CV:稲川英里(キャット)、内田修一(スパロー) ※リベンジオブザセブンより
概要
帝国の首都アバロンの地下を根城に盗賊家業をしている集団「シーフギルド」のメンバーで、相手が皇帝であっても臆さない。しかし、とあるイベントではそのうちの1人が深夜に盗みを働いている最中にモンスターに襲撃される場面を目の当たりにする事になる。彼女を助けるか、見捨てるか、無視するか。この時の選択が、その後の組織の運命を決める。
ちなみに本拠地が地下にある為、ゲーム終盤のリアルクィーンとの再戦イベントにおいて最初に犠牲となる人達でもある(シーフギルドの構成員全員がそうだが)。さらにリメイク版では当イベントの際に話しかけると彼らのみ、声優のボイス入りで断末魔が入る。
\ほ ほぎー/ \あ あくー/
(前者がシティシーフ男、後者がシティシーフ女の断末魔)
解説
クラスとしては素早さが高いのが特徴だが、腕力・体力・LPは低め。仲間にできるメンバーはそれぞれ男性と女性がおり、男女共に閃きのタイプはバラバラ。男性は鳥類、女性は動物(小動物)が名前の由来となっている。女性のみ固有装備の「ヒールのサンダル」を装備しており、固有技の「踏みつけ」を使用可能だが、この技はブレスと同様のダメージ計算仕様で敵が使ってこその技なのでシティシーフでは基本的に実用性はない。一方で敵からふみつけを見切る場合は非常に難易度が高いので魅了などを活用し味方殴りさせることで見切らせる方が早いかもしれない。使用者の平均技レベル45が最も見切りやすい。
男性は腕力・体力・LPが低過ぎる事なく及第点のレベルに落ち着いている。
女性は上記の能力が異常に低くなっているが、代わりに魔力が高い。とは言っても術士としてやっていけるレベルにはまったく達していない為、ほぼ死にステータス。
男性はステータス的には安定して扱いやすくはあるものの、閃き適正が剣の者が多く混じっている為に起用するタイミングが難しい。
女性は能力が軒並み低い反面、キャット以外は器用さを活かせる閃き適正を持つので起用し易い。
シーフギルド
帝都アバロンの地下を本拠地とする盗賊組織。メンバー曰く「ただの泥棒ではない」との事だが、どういう組織なのかは結局不明である。
書籍『ロマンシング サ・ガ大全集』によると、帝国の傘下に入ってからは国の諜報機関として働いているとのこと。
所有陣形・フリーファイト−1
基本陣形である「フリーファイト」の改良型。皇帝だけが後列に下がり、仲間4人はフリーファイトのままで戦う。皇帝の物理攻撃全てに攻撃力アップの効果があり、更に敵から攻撃対象にされにくくなるが、素早さが低下してしまう。皇帝以外の前列に居るパーティは素早さが上昇し、行動後には防御を行うという特性がある。実質ハンターシフトの上位互換である。
ちなみに正式な読み仮名は『フリーファイト"マイナスワン"』であることがリメイク版で判明した。
ミンストレルソング
クラスのひとつ。【細剣スキル】【サーチスキル】【マニピュレーションスキル】のLvが1以上で認定してもらえる。効果は「発見術」。「宝箱サーチ」「財宝サーチ」の効果範囲が広くなる。
ジャミルの初期クラスとなっている。
エンペラーズサガ
帝国兵のクラス名のひとつ。
イーグル、ラクーン、ハルシオン、カピパラ、カイト、プラトパスの6名。
リベンジオブザセブン
アビリティとして男性に「スティール」、女性に「抜け目ない子ネコ」が実装。それぞれ装備の開発に使う素材稼ぎ要員として、帝国の資源を支えてくれる。
剣、小剣については場所さえ知っていれば序盤から強力な武器が入手しやすく、少なくともアビリティを極意化するまでは男女ともにスタメンを張って問題ない実力者となった。
同時起用の際は、男性は剣と小剣、女性は小剣と体術で武器をなるべくバラしておきたいところ。
ヒールのサンダルの固有技の「ふみつけ」も強化されているため、格闘技の奥の手として、技能はあれど武器枠の足りないキャラが履くのもあり。
稼ぎを終えてしまうとアビリティが意味のないものになってしまうのが欠点。
関連イラスト
関連タグ
ロマンシングサガ2(リベンジオブザセブン) エンペラーズサガ 泥棒 シーフ
キャット(ロマサガ2)、ビーバー(ロマサガ2):シティシーフ女の一番手と二番手
ジャミル(ロマサガ)…同シリーズにおける盗賊の仲間キャラ。肩書も「都会の盗賊(=シティシーフ)」である。