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泊進ノ介

とまりしんのすけ

泊進ノ介とは、『仮面ライダードライブ』の主人公である。
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「もう、考えるのはやめた!」
「繋がった! 脳細胞が、トップギアだぜ!」
「ひとっ走り、付き合えよ!」

演:竹内涼真

概要

この物語の主人公警視庁特状課に配属された巡査
年齢は23歳→24歳。血液型はO型。誕生日12月24日

かつてはエリート刑事だったが、半年前に起こった「グローバルフリーズ」の際に、同僚の刑事・早瀬明を再起不能にしてしまった事で島流しという形で特状課に配属された。同時にその出来事がトラウマとなっていて完全にやる気を失っており、物語開始時点ではサボりの常習犯だった。
ちなみに殉職し現在は故人となった父親の泊英介も警察官であり、父親のような警察官になりたいと考えたのが警察官になる切っ掛けである。

物語開始の2ヶ月前(2014年の8月8日)からトライドロンの中にセットされたドライブドライバーから何度も戦士になるよう話しかけられ、遂に第1話にてベルトとして勝手にとりつかれる羽目になる。
その後再び現れた「重加速」現象とその被害を目の当たりにして発奮、ドライブドライバーことベルトさん詩島霧子の後押しで仮面ライダードライブとして闘うことになる。

ちなみに、島流しと言う形で特状課に配属されたのはベルトさんにドライブに変身できる存在(彼曰く「超人」)と見込まれたからと言う側面があり、特状課もドライブが警察組織内で活動する為の隠れ蓑である事が第25話で判明した。

人物・本編での活躍

考えるのはやめた」が口癖だが(考えるの""ではない)、通常時と「エンジンが入っている」時とでは、その意味合いは全く異なっている。
事件の真相が解明できた時には「脳細胞がトップギアだぜ!」を、戦闘時には「ひとっ走り付き合えよ」をそれぞれ決め台詞として用いる。
また、変身時には軽いジョークを交えながら戦う癖があり、チェイスからも「つまらん軽口ばかり叩く」と評されたことがある。

他にも、第0話にてとある卑劣な犯罪者に怒りのままに殴りかかろうとして相棒に止められたり、第26話では父親の死に関係あるのではないかとの疑いがあるロイミュード001の存在がハートから仄めかされた際には出動要請を他所に彼と交戦し001の事を聞き出そうとしたが、結果的に右腕に重傷を負った上に007の横暴を許してしまう等、良く言えば熱血、悪く言えば感情任せに暴走しやすい一面も持っている。
特に殉職した父親に関する事だとその傾向が顕著で、前述の件に加えて第27話では父親の事を引き合いに出したブレンの挑発に乗ってしまい彼の罠に嵌められて変身禁止命令及び謹慎処分を受けてしまった。また第29話にて父親を殺したと思われる犯罪者と融合したオープン・ロイミュードと戦った際には彼を倒し父親の件を聞き出すことに固執して危うく犠牲者を出しかけてしまい、「仮面ライダーは市民を守る」と言う自らに課した使命すら見失いかけたことをチェイスに叱責された。

しかし根は非常に素直なので、自身の感情任せの行動については後にすぐに反省し今後に活かす気質も身につけている。特に自身や父親を平然と侮辱する捜査一課課長の仁良の煽りについては、毎回静かに怒りを抑える等の描写が見受けられる。そして第30話ではチェイスや霧子との交流を通じて仮面ライダーと警察の使命を再確認し、あくまで市民を守る為に戦いオープン・ロイミュードを見事撃破してみせた。
第34話にて英介の本当の仇が分かった後にも怒りに我を忘れる事は無かった事から、彼の成長振りが伺える。

また、その性分故、敵であるロイミュードの幹部に対しても敬意を表することがあり、無関係な人間を戦闘に巻き込まないチェイスを「嫌いになれない」と述べたり、私利私欲のためではなくあくまで同胞たちの為に野望を達成しようとするハートに対して「すごいヤツだ」と述べるなどしている(詳細は後述)。

霧子の弟である(仮面ライダーマッハ)が登場した後は面倒見のいい兄貴分的な側面を見せることも増え、とかく暴走しがちな彼のブレーキとなることも多い。

元エリート刑事なだけあって、一度ギアが入る気合を入れた際には切れ者の側面を見せ、人物の言動や行動から相手の真意を読み取ることに関しては超一流である。
一方でネーミングセンスについては不幸な特異点の少年並にひどい。

誕生日がクリスマスイブである為、毎年プレゼントが1つしか貰えない事(誕生日とクリスマスプレゼントが一纏めにされた結果)に不満を抱いている。
しかも、2014年の誕生日は特状課の忘年会も一緒にされた。

バディである霧子のことは、剛に茶化されて妙に意識したり、カップルを演じておとり捜査を行った際にガチでかわいくキめてきた彼女に戸惑ったりと、度々バディとしての信頼関係以上の意識を見せることがある。だが第43話でチェイスに霧子のことをどう思っているか聞かれ、遂に自らが霧子に恋心を抱いていたことを自覚した。が、女性関係はそれほど良くないのか、トルネードモテそうにもない凡人呼ばわりされた時には、彼にしては珍しく自分のことで怒りを露わにしていた。

衝撃の展開(第32話および第33話ネタバレ注意)

第30話終盤にて001の正体を知った後は彼を打倒すべく行動を開始するが、ブレンの元にドライブドライバーも持たず単独で向かう等前述の様に暴走気味になってしまい、001対策で意見が割れたベルトさんとも仲違いしてしまう。

そして第31話の終盤にて001の進化態であるフリーズ・ロイミュードと遂に対峙、相棒を失ってしまうことを恐れるベルトさんを半ば強引に説得して一騎打ちに突入してタイプフォーミュラに変身、勇猛果敢に立ち向かうが彼の凍結攻撃に手も足も出ず変身解除にまで追い込まれてフリーズにも逃げられてしまう。※この際001と父親との12年前の因縁、父親と同じく001の記憶改竄能力が効かない事が明らかになった。

続く第32話では戦う覚悟を決めたベルトさんと和解し、決意も新たにフリーズと再戦。初戦とは異なり怒涛の勢いでフリーズを圧倒、最後にはトレーラー砲による必殺技でフリーズを見事葬ったかに思われたが、戦いに敗れたことでフリーズは「屈辱」の感情が極限まで高まり超進化態へと覚醒。反撃する間もなく彼の攻撃で身体を貫かれてしまいベルトさん共々殉職してしまった。

しかし、ベルトさんがドライブドライバーの全機能を進ノ介の生命維持に出力し、仮死状態に留まらせた事が発覚した。
これに気付いた特状課の人々は、本来トレーラー砲用のアイテムとして開発していたシフトカーである「シフトトライドロン」を使い、ドライブドライバーに他のシフトカーの全エネルギーを注入して再起動させることを計画する。霧子の運転でトライドロンは限界まで加速したことで虹色のオーラを纏い、ドライブドライバーには順調にエネルギーが注ぎ込まれて行く。しかし、フリーズの妨害によってトライドロンは炎上し、横転した揚句、爆発してしまう。
ところが、その直後にトライドロンを包んでいた炎は消え去り、その中から復活した進ノ介が登場。 進ノ介は爆発の直前に蘇生し、それにより新たに得た変身で瞬時に霧子を救っていたのだ。
あり得ない事態に狼狽するフリーズの前で改めて、ベルトさんと進ノ介は特状課の協力、そして、ベルトさんとの融合で生み出した奇跡の形態、「タイプトライドロンへと変身してみせるのだった。

父の死をめぐる事件と陰謀、その真相と決着(第25~36話ネタバレ注意)

第25話からの第2章と銘打たれた計11話のエピソードは、進ノ介が刑事を志す切っ掛けとなった彼の父、泊英介が射殺された12年前の事件を軸に展開していく。

大きく動き始めたのは第29話。ロイミュードによる銀行強盗および殺人事件の報を受け、現場へ急行した進ノ介は、融合進化態人間が12年前自らの父を殺害した犯人である根岸逸郎であることを知り、事件の捜査を開始する。
その結果、これまでの事件で殺害されたのは、全員が12年前の事件当時に事件現場の英都銀行南久留間支店の従業員であったことが判明。ロイミュードにより当時の状況を知る者たちの口封じが行われているのに気付いた進ノ介は、事件当時根岸と行動を共にしていた「丸谷慎吾」、そして英介が銃弾から身を挺して庇った少女「唐沢ゆかり」と接触する。
しかし、ゆかりは事件のショックから12年経った現在でも立ち直れずに、進ノ介を拒絶(なおこの際、進ノ介も真相を知ることに焦るあまり、かなり激しく彼女を問い詰めている)し、一方の丸谷も事件のことを思い出そうとしても上手く思い出せない、と語り進ノ介を困惑させる。
そんな中で、丸谷の口封じに現れた根岸=オープン・ロイミュードと再び交戦。同時に、戦闘中に現れたブレンと共に登場し、彼がけしかけてきたマッハと交戦。その隙に危うく丸谷を根岸に殺害されかけるが、その場に現れたチェイスの言葉により冷静さを取り戻し、丸谷を連れてその場から撤退する。

第30話では、001の特殊能力である記憶改竄の話をチェイスから聞き、丸谷に記憶改ざんの痕を発見。同時に彼の保護を特状課で行う。
その後ゆかりを狙って現れた根岸と3度目の交戦。この戦闘で、ゆかりを狙った攻撃を身を挺して庇ったことが彼女に英介を想起させ、彼女が12年前の事件について話す切っ掛けになった。
その後はチェイスと協力してオープン・ロイミュードを撃破し根岸を現行犯逮捕した。ちなみにその際、彼の耳の裏に001の記憶改ざんの痕を見ている。
そして、ゆかりの証言により事件当時001が現場にいたことを知り、父の死にロイミュードが関わっていたのではないか、という疑念を一層強める。その直後にチェイスが映し出した記憶の映像から、001の正体が国家防衛局長官の真影壮一であることを知った。

第31話は、序盤からブレンを呼び出して001のことを問い詰めている。しかしブレンからは何も情報を得ることが出来なかった。
真影へ迫る情報を求める最中、特状課にやってきた青年「藤木徹」から聞かされた事件状況から、事件の裏に001が絡んでいることを見抜き、捜査を開始する。
父の仇である真影を倒し、徹の父である「藤木巌」を助けるために奔走するが、一向に情報が集まらずに捜査は難航。しかし、「ミスターX」を名乗る人物が送ってきた過去のウイルス集団検診の資料、そしてその責任者が真影であったことから、この集団検診に何らかの意図があることに気付く。
そして、遂に進ノ介は単独で真影に接触。公衆の面前でその正体を暴き追い詰めようとするも、逆に記憶改竄を行う氷の針を撃ち込まれて気絶してしまう。しかし、しばらくすると立ち上がり、記憶を改ざんされた様子を見せずに真影を追う。
彼を待ち構えていた真影から、警察を影から操っていた存在に気付いた英介に接触された際、記憶改竄を行おうとしたが彼には効果が無かったこと、その際に「屈辱」の感情を覚えたことなどを聞かされ、ついに進化態としての姿を現した001フリーズとの戦闘になる。

しかし第32話ではフリーズに手も足も出ず、逃走を許してしまう。
その後、自らと父に記憶改ざんが効かなかったことと西城の調査から、過去のウイルス集団検診は真影が自らの能力が及ばない「特異体質」の人間を割り出すために行っていたこと、そして検診を受けた人間たちの内から、行方不明になっている者がいることを知る。
いなくなった藤木巌もそのために誘拐されたことに気付き、真影に裏切られた報復として特状課についた仁良からの情報を受けて、真影の隠れ家へと乗り込んだ。
誘拐された人々は真影の隠れ家で「実験台」と呼ばれ、能力が及ばない人間がいることを調査するために、実験に使われていたことが明らかになる。
進ノ介は、人間に危害を及ぼすフリーズから人間を守るために変身。怒涛の攻撃で追い詰めていき、一度は撃破しかけるが、泊父子から受けた「屈辱」が極限にまで高まり超進化したフリーズの反撃にあい、前述のように殉職してしまう。

第33話では後半になって復活。新たな力、タイプトライドロンでフリーズを圧倒し、ついに完全に撃破することに成功した。
しかし父親の仇を討てたと喜ぶ進ノ介に、消滅の間際に001は「自らが真犯人ではない」ことを仄めかす発言をした。

第34話では科捜研内で起こった犯罪証拠品の盗難事件の捜査の最中に、シーフ・ロイミュードと交戦。ロイミュードは逃がすものの盗もうとしていた証拠品を取り返し、それが根岸の銃の弾丸と、実際に英介を撃った銃の弾丸は違う、ということを証明するものであった為に、これを盗もうとしてロイミュードと融合した人間こそが父を殺した真犯人であるとして、その行方を追い始める。
仁良から提供された真影の所有していた建物のリストに記載された内のいずれかに、犯人が潜伏している可能性があると考えて、そのリストを頭から調べるべく行動を開始すると、何と最初の建物でいきなりハートに遭遇。その場はチェイスの助けもあり撤退するが、このハートの待ち伏せに違和感を覚えた進ノ介は、とある人物を罠にかけることを思いつく。そしてその人物は進ノ介たちが仕掛けた罠にかかり、真犯人がついに明らかになった。


12年前、泊英介を殺害した真犯人は仁良光秀だったのである。


進ノ介が詰め寄ると、仁良は自分が英介を殺害したことをあっさりと認めた。
理由は「嫉妬」。仁良はそのどす黒い心でロイミュードと融合し逃走を図るも、タイプトライドロンに変身した進ノ介の猛攻に、ブレンが加勢しても手も足も出ずに敗北。融合を解かれたが、彼の嫉妬心に目を付けたブレンの協力により、取り逃がしてしまう。
戦闘後、真影に命令されて事件の証拠である拳銃を隠した科捜研物理科の科長「重田静夫」と共に彼のデスクの上の屋根裏を調べるが、そこに拳銃は既に無かった。しかし、進ノ介は諦めずに仁良を逮捕する意思を固めた。

続く第35話では行方をくらました仁良を逮捕するべく捜査を行う傍ら、「退院したゆかりを仁良が襲うかもしれない」という直感から彼女の元へ赴く。その直感通り現れた仁良と戦闘になるが、超進化したブレンと融合したシーフ・ロイミュードを倒すことは出来ず、またしても逃げられてしまう。
そして仁良とブレンの逆襲により、これまでに起こった特状課のメンバーに関係の深いロイミュード事件を世に公表され、更にロイミュード内の派閥争いのために仮面ライダーは機械生命体と結託しているという根も葉もない嘘を流された上で特状課の仲間と分断され、孤立させられてしまう。
そうなっても諦めずに反撃の機会をうかがっていたが、自ら姿を現した仁良を追う内に久留間運転免許試験場内の特状課へと誘導され、今度は仁良と能見を人質にとって籠城事件を起こし、仲間がゆかりを誘拐したという状況に立たされてしまうことになる。

そして第36話で、ベルトさんやシフトカーも奪われ遂に完全に孤立してしまうこととなる。
また、前もってブレンが毒をゆかりに仕込んでいたこと、その毒の効力によってゆかりが1時間以内に死亡すること、1時間後に仁良が進ノ介を射殺することで「正当防衛」を成立させて進ノ介を葬るつもりであることを聞かされ、次第に追い詰められていく。
ちなみに、この際仁良からの度重なる挑発に耐え続けているが、父親が侮辱された際には流石に怒りを露わにしている。
そして籠城事件から1時間後、仁良とブレンのシナリオ通りに発砲するも、仁良を撃つことだけはしなかった(弾丸は横の壁に当たっている)。その後、父親が撃たれたのと同じ銃で仁良に心臓を撃たれて、命を落とした……

…………かに思えたが、実は途中から仁良とブレンの罠は打ち破られていたため、記者会見を行っていた2人の前に傷一つない姿で登場した。

ゆかりは剛が奪ったブレンのタブレットに搭載されていた蛮野博士の力によって回復しており、進ノ介自身はベルトさんに送ったヒントからディメンションキャブの能力で銃弾を回避していたのである。さらにその銃弾の分析により、仁良自身が英介を殺害した事実の証明にも成功した

追い詰められた仁良とブレンが会見の場で正体を表し融合、配下のロイミュードと共に襲い掛かってくると、剛・チェイスと共に変身。タイプトライドロンの力で仁良に勝利し、分離させることに成功する。分離した後、超進化態となったブレンの力に苦戦するが、ベルトさん・剛・チェイスとの協力でブレンも撃退した。

戦闘後、遂に仁良を自らの手で逮捕。長きに渡る父親の死に絡む因縁に終止符を打った

ロイミュードについての考え

これまで長きに渡り仮面ライダードライブとしてロイミュードと戦ってきた彼ではあるが、それはロイミュードが市民を脅かす行動を起こしていたからであり、戦いの中で彼の心情は少しずつ変化していった。

大きな契機はチェイスロイミュード072との出会いである。

チェイスとは第3話で初めて対峙して以降ロイミュードの番人である彼と幾度と無く戦ってきたが、彼の「無関係な人間を巻き込まない上に卑怯な真似をせず正々堂々勝負を挑んで来る」という姿勢から彼の事を心の底から嫌いになれず、警察官と悪党と言うよりライバル同士の様な認識を抱く様になった。
そして、第14話終盤にてチェイスの正体が霧子の命を救った先代の仮面ライダー、プロトドライブである事を知り、更に彼がメディックに洗脳されて以降は必死に元の彼に戻る様に呼びかけていた。
しかし彼の想いもむなしく、第22話にてメディックによって完全な戦闘マシーンと化したチェイスと対峙した際には覚悟を決めて彼との最終決戦に臨み、彼を葬った。この際に「お前が味方であったなら……」と思わず呟いている。

そしてもう1人のキーパーソンであるロイミュード072とは第20話で対面。072は特状課の仲間である西城究をコピーして彼と共に行動していた為、どっちが本物なのか調査する事になったが、その中で072がこれまでのロイミュードと違うことに気付いていく。
そして事件を起こした経緯や072が究と本物の友情を育んでいる事を知り、彼を倒すことはしないと決めた。しかし、その直後に新たな死神の長となったメディックに072は致命傷を負わされ、究を案じる言葉を残して完全に消滅・死亡してしまった。
この後のメディックとの戦闘に突入した際には激しい怒りを爆発させており、またチェイスと同じ死神を名乗ったメディックの事を「悪魔」と呼んでいる。

こうした経緯があったからか、ロイミュード=全員が悪の存在と言う認識は無く、むしろ「善の心を持つロイミュードもいるのでは無いか」という認識を抱いている(この説を裏付けるように、仁良のような、人間でありながら怪人よりもタチの悪い人間が今作品には数多く登場している)。
ちなみに、この考えは「ロイミュードは悪の存在であり全滅させるべき」と言う信条を持つ剛とは相容れない考えだが、お互いに柔軟な対応を取ってきた為に決定的な対立をした事は無い。
また、第26話にてチェイスが生存している事を知った際には彼の生存を心から喜び、彼が3人目のライダーである仮面ライダーチェイサーとなった後も彼を仲間の1人として受け入れている。

また、物語が進んだ第38話にてハートと会話をした際には、本気で他のロイミュードを大切に思ってきた彼の事を根っからの悪と思えなかったと明かしており、変身していない状態で自身を襲わなかった事や「人類を滅ぼすのではなく真正面から打ち破って支配する」と言う彼の考えを聞いた際には不思議な共感を抱いている。
そして、同話終盤にてメディックのこれまでの非道な行いが全て心からのハートへの献身であったことを知ると、ハートに献上しようとしていた品を失い人間態のままで呆然としていた彼女をデッドヒートマッハの攻撃から思わず庇っている。その後ハートと再び対峙しお互いの考えを語り合った事で、「ロイミュードは全員が根っからの悪では無い」「それでも人類を脅かすなら警察官として仮面ライダーとして彼らを打ち破る」「戦うならせめて正々堂々と戦う」という結論を導き出し、再び市民を守る仮面ライダーとしての決意を固めた。

それ以降、人間を学習し感情を会得して変化していくハートら3幹部に対する考え方が変わり始め、ただの「敵」あるいは「悪」とみなすことはなく、第43話ではメディックを元に戻すために逃走を図るブレンを蛮野の追撃から守ると言った行動も見せ、第44話でブレンが、そして第46話でメディックが自らの信念に準じ誰かを救う為に己が命を犠牲にして散っていった際には、深い悲しみと慟哭、そしてその悲劇をもたらした諸悪の根源ラスボスへの激しい怒りを露わにした。

第47話での最終決戦決着後には、とあるロイミュードが消滅する場に居合わせ、霧子やベルトさんと共にその最期を看取った。
そしてそのロイミュードと最後の一騎打ちを行った際には、これまでの戦いで育んでいたロイミュード達についての心情を吐露し、彼の最期の願いを引き受けたのだった。

「本当の悪意は、人間の中にしかない…」
「ロイミュードは人間の悪意をなぞっただけだ…被害者みたいなものだ!」
「俺達人間がそれを理解した今なら、きっとお前達ともやっていけるはずだ……!」

ベルトさんとの関係

ドライブへと変身するには欠かせない協力者であるベルトさんであるが、当初から信頼感を持っていたとはいえ、徹底した秘密主義者であることに苛立ちを見せることもあった。
だがそのギクシャクした関係も、ベルトさんの一度目の機能停止、進ノ介自身がハートとの戦いで自分の命を投げ捨てかけるなど、ピンチを共にくぐり抜けていく中で改善されていった。
前者のときにはルパンと戦う気を無くすほどに落ち込み、後者のときには激しいお叱りを喰らったが、そうした経験が彼らの心の距離を縮めたといっていいだろう。

ロイミュード001の件では、これまで教え諭される側だった進ノ介の方からベルトさんを諭すという関係性の変化が見られる。
この頃から、変身者とベルト、年上の技術者と青臭い青年刑事という当初の立場を越え、真の相棒として互いを認識するようになったらしく、夏の劇場版などではそれらしい掛け合いが見られる。
最終決戦後、誰にも言わず姿を消したベルトさんの行動に対し、周囲はただ困惑するばかりだったが、進ノ介は違った。
ベルトさんの真意を察してみせ、そして……。

エピローグ

自らの時間を止める切っ掛けとなった犯罪組織ネオシェードとの「眼魂」を巡る事件は、進ノ介自らが過去を乗り越えて解決へと導いた。

その後、本願寺から辞令を渡され進ノ介は捜査一課への異動が決定。長らく一課のエースとして活躍することになる。
更にその後、霧子と結婚。2016年12月にて、彼女との間に息子である「英志」を授かった。

ドライブサーガでは

ある男と出会い、彼にアドバイスをする役割を貰う。


その他

名前はサボり状態からエンジンがかかるとものごとに奮起することから「止まり(泊)」→「進む(進ノ介)」に由来する。
ネットでは、意図的な誤読から、迫真ノ介とも。

第2話において「自分が手に入れた力敵組織と出所は同じではないか」という点を自ら指摘した数少ない(ある意味初の)主人公である。

また年齢が設定されている平成二期の主人公の中では現時点で最年長に当たるほか、定職(しかも彼の場合公務員)に就いている数少ない主人公の一人でもある(ちなみに昭和ライダー学生平成ライダーアルバイトや居候などがおおく、果てはニートまでいる)。

身長・体重・経歴などの細かいデータ(他には本願寺課長も調べられていた)が劇中でブレンによって判明している。

関連タグ

仮面ライダードライブ ドライブ(仮面ライダー) 超デッドヒートドライブ 警視庁特状課
考えるのはやめた ひとっ走り付き合えよ 脳細胞がトップギアだぜ! ひとやすミルク

進霧・・・霧子とのカップリングタグ

照井竜・・・仮面ライダーの変身者・特殊な犯罪に対抗する刑事・変身するライダーのメインカラーが赤・婚約者がいる、等の共通点がある先輩。後にVシネマ作品『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』にて共演が確定している。

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