。 …進ノ介くん達を、出せませんでした。(苦) ~そのくせ、文章を〈時〉⑧から流用しています。(手抜きで、すみませんっ) ――結局〈GP〉シーンは、手に負えませんでした。 ちなみに、ファンサービスと思われる出場ライダー達の〈決めポーズ〉の中では、ウィザードとWが、お気に入り。(何気に〈キザ〉なタイプが、好み…なのか、私??) GP話を2本も書く、読み手を混乱させかねない事を、やってしまいましたが。 『失われた〈時〉を』と『存在証明』で、いわゆる〈一般受け〉するのは、どちら…なんでしょうね?(知りたい、な…)
  • 美樹さやかのテレビ感想文

    美樹さやかのテレビ感想文 第24話

    美樹さやか「今回から暫く、円環組と三悪総動員で司会進行していきます!後、文章内の“サリア(クロスアンジュ)がレパード(夜ノヤッターマン)を超えるために必要なものは?”や“サリアじゃあレパードに一生勝てない!”は、この企画の第20話(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4919552)を見てよ」
  • 仮面ライダー・シリーズ

    夢の後先

    『スーパーヒーロー大戦GP』を観てきました。ネタバレあり注意★ な映画後日談。初ライダー挑戦です。休み費やして、勢いで書きました。
  • 美樹さやかのテレビ感想文

    美樹さやかのテレビ感想文 第18話

    美樹さやか「今回のアンケートの並びは、もろ順位予想となっております」 佐倉杏子「いい加減、さやかの洗脳を解け!レパード!」
  • もう一つのGP

    存在証明 ①〈哀傷〉

    『時』とは別世界の〈GP〉話。(しっかり、結城さんは出しましたが) …泊くんに〈息子〉が出来る、とか。(知識的に、どんどん置いてかれてるよ…) 久しぶりの〈二枚目〉な結城さんを目指して、頑張りました!(意識して努力しな いと、書けなくなっている私?)が、封印した筈の煩悩が、今度は他の人へ向かっ てしまい(特に後半)ものすごい〈紙一重〉状態に。(透けそう、だもの…。お、 おかしいな~?)おまけに『もう結城さんを泣かせたくない』とか言っておいて、 今回も泣かせちゃってるし…。(汗) 最近やっと気付いたのですが(というフレーズ、何回も書いてるな)『無意識中の 故意による』ある重大な事実、もしくは可能性を、きれいさっぱりと失念しており ました。 『SPIRITS』では『右腕以外は、生身』の結城さん。 テレビの方では、 一体全体〈どういう状態〉なのでしょうか? 何でも、ある映画で『アタッチメントを〈左〉に装着するミス』だかが発生して、 その為ある小説で〈全身改造〉された。事に…なった、とか…ならない、とか? (本当なら、ものすごく『知りたくない』話だ) ゆくゆくは、そう予定されて いた…という噂も、耳にはしましたが?(嫌だよ~!! 泣) …結構こだわっている私ですが(できれば〈全身改造〉は、回避する方向で…いて 欲しい)けれど…それだと『ずっと若々しい風見さん』横に〈ロマンスグレー〉に なっていく結城さん、を見る事になる――訳ですよね? まあ、脳が〈生身〉なら 寿命的には『130~150年』くらい、だと言われていますので…頑張って長生きすれ ば、かなり一緒にいられる計算に――と、嫌な話題を自ら振ってしまった。 …とはいえ、本当は〈還暦〉過ぎていらっしゃる、のよね? (~うぐっ) 結局…〈真実〉は、どうなのだろう? (多分…と、薄々〈覚をしてはいるのです が、検索する限り、はっきりと記載されているものを、発見してはいないので) ~どなたか、教えてください!
  • 美樹さやかのテレビ感想文

    美樹さやかのテレビ感想文 第23話 後編

    闇統べる王「後編を観る前に見て欲しい記事じゃ。絶対に見るのだぞ」 ハリルホジッチ氏就任へ(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150305-00000139-jij-spo) フジテレビ改革(http://news.yahoo.co.jp/pickup/6151993) テレビアニメの縮小(http://anicobin.ldblog.jp/archives/43525933.html) ゴールデンフリーザ(http://www.dragonball2015.com/)
  • 討伐せよ【※3号ネタバレ含みます】

    3号衝撃的でした…剛くんがああああぁ(涙) 黒泊ちゃん俺得でした、落書きです 泊ちゃん視点。 納得しきれない点(特に剛くん)も山々でしたが見れてよかった…でも泣く
  • もう一つのGP

    存在証明 ②〈迷霧〉

    別世界の『GP』話…〈続編〉です。 この際なので、心残りだった『〈剣〉4人衆』を書いておこう、と思っての敢行。 『剣』勢の設定としては、本編の〈途中〉くらいのイメージで…お願いします。 (今回は、橘さん1人です。後の3人は〈次回〉で!)←少し、だけど。 映画…〈引退〉していた、という『睦月くん』が出てくれた、とかで。 例え声だけでも『4人揃って』というのは、貴重で嬉しいもの、でしょうね…。 〈調査〉しての感想は…『予想通り〈惚れる〉のは、相川始』だろうな、という事 でしたが。(結城さんに〈匹敵〉しそうな匂いがするので…『近付きません』が) それでも、ここに『竹○輝○○』さんが出ていた、のを知ってしまったので、もの すごく〈葛藤〉中。(『相○11』で拝見して以来、の…お方なので)←少しばかり 〈理性〉が無くなりかけます…実は。 今回、さらに〈紙一重〉度が『薄い!』です。…でも〈発酵〉は、していない筈、 なんだよ~!(空しい抵抗…かな?) 文中、ブレイドのセリフが、DVD&BDと違います。(これは、知っていて…なので、 ご了承を)…橘さん、妙に〈熱血キャラ〉化して…違和感あったら、すみません! メイキングの〈乾巧〉のセリフ。あれはでも〈乾巧〉としては、心中で思っても 言葉にはしないかな~? と思う。(けど、あれが抜けたから〈いきなり〉感が、 あったんだよね? 『子供の夢を守ってやる』発言…) 2作を通して『端折ってるな~』って、感じですね…。~結局『書きたい場面だけ 書いた』自己満足…でしたか?(汗) …今回『黒衣の君』が、出せなかった。(せめて、ラスト回には出さねば!)
  • 今さらスーパーヒーロー大戦GPの感想

    あさぎ美桜が4月6日非番だったので、『スーパーヒーロー大戦GP仮面ライダー3号』を見に行った感想です。見ていない人、映画には行っていないけどDVDで見る人は見ないでください。  あと、3月29日のニンニンドライブの感想も入れておきました。
  • もう一つのGP

    存在証明 ③〈再生〉

    やっと『〈剣〉4人衆』が書けました! ブレイド勢の〈設定〉としては、本編途中くらいを念頭に読んで下さい。 影響を避けるため、pixivでの検索は〈百科〉のみに限定しましたが。少しでも 〈らしく〉書けたか、ものすごく心配です。 剣崎君の〈純粋さ〉を出そうとして〈単純バカ〉っぽい青年に。(…申し訳ない) 完全〈煩悩〉抜き――と明記しておきながら、読みようによっては『時』よりも、 〈発酵〉度が高い気もする。(~どうしてだ!?)←病気、だから…だよね。 『カリス』って、ギリシア神話で〈美と優雅を司る女神達〉の事だから、本当は 女の子でも良かった、のでは?(初美ちゃん、辺りで)…とはいえ、それじゃあ 『相川始』に、会えないのだ。 けど――やっぱり、可愛いなあ~『相川始』。 彼なら、禁断の〈女装ネタ〉やれそう、だもの。(さすがに、結城さんでは決行 しない〈理性〉は、持ち合わせている…つもり)←かなり、あやしい。 ――睦月君の扱いが『可哀そう』…。ごめんなさいっ! 最近、気分だけは〈売れっ子作家〉です。…ただし『人気がある』という意味では なく『書かなければ』いけない(と思い込んでいる)話を抱え過ぎている、という 意味で。(まあ、手を広げてしまった私が、悪いんですが…) 微少なりとも有る 〈期待〉に、応えたい。~けれど〈優先順位〉が、分からない! (閲覧数が多い から、期待値が高い。…とは、一概に言えないし) ――出来れば『○○の続き、 待ってるよ!』のメッセージを、いただきたい…です。(切望!)
  • Homme Glorieux ―― 恋人に出会えたら陽の当たる場所へ連れ出そう

    『仮面ライダーセイバー』のテーマは「本の世界」です。 そこで、今年2020年には、小生が10歳前後の時期にもっとも夢中になって読んだ物語『三十棺桶島 (L’ILE AUX TRENTE CERCUEIS)』が、単行本として出版されてからちょうど100年(雑誌連載は1919年とのことですが……)ということもあり、今回の愚作に取り掛かってしまった、という次第です。 調子に乗って、シリーズに登場する中で気に入っている人物を相も変わらず、作品の前後関係も無視し、勝手な設定で登場させている、という暴挙にまたも出ております。 モーリス・ルブラン先生、ごめんなさい。 ついでに、アーサー・コナン・ドイル卿ごめんなさい、は『Reconsider A Cardinal Case ―― 1892 ロンドンのエイチ ――』≪https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14716852≫にて。 海東大樹・仮面ライダーディエンドや、快盗戦隊ルパンレンジャーなんかも出せたらよかったんですけど、それだとまとまらなくて……。 拙作に触れる機会がおありになった皆様でしたらご存じでございましょうが、拙作の登場人物は『原典の世界』とは基本的に別人、とお考え下さい。 たとえば、門矢士・仮面ライダーディケイドは『オールライダー対大ショッカー』で旅を1度終えており、『V3』本編の結城丈二・ライダーマンと親子同然の絆を結び、基本的にネオディケイドライバーではない10の力(ディケイド1号はしょっちゅう使っていますが……)で戦う、という具合です。 そんな感じで、『ディケイド』及び『仮面ライダージオウ』の物語につきましては、独自設定に満ち溢れております。 詳しくは『華やかな夢は泡沫(あわ)に消えゆく ―― それでも翼は明日へ羽ばたく』≪https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12648814≫のキャプション欄をご覧ください。 ソウゴ&ツクヨミの時間軸としては、まあ、グランドジオウがまだ使えない時点でのいつか、というところで……(笑)。 今回の主役級である泊進ノ介についても、「『スーパーヒーロー大戦GP』『仮面ライダー4号』の物語を経由しており、ロイミュード事件にひとまずの決着をつけたあともベルトさんとタッグを組んでいる」といった体裁です(時間軸としては『MOVIE大戦ジェネシス』のちょっと前からタイムワープしています)。 ついでに、トライドロンが本調子ではないため、タイプトライドロンには変身できない、ということにしています(本当のことを言うと、タイプトライドロンやグランドジオウは強すぎて、物語に起伏をつけにくいのです)。 お断りが多くなってしまいますが、拙作で登場するMS(モビルスーツ)及びMA(モビルアーマー)は、『コンパチヒーローシリーズ』同様、仮面ライダーや戦隊といった面々が戦えるサイズ、ということにしております。 これまでも、アムロ・レイを模した仮想人格を『THANKS ―― 唯だ在りて 寄る辺無き世も 奇跡(マジック)も 容れる気高き 君に幸あれ ――』≪https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13330490≫にて、シャア・アズナブルもどきを『Mobius ―― 明日へ羽ばたく旅へと、誰でもないキミと共に』≪https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11629682≫にて、東方不敗マスター・アジアを『東・方・魂・拳 子供らが笑顔でいられる希望の明日へレディゴー!!』≪https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11179798≫にてそれぞれ登場させる、という暴挙に出てきました。 今回、悪玉として、『Vガンダム』系のMSを中心(『ガンダムW』ファンの皆様には、主役2機をぞんざいに扱ってしまっていることを、お先に謝っておきます)に出していることへのこじつけとしましては、『東・方・魂・拳 子供らが笑顔でいられる希望の明日へレディゴー!!』≪https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11179798≫にて、死霊界を掌るレイダーが、カテ公の怨念を原動力に様々な魔性のモノを復活させてきたんですけど、それが行き過ぎて、『SPIRITS』のとんでもない奴まで呼び寄せてしまい、そいつと手を組んだカテ公が独立勢力として反旗を翻した、といった、そんな背景があります。 ついでに申し上げておきますと、拙作においては「銀河共用語」(『スターウォーズ』サーガのパクリ)があるため、他の星から来ようが、時代を跳躍しようが、コミュニケーションがとれる次第です(笑)。 話は変わりますが、本当に世の中たいへんです。 個人的には、サザンオールスターズのドラマーである松田弘さんが療養したり、敬愛する加山雄三船長が入院したり、と、いろいろありましたが、お2人ともたいしたことはないようで、何よりです。 日常を送れるってありがたいんだなぁ、と、2020年9月時点での桑田佳祐さんの新曲「金目鯛の煮つけ」を聴いて、しみじみ感じます。
    48,600文字pixiv小説作品
  • 美樹さやかのテレビ感想文

    美樹さやかのテレビ感想文 第16話

    ロラン・マルティノッジ「DOGDAYS”出演者の中に、クロスアンジュに出演した事のある者が増えてしまった」
  • 目覚めよ、仮面ライダーBLACK!

    スーパーヒーロー大戦GPで不思議なことがあったので、そこをベースに。だいぶRXですがそこは勘弁を(好きなので)w あと描写のガバガバ具合も原点よりは客演映画のノリでお願いします。
  • 悪いんだけど、俺は生きたいんだよね

    仮面ライダー3号のマッハssです。映画ネタバレあり注意。
  • RE-Imaged Seventh Warriors

    とにかく描写したいヒーローを書くのが今回のテーマです。なお、『GP』の設定は,3号はこちら(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6011915)で出して、今回は敵方だけ借りてます。怪人が好きなんだ! なお、『スーパーヒーロー大戦GP』の後日談という設定ですが、映画の事件が起こったのは「仮面ライダードライブの世界」という設定で、石ノ森先生が関わっている昭和特撮がメインとなっている、私がずっと書いてきた「SICの世界」とは別の並行世界ということにしております (だってゲルショッカーが存在しない世界だし、立花さんは原作版に倣ってたし、1号と2号が撃破されてるのにV3が存在してるし)。 「『仮面ライダー4号』に登場するショッカーが、別のパラレルワールドに侵攻してきた」とでも考えてくださると幸いです。 本文中に出てくる、デストロンではない機械合成怪人3体は『仮面ノリダーV2』のゲロジョッカーが出自です。意外とカッコよかったので出してみました。 〈追記〉 Upから1か月後、1号とクウガとの共闘シーンを大幅追加しました。 平成1期1号(といっても、ディケイド版のリ・イマジネーションだけど)と昭和1号、平成第2期1号(といっても、半分だけだけど)と昭和1号の共闘っていうのは面白いかな、と思ったので。 映画『仮面ライダー1号』公開前に影響を受けて、こんなの(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7001752)も書いてみました。
    26,462文字pixiv小説作品
  • もう一つのGP

    存在証明 ④〈追想〉

    もう一度〈黒衣の君〉を出さねば終われない! という事で『最終〈章〉』。 ①で〈主人公〉的な書き方をして――後は、ないがしろ? ~な黒井さん。(爆) 次が『最終回』ですが――〈こま切れ〉のエピソードが続く、話になっていて… 〈蛇足感〉ハンパないです。~それでも、最後まで〈お付き合い〉くださいね? こちらは、何とか〈友情〉と言いきっても良い感じに書けた(と思っているのは、 私だけ?)結城さんと黒井さんの〈関係〉ですが、その反動なのか、風見さんへの 〈思い〉が、少し暴走ぎみに、なっていく…。 (読みようによっては〈紙一重〉 どころか…の状態ですよね?)←そのつもりで、書いては…ないですよ?(汗) ――黒井さんと〈いる〉と、結城さんが〈二枚目〉から、遠ざかる。(ジレンマ) 〈時〉共々に、いわゆる〈ツッコミどころ〉は満載で…。 〈戦闘員服〉ひとつを取っても『ショッカーとデストロンじゃあ〈デザイン〉が 違うだろうが』と言われそうだし。(そこは、言わないで欲しい、ところで) デストロンの前の、ショッカーにも居た、んだよ…的な、感じで思ってほしい。 他にも、気付いていない〈思い込み〉や〈勘違い〉…(一緒か?)ゴロゴロと、 転がっているんだろうな~と思いつつ。(知らぬが仏、とういうヤツですね) 心残り②『詩島霧子』嬢を書く。(前回は、何だか〈ガールズトーク〉しそうで、 断念した)←バカか、私? (⑥時点の結城さんなら…大丈夫、だったかな?) 本当は(神○君なら、いざ知らず)黒井さんと(堅物な)結城さんには、多分 〈差し入れ〉は、思いつかない気が。~でも、それだと話が成立しない。(笑) ブレイド勢と別れた直後(風見さんの部屋に行く、その前)の、話。 (なので…今回、風見さんは名前のみ、です。すみませんっ)

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