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もう、考えるのは止めた!

繋がった! 脳細胞が…トップギアだぜ!

ひとっ走り、付き合えよ!

演:竹内涼真

変身する仮面ライダー

概要

仮面ライダードライブ』の主人公警視庁特状課に配属された巡査

本編中に誕生日を迎え24歳になった。プライベートの愛車は日産・GT-R。

嘗ては捜査一課に所属するエリート刑事であったが、半年前に起こった「グローバルフリーズ」の際、同僚・早瀬明を再起不能としてしまったことで事実上の島流しという形で特状課に配属された。同時にその出来事がトラウマとなって完全にやる気を喪失しており、物語開始時点ではサボりの常習犯だった。

ちなみに、殉職し現在は故人となった父・泊英介警察官であり、父親の様な警察官になりたいと考えたのが警察官となるキッカケである。

物語開始2ヶ月前(2014年8月8日)からトライドロンの中にセットされたドライブドライバーから何度も戦士になる様に話し掛けられ、遂に第1話でベルトとして勝手に憑り付かれる羽目となる。

その後差塩現れた「重加速現象」とその被害を目の当たりにして発奮。ドライブドライバーことベルトさん詩島霧子の後押しで仮面ライダードライブとして戦うこととなる。

ちなみに、島流しという形で特状課に配属されたのはベルトさんにドライブに変身出来る存在(彼曰く「超人」)と見込まれたからという側面があり、特状課もドライブが警察組織内で活動するための隠れ蓑であることが第25話で判明した。

人物・本編での活躍

考えるのはやめた」が口癖だが(考えるの""ではない)、通常時と「エンジンが入っている」時とでは、その意味合いは全く異なっている。

また、大の自動車マニアであり、オフィスの机の上を自動車の置物で飾り、自動車に関連する言葉を決め台詞に織り交ぜている。

事件の真相が解明出来た時には「脳細胞がトップギアだぜ!」を、戦闘時には「ひとっ走り付き合えよ」をそれぞれ決め台詞として用いる。

また、変身時には軽いジョークを交えながら戦う癖があり、チェイスからも「つまらん軽口ばかり叩く」と評された事がある。

他にも、第0話にてとある卑劣な犯罪者に怒りのままに殴り掛かろうとして相棒に止められたり、第26話では父親の死に関係あるのではないかとの疑いがあるロイミュード001の存在がハートから仄めかされた際には出動要請を他所に彼と交戦し001の事を聞き出そうとしたが、結果的に右腕に重傷を負った上に007の横暴を許してしまう等、良く言えば熱血、悪く言えば感情任せに暴走し易い一面も持っている。

特に殉職した父親に関する事だとその傾向が顕著で、前述の件に加えて第27話では父親の事を引き合いに出したブレンの挑発に乗ってしまい彼の罠に嵌められて変身禁止命令及び謹慎処分を受けてしまった。また第29話にて父親を殺したと思われる犯罪者と融合したオープン・ロイミュードと戦った際には彼を倒し父親の件を聞き出す事に固執して危うく犠牲者を出しかけてしまい、「仮面ライダーは市民を守る」と言う自らに課した使命すら見失いかけた事をチェイスに叱責された。

しかし根は非常に素直なので、自身の感情任せの行動については後に直ぐに反省し今後に活かす気質も身につけている。特に自身や父親を平然と侮辱する捜査一課課長の仁良の煽りについては、毎回静かに怒りを抑える等の描写が見受けられる。そして第30話ではチェイスや霧子との交流を通じて仮面ライダーと警察の使命を再確認し、あくまで市民を守る為に戦いオープン・ロイミュードを見事撃破してみせた。

第34話にて英介の本当の仇が分かった後にも怒りに我を忘れる事は無かった事から、彼の成長振りが窺える。

また、その性分故、敵であるロイミュードの幹部に対しても敬意を表する事があり、無関係な人間を戦闘に巻き込まないチェイスを「嫌いになれない」と述べたり、私利私欲の為ではなくあくまで同胞達の為に野望を達成しようとするハートに対して「凄いヤツだ」と述べる等している(詳細は後述)。

霧子の弟である(仮面ライダーマッハ)が登場した後は面倒見の良い兄貴分的な側面を見せる事も増え、とかく暴走しがちな彼のブレーキとなる事も多い。

元エリート刑事なだけあって、一度ギアが入る気合を入れた際には切れ者の側面を見せ、人物の言動や行動から相手の真意を読み取ることに関しては超一流である。

一方でネーミングセンスについては不運な特異点の少年並に酷い。ベルトさんも何度かネーミングセンスの改善を試みようと苦言を呈していたが達成できず、最終的には改善を放棄してしまった。

誕生日がクリスマスイブである為、毎年プレゼントが1つしか貰えない事(誕生日とクリスマスプレゼントが一纏めにされた結果)に不満を抱いている。

しかも、2014年の誕生日は特状課の忘年会も一緒にされた。

好物はひとやすミルク。特状課の面々からは「好みが分かりやすすぎ」「極端にも程がある」と言われてしまっている。

バディである霧子の事は、剛に茶化されて妙に意識したり、カップルを演じて囮捜査を行った際にガチで可愛くキめてきた彼女に戸惑ったりと、度々バディとしての信頼関係以上の意識を見せる事がある。だが第43話でチェイスに霧子の事をどう思っているか聞かれ、遂に自らが霧子に恋心を抱いていた事を自覚した。が、女性関係はそれ程良くないのか、トルネードモテそうにもない凡人呼ばわりされた時には、彼にしては珍しく自分の事で怒りを露わにしていた。

衝撃の展開(第32話および第33話ネタバレ注意)

第30話終盤にて001の正体を知った後は彼を打倒すべく行動を開始するが、ブレンの元にドライブドライバーも持たず単独で向かう等前述の様に暴走気味になってしまい、001対策で意見が割れたベルトさんとも仲違いしてしまう。

そして第31話の終盤にて001の進化態であるフリーズ・ロイミュードと遂に対峙、相棒を失ってしまう事を恐れるベルトさんを半ば強引に説得して一騎打ちに突入してタイプフォーミュラに変身、勇猛果敢に立ち向かうが彼の凍結攻撃に手も足も出ず変身解除にまで追い込まれてフリーズにも逃げられてしまう。※この際001と父親との12年前の因縁、父親と同じく001の記憶改竄能力が効かない事が明らかになった。

続く第32話では戦う覚悟を決めたベルトさんと和解し、決意も新たにフリーズと再戦。初戦とは異なり怒涛の勢いでフリーズを圧倒、最後にはトレーラー砲による必殺技でフリーズを見事葬ったかに思われたが、戦いに敗れた事でフリーズは「屈辱」の感情が極限まで高まり超進化態へと覚醒。反撃する間も無く彼の攻撃で身体を貫かれてしまいベルトさん共々殉職してしまった。

しかし、ベルトさんがドライブドライバーの全機能を進ノ介の生命維持に出力し、仮死状態に留まらせた事が発覚した。

これに気付いた特状課の人々は、本来トレーラー砲用のアイテムとして開発していたシフトカーである「シフトトライドロン」を使い、ドライブドライバーに他のシフトカーの全エネルギーを注入して再起動させる事を計画する。霧子の運転でトライドロンは限界まで加速した事で虹色のオーラを纏い、ドライブドライバーには順調にエネルギーが注ぎ込まれて行く。しかし、フリーズの妨害によってトライドロンは炎上し、横転した揚句、爆発してしまう。

ところが、その直後にトライドロンを包んでいた炎は消え去り、その中から復活した進ノ介が登場。 進ノ介は爆発の直前に蘇生し、それにより新たに得た変身で瞬時に霧子を救っていたのだ。

有り得ない事態に狼狽するフリーズの前で改めて、ベルトさんと進ノ介は特状課の協力、そして、ベルトさんとの融合で生み出した奇跡の形態、「タイプトライドロンへと変身してみせるのだった。

父の死を巡る事件と陰謀、その真相と決着(第25~36話ネタバレ注意)

第25話からの第2章と銘打たれた計11話のエピソードは、進ノ介が刑事を志すきっかけとなった彼の父、泊英介が射殺された12年前の事件を軸に展開していく。

大きく動き始めたのは第29話。ロイミュードによる銀行強盗及び殺人事件の報を受け、現場へ急行した進ノ介は、融合進化態人間が12年前自らの父を殺害した犯人である根岸逸郎である事を知り、事件の捜査を開始する。

その結果、これまでの事件で殺害されたのは、全員が12年前の事件当時に事件現場の英都銀行南久留間支店の従業員であった事が判明。ロイミュードにより当時の状況を知る者達の口封じが行われているのに気付いた進ノ介は、事件当時根岸と行動を共にしていた「丸谷慎吾」、そして英介が銃弾から身を挺して庇った少女「唐沢ゆかり」と接触する。

しかし、ゆかりは事件のショックから12年経った現在でも立ち直れずに、進ノ介を拒絶(尚この際、進ノ介も真相を知る事に焦る余り、かなり激しく彼女を問い詰めてしまった)し、一方の丸谷も事件の事を思い出そうとしても上手く思い出せない、と語り進ノ介を困惑させる。

そんな中で、丸谷の口封じに現れた根岸=オープン・ロイミュードと再び交戦。同時に、戦闘中に現れたブレンと共に登場し、彼が嗾けてきたマッハと交戦。その隙に危うく丸谷を根岸に殺害されかけるが、その場に現れたチェイスの言葉により冷静さを取り戻し、丸谷を連れてその場から撤退する。

第30話では、001の特殊能力である記憶改竄の話をチェイスから聞き、丸谷に記憶改竄の痕を発見。同時に彼の保護を特状課で行う。

その後ゆかりを狙って現れた根岸と3度目の交戦。この戦闘で、ゆかりを狙った攻撃を身を挺して庇った事が彼女に英介を想起させ、彼女が12年前の事件について話すきっかけになった。

その後はチェイスと協力してオープン・ロイミュードを撃破し根岸を現行犯逮捕した。因みにその際、彼の耳の裏に001の記憶改ざんの痕を見ている。

そして、ゆかりの証言により事件当時001が現場にいた事を知り、父の死にロイミュードが関わっていたのではないか、という疑念を一層強める。その直後にチェイスが映し出した記憶の映像から、001の正体が国家防衛局長官の真影壮一であることを知った。

第31話は、序盤からブレンを呼び出して001の事を問い詰めている。しかしブレンからは何も情報を得る事が出来なかった。

真影へ迫る情報を求める最中、特状課にやって来た青年「藤木徹」から聞かされた事件状況から、事件の裏に001が絡んでいる事を見抜き、捜査を開始する。

父の仇である真影を倒し、徹の父である「藤木巌」を助ける為に奔走するが、一向に情報が集まらずに捜査は難航。しかし、「ミスターX」を名乗る人物が送ってきた過去のウイルス集団検診の資料、そしてその責任者が真影であった事から、この集団検診に何らかの意図があることに気付く。

そして、遂に進ノ介は単独で真影に接触。公衆の面前でその正体を暴き追い詰めようとするも、逆に記憶改竄を行う氷の針を撃ち込まれて気絶してしまう。しかし、しばらくすると立ち上がり、記憶を改竄された様子を見せずに真影を追う。

彼を待ち構えていた真影から、警察を影から操っていた存在に気付いた英介に接触された際、記憶改竄を行おうとしたが彼には効果が無かった事、その際に「屈辱」の感情を覚えた事等を聞かされ、遂に進化態としての姿を現した001=フリーズとの戦闘になる。

しかし第32話ではフリーズに手も足も出ず、逃走を許してしまう。

その後、自らと父に記憶改竄が効かなかった事と西城の調査から、過去のウイルス集団検診は真影が自らの能力が及ばない「特異体質」の人間を割り出す為に行っていた事、そして検診を受けた人間達の内から、行方不明になっている者がいる事を知る。

いなくなった藤木巌もその為に誘拐された事に気付き、真影に裏切られた報復として特状課についた仁良からの情報を受けて、真影の隠れ家へと乗り込んだ。

誘拐された人々は真影の隠れ家で「実験台」と呼ばれ、能力が及ばない人間がいる事を調査する為に、実験に使われていた事が明らかになる。

進ノ介は、人間に危害を及ぼすフリーズから人間を守る為に変身。怒涛の攻撃で追い詰めていき、一度は撃破しかけるが、泊父子から受けた「屈辱」が極限にまで高まり超進化したフリーズの反撃に遭い、前述の様に殉職してしまう。

第33話では後半になって復活。新たな力、タイプトライドロンでフリーズを圧倒し、遂に完全に撃破する事に成功した。

しかし、父の仇を討てたと喜ぶ進ノ介に消滅の間際に001は「自らが真犯人ではない」事を仄めかす発言をした。

第34話では科捜研内で起こった犯罪証拠品の盗難事件の捜査の最中に、シーフ・ロイミュードと交戦。ロイミュードは逃がすものの盗もうとしていた証拠品を取り返し、それが根岸の銃の弾丸と、実際に英介を撃った銃の弾丸は違う、という事を証明するものであった為に、これを盗もうとしてロイミュードと融合した人間こそが父を殺した真犯人であるとして、その行方を追い始める。

仁良から提供された真影の所有していた建物のリストに記載された内のいずれかに、犯人が潜伏している可能性があると考えて、そのリストを頭から調べるべく行動を開始すると、何と最初の建物でいきなりハートに遭遇。その場はチェイスの助けもあり撤退するが、このハートの待ち伏せに違和感を覚えた進ノ介は、とある人物を罠に掛ける事を思いつく。そしてその人物は進ノ介達が仕掛けた罠に掛かり、真犯人が遂に明らかになった。

12年前、泊英介を殺害した真犯人は仁良光秀であった。

進ノ介が詰め寄ると彼は自分が英介を殺害したことをあっさり自供した。

理由は「嫉妬」。彼はそのドス黒い心でロイミュードと融合・逃走を図るも、タイプトライドロンに変身した進ノ介の猛攻に、ブレンが加勢しても手も足も出ずに敗北。融合を解かれたが、彼の嫉妬心に目を付けたブレンの協力によって取り逃がしてしまう。

戦闘後、真影に命令されて事件証拠である拳銃を隠した科捜研物理科科長「重田静夫」と共に彼のデスクの上の屋根裏を調べるが、そこに拳銃は既になかった。しかし、進ノ介は諦めずに仁良を逮捕する意思を固めた。

続く第35話では行方を晦ました仁良を逮捕するべく捜査を行う傍ら、「退院したゆかりを仁良が襲うかもしれない」という直感から彼女の元に赴く。その直感通り現れた仁良と戦闘になるが、超進化したブレンと融合したシーフ・ロイミュードを倒すことは出来ず、またしても逃げられてしまう。

そして仁良・ブレンの逆襲により、これまでに起こった特状課メンバーに関係が深いロイミュード事件を世に公表。さらに、ロイミュード内の派閥争いのために仮面ライダーは機械生命体と結託しているという根も葉もない嘘を流された上で特状課の仲間と分断され、孤立させられてしまう。

そうなっても諦めずに反撃の機会を窺っていたが、自ら姿を現した仁良を追う内に久留間運転免許試験場内の特状課へと誘導され、今度は仁良と能見を人質に取って籠城事件を起こし、仲間がゆかりを誘拐したという状況に立たされてしまう事になる。

そして第36話でベルトさんやシフトカーも奪われ、遂に完全孤立してしまうこととなる。

また、事前にブレンが毒をゆかりに仕込んでいたこと、その効力によって彼女が1時間以内に死亡すること、1時間後に仁良が進ノ介を射殺することで「正当防衛」を成立させ、彼を葬るつもりである事を聞かされ、次第に追い詰められて行く。

ちなみに、この際仁良からの度重なる挑発に耐え続けているが、父親が侮辱された際には流石に怒りを露わにしている。

そして籠城事件から1時間後、仁良・ブレンのシナリオ通りに発砲するも、仁良を撃つことだけはしなかった(弾丸は横の壁に当たっている)。その後、父が撃たれたのと同じ銃で仁良に心臓を撃たれて、命を落とした……

…かに思えたが、実は途中から仁良・ブレンの罠は打ち破られていたため、記者会見を行っていた2人の前に傷1つない姿で登場した。

ゆかりは剛が奪ったブレンのタブレットに搭載されていた蛮野博士の力によって回復しており、進ノ介自身はベルトさんに送ったヒントからディメンションキャブの能力で銃弾を回避していたのである。さらに、分析により(報告書は第34話に登場した科捜研の研究員・三ノ輪麻里子が書いた)、仁良自身が英介を殺害した事実証明にも成功した

追い詰められた仁良とブレンが会見の場で正体を表し融合、配下のロイミュードと共に襲い掛かってくると、剛・チェイスと共に変身。タイプトライドロンの力で仁良に勝利し、分離させる事に成功する。分離した後、超進化態となったブレンの力に苦戦するが、ベルトさん・剛・チェイスとの協力でブレンも撃退した。

戦闘後、遂に仁良を自らの手で逮捕。長きに渡る父の死に絡む因縁に遂に終止符を打った

ロイミュードについての考え

これまで長きに渡り仮面ライダードライブとしてロイミュードと戦ってきた彼ではあるが、それはロイミュードが市民を脅かす行動を起こしていたからであり、戦いの中で彼の心情は少しずつ変化していった。

大きな契機はチェイスロイミュード072との出会いである。

チェイスとは第3話で初対峙。以降、ロイミュードの番人である彼と幾度とまく戦って来たが、彼の「無関係な人間を巻き込まない上に卑怯な真似をせず正々堂々勝負を挑んで来る」という姿勢から彼のことを心の底から嫌いになれず、警察官と悪党というよりライバル同士の様な認識を抱く様になった。

そして、第14話終盤でチェイスの正体が霧子の命を救った先代仮面ライダー・プロトドライブであることを知り、さらに彼がメディックに洗脳されて以降は必死に元の彼に戻る様に呼掛けていた。

しかし、彼の想いも虚しく第22話でメディックによって完全な戦闘マシーンと化したチェイスと対峙した際には覚悟を決めて彼との最終決戦に臨み、彼を葬った。この際、「お前が味方であったなら……」と思わず呟いている。

そして。もう1人のキーパーソン・ロイミュード072とは第20話で対面。072は特状課の仲間である西城究をコピーして彼と共に行動していた為、どっちが本物なのか調査する事になったが、その中で072がこれまでのロイミュードと異なることに気付いて行く。

そして、事件を起こした経緯や072が究と本物の友情を育んでいることを知り、彼を倒すことはしないと決めた。しかしその直後、新たな死神の長となったメディックに072は致命傷を負わされ、究を案じる言葉を残して完全消滅。

この後のメディックとの戦闘に突入した際には激しい怒りを爆発させており、またチェイスと同じ死神を名乗ったメディックのことを「悪魔」と呼んでいる。

こうした経緯があったからか、「ロイミュード=全員が悪の存在」という認識はなく、寧ろ「善の心を持つロイミュードもいるのではないか?」という認識を抱いている(この説を裏付ける様に、仁良の様な、人間でありながら怪人よりもタチが悪い人間が今作品には数多く登場している)。

因みに、この考えは「ロイミュードは悪の存在であり、全滅させるべき」という信条を持つ剛とは相容れない考えだが、お互いに柔軟な対応を取ってきた為に決定的な対立をしたことはない。

また、第26話でチェイスが生存していたことを知った際には彼の生存を心から喜び、彼が3人目のライダーである仮面ライダーチェイサーとなった後も彼を仲間の1人として受け入れている。

また、物語が進んだ第38話でハートと会話をした際には本気で他のロイミュードを大切に思って来た彼のことを根っからの悪と思えなかったと明かしており、変身していない状態で自身を襲わなかったことや「人類を滅ぼすのではなく、真正面から打ち破って支配する」という彼の考えを聞いた際には不思議な共感を抱いている。

そして、同話終盤でメディックのこれまでの非道な行いが全て心からのハートへの献身であったことを知ると、ハートに献上しようとしていた品を失い人間態のままで呆然としていた彼女をデッドヒートマッハの攻撃から思わず庇っている。その後、ハートと再対峙した際に互いの考えを語り合ったことで、「ロイミュードは全員が根っからの悪ではない」「それでも人類を脅かすなら警察官として仮面ライダーとして彼等を打ち破る」「戦うならせめて正々堂々と戦う」という結論を導き出し、再度市民を守る仮面ライダーとしての決意を固めた。

それ以降、人間を学習して感情を会得して変化して行くハート等、3幹部に対する考え方が変わり始め、ただの「敵」あるいは「悪」と見做すことはなく、第43話ではメディックを元に戻すために逃走を図るブレンを蛮野の追撃から守るといった行動も見せ、第44話でブレン、第46話でメディックがそれぞれ自らの信念に準じ、誰かを救うために己が命を犠牲にして散って逝った際には、深い悲しみと慟哭、そしてその悲劇を齎した諸悪の根源及びラスボスへの激しい怒りを露わとした。

第47話での最終決戦決着後にはとあるロイミュードが消滅する場に居合わせ、霧子やベルトさんと共にその最期を看取った。

そしてそのロイミュードと最後の一騎打ちを行った際にはこれまでの戦いで育んでいたロイミュード達についての心情を吐露し、彼の最期の願いを引受けたのであった。

本当の悪意は、人間の中にしかない…

ロイミュードは人間の悪意をなぞっただけだ…犠牲者みたいなもんだ!

俺達人間がそれを理解した今なら、きっとお前達ともやっていける筈だ……!

ベルトさんとの関係

ドライブに変身するには欠かせない協力者であるベルトさんであるが、当初から信頼感を持っていたとはいえ、徹底した秘密主義者であることに苛立ちを見せる場面もあった。

だが、そのギクシャクした関係もベルトさんの1度目の機能停止、進ノ介自身がハートとの戦いで自分の命を投げ捨てかける等、ピンチを共に潜り抜けて行く中で改善されていった。

前者の時にはルパンと戦う気を喪失する程に落ち込み、後者の時には激しいお叱りを喰らったが、そうした経験が彼等の心の距離を縮めたといって良いであろう。

ロイミュード001の件ではこれまで教え諭される側であった進ノ介の方からベルトさんを諭すという関係性の変化が見られる。

この頃から、変身者とベルト、年上の技術者と青臭い青年刑事という当初の立場を越え、真の相棒として互いを認識する様になったらしく、夏の劇場版等ではそれらしい掛け合いが見られる。

最終決戦後、誰にもいわずに姿を消したベルトさんの行動に対し、周囲はただ困惑するばかりであったが、進ノ介は異なった。

ベルトさんの真意を察してみせ、そして……

エピローグ

自らの時間を止めるキッカケとなった犯罪組織「ネオシェード」との「眼魂」を巡る事件は進ノ介自ら過去を乗り越え、解決に導いた。

その後、巡査部長に昇進。本願寺から辞令を渡され、進ノ介は捜査一課に異動が決定。長らく一課のエースとして活躍することとなる。

さらにその後、霧子と結婚。2016年12月にて、彼女との間に息子である「英志」を授かった。

※ちなみに、霧子と結婚した日は12月24日。上述の通り進ノ介の誕生日にしてクリスマスイブであり、この日は彼女との結婚記念日も兼ねる日にもなった。

ドライブサーガ』では

ある男と出会い、彼にアドバイスをする役割を貰う。

仮面ライダー平成ジェネレーションズ』では

パックマン一味の事件を追っており、その際にタケル達と再会。同じく事件を追っていた彼等にパックマン一味に関する情報を提供した。

今作ではドライブシステムがドライブピット地下深くに封印されているため、当初は生身でパックマン一味と対決したが、終盤で鎧武がドライブピットからベルトさんを回収して来たため、再変身。物語序盤で警官隊を壊滅させた張本人であるロボルバグスターと戦い、これを撃破。

裏方に徹していたが、『仮面ライダー』を社会的にサポートし、また拳銃のみでも怪人に立ち向かおうとする雄姿は『クウガ』の一条薫を彷彿とさせる、まさに警官の鑑であった。

なお、決戦前に霧子と電話していた時の台詞から既に彼女は妊娠しているらしく、事件解決後は進ノ介が同僚達から早めの出産祝いを貰っている。

仮面ライダージオウ』では

竹内氏のスケジュールが多忙のためか残念ながら未登場。

本編では仮面ライダーが存在しない世界から来たチェイスが、劇場版では剛とクリム・スタインベルト(ベルトさん)が登場している。しかし、両媒体共に進ノ介について言及をしていないためジオウの世界での進ノ介がどうなっているのか不明。

その他

  • 名前はサボり状態からエンジンが掛かると物事に奮起することから「止まり(泊)」→「進む(進ノ介)」に由来する。
    • ネットでは、意図的な誤読から、迫真ノ介とも。
  • 第2話において「自分が手に入れた力敵組織出所は同じではないか」という点を自ら指摘した数少ない(ある意味初の)主人公である。
  • また年齢が設定されている平成二期主人公の中では3番目に年上に当たるほか、定職(しかも、彼の場合国家公務員)に就いている数少ない主人公。先輩に同じ警察官の仮面ライダーはいるが主人公としては意外にも初(ちなみに、昭和ライダー大学生平成ライダーアルバイトや居候等が多く、果ては株使いのニートまでいる)。
  • 第12話終盤で事件の核心に辿り着いた際、剛によって「脳裏に浮かんでいた映像を彼が現場に転がっていた柄杓で叩き落とす」という、どこからどう突っ込めば良いのか分からない謎の技の餌食にされてしまった(しかも、後で進ノ介がその叩き落とされた映像を拾えた所からして明らかに実体化した様にしか見えない演出となっている)。
    • 真っ当に考えればただのメタ表現であるが、「脳内のイメージ映像を(フリップ状の)実体として認識出来る」進ノ介も去ることながら「本人しか見えていない筈のイメージ映像を自らも実体として認識した上で叩き落とす」という斜め上の展開を披露した剛に対しても「アンタ一体何者なんだ?!」と目の当たりにした視聴者達からツッコまれる事になってしまった。
  • 身長・体重・経歴等の細かいデータ(他には本願寺課長も調べられていた)が劇中でブレンによって判明している。その際のブレンによる評価は「不真面目で不誠実で不実直な男」
  • 前述した様に進ノ介は詩島霧子と結婚しているが、意外にも仮面ライダーシリーズで明確な描写として結婚し、式の様子が描写された主人公は初にして現状唯一である。
    • 風祭真鷹山仁(と紅音也)は全員実子が登場しているため、行為に及んだことは間違いないが結婚はしていない。
    • 葛葉紘汰も婚約に等しいと言える行為を行ったが結婚はしていない。
    • 野上良太郎紅渡天空寺タケルについても後々孫や子が誕生することが示唆されたのみで結婚の事実は確認されていない。(本当はもう1人このパターンの該当者がいるが、名前を明かすだけで超絶ネタバレになる為ここでは伏せる)
    • また、結婚式描写自体は名護啓介照井竜の前例があるにはあるが、彼は主人公ではない。
  • 最近の所帯持ち且つ子持ちライダーで言えば前述の照井に加えキング檀正宗尾上亮が後輩に当たるがいずれにせよ主人公格ではない(尾上に関しては自身が主人公となるスピンオフ漫画がある)
    • これに関して、麻生ゆり実子が登場する他、夫の身の上もある程度はっきりしている為、結婚した事は確実だが、やはり明確な描写は無し。
  • 尚、「仮面ライダードライブ」という作品の特性上、バイクに乗ったライダーはマッハチェイサーブレンプロトドライブのみであり、彼が運転した乗り物は作中では一貫して車であった。(トライドロンプロトトライドロン、通常のパトカー、普通の乗用車の4種類)
  • 上述の通り、仮面ライダーの先輩同様ネーミングセンスが無さ過ぎることに関して、ベルトさんからも最初は「もう少しエクセレントな名前付けないか?」と苦言を呈されていたが、最終的にベルトさんは改善を諦めて放棄してしまった(例:ハンドル剣ドア銃トレーラー砲)。
  • 脚本家が同じ作品『仮面ライダーW』の主人公である左翔太郎/仮面ライダーWとは「二枚目を気取る三枚目で優しさと強い正義感を持つ熱血漢」「クールな性格の頭脳派の相棒とタッグを組んでいる」「2号ライダーがバイクのモチーフ」「物語開始前に起きた事件の際に自分のミスで同僚が不幸に見舞われてしまった過去を持ち、それがトラウマになっている」等の共通点が多いため、彼を想起した視聴者もいた模様。

コメント

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    進霧で料理ネタ。 霧子の家事スキルが低めみたいなので、今のうちにやってしまえと。 進霧書いてても可愛過ぎんぞこのやろう 1月5日 加筆修正しました。
    12,725文字pixiv小説作品
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    おせちもいいけどカレーもね、 進⇔霧もいいけど早⇔霧もね! という訳で、ほんのり早瀬と霧子。 私はさわやか優男な早瀬が好きなので、こーゆーのもアリかなぁってのを書いてみました。 ちょっと進ノ介もあらわる。 本編では進霧で王道に進んでほしい!! 2015/1/4
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    ショートストーリー 鬼の姫キミ・ファルクス 第150話

    タイトルは、ことわざより引用。 4/26は、俳優・竹内涼真さんのお誕生日です。 「仮面ライダードライブ」の泊進ノ介さんで祝わせていただきました!! ちょこっと「仮面ライダーエグゼイド」のどなたかがいます(笑)。
  • 仮面ライダードライブ type Future

    失われたものはどうやって取り戻せばいいのか

    サプライズ・フューチャーな絶望の世界で、第十四弾です。 刑事で仮面ライダーな彼に家族で仲良くきゃっきゃして欲しかったんです。 ちっこいエイジ君を見ることなく…とか、おのれ蛮野。 劇中の光るシフトカーを再現したくて仕方ない自分の妄想しかございません。 苦手な方は回避していただけますよう、お願い申し上げます。
  • memories

    チェイスを復活させる為に剛くん頑張ります。 エイジの年齢は2035年の時点で17、18歳位で計算してます。チェイ剛タグついてますがあまーい方じゃないです(笑)霧子は泊霧子か詩島霧子で悩んだので両方つけてます。 いつも通りの下手な日本語ですがお許しくださいm( _ _ )m Vシネでの復活祈ります(>人<)剛くん頑張れーっ(p`・ω・´q) 前回の作品http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=5820914沢山のブクマ、評価ありがとうございました!!
  • 仮面ライダードライブ&W

    仮面ライダードライブ&W / 仲間とは何なのか -4-

    このお話は、ロイミュードに融合進化体が現れ、魔進チェイサーが仮面ライダーチェイサーとなる以前の頃の時間設定となっています。--バグを抱えた二人のロイミュード、通称バグミュードが手を組んで人間を襲い始めた。その事実に愕然とする特状課と鳴海探偵事務所の一同。彼らも協力体制を敷いて捜査を開始するが、即席のチームであるが故にその人間関係はちぐはぐで……最近仕事(サーバー系システムエンジニア)が忙しい作者です。本作は主に通勤電車の中で執筆してるのですが、自分の筆の遅さに結構イラついたりしております(汗)が、いい作品を作るには腰を据えてかからなきゃですね!--★このシリーズ→からの続きですが、読まなくても多分大丈夫かと思います。http://www.pixiv.net/series.php?id=118050
  • 光なき場所で見ていたもの

    33話、進ノ介帰還までの物語です。 001に敗北した泊進ノ介。 その彼の前に現れるのは…
  • 仮面ライダードライブ&W

    仮面ライダーD&W / FBI捜査官はロイミュードなのか-10-

    このお話は、ロイミュードに融合進化体が現れ、魔進チェイサーが仮面ライダーチェイサーとなる以前の頃の時間設定となっています。「どんより」が発生している中でシフトカーの助けも借りずに戦い、圧倒的な力を見せつけたFBI捜査官の未来。彼女がロイミュードではないかと疑った霧子は、未来に手錠をかけて特状課へと連行する。が、彼女は自身が改造人間であることを明かし、ハーレー博士協力の下である任務を遂行していることを明かす……一日更新が遅れてしまい、申し訳ありません(汗)桜が開花し、お酒の美味しいじきとなってきましたw「仮面ライダードライブ チェイスネタ~居酒屋編~」など変な妄想に走りがちだったりする作者ですwwww★このシリーズ→からの続きですが、読まなくても多分大丈夫かと思います。http://www.pixiv.net/series.php?id=118050
  • 記憶

    最終的にやりそうな気が…← しかし剛はどんな記憶が…チェイスに対する憎しみは増えてる気がするけど… 「耳の裏を見せろ」 「はぁ!?」 めちゃくちゃウケたwwwww
  • もう帰ってきたトロピカルージュプリキュア トロピカれ!?ズンボでガンボな怪物さん 予告編

    お待たせしました!ニューイヤーギリギリ、今年最後の投稿です。 予定を変更して来年投稿予定の小説の予告編です。 トロプリとドライブのコラボ小説になります。内容は仮面ライダーとプリキュアが、ドライブの公式YouTubeで登場したあの正体不明のロイミュードと戦う半分ギャグ展開の話です。 時系列はトロプリは本編最終回、ドライブはビヨンドジェネレーションズ後の設定です。オリジナルアイテムも出しますが、話の中で概要の方は書かせて頂きます。 ちなみにこの小説では、現八郎のみアニメのグラフィックでなく、実写で出てると思ってください
  • 仮面ライダードライブ&W

    仮面ライダーD&W / FBI捜査官はロイミュードなのか-4-

    このお話は、ロイミュードに融合進化体が現れ、魔進チェイサーが仮面ライダーチェイサーとなる以前の頃の時間設定となっています。アメリカでのロイミュード対策の研修目的で特状課一時預かりとなった、FBI特別捜査官の間未来。彼女は進ノ介の幼馴染でもあり、実に十年以上に久しい再会となった。苛められっ子だった未来を常に庇っていた進ノ介は、幼い頃とかけ離れた姿に成長した未来の現在に驚いて……★仮面ライダードライブとWのコラボ作品です。暫くの間は、二~三週間に一度の更新ペースで行こうかと思います。年内は最後の更新です。皆様、よいお年を!--このシリーズからの続きですが、読まなくても多分大丈夫かと思います。http://www.pixiv.net/series.php?id=118050
  • つぶやき袋

    decoloration;HalloweenParty

    診断さんを元にTwitterでアンケをとりました。ライダーたちにどんなハロウィン仮装の衣装を着せたら良いでしょうか?っていうものです。その結果を踏まえましての、ちょっと調子に乗った感じて書かせていただきました。 平成と昭和のクロスオーバーというには、なんだか関係がフラット過ぎたかなあと…そんな風にも考えましたが、誰かを助けるために戦う彼らですから、目的を同じくして争うなどというバカなことは無いはずでーっ…… はい、スミマセンもう単純に書きたかっただけです。 少しだけ、お付き合いいただければ幸いです。
    13,659文字pixiv小説作品
  • D WITH T & B the suprise

    第39話

    第39話です、ページの最後にはあの2人が登場します。 超電磁砲Tの7話鑑賞しましたが、バトルシーンが良いですね。禁書目録は原作の方が面白いですけど、超電磁砲はアニメで見た方が面白いですね。個人的には黒子の能力が一番欲しいですね、寝坊しても直ぐに移動できるので(笑)また、ゼロワンのスピンオフにてプロジェクト・サウザーが公開いたしますね。滅亡迅雷の「亡」がまさかの女性というのも驚きでしたね。この回でZAIAとアークの誕生の秘密が明かされるのか気になりますね。
  • 死神に囚われて

    相棒が囚われた彼は何を思ったのか

     ちょっと視点が変わります。  今回は特状課サイドです。
  • 6月第3日曜日『父の日~ベルトに肩は存在するのか~』

    いつも思うけど、サブタイが適当すぎますね。 なぜ今『父の日』なのかと言いますと、基本書くのが遅いのです。その日になってその日のイベントのネタが書きたくなり、その日から書き始めるからどんどんどんどん先送りになるんですね。そして、文が長くなれば長くなるほどゴールを見失って瞑想します。 今回も瞑想してます。 カプ度合いとしては、 剛くんは、進兄さんすきだなー。程度。 進兄さんは、剛は霧子の弟。やんちゃ坊主。程度。可愛いと思うのは無自覚。 本編の時間軸や設定の中に当てはめようとすると矛盾だらけなので、そこの概念は取っ払っていただけると大変ありがたいです。 視点があっちゃこっちゃ変わるので大変読みにくい読み物となっているとおもいます。 それでもどんとこい! という方。どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m 追記 凄く変なとこで改ページしてたので、直しました。スミマセン。。見直し大事。(。ノωノ)
  • 年末は何をしていたのだろうか

    平成仮面ライダーとアイドルマスターシンデレラガールズにおける二次創作ですかね 映画にちなんで五大ライダーを出そうと思いましたがうまくいきませんでした
  • 仮面ライダー

    仮面ライダードライブの戦力

    オリジナルの戦力です。 ※恐れ入りますが非公開でのブクマやお気に入りはお控えください。
    22,112文字pixiv小説作品

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泊進ノ介
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