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「アンク……ありがとう」


演:高田里穂


概要編集

仮面ライダーOOO』の登場人物。本作のヒロイン。

アンクが憑依した泉信吾クスクシエアルバイトをしながら服飾専門学校に通っている。年齢18歳。


清楚な見た目とは裏腹に、ライドベンダーを軽々持ち上げられる怪力の持ち主。兄に憑依したアンクに初遭遇し首を絞められた際、腕を掴んで投げ飛ばしたため思わずアンクも「こいつ人間か?」と映司に訊いた。その力は火野映司後藤慎太郎伊達明の3人がかりでも敵わないほど。怪力を発揮する際は「ふんにゅ~!」という掛け声が特徴的。

この怪力を見込まれ、クスクシエの店長白石知世子アルバイトに採用されている。さらには、仮面ライダーオーズのピンチを救ったこともある。

しかし、彼女にとっては悩みの種。


人物編集

オーズ第1話『怪力ヒロイン』


デザイナーの才能は確かであり、ファッションデザインコンテストで優勝し、世界的なデザイナーからスカウトされるほど。


困っている人を見たら悩みの怪力を使ってでも助ける(第1話や28話)など、いわゆる「気は優しくて力持ち」。同じ脚本家前作ヒロインハナとどっちが強いかはよく議論の的になる。

遂には空想科学読本柳田理科雄氏まで検証していた。


演者は別にアクションスターとかではないのだが、その印象が強すぎたせいか、握手しようとしたオーズファンのちびっ子がビビったという伝説を持つ。


ヤミーの襲撃に驚く・兄の姿をした、腕だけになっても話せる怪物に驚き気絶するなど、感性自体は至って普通の一般人。

また、困っている人を助ける親切心を持つ反面、見ず知らずの相手からの善意を素直に信用できない、という現代人らしい感覚も持ち合わせる。

オーズや兄関連の事情を知ってからはヤミーの探索を進んで手伝うことも多く、持ち前の怪力でグリードに立ち向かう等肝の据わった面も見せる。物語が進むにつれ、映司やアンクの身を案じることも増え、精神的な支えとなっていった。


両親は既に他界しており、物語開始までは信吾とマンションで二人暮らしであった(第3話では両親の没日が平成18年(2006年)2月4日とあり、没日が同日なことから死因は事故ないし災害と推測される)。

唯一の肉親ということもあってか信吾を強く慕っており、ややブラコンの気あり。そのため、身体を乗っ取った上、信吾と真逆の性格のアンクのことを、当初は快く思っていなかった。


ネットムービーでのイメージアニマルはゴリラ(おそらく、気は優しくて力持ちだからだろう)。


なお、同じ学校の生徒がヤミーの宿主にされたことが2度ある(ピラニアヤミーユニコーンヤミー)。


本領発揮シーンの一例編集


……この人がバースになればよかったんじゃないかなあ

…なんて思うかもしれないが彼女は只の一般人であり、この人と比べると勝てる要素が怪力しか無い為、戦闘員等との戦闘にも向いていない。実際に戦闘員に襲われた時には太刀打ちできない時もある。


しかし別の世界では彼女が仮面ライダーオーズへと変身を果たしている。


スーパーヒーロー大戦編集

オーズやWバースがゴーカイレッドに消されるのを目の当たりにし、自身もオーズのコアメダルを持っていたため狙われる。

しかし海東大樹に助けられ、彼と行動を共にすることになる。


仮面ライダージオウ編集

EP09・EP10に登場。

映司同様予告放映までは登場が告知されず、視聴者を驚かせることとなった。ジオウでは初のヒロイン客演者となる。

歴史改変の影響で映司との出会いは無かったことになっているが、進路の方面自体は特に影響を受けず、檀黎斗王が経営する「檀ファウンデーション」の服飾部門で働いていた。


活躍編集

  • EP09『ゲンムマスター2016』

黎斗王に新たな衣装を作るよう命令されるが、彼の傲慢なやり方に賛同していなかったため正面から黎斗王に反抗。しかしそれが原因で逆に黎斗王に気に入られてしまい、自分の妃にしようとした彼によって城の牢屋に幽閉されてしまう。


その幽閉された牢屋で、黎斗王に誘拐され人質にされていた火野映司との"初対面"を果たす(彼のことは「テレビで見たことがある国会議員」という認識であった)。


  • EP10『タカとトラとバッタ2010』

怪力は健在であり、牢屋の扉にかかっていた鎖と蝦錠(時代劇に出てくる蔵についてる鍵)を引きちぎって映司と共に脱出し、後半では映司を掴んで振り回しアナザーオーズを屋外に吹き飛ばしている(この時、壁やガラス等の壊れる音が鳴っていた事からこの一撃で城内から城外まで吹き飛ばした事になる)。


バースX誕生秘話編集

パラレルワールドの比奈が登場。なんとこの世界では彼女がオーズなのだ。

性格は本編よりも強気であり、怪力も健在だが、戦い方は力任せではなく、メダジャリバーを活用している。

なお、彼女がオーズポジションであるために様々な人物のポジションが正史と入れ替わっている。

この世界でのアンクポジションはウヴァ(映司の兄の体を使っている)、メズール(映司の妹の体を使っている)、カザリ(映司の弟の体を使っている)、ガメル(体を借りているのは近所のおじさん)であり、それぞれが相棒ポジションを狙っているようだ。


「比奈ちゃんが戦ったら強いのではないか…?」というファンの予想がまさかまさかの実現と相成った。


関連タグ編集

仮面ライダーOOO 泉兄妹 クスクシエ

火野映司 アンク 泉信吾 白石知世子 後藤慎太郎

アンクいじめ 負ける気しないはず

映比奈アン比奈/比奈アン特撮男女カプ

ライダーヒロイン

女子力(物理)


ライダーヒロイン

鳴海亜樹子泉比奈城島ユウキ



外部リンク編集

泉比奈 | 仮面ライダー図鑑 | 東映

泉比奈(ZI-O) | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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