CV:杏寺円花(リベンジオブザセブンより)
概要
サバンナ地方とヤウダ地方の中間に位置するジャングル「サラマット地方」の女戦士。
元々は石造りの村・エイルネップに住んでいたが、七英雄のロックブーケにより村の男性がすべて魅了されてしまったことをきっかけに独自の村を結成、ロックブーケの打倒を目指そうとする。
経緯
バレンヌ帝国の皇帝に関しては噂で知っていた程度であり、目的が共通であることからすぐさま協力してくれる。ただし、事情が事情なので、男性を村に入れようとせず、見張りにも「男が来たら殺すのよ!」と命じているほど。
一応、皇帝のパーティに皇帝以外の男性が交じっている場合だけ見逃してくれるが、「ロックブーケに魅了されない男はいない」と忠告を受けることになる。
なお、ネレイドやサラマンダー等の性別不明が皇帝の場合は「男でなければいい」とセリフが異なる。
アマゾネスを仲間に出来るようになっても、男性皇帝だと村に入れないため仲間に出来ない。
ロックブーケを倒してサラマットを制圧すれば仲間に出来るようになる(サラマット制圧後はエイルネップの酒場にいる)。
また、新市街地を建設すればそこで仲間に出来る。
得意分野は基本的に槍(初期装備はなぎなた)。
自称「弓が使えます」で全員が弓技能を持つのだが、弓技のひらめきが得意なのはひとりだけである。
そこそこ器用さと素早さの高い軽戦士系のクラス。LPには波がある。
女のみ。
ジャンヌ、クリームヒルト、エカテリーナ、テオドラ、アグリッピナ、アルテミシア、ブコウ、トモエの8人。
名前の由来は古今の女傑。
サラマットは帝国からはかなり遠いのだが、進め方次第ではゲーム序盤のジェラール世代でアマゾネスを仲間にすることも可能。もちろんジェラールのままでは村に入れないので、ジェラールを退位か謀殺して皇帝を女性にする必要がある。
アマゾンストライク(となぎなた)目当てで真っ先に仲間にしにいくプレイヤーもいる。
所有陣形「アマゾンストライク」
皇帝にすると開発できる陣形で、皇帝を先頭にパーティーが楔形に並ぶ。
前列3人にと攻撃力と素早さ(特に先頭は75%も上昇する)の強化がかかり、さらに(バグで)行動後防御効果まであるという強力な陣形であるため、一度は皇帝にするプレイヤーは多い。
余談だが、この陣形は3にも「スペキュレイション」という名前で登場している。流石に弱体化している(先頭の素早さ上昇率が75%→50%に減衰、前列3人の行動後防御削除、後列2人に素早さ25%ダウンのペナルティ追加、コマンダーモードで合成術使用不可)が、それでもなお強力。
原作で猛威を振るった所為でリメイク版でも弱体化されているが、ロマサガ3での仕様から攻撃力強化が近距離攻撃限定になった代わりに素早さダウンのペナルティが削除されており、相変わらず強力で使い勝手も良い。
とは言え雑魚相手でも短期決戦が難しいリメイク版では防御効果の削除は痛いうえ、龍陣でも先頭にアマゾンストライク先頭と同等のボーナスが得られる(更にあちらには「狙われやすい先頭に行動後防御付加」「先制できれば敵に割り込まれず行動できる」という強みもある)等、流石に1強という訳でも無くなった。
コミカライズ版
コミカライズ版では二番手のクリームヒルトが第3部のヒロインとなっている。
フリーファイターの皇帝オライオンから『皇帝』の力を受け継ぎ、ロックブーケを打倒するも自分は皇帝に相応しくないと自らの即位を辞退を要求する。
しかし宮廷魔術士のアリエスに「ならば皇帝にふさわしい人物を見つけろ」と言われる。
その後ジェラールの孫のジェラールⅡ世と出会い、彼に皇位と皇帝の力を継承、その直後に復活し襲来してきたクジンシーを共に打倒。そのままのパーティーメンバーとなる。
そして七英雄本体との最終決戦時には彼女も最終皇帝の姿となった。
関連イラスト
▲皇帝が男性でなければよいので、性別不明は大丈夫。
↑リメイク版