仮面ライダーイクサ
かめんらいだーいくさ
「魑魅魍魎跋扈するこの地獄変……名護啓介がここにいる!」
【R・E・A・D・Y】
「イクサ、爆現ッ!」
【フィ・ス・ト・オ・ン】
「ファンガイア……その命、神に返しなさい……!」
スーツアクター:岡元次郎(男性変身時)、蜂須賀祐一(女性変身時)、永徳(ネット版ディケイド)
※CVは後述する装着者を参照
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素晴らしき青空の会が軍事用のパワードスーツを改造して製作した、対ファンガイア用パワードスーツ。作中では2号ライダーという位置付けだが、キバがいない過去編では実質主役ライダーである。イメージは聖職者の法衣。
なお「イクサ」は、「Intercept X Attacker」の頭文字(I.X.A.)を取って略した呼称。
意訳すると「未知なる脅威(ファンガイア)を迎え撃つ戦士」である。
「イクサアーマー」やマスク部分「イクサメット」の構成材質は8AL‐7Vチタニウム(87チタン)とファンガイアの嫌うスターリングシルバー(実在する銀合金)の合金である「イクサプラチナ」(硬度は8.522)、インナースーツ「ブラックアーマースーツ」には「カーボテックリネン」なる最強の合成繊維が用いられている(理論上は2000℃の熱に強く、200tの引き裂き強度を持つとされる)。
体の各部にある銀色のパーツは「デルタアース」と呼ばれる過剰電圧の流入を防ぐ放電機関である。
1986年にロールアウトし、直後にあたる過去編では武装がイクサナックルしかなく動作が非常に不安定で、長時間運用すると凄まじい負荷がかかる欠陥を抱えており、ウルフェン族である次狼ですら入院したほどである。(わざと敵ファンガイアに奪わせて変身させ、体力を消耗させたシーンすらある)。
なお、設定ではという肩部分の「ソルフラッシャー」が点滅し、スーツ異常やバッテリー残量を警告してくれるとあるが、過去編では「イクサジェネレーター」(イクサベルトの赤い発光部分)が激しく点滅して変身解除するという描写になっている。
この「ソルフラッシャー」からはファンガイアの嫌う300万カンデラの光を放射するという設定があり、劇中でもイクサ・ジャッジメント発動後の閃光でフロッグファンガイアが怯む一幕がある。
なお、この数値は変身怪獣ザラガスの発光(6千万カンデラ)には遠く及ばない(それでも常人なら失明するほどの眩しさではある)
蓄積した電力を数百倍に高めるとされる胸部の動力ユニット「ソルミラー」はイクサ・ジャッジメント発動時にイクサのクレストに似た太陽の図像に変化する。内部には「コロナコア」と呼ばれる核があり、ライジングイクサ変身時に露出する。
現代編では22年に及ぶファンガイアとの戦闘で得たデータによってアップデートを重ね「Ver.X」へと改良された。外見は変化していないが内部性能が大きく向上しており、装着者の負担が軽減されイクサカリバーなどの各種装備、バーストモードへの変形等が追加された。
本編途中にて「Ver.XI」へアップデートされ、ライジングイクサへの強化変身を実現。それに伴い口部分が携帯電話型ツール「イクサライザー」へと換装された。
なお、設定上では本体電源は"約12時間"、予備電源は"6時間"、水中や真空状態では360分活動の運用を想定しているとのことだが、劇中では触れられていない。
(以上、参考元は「仮面ライダー図鑑」『仮面ライダーイクサ』より)。
以上のように人類の技術の粋を集めたというだけあって、本編ではファンガイアの中でも上位の存在であるチェックメイトフォーを2体(うち1体はライジングを使用せず)、劇場版ではファンガイアですら手こずるレジェンドルガ2体を撃破するという快挙を成し遂げており、中々のポテンシャルを秘めている事がわかる。
また、ギガント族を解析して作られた仮面ライダーレイを撃破したり、一度はキバさえ敗北に追い込むなど対ライダー戦でも中々の戦果を上げている…が、流石にキバを遥かに凌ぐ王の鎧たる仮面ライダーサガや仮面ライダーダークキバといった相手には不利な戦いを強いられている。
ちなみに薬指と小指は白なのでイラストを描く時はお間違いなきよう。
セーブモード
イクサの基本フォームで、パワーを抑えている状態。変身したらまずこの状態になる。システムは安定するが性能はバーストモードより若干落ちる。過去編ではこのセーブモードのみで活動する。
必殺技は、イクサナックルに全エネルギーを一点集中させ、敵を殴って粉砕する「ブロウクン・ファング」。イクサベルトにナックルフエッスルを読み込むことで、「イ・ク・サ・ナ・ッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ」の電子コールと共に発動する。またエネルギーは弾丸のように遠距離に向けて放つことも可能。バーストモードでも使用可能。
頭部の「クロスシールド」は閉じており、スリット部分はハイグラッシー社製の「705UG」という強化グラスを三層使用した「プロテクトウィンドウ」で守られ、理論上は自動小銃や50口径のマグナム弾のゼロ距離射撃を受けても傷を入れる事は不可能とされる。
Oシグナルに当たる「アクセスシグナル」はこの形態の時点で露出している。
また、変身時にイクサベルトから飛び出す十字のようなパーツこそ、この「クロスシールド」であり、徐々にパーツが徐々に構成されて変身者に装着される。
バーストモード
セーブモードで抑えられていたパワーを開放した状態。
顔のクロスシールドが展開し、厚さ5mの鉄板の向こうを見通し、ビデオカメラ機能や暗視機能を搭載した赤い「ハンティンググラス」が露出。視界は180度に広がった。
『ディケイド』ではイクサの視点でクロックアップしたカブトをロックオンする演出が取られた(ちなみにアナライザーには「RETURN IT TO THE LIFE AND THE GOD」と書かれているが、意味はもちろん…)。
このモードにチェンジする際爆発が発生し、近くの敵を吹き飛ばす事もある。
システムの全機能を発揮できるが負担も大きく、30分以上バーストモードを使用するのは非常に危険だとされている(その割にセーブモードからこの姿にすぐチェンジするが)。
握力は常人の約20倍とされるが、ライジング戦に変身すると約30倍に向上する他、設定ではGPS機能も搭載しているという。
必殺技は、光を纏ったイクサカリバーで敵を一刀両断する「イクサ・ジャッジメント」。イクサベルトにカリバーフエッスルを読み込むことで、「イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ」の電子コールと共に発動する。
(以上、参考元は「仮面ライダー図鑑」『仮面ライダーイクサ』より)。
ライジングイクサ
最強形態。該当項目参照。
ツールによる変身システムのため、ある程度の戦闘能力を持つ者ならば誰でも変身可能。そのため、敵に強奪されることもあったが、その際は欠点を逆用している。
本編最終回の後日談という設定のファイナルステージでは素晴らしき青空の会によってイクサ2号が製造され、恵が変身した(姿はバーストモードと変わらない)。
過去編
現代編
まっかっか城の王
名護の場合
右手でイクサベルトを巻き、右手に構えたイクサナックルを平手にした左手で押し込んで起動。
左手でイクサベルトを支えつつ、右手を水平に伸ばした後にナックルをベルトに装填。
なお、ナックル起動後にそのまま垂直にベルトに装填するパターン、イクサナックル起動前に両手を広げるパターン、音也と同じように斜めに構えて起動するパターンなどエピソードによってポーズに微妙な差異が見られる。
健吾の場合
右手に構えたナックルを左足で起動、右手を天高く掲げてから名護と似たポーズでベルトに装填。
装填の際には流れるようにテンポよくやるのがポイント。
なお、右手を天高く掲げるポーズは省略される事もある。
次狼の場合
音也の初回変身と構えは似通っているが、ナックルの押し込み方は荒々しく、そのまま垂直にベルトに装填する。
変身中に唸り声を上げながらポーズを取るので、彼のポーズをトレースしたままスーツが装着されるという中々にシュールな構図を生み出した。
糸矢の場合
ナックルを鷲掴み(より正確には人差し指だけナックルの持ち手に入れる)、両腕を広げてテンション高く「へんっしん!」と叫んだ後に手元を見ながら変身。
変身中には左右に握り拳を広げ、息んだ表情を浮かべるのがポイント。
イクサの起動キーを兼ねる電磁ナックルウェポン。小型ロボットでもある。
適合者がイクサベルトに装着(フィストオン)することで変身が完了する。
セーブモードのメインウェポンだが、バーストモードでも使用される。
イクサベルト両サイドのスロットに装備された、キバのフエッスルを模した電子キー。7種類存在し、イクサベルトのフエッスルリーダーに差し込むことにより、様々な効力を発揮する。
・ナックルフエッスル
ブロウクン・ファングを発動する銀色のフエッスル。過去編でも登場。
・カリバーフエッスル
イクサ・ジャッジメントを発動する金色のフエッスル。
・パワードフエッスル
パワードイクサーを召喚する白いフエッスル。
・フェイクフエッスル
キバの持つフエッスルを科学的解釈でトレースしたフエッスル。
キバのフエッスルと似た周波数の音を出し、モンスターアームズを自らの下に召喚する。
劇中ではガルルフェイクのみを使用。
・ライザーフエッスル
「ファイナルライジングブラスト」を発動する青色のフエッスル。イクサライザーのグリップ部に装着することで、ライザーを武器として使用する為のプロテクト解除キーでもある。
専用武器。通常時は銃型のガンモードであり、ガンモードのマガジン部をグリップ部に収納することで、中心部から赤い刀身が伸び剣型のカリバーモードに移行する。
ガンモード時には、パワートリガーを引くことでシルバーマズルからファンガイアが苦手とする純銀物質を含んだ弾丸・シルバーバレットを秒間30発、最大120発連射することが可能。カリバーモード時には、ファンガイアの皮膚に化学反応を起こして溶解させる刃・ブラッディエッジで敵を切り裂く。
なお、生身の人間でも扱う事が出来、麻生恵が名護啓介から借り受けレディバグファンガイアに大ダメージを与えた。また、敵に奪われた事も。
名前の元ネタはエクスカリバーから。
武器兼ライジングイクサへの強化変身用ツール。通常時は携帯電話型であるが、変形させてグリップ部にライザーフエッスルを差し込む事で銃として使用可能になる。
通常時のガンモードではエネルギー光弾を発射する他、コンソールのキーを押す事でシングル、バーストモードへの切り替え、「ファイアー」「ブリザード」「レイザーネット」「スカウターサーチ」の4機能も発動可能。
- ブロウクン・ファング
セーブモードの必殺技で、全フォーム共通で使える技。
ナックルフエッスルをベルトに読み込ませて発動し、イクサナックルから5億ボルトもの電圧を発生させて攻撃する。ナックルを構えてそのまま殴るタイプと、ナックルから光弾を射出するタイプの二種類が存在する。
ライジングイクサは未使用。
- イクサ・ジャッジメント
バーストモードとライジングイクサのみ使用可能な技で、カリバーフエッスルをベルトに装填し、燃え上がる太陽をバックに高熱を纏ったイクサカリバーの刀身で敵をぶった斬る。
バーストモードでは手元で構えてから一刀両断するタイプで使っていたが、
ライジングイクサは空中前提して降り下ろす技となった。尚、最終決戦の際は更に横薙ぎを披露している。
- 名称不明技
ファイナルステージにて使用。
イクサ2号がカリバーフエッスルをベルトに装填後、イクサカリバーガンモードを連射する。
ネオ・クイーンとネオ・ビショップにトドメを刺した。
ただし、音声こそカリバーフエッスルのものが使用されていたが、「ファイナルライジングブラスト」の技名をライジングイクサが自己申告していたあたり、イクサ2号は単なる援護射撃をしていた可能性も考えられる(単純にライザーフエッスル音声が鳴っていなかっただけとも解釈できるので判断が難しい)。
- ファイナルライジングブラスト
ライジングイクサ限定の技で、恐らく最強の威力を誇る。
ライザーフエッスルをベルトに差し込み、イクサライザーに最大稼働したイクサエンジンのエネルギーを溜め、数十倍に増幅した破壊力の光線を発射する。
反動が強い難点があるが、名護はこれを逆利用して飛び蹴りに繋げる事で更に強力な技へと昇華させた。
これは別名「遊び心キック」と呼ばれる。
イクサ変身
劇伴音楽。名護イクサの変身シーンや戦闘シーンではほぼ毎回流れる。つまりは処刑用BGM。
当初は現代編でのみ使用されていたが、中盤からは過去編でも使用されるようになった。
「CSMイクサベルト&イクサライザー」にも、現代モードと過去モードの両方で流れる仕様で収録されている。
Individual-System
作曲 | 鳴瀬シュウヘイ | 作詞 | 藤林聖子 | 歌 | TETRA-FANG |
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テーマソング。現代編、過去編ともに使用される。タイトルは「個別システム」の意か。
「CSMイクサベルト&イクサライザー」にも、現代モードと過去モードの両方で流れる仕様で収録されている。
Don't lose yourself
作曲 | 鳴瀬シュウヘイ | 作詞 | 藤林聖子 | 歌 | 名護啓介(加藤慶祐) |
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名護啓介のキャラソンであり、『Individual-System』の派生曲。
後述の『Fight for Justice』と比べるとマイナー気味。
素晴らしき青空の会メンバーの楽曲を集めた『Inherited-System Masked Rider IXA』(
2008年12月03日リリース)にて収録された。
Fight for Justice
作曲 | 鳴瀬シュウヘイ | 作詞 | 藤林聖子 | 歌 | 名護啓介(加藤慶祐) |
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タイトルは「正義の為に戦おう」の意。正式タイトルは「Fight for Justice ~Individual-System NAGO ver.~ 」となっており、Individual-Systemの派生曲。
歌詞の内容は初期の名護が持つ独善性と後半の名護が持つヒロイックさが混じり合ったもの。
本来は強化形態ライジングイクサのテーマ曲なのだが、ジャケットやPVにはバーストモードが採用されている他、『バトライド・ウォー創生』ではこれがイクサのテーマ曲として採用されているなど事実上、形態に関係なくイクサのテーマ曲としての扱いを受けているようだ。
ちなみに、上記の『Inherited-System Masked Rider IXA』には収録されていない。
仮面ライダーディケイド
直近の作品のライダーという事もあってか、比較的登場回数が多い。
カブトの世界
同時に召喚された仮面ライダーサイガとともに、クロックアップ中の仮面ライダーカブトに攻撃を命中させるというとんでもない快挙を上げている(イクサカリバーの銃口を常に相手に照準できる機能によるものと思われる)。
ディエンドの召喚したライダーの中で声を発したのはこの二人が初で、イクサは「待ちなさい」「ひざまずきなさい」と名護啓介を意識したような言葉遣いだった。
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
ライダーバトルの参加者としてスカイライダーと戦う。「青空」つながりらしい。勝敗は不明。
主役ライダー以外でライダーバトルに参加していたのは(少なくとも映像中では)イクサだけだった。
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010
士が居なくなったのでキバの世界でワタルとサガ共に空を見上げていた。
リ・イマジネーションライダーの名前を考えると変身者の名前はイクサがケイスケ、サガがタイガだろうか?
仮面ライダージオウ
本編では登場しない。
『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』において、仮面ライダーゲイツマジェスティが必殺技「エル・サルバトーレタイムバースト」を放つシーンのみ登場する。
ガンバライド
第1弾からセーブモードとバーストモードが登場。
必殺技はセーブモードが「ブロウクン・ファング」、バーストモードが「イクサ・ジャッジメント」でいずれも劇中技。
変身者は名護啓介で、放送中だったのもあり本人ボイス。
当初は低レアのみだったが、第7弾でバーストモードがスーパーレアで収録。しかもカードナンバーが名護さんナンバーである7-053。
相性が防御ベスパで、ライダースキルがボウギョ+300と防御特化カードとして有名。さらに、シャバドゥビ弾では機械タイプのタイプボーナスで防御が上がる。
続く第8弾ではセーブモードがスーパーレアで収録された。
その後、S4弾でバーストモードがSR、S6弾でセーブモードがCRで収録されている。
シャバドゥビ5弾ではついにライジングイクサが参戦。レジェンドレアで収録された。
必殺技は「ファイナルライジングブラスト」。
技名は同じだが、レベルが上がると遊び心キックが追加されたバージョンになる。ガンバライドでは壁がないステージもあるため、イクサカリバーを壁代わりにしている。
シャバドゥビ弾ではセーブ、バースト、ライジングのいずれも機械(メカ)タイプ。
ガンバライジング
ガンバライジングでは2弾からキバと共に参戦。変身者は名護啓介。
声は一応本人ボイスだが、ガンバライドからの流用である。セーブとバースト両方のフォームが登場した(ある意味主人公を差し置いて)が、収録された劇中の必殺技がまさかの表のセーブモードの「ブロウクン・ファング」で裏のバーストモードは下位技という珍しいライダーである。
バッチリカイガン2弾ではようやく「VSライバルセレクション」の一枚として高レアで登場。同時に「イクサ・ジャッジメント」も実装された。ただし、バーストモードの演出は今の所なし。
ボトルマッチ4弾では仮面ライダーキバ10周年記念特集が行われ、ライジングイクサや音也イクサが参戦した。
ライジングイクサはLRとCPで参戦。
必殺技は「ファイナルライジングブラスト」。バースト版になると遊び心キックが追加される。
「仮面ライダーイクサ セーブモード(音也)」はSRで参戦。
(音声はおそらく北都の仮面ライダーと同時に収録されたものと思われる。ちなみにこのふたりを組むと「No.90710108」の称号が発生。)
必殺技は「ブロウクン・ファング」。
バーストライズ5弾ではイクサ祭り2020が行われ音也イクサが『魔界城の王』で見せたブロウクン・ファングを引っ提げてLR化。バーストするとダークキバに変身する。
バトライド・ウォーシリーズ
初代より名護啓介イクサが、Ⅱより紅音也イクサが参戦。いずれも本人ボイス。
『初代』、『Ⅱ』ではNPC、ボス、アシスト専用キャラ。
「創生」より名護イクサがプレイアブルキャラとなる。通常時は力を抑えたセーブモードと強力なバーストモードを持つ。バーストモードは強力だが、時間経過と共に「ヒートゲージ」が溜まり、限界まで溜まるとオーバーヒートを起こし一定時間操作不能になる上しばらくバーストモードにチェンジできなくなる。そのため、ゲージを確認しつつ二つの形態を扱う必要がある。
超必殺技ではライジングイクサに変身。遊び心のキックも再現。
ライダージェネレーション
2より名護イクサが参戦。
ライダーアビリティは「せいぎのたたかい」で、敵を倒すとランダムでボタンを入手し、一定数集めると能力がアップする。
ライダーレボリューションでのライダーパワーは「753は315です!」。体力が回復する。
シティウォーズ
2018年冬のライブで投票による音也イクサが実装候補として決まり2019年7月11日に音也イクサが満を侍して実装された。ちなみに本人ボイスだと思われる
更に2020年10月5日に名護イクサが実装され、まさかの予告なしでのサプライズ実装であり更にシティウォーズ側の機材トラブルにより2時間延長したのち使用可能とされた(音也イクサが実装される前もシルエットな無かったがこちらはYouTubeチャンネルのコメント返し含め一切の情報は無かった)
ちなみにこちらは本人ボイスでは無いと思われる。でも名護さんは最高です!!
2020年5月にイクサ関連の以下の新商品が一挙に展開された。
- 「COMPLETE SELECTION MODIFICATION イクサベルト&イクサライザー」
- 「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーイクサ」
- 「魑魅魍魎跋扈する、この地獄変…名護啓介はここにいる…! Tシャツ」
ファンガイアを狩る戦士という位置付けから以下のようにヴァンパイアハンターをイメージした設定が多い。というか運用元の「素晴らしき青空の会」自体が本作のヴァンパイアハンター組織的な位置付けである。
- 閉じた「イクサメット」の形状が十字架
- ただし、十字架に似すぎないようにデザインされている。
- 胸部ユニットの名称が「ソルミラー」
- 吸血鬼は日光を嫌うという伝承の他に、鏡に映らないという伝承もある。
- イクサカリバーの弾丸
これ以外にもキバとイクサは対になる要素が多い。
- キバが必殺技使用時に周囲が月夜になるのに対し、イクサは煌めく太陽がバックに表れる。所属勢力も真昼をイメージさせる「素晴らしき青空の会」となっている。
- ドラゴンの皮が素材であるなどファンタジックな設定を背景に持つキバの鎧に対し、イクサシステムの基盤はあくまでも"現代科学"。
- キバの巨大戦力が城を背負ったドラゴンに対してイクサの巨大戦力が恐竜型の重機となっている(重機は建造物を破壊するという意味で対の関係である)。
- 音楽を好む渡に対して名護啓介は音楽が嫌い(初期の設定)
- セーブモードは仮面ライダーの原案「クロスファイヤー」、バーストモードは仮面ライダー1号を意識している。
- 漫画作品である『仮面ライダーspirits』に登場する、滝ライダーとは共通する点が多い。(イクサナックルとライダーパンチ用の火器、戦う相手が吸血鬼など)
- 本来2号ライダーといえば、全体の形状やツールなどが主役ライダーと同じプロセスで生まれる(主役ライダーと類似している)パターンが多いが、イクサの場合はフエッスル以外はキバとほとんどプロセスが違っており(顔や身体の形状、変身アイテムなどが全然違う)、独立している構想になっている珍しいライダーである。
- 音也の変身したイクサにはスーツが破損する描写がある。劇場版ではマミーレジェンドルガを零距離で倒したものの直前の攻撃でマスクにダメージが入っており、その後はマスクを外した(武田航平氏が実際にスーツを着ている)状態で仮面ライダーアーク戦に挑んでいる。第46話ではキングの攻撃で変身解除と同時に右腕パーツが吹っ飛び…。
- 音也を演じた武田氏は同作で仮面ライダーダークキバと紅正夫/仮面ライダーキバを演じた他、後に『仮面ライダービルド』で猿渡一海/仮面ライダーグリスを演じている。更にグリスの最強形態であるグリスブリザードはナックル型のアイテムで変身する点も同じ。
- 次狼を演じた松田賢二氏は過去に『仮面ライダー響鬼』でザンキ/仮面ライダー斬鬼を、『劇場版仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』でトウキ/仮面ライダー凍鬼を演じていた。
193 753 名護さんは最高です! その命、神に返しなさい!
○号ライダー
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