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名護啓介

なごけいすけ

名護啓介とは、『仮面ライダーキバ』の登場人物の一人である。
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「黙れ!貴様に何がわかる!俺に逆らうな!俺は常に正しい!俺が間違うことはない!」

演:加藤慶祐

その解説・・・神に返しなさい!

その命、神に返しなさい


素晴らしき青空の会」に所属し、ファンガイアに限らず世界中の犯罪者を追って懸賞金を稼ぐバウンティ・ハンター。22歳。現代編で仮面ライダーイクサに変身する。
敬称は「名護さん(753)」、または「名護くん」など。語尾に「~なさい」を付け、変身時の台詞は「その命、神に返しなさい!」(機嫌が悪い時は、「お前の命、神に返せ! 」となる)。
本人曰く修行の一環としてバウンティ・ハンターを行っているらしく、得た賞金は全額恵まれない子供たちに寄付している。そのかわりに捕まえた賞金首衣服から必ずボタンをむしり取って保存するという癖を持っている。
生身のまま乗用車で蹴って止めたり素手攻撃ファンガイアをスッ転がしたり、ライジングイクサを短期間で使いこなしたり、劇場版では舞台のジャニーズよろしく華麗なジャンプを見せたりと身体能力はかなり高い。また、キャッスルドラン擬態を見破るなどの超感覚もある(単に脚本家及び加藤氏が忘れていただけとか言わない)。
しかし生真面目すぎる性格と、政治家息子という裕福な家庭生まれ故に音楽などの娯楽物を毛嫌いしており、やや世間の常識からずれた行動をすることもあった。設定がパラレル劇場版魔界城の王」ではラブレターを送りまくったり鉄オタだったりした。

来歴爆現!

狩る者、狩られる者


一見すると強く高潔な人物だが、その実態は「弱者の上に立って、気持ちよくなりたいだけ」(by恵)の非常に慇懃無礼で、自分より弱いと見た者は露骨に見下す傲慢な性格。当初はその表向きの人間性に魅かれ「名護さんは最高です!」と言いつつ、師匠と慕ったも、本性がわかってくるに連れ距離を置くことがあった。

真面目に生きりゃバカを見る
ボタンヲヨコシナサイ


草加雅人のように陰湿な性格ではないが、他者の価値観を決して認めず、己の正義こそが絶対と信じ、それを否定されると逆上する。その正義観も非常に主観的であり、どんな些細な間違いであろうと容赦なく追及する。そのことから過去に議員だったを汚職(実際は、大したことのない書類上のミス)として告発して自殺に追い込んだ過去があり、この影響で麻生恵からは偽善者と評され嫌われている。その際父と衝突し、もみ合った時にボタンが千切れたことから、上述のボタン収集癖を持つようになる。

当初は、過去のキバの脅威とその過剰な正義感から、キバに対し激しい敵対心を持っていた。糸矢僚スパイダーファンガイア)を利用したり、卑怯な手を使っても倒そうとし、キバをに落とし倒した(と思った)際には、「勝った……俺はキバに勝った!……勝ったんだーーー!!」と大喜びで絶叫し、その後「ファンガイアを殲滅して組織の長として世界を管理するなどと、とんでもないことを言い出す始末だったが、キバとの再戦で惨敗し深いショックを受けた以降は、

  • 強盗犯のヤオイ・マサタカ(人間)をフルボッコにして、警官に取り押さえられ「放せ! 俺を知らないのか! 俺は名護だぞ! 放せ!」と叫びつつ逮捕される(嶋の「これで最後にしてくれよな」という台詞を聞く限り、警察沙汰は一度や二度ではないらしい)。
  • 連続強盗犯・坂口(シースターファンガイア人間態)をフルボッコして再び警察沙汰になり「放せ! 俺はバウンティハンターの名護啓介だ! ボタン! 俺のボタン!」とまたも警官に取り押さえられながら絶叫、ボタンに対する異様な執着心を見せる。
  • 逮捕された坂口をボタン目的のためだけに、わざわざ変装して警察に潜り込み、警官隊を殴り倒して脱走させる。ちなみにここまですると、少なくとも現実世界の法律に即する限りは暴行罪と器物損壊罪及び窃盗罪(要するにいつもの753)に加えて逃走援助罪、公務執行妨害罪、公記号偽造及び不正使用の罪が追加されるので実刑間違いなしである。
  • しかもその後坂口に殴り倒されて逃げられたにもかかわらず追おうともせず、ボタンGETして大笑い。完全に本末転倒。(ちなみにこの後坂口はキバに倒された)
  • 嶋にイクサを奪われた自身の弱さを指摘され号泣、弱さを認めバージョンアップしたイクサを返してもらうが裏でしたり顔で笑う。
など、完全に斜め上の路線を突っ走る暴走気味のキャラになっていた。

ライジング
俺の名護さんはこんな…


しかし、素晴らしき青空の会が存続の危機に陥った際、次狼によって1986年に連れて行かれ、そこで出会った音也に感化されたことで、温厚でノリのいい性格に変貌。渡の風呂に勝手に入るという音也を思わせる図々しさ(本人曰く「遊び心」)を見せたり、ルークのトドメを恵に譲る、自分からイクサの装着権を奪った襟立健吾を指導しようとするなど他者にも目を向けるようになっていった。

753 Tシャツ


またこの時からコミカルな面が目立ちだし、

  • おみくじ大凶しか出ない事を気にし過ぎる
  • 盗んだイクサナックルに画鋲を仕込み、恵から「せこい…」と呆れられる(当然、健吾にすぐバレてボコボコにされ、顔に画鋲が刺さった
  • 753と書かれたTシャツを弟子の健吾に着せようとする
  • 再生ファンガイアが暴れ回っている所にサイレンを鳴らしながら台車を押して登場し、マイクカンペで健吾イクサに指示を送る(当然無視され、張り倒される)
など、シリアスなキバのストーリー内でギャグメーカーとしての側面を見せるようになった。
その一方、渡がキバであることやその出自を知った時も「彼ならば人類になる心配はない」と渡を信じるようになり共闘したり、渡が塞ぎ込んでも復活を信じ抹殺指令を取り消すことを嶋に懇願する、またその抹殺指令の事を渡に伝える、誤射したフリをして健吾イクサからキバを庇う、太牙復讐ファンガイアと化した嶋にも止めを刺さなかったりと、初期に比べると人格面も成長を遂げ、自身が原因の健吾の変貌や嶋のファンガイアへの異常な憎悪を目の当たりにしたこと等により自らを見つめ直し、イクサ復帰後は紛うことなき「正義」の人になり、人間的に真に「最高」と言える人物に成長した。その成長ぶりは嶋から自身が死んだ後の青空の会を託されるほど。
・・・とはいっても突如「魑魅魍魎跋扈するこの地獄変」だの「イクサ爆現」だの言い出すあたり、元の変な部分は(いい意味で)相変わらず。

恋愛経験がなかったが過去の世界に飛んだ際に真夜初恋をし、最初に手に入れたボタンを彼女に渡した(ちなみに、このボタンは後に渡の手に渡り、名護が渡の正体に気付く切っ掛けとなった)。が、彼女はファンガイアだったため失恋に終わった。
後にビショップ戦で恵を庇った際のにより視力が低下して失明寸前になるも、恵のサポートのお蔭でビショップを撃破、彼女の優しさに触れ結婚するハッピーエンドで幕を閉じた。

結婚おめでとう めぐみん追加



平成2号ライダー特有の癖のある性格やネタ分豊富ながら、物語序盤~中盤の歪んだ性格から曲がりなりにも真のヒーローと言える成長っぷりや、イクサのかっこ良さ、終盤でのマジ熱い活躍から、ネタ方面でもガチ方面の人気もなかなか高いキャラである。



小説版ネタバレ注意

しかし、小説版では歪んだ正義感故にTV本編のビショップがやったようなことをしたため、ラスボスとして渡の前に立ち塞がり、非業の死を遂げている。同時に彼が信じる正義を持つに至る過程が少しだけ描かれてもいる。

余談! 俺の余談!

  • 放映当時のてれびくんの巻末付録漫画でも、やはりその濃いキャラは隠されず、異常なまでにキバをライバル視した上で、蛮機族ガイアーク炎神戦隊ゴーオンジャーに登場する悪の組織)が出没していると聞いてキバに一緒に向かうように言われても、「オ オレはファンガイアとしか戦わん!」と意地を張るなど相当なキワモノとして描かれていた(勿論原作では人間悪人とも率先して戦っているどころか、渡に試練と称し賞金首相手に喧嘩をふっかけさせたことすらある)。
  • ネット配信されたライダーコント「ガチで探せ! 君だけのライダー48」では、火野映司泉比奈の父親(ジェネラルシャドウ)に結婚を申し込む際にイクサに変身するというエピソードがあったのだが、この際には思いっきり名護口調になっていただけでなく、シャドウに説教までしていた。
  • 2013年12月公開の天下分け目の戦国MOVIE大合戦には、武神キバを従える武将として「753」と描かれたバンダナを巻いたどこからどう見ても彼にしか見えない人物が登場。「~しなさい」という口調も健在だが、流石にイクサに変身したりはしなかった。パンフレットのインタビューによれば「名護が戦国時代にタイムスリップしたイメージで演じた」とのこと。

『ゲストに呼びなさい』名護啓介より


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753 名護さんは最高です!  妖怪ボタンむしり
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