正式タイトルは『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
※注意...最近、pixivではあるユーザー達によって、公式とは異なる自身らの二次オリ作品に対して、過剰にこのタグが使用される傾向が見られます。このタグは、上記の通り『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』に関連する作品に対して用いるべきタグです。決して公式のものとは関係なく個人的に考案した作品に用いて良いものではありません。(こちらも参照して欲しい。)
世界観
仮面ライダーとスーパー戦隊が共存しているパラレルワールドという設定。その為、本作での出来事や設定は他作品では全く反映されていない。
あらすじ
地球の平和、そして人々の自由と笑顔を守るために日夜戦い続けるスーパーヒーロー、それが仮面ライダーとスーパー戦隊である。
そんな彼らに突如として大異変が起きる。
仮面ライダーディケイドこと門矢士が、大ショッカーの大首領として突如スーパー戦隊へと攻撃を開始。これに対し、海賊戦隊ゴーカイジャーのキャプテン・マーベラスが、大ザンギャックの大帝王としてライダー達に宣戦を布告。
この戦いは新たなるヒーロー・仮面ライダーフォーゼと特命戦隊ゴーバスターズをも巻き込み、大きなうねりへと変貌していく…
そして双方の組織の幹部が口にする『ビッグマシン計画』とは?
誰も予測不可能!!全仮面ライダーVS全スーパー戦隊。
史上最大のヒーローバトルが遂に幕を開けた!
登場人物
『仮面ライダーディケイド』より
- 門矢士/仮面ライダーディケイド…演:井上正大
- 海東大樹/仮面ライダーディエンド…演:戸谷公人
- 鳴滝/ドクトルG…演:奥田達士
『仮面ライダーフォーゼ』より
- 如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ…演:福士蒼汰
- 朔田流星/仮面ライダーメテオ…演:吉沢亮
- 歌星賢吾…演:高橋龍輝
- 城島ユウキ…演:清水富美加
- 風城美羽…演:坂田梨香子
- 大文字隼…演:冨森ジャスティン
- 野座間友子…演:志保
- JK…演:土屋シオン
『仮面ライダーオーズ/OOO』より
『仮面ライダー電王』より
『海賊戦隊ゴーカイジャー』より
- キャプテン・マーベラス/ゴーカイレッド…演:小澤亮太
- ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー…演:山田裕貴
- ルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー…演:市道真央
- ドン・ドッゴイヤー/ゴーカイグリーン…演:清水一希
- アイム・ド・ファミーユ/ゴーカイピンク…演:小池唯
- 伊狩鎧/ゴーカイシルバー…演:池田純矢
『特命戦隊ゴーバスターズ』より
- 桜田ヒロム/レッドバスター…演:鈴木勝大
- 岩崎リュウジ/ブルーバスター…演:馬場良馬
- 宇佐見ヨーコ/イエローバスター…演:小宮有紗
- 仲村ミホ…演:西平風香
- 森下トオル…演:高橋直人
- 黒木タケシ…演:榊英雄
特徴
本作最大の見どころは、終盤で大ザンギャック&大ショッカーの連合軍をヒーローたちが迎え撃つシーンであるが、そこではちょうど同世代の戦隊とヒーローが共闘するという場面も見られる。全国のちびっ子は勿論、お父さんお母さん世代もびっくりだ。(共闘シーンで流れるBGMもピックアップされたヒーローの主題歌のアレンジになっている。)
更にこの映画以降、春映画では昭和のライダー怪人が新造スーツで登場するという流れも生まれた。
例
- 1987年度:仮面ライダーブラック&光戦隊マスクマンVSシャドームーン&ジャーク将軍
- 2005年度:仮面ライダー響鬼&魔法戦隊マジレンジャーVS魔化魍・インフェルシア連合
- 2007年度:イマジン戦隊デンオウジャー&獣拳戦隊ゲキレンジャーVSサンヨ・スウグ・ラゲク・機械人ミランダ・モールイマジン・ゲッコーイマジン、バットイマジン
- 2008年度:仮面ライダーキバ&炎神戦隊ゴーオンジャーVSバットファンガイア・ウォートホッグファンガイア・メデューサレジェンドルガ・蛮機獣連合
- 現役:仮面ライダーフォーゼ&特命戦隊ゴーバスターズVSビッグマシン
マーベラスと士の戦闘では、双方の変身した存在に共通点がある。
スペードエースと仮面ライダーブレイドは『スペード』繋がり。
バトルジャパンと仮面ライダー響鬼は『日本(和)』繋がり(その他、劇中で「代替わり」が描写された、撥型の武器を持っている、それぞれダンス・楽器という音楽に関するモチーフを持つ、と言った共通点あり)。
ゲキレッドと仮面ライダー龍騎は『龍虎相打つ』かつ、『巨大戦力召喚技持ち』繋がり(原典でも双方モチーフを揃えている)。
アカレンジャーと仮面ライダー1号は『初代』繋がり。
ちなみにこの作品の登場人物数が歴代でも相当数な為、メインキャストが他のヒーローや怪人の声を担当していたりする。
- ジョー・ギブケン役の山田裕貴:ゲキレッド
- ルカ・ミルフィ役の市道真央:ゲキイエロー
- 伊狩鎧役の池田純矢:ゴーオンレッド
- 海東大樹役の戸谷公人:アポロガイスト
- 火野映司役の渡部秀:仮面ライダーファイズ(中の人はファイズ大好き)
- 仮面ライダー1号役の稲田徹:デカレッド(デカマスターは今回登場せず。)
- ウラタロス役の遊佐浩二:仮面ライダーアクセル
- リュウタロス役の鈴村健一:仮面ライダーダブル
- ウサダ・レタス役の鈴木達央:マジレッド
- シルバ役の林一夫:ライダーマン
なお、声の出演の内、グリーンツーからピンクファイブを除いた超電子バイオマン出典キャラクターや毎度お馴染みブレドラン、ゴセイレッド、仮面ライダーバース、仮面ライダーバース・プロトタイプ、ジェネラルシャドウ、シャドームーンはオリジナルキャストとなっている。
……ただし、その背景を担うストーリー自体は敵の計画を阻止する為にライダーと戦隊が潰し合ってるフリをしていただけという非常に賛否の分かれるものになっており、ディケイド以降「お祭り作品のストーリーなどどうでもいい」と語るほど軽視する様になっていた、当時の東映のスタンスが濃く現れている。
他にも、ゴーカイレッドが何故かレジェンド戦隊にゴーカイチェンジできたり(最終回でレンジャーキーをレジェンドに返還している為)、映司が恐竜メダルを持っていたり(最終話でブラックホールに飲み込まれて失われており、MOVIE大戦MEGAMAXでも再取得していない)、幻獣キメラ拳スウグやジョーカーアンデッドなど敵側じゃなくても良かったのではという怪人がチョイスされていたり、現行ヒーローであるはずのフォーゼとゴーバスターズの出番が殆ど無かったり、フォーゼが MOVIE大戦MEGAMAXでの出来事を忘れている(というか、無かった事になっている)様な発言をしたり、わざわざ過去に戻ってアカレンジャーのフリをする意味不明なマーベラスの謎行動(どうやって過去に戻ったのかも不明)だったり、ライダーと戦隊の絆とか言っておきながら、ラスボスが錯乱した仮面ライダーディエンドであったり等、矛盾点や問題点もかなり多い。
尤も、ゴーカイレッドに関しては再びレジェンドからレンジャーキーを預かっていたとも考えられるのだが…。(前述した通り、本作はあくまでパラレルワールドの為、こういった点も仕方無い事ではあるのだが。)
序盤から剣呑な雰囲気の作品ではあるものの、この映画では現行ヒーロー同士(仮面ライダーフォーゼと特命戦隊ゴーバスターズ)のいがみ合いは流石に無く、終始良好な関係を築いていた。
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