ビショップ(仮面ライダーキバ)
かめんらいだーきばのびしょっぷ
左手の紋章から放つ光で物質を消滅させる力がある。ビショップの称号を持つ者としてキングやクイーンを補佐する参謀的な存在でファンガイアの復活をはじめとしたさまざまな知識や魔術を修得している。
ファンガイアになる際、丸眼鏡を外すと白い瞳になり凶悪な形相になる。これにはビショップを演じる村田充さん本人も「日曜の朝の子ども番組としては、かなりギリギリでしたね(笑)」とコメントを残している。
真夜も思わず「忙しいのは仕方ないわね」(第32話)と言ってしまう程のハードワーカー。
全ファンガイアに管理者として目を光らせながら、最高幹部たるチェックメイトフォーのケアも怠らない。特に新人クイーン・鈴木深央の教育には時間をさかれた。
リストまで用意して職務を教え(第25話)、そのためには手段も問わない(第26話)。勤務状況を監視し(第29話)、変な虫がつきそうなら相手を尾行(第30話)。掟も教え(第32話)、「辞めたい」とダダをこねれば説得する(第34話)、という手取り足取りぶり。
(仮面ライダーキバ キャラクターヴィジュアルガイド3<celebrate>参照。)
過去には真夜に代わり幼い登太牙の教育係も務めていた。
審判を下す男として登場。ビショップとは呼ばれないが、容姿や口調は明らかに本編のビショップを意識しているため本稿に記載。
ファンガイアの儀式やしきたりを司る役目を持つ。
紅音也を愛するようになった真夜を処刑するべきかどうか試すべく音也を殺すように指示する。しかし、真夜は音也を殺すことができず音也の死を確認しようと近付いた瞬間、ファンガイアスレイヤーで急所を貫かれた。
ファンガイアとしての姿は登場しなかった。
「Eternity Blood」(TETRA-FANG)
スワローテイルファンガイア/ビショップのテーマソング。
イントロ部分は彼が47話で演奏していたオルガンのメロディーのアレンジとなっており、歌詞はもちろんビショップを彷彿とさせるものである。神曲である。
「最終話の冒頭で(中略)王の間を去る時に紅渡には微笑みを向け、次狼には睨みを利かせたんですよ。」
「ビショップは紳士だから、名護を支えている恵は殺さなかった。」
(仮面ライダーキバ キャラクターヴィジュアルガイド3<celebrate>のビショップ役、村田充さんのインタビュー記事より一部抜粋)