「私が…士くんを止めてみせます!」
CV:森カンナ、金子有希(ライダージェネレーションシリーズ)
スーツアクター:小野友紀(MOVIE大戦2010)、髙嵜百花(RIDER_TIME_ディケイドVSジオウ)
変身者
・光夏海
概要
映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』に登場する仮面ライダー。劇場版限定ライダーにして女性ライダー。
『ディケイド』TV本編最終回の映画予告で「キバーラの真の姿」と言われていたが、無論変身者も存在し、メインヒロインの光夏海がキバーラの力で変身したものである。TVシリーズでメインヒロインを務めた人物が専用アイテムで変身する初の仮面ライダーとなった。
鳴滝やキバーラによると、「ディケイドにも負けない強さを持ち、ディケイドを止める事ができる唯一の存在」らしい。
夏海がキバーラを右手に持って構え、キバーラと共に「「変身」」と発した後、キバーラの「チュ」という呟きと共に額と回りが無数のハートに包まれ変身する。
魔皇力を注入する噛み付き動作はなく、キバーラは直接ベルトに一体化した形になる。
作中ではクウガアルティメットフォームを倒したディケイド激情態の前に、覚悟を決めた夏美が最後のライダーとして変身。
対艦ミサイル『ギガント』を片手にクロックアップとインビジブルを同時発揮出来るディケイドに対し、まさかの正面突破を行い、キバーラサーベルで串刺しにして倒した。
実は向こうが手を抜いており、ディケイドが倒される事で破壊された世界が解放・再生される為、ワザと夏美に手を出さずにいたと言うのが真相だった。
その後は復活したディケイド、クウガ、ディエンドと共に「スーパーショッカー」の怪人軍団と戦う他、「スーパークライス要塞」から光栄次郎が変身したスーパー死神博士を救出するシーンで締められる。
外見
仮面ライダーキバの女性版といった感じのデザイン。色は紫と白で、複眼は赤。
歴代の女性ライダーの中でもかなり露骨に表現された胸の谷間や大きめの腰回りなど、ずば抜けて女性的な装甲になっている。
能力
スペック
身長 | 175cm |
---|---|
体重 | 60kg |
パンチ力 | 3t |
キック力 | 10t |
ジャンプ力 | 70m |
走力 | 100mを7秒 |
ツール
キバーラサーベル
剣戟用の両刃の剣。柄の部分である攻撃ができる。
技
紫の光を纏ったサーベルで敵を斬る技もあるが、名称不明。
ソニックスタッブ
サーベルを逆手に持って敵を切り裂く。この時背中に紫の翼が出現する。
余談
- キバと仮面ライダーダークキバ同様にコウモリがモチーフ。
- コウモリがモチーフのライダーは他にも仮面ライダーナイト、仮面ライダーマッドローグ、仮面ライダーライブ、仮面ライダーエビル、仮面ライダーブラーリとかなり多い(複合形態やフォームチェンジも含めるとバットエンジンフォームやバットキングロボも存在する)。
- 因みにマッドローグとライブとはカラーリングも同じだが、変身者は男性。
- 変身音は仮面ライダーサガの流用。
- 作品出典では『ディケイド』のライダーであるが、出自自体は『キバ』のライダーなのでユウスケのクウガが原典と同じクウガのクレストである事が多いのと同様にカードやソーシャルゲームでキバーラが登場する時には彼女のライダークレストは『キバ』の紋章である事が多い。
- 『RIDER_TIME_ディケイドVSジオウ』では突如、クウガ(ユウスケ)、ネオディエンドと共にディケイドの救援に久々に実写作品に登場。しかし、キバーラサーベルは戦闘ですぐに落としてしまい、終始徒手空拳であり、オーマジオウにも敗北してしまう。
関連イラスト
かなりムチっとしたデザインにデフォルメされているように見えるが、実際こんな感じなのだから仕方がない。
関連タグ
仮面ライダーディケイド 仮面ライダーキバ MOVIE大戦2010
仮面ライダー一覧 平成ライダー サブライダー 女性ライダー 劇場版限定ライダー
仮面ライダーポッピー、仮面ライダーツクヨミ、仮面ライダージャンヌ、仮面ライダーナーゴ、仮面ライダーマジェード:メインヒロインが変身する女性ライダー。ツクヨミとマジェードはカラーリングが白。ツクヨミとは物語の最終盤で登場、平成ライダーの節目の年に現れた、ディケイドを刺し貫いたと共通点が多い。ただし、彼女達は本編内で変身している。
仮面ライダーサーベラ:サーベルを用いて戦う女性ライダー。