概要
第2話「師との決別」に登場する。
本山流体術道場の師範で、長岡龍星は幼少期から彼に師事してきた。
「武道家は強いだけではダメ」「人間として尊敬される人間にならねばならない」という理念の持ち主で、武道だけでなく慈善活動にも力を入れており、市長選挙への出馬を考えている。
教育委員を務める身ながら、家庭環境に問題のある女子中学生に手を出していることを龍星に指摘され、「人面獣心」と批判されたことで争いになる。しかし"龍の遺伝子"を継ぐ地位の龍星にはまるで歯が立たず、敗れて睾丸を潰されてしまう。
第4話にて龍星の兄弟子である影丸が本山の頼みで敵討ちに現れたが、影丸自身は本山について「やりたい放題だったから自業自得」と言っており、単に龍星と戦いたいから引き受けただけであった。