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CV:江頭宏哉(男性)、東内マリ子(女性。フリーメイジを兼任)

概要

バレンヌ帝国諸兵団に属する兵卒の一区分。

皇帝が、帝国の兵士の中から優れた者を選抜し、自らの守りとして擁立した新しい部隊。所謂近衛兵である。

元々いた仲間ではなく、他からの登用でもなく、帝国内の既存の人材を1つのクラスに仕立て上げた、珍しい結成方法によるクラス。

皇帝が結成を発案した理由はゲーム中では語られないが、攻略本『完全攻略編』に拠れば「七英雄との対立が明確になり、常に命を狙われている状態となった皇帝が自衛のために結成させた」とのこと。

経緯

領土の数が増えるとわずか300,000クラウンで結成できる。武具の準備などを考えればやけに安い気もするが、戦闘力は折り紙つき。

結成すると玉座のある部屋への階段の前に登場する。

主に槍を得意とする重戦士。

高い腕力が特徴でLPも高め。ただし素早さが低めなのが難点。

男の5人目「ハンニバル」は最終皇帝男と並び、味方キャラ中最高値の腕力25を誇る。

クラスが男女別になっているため、1人ずつ加えることができる。

男は、ワレンシュタイン、タンクレッド、ダブー、マールバラ、ハンニバル、エパミノンダス、グスタフ、ベリサリウスの8人。

女は、ミネルバ、ルナ、ユノー、セレス、オーロラ、フューリー、ヴィクトリア、ディアナの8人。

男は名将、女はローマ神話の女神が名前の由来。

公式イラストは、SFC版当時は女性のみ存在していた。

画集『時織人』に拠れば、女性一番手のミネルバは皇帝の公募に応じて採用された兵士であり、剣・槍・弓だけでなく術の心得もある、帝国最強の魔法戦士だという。

リメイク版においては、アビリティが追加された事により使い勝手が大きく変化。

男性は「クリティカル」で、一定確率で攻撃がクリティカル(特効状態と同じ)となる。やや博打ではあるが、防御力無視かつ連携ゲージも溜まるため、アタッカーとしての性能が高まった。

女性は「ダメージカット」で、あらゆるダメージを20%の確率で無効化するという極めて強力な防御系アビリティ。これ単体では確率が高くないので有効とは言いにくいが、盾やオートパリイ、そして陣形や防御による盾発動率アップなどと併用するとダメージ判定の発生そのものを大きく減らしてくれる。この効果により、最強の壁役である帝国重装歩兵に次ぐタンク性能を発揮するようになる。男性に比べるとやや不遇気味だった原作と比べると大躍進したと言えるだろう。

また、少しキツ目の顔立ちで特徴的なモード系のボブカットから、麗しい顔立ちにショートボブorミドルヘアという大変身を遂げており、一部プレイヤーから人気を博している。

所有陣形・インペリアルアロー

インペリアルクロスの発展型で、インペリアルクロス以上に先頭のキャラに攻撃が集中する陣形である。

いらなくなった仲間の謀殺や、魅了を活用したパーティーアタックによる見切りに適している。キャラは何度でも復活するので心置きなくやろう。

漫画版ロマサガ2におけるインペリアルガード

七英雄コラでお馴染の漫画版においては、男女ともに登場し、男性はマールバラ、女性はミネルバが担当する。

マールバラに関しては連載当時に公式絵が存在しなかったとはいえ、細身の体に髪型がボブカットであり、ゲーム内のドット絵や後年の公式イラストと比べても違う印象を受けることは間違いない。

ミネルバはちょい役なのだが、マールバラはジェラール2世(最終皇帝)が即位する前からの友人であり、軽口を叩きあう間柄。

即位後も友人としてジェラール2世に付き合い、七英雄との最終決戦までともに戦った。

最終決戦において七英雄と相打ちになる形でほかのメンバーとともに戦死するが、古代人の計らいにより息を吹き返す。その後は5人でアバロンに凱旋した。

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インペリアルガード(ロマサガ2)
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