「私は、戦士として生きる!生きてみせる!!」
演・柳沢なな
概要
『仮面ライダーキバ』の現代編に登場するヒロインで、嶋護が組織する「素晴らしき青空の会」のメンバー。年齢は20歳→21歳(公式サイトでは21歳表記)。
表ではファッションモデルとして活躍中、そのため彼女のファンも多い。もちろんファンガイアも…。
人物
気が強く負けん気が強い性格で、引っ込み思案でハッキリしない渡によく説教をしていた。モ
デルなどで無理に笑顔になるとすぐお腹がすき、行きつけの定食屋「お食事処 井上」で食事をしている。
渡とはバイオリンに塗るニスの材料として恵の食べていた焼き魚定食の魚の骨を盗もうとした時に出会い、彼を見るなりいきなり説教を始めている。説教がはじまると止まらなくなり、たまたま居合わせた野村静香にも厳しい説教を始めてしまうほど。
母親は22年前、同じくファンガイアハンターだった麻生ゆり。母の志を継ぎ、自らファンガイアハンターになった。
「カフェ・マル・ダムール」には嶋から指令を受ける以外でもよく来店しており、マスターの木戸明とは古い付き合いのようで「めぐ」「めぐちゃん」の愛称でよばれている。
食べることに関して貪欲な部分があり、美味しい食べ物にはどんな場所であろうともなりふりかまわない。肉体労働者が多く利用する定食屋であっても、三ツ星レストランであってもその姿勢は変らない。
大食いなところは母親のゆりの血をしっかり受け継いでいる。好物は行きつけの食堂「井上」で食べている焼き魚定食である。
実家は呉服店を営んでおり、家族には姉思いの弟・光秀がいる。3年前母の志を継ぐため家を出た。
名護啓介と同じファンガイアハンターだが、全くソリがあわず敬遠している。
しかし、彼の実力は認めている。
精神力もかなり強くファンガイアハンターであるため、人間を襲うファンガイアとの戦いに彼女のメイン武装であるファンガイアバスターで身を投じている。しかし基本的にダメージを与えられることはないため、毎回のように命の危機に晒されいつもキバに助けられている。そのため名護や嶋と違ってキバをあまり敵視してない様子。それでも、敵う筈もない敵にも一切動じずに立ち向かっていくので戦士としては素晴らしいが、悪くいえばかなり無謀である(これもゆりの血がしっかり受け継いでいる)。 しかし、キバやイクサがピンチの時は、ライダー達の補佐に回ることも多い。
中盤でゆりの意思であるライオンファンガイア撃滅のため、名護の計らいで一度だけ仮面ライダーイクサに変身し、見事勝利を収めた。
また、劇場版でも名護が変身できない状態にあった時に、ゆりと共に変身した。
最終回では、戦いの中で絆を深め合った名護啓介と結婚した。
しかし、結婚式に水を差す形で未来の世界からネオファンガイアが襲撃してきたため、いつもの習慣からかウェディングドレス姿で戦いに参加しようとして周りから取り押さえられている。
一方、HEROSAGAで掲載されたもう一つの最終話では、渡の息子・紅正夫ではなく、久し振りに兄のキバット三世に会いに来たキバーラによって仮面ライダーキバーラに変身。
ライジングイクサに変身した夫の名護やエンペラーキバに変身した渡とダークキバに変身した太牙、アームズモンスターの次狼、ラモン、力と共に、ネオファンガイアとの戦いに突入している。
備考
身長165cm
B84
W58
H88
という完璧なプロポーションだとか…
ちなみに紅音也の命日は1987年1月4日である為、母親は別れた直後に結婚した模様。渡の異母姉弟ということもあるまい。
pixivでは母or夫と一緒に描かれることが多く、ピンの絵は少ない。
余談
恵を演じた柳沢氏は時代が違うとはいえ、母親役である高橋優氏よりも歳上である。
ちなみに、仮面ライダーディケイドのファイナルステージでは仮面ライダーイクサ(=名護)と共にイタリアンレストランを経営しているという設定になっているが、劇中では未登場。
関連タグ
阿部里奈:脚本家が同じ作品のライダーヒロインの先輩、「勇敢で優しい性格」「白いサブライダーのパートナー」「破壊されそうになったライダーシステムを守った事がある」「一度だけ敵幹部との戦いの際にライダーに変身した事がある」「主人公が怪人である事を知った後も主人公を信じ続けた」「戦いから身を引こうとした白いサブライダーを激励して戦意を取り戻させる」「最終決戦を見届ける」「最終決戦後も生存している」という共通点がある。