概要
CV:村田太志(ジェイムズ)、川井田夏海(ライーザ) ※リベンジオブザセブンより
初期から存在するクラスの1つ。バレンヌ帝国諸兵団に属する兵卒の1区分。
男女の別が存在し、男性は米国大統領から、女性は著名女優から名前をとっている。
男性
女性
男女とも「なんでも器用にこなす」と主張しており、その言葉の通り体術以外の武器全ての技能を身に付けている。
その結果全クラスでもトップの技ポイントを有し得るため、即戦力としては申し分無い存在である。
一方能力値は突出したものがなく、良く言えばバランス型、悪く言えば器用貧乏である。
全体的に力・素早さ・体力がやや高め。
更に男性は力と素早さに優れ、女性は体力と魔力に優れる。
上記の通り閃き適正はバラけており、一貫していない。
特に女性は「小剣が得意」を自称するものの、実際に小剣が得意なのは半分。小剣が得意なキャラが1世代おきに登場するのが印象的。
ほぼ全員の力が強く器用さが物足りない為に、実は小剣と全然噛み合わない。唯一、力よりも器用さが高いジェシカは剣が得意である。こちらも噛み合っていない。
公式イラストは元々、男性の1番手であるジェイムズのみ存在していた。
書籍『冒険ガイドブック』によると彼の年齢は24歳。
画集『時織人』に拠ると性格は寡黙で、第一皇子ヴィクトールとは親友であり剣の稽古相手でもあったとのこと。
コミカライズ版ではフリーファイターのヘクターとライバル的存在で、後に義兄となる。
2番手のジョンは、ゲーム最初期にジェラール単独で行動する際、専用のセリフがある。
父レオンや兄ヴィクトールの手伝いがしたいというジェラールに「私にできることならなんでも言い付けて下さい」と宣言する忠臣ぶりを見せる…が、初期パーティにいるジェイムズが戦死しない限り、彼をジェラールと同じパーティに加えることはできない。
一方女性の公式イラストは、『エンペラーズサガ』において用意される事となった。
リベンジオブセブン
リメイク版においてはWPとJPが廃止されてBPとして統合。利点の一つだったWPの豊富さが無くなってしまったのは残念なところ。
固有アビリティは男性は「ウェイトパージ(装備重量0)」、女性は「クイックターン(30%で行動順が最初になる)」。
正直地味なのは否めないが、男性側は超銅金の鎧や最強の帽子といった重量が高い装備を扱えるようになるのが利点。また結果的に素早くなるので体術の威力が向上する利点もある。
女性側は行動順は陣形の補正もあるため、何かしらの工夫は必要。
全体的にステータスも器用貧乏な面はオリジナル版と変わらないが、とりあえず序盤困った時の穴埋めに入れるのは悪くない。
陣形・インペリアルアタック
リメイク版で追加された帝国軽装歩兵のT時型の陣形。
前列3人が狙われやすくなる代わりに近接攻撃力が上昇、中列と後発が狙われにくくなる。
余談
女性軽装歩兵の戦闘中のコマンド確定時ポーズは、こちらにお尻を向けながら大きく開脚してハイキックしているポーズなので少々眼のやりどころに困る。
それ以外にも、瀕死の時の体育座り、歩くと揺れて見えるように見える胸(!?)、卵型のシルエット、と萌え要素に富んでいる。
ジェラール皇帝時代に一番目のライーザを仲間にしないと、次の皇帝継承時に人気キャラのジェシカが現れる為、印象深い。
リメイク版ではフル3D化に伴い、帝国猟兵(女)と並びなかなかにスタイルの良さが強調され、更に美麗なデザインとなった。
関連イラスト
関連項目
レオン(ロマサガ2) ジェラール(ロマサガ2) 帝国重装歩兵/ベア(ロマサガ2) 帝国猟兵/テレーズ(ロマサガ2)- 同じ初期パーティのメンバー。