『学校かくれんぼの時間だ!!』
概要
バラエティ番組「新しいカギ」で行われるコーナーの1つで、全国の学校そのものを舞台に全校生徒が鬼となってカギメンバーを探す大規模なかくれんぼを行う。
隠れるのは進行役の隠密マサルことチョコプラ長田を除くカギメンバー6人で、回によっては準レギュラーの丸山、さらにはゲストも参戦する。現在は6人+ゲスト2人の8人での勝負が基本(特殊例も存在)。全校生徒が敵である大がかりな対戦となるゆえか、毎回番組美術スタッフが手の込んだ大掛かりな隠れ場所を用意する。
依頼人である生徒や教師は「メンバーに勝ちたい」自信のみならず、近年のコロナ禍による各種行事の延期や中止、そしてそのあおりを受け思い出ができずいい思い出なしに卒業する)という背景から「生徒に最高の思い出作りを行いたい」と強い思いを持つ者が多い。
番組では、それまでロケやコントなど毎回様々な企画を行うがどれも不評続きで、「番組打ち切り」が囁かれた中で、この企画の放送を機に視聴率が上昇、結果これ以降番組の方向性も学生を中心にしたものに決まっていった。
現在は本番組における人気企画かつメイン企画になっており、カギメンバーも営業でのファンやゲーム後の生徒、先生やPTAと言った関係者、他局のスタッフ、助っ人ゲスト、自分の番組のゲストなどから好意的な意見を受けており、この企画が好印象であることを表している。
また、最近では公式オフィシャルグッズとして絵探しブックやコラボCMも発売されており、発展的な商業も行われている。
当初は特番枠が主だったが、一部回によっては1時間丸ごと放送している。
基本的には高校が舞台となるが、以下のように例外もある。
- 第5戦・第9戦・第10戦・第17戦・第23戦では応募が中学と高校が統合併設された学校であり、在校生である中学生も対決に参加した。
- 第14・19・25戦では小学校での対決。特に14戦では『新しいガキ』を名乗り封書で応募してきた。以降、封書応募は多いらしく第25戦では生徒100人分の署名を集めた封書で応募してきた。
- 第20戦では初となる中学校かつできたばかりの新校舎で行われた。
- 第12戦では女子高、第13戦では農業高校、第18戦では美術専門高校(事実上、高校生VS美術スタッフチーム)、第22戦ではせいやの母校の高校(通称母校凱旋かくれんぼ)にて行われた。
また、16戦以降は隠れる場所のアイディア募集(採用者には採用者の写真と隠密ネーム入り新日本かくれんぼ協会メンバーズカード、さらに隠れ切った場合は新日本かくれんぼ協会ゴールドメンバーズカードを進呈)も行われている。
ルール・コーナー構成
オープニング
まず依頼人(学校の校長や生徒会長)と対面。この際、応募生徒の人にはローカル局のインタビュー(ウソ)中突然現れるサプライズドッキリが行われる。但し第10・25戦では投稿者に直接来てもらいかくれんぼ本部で対面。そして、お昼休みに校内放送や全校集会で企画の趣旨説明と助っ人ゲストの宣戦布告、投稿者の紹介を行う。
- 第14戦では教員の了承を貰い、式典の記念映像を見る時に乗っ取る形で登場。
- 第15戦では校長がうっかり応募生徒に学校が選ばれた旨を伝えてしまい、応募生徒へのサプライズが台無しになるアクシデントがあった(幸い校長・応募者とも他の生徒には漏らしていなかった為、全校生徒へのドッキリはちゃんと行われた)。
- 第16戦は「さすがにワンパターン」との理由から発表時に校内放送の振りをして隠密が登場、ニセ番組の看板を外す形でのサプライズが行われた。
- 第18戦以降一部回では対戦校とのの挑発を受け、メッセージビデオに越し隠密と美術スタッフ達から「9日後勝負を行う」という形で準備をしてもらい(まだ生徒も慣れていないであろう新校舎のため準備をしてもらい正々堂々と挑むため)宣戦布告を行った。また対面時、ハナコが今回不在である旨を告げ、代わりにFANTASTICSが持っていたお面を外して登場した。
- 第10・18戦では投稿者の挑発を受け、サプライズなしに宣戦布告を行う為、生徒全員が集結した状態で大型リムジンで入場しゲスト登場時もリムジンから出てくる形で行われた(尚、このリムジンは現在、資材運搬用に使われているらしい)。
作戦会議・スタンバイ
宣戦布告の後、授業中に別室で作戦会議(隠れ場所の発表)を行う。そして、隠れるメンバーは基本的に黒い服(レギュラーは基本全身タイツ、ゲストはTシャツやツナギなど)を着用して隠れ場所に隠れる。
いざ勝負
放課後にかくれんぼスタート。隠密は本部で先生や応募生徒らとモニタリング及び生徒たちへの放送を行う。メンバーが見つかる毎に、校内放送で捕まった人と残り人数がアナウンスされるが、この声は隠密とは別人。
LINEやX等のSNSを使った情報共有は可能だが、スタッフに聞くカンニングは絶対禁止で、開始直前人質の校長や教員、第15・19戦の小学校では親から「絶対カンニングをしない」確認を取る小芝居が入った。制限時間内に全員見つければ生徒の勝ちとなり、ご褒美として、番組特製図書カード1000円×全生徒=総額100万円相当を与えられる。
初期には見つかったメンバーは罰ゲームとして学校中の生徒全員に写真を撮られていたが、最近はあまりクローズアップされておらず、見つかった際のインタビューなどが放送される。発見者は基本的に隠密がいる本部に集合する(せいや、松尾など、生徒達の攪乱の囮としてために敢えて戻らない者もいる)。
制限時間
全校生徒が鬼である関係上制限時間は短く第1回~第5回までは制限時間は15分(第1回のみ10分)だが、校長や教師による懇願でアディショナルタイムとして5分前後延長されることがあった。
ゲストが加わった第6回以降では前半10分、後半10分の計20分(第8戦では前半15分、後半15分の計30分)で行われる。
ゲーム終了後、全校生徒を集め、見つけた人へのインタビューが行われる。また、カギメンバー勝利時はウイニングランとして答え合わせとして隠れていた場所を教える。
戦績
○:『新しいカギ』チームの勝利 ✕:敗北
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | ✕ | ○ | ○ | ○ | ✕ | ✕ | ✕ | ○ | ○ | ○ | ○ |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21(超!) | 22 | 23 | 24 |
○ | ○ | ✕ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 |
✕ |
番外編
幼稚園 |
---|
✕ |
現在全25戦中18勝7敗。勝率は72%。
7敗の内、1敗目は第2戦目で、粗品が病欠だったことや第1戦オンエア直後で番組側の本気度も知られていたと事が仇となり、開始から3分もしない内に全員が見つけられ瞬殺。このため、続く第3戦目では美術スタッフがムキになりすぎて難しすぎる隠れ場所を用意し、プチ炎上(せいや談)。隠密も「やりすぎ」と反省している。
第6~8戦では現時点で最長となる3連敗を記録。イップス状態に陥るも、第9戦で久々に勝利し連敗記録をストップ、その後は第14戦まで6連勝が続いた。
5敗目となった第15戦では関口メンディー・詩羽をゲストに迎え、スタート地点から遠い運動場エリアも含めた幅広いエリアへ潜伏をしたものの、序盤の岡部(発表前の広場にあった花壇の中)・せいや(学校に置かれたイメージキャラクターに用意されたテディベアの中に着ぐるみのように着用して隠れる)の同時発見、岡部・粗品(体育館の中にある壁※ガチのコンクリート製)の2枚抜きの達成、前半のみで6人が発見される等々いつになく押される事態となり、結果残り2分を残して久々の黒星となった。第16戦では新たなる隠密トラップが功を奏し連敗を阻止、同時に第13戦以来の3人隠れに成功した。
第17戦で見事に2連勝、さらに史上最多となる4人(ゲスト2人・岡部・せいや)同時隠れ切りに成功した。
その後調子に乗って7連勝まで続いていたが、第23戦で粗品の欠席と生徒側に事前学習されていたこともあり、久々の敗北をとってしまう。
その後24戦は勝利したが2024年ラスト&3度目の小学校となった25戦では小学生全員の本気モードに圧倒され、せいや&菊田と秋山&粗品の4人が2人ずつ同時に発見され、前後半制導入後初の前半10分で全員見つかる事態となり、第2戦以来の瞬殺を喫した。隠密以下メンバー全員&美術陣はショックを受けながらも、リベンジと翌年以降の更なる飛躍を誓って2024年は幕を閉じた。
特別編
超!学校かくれんぼ
2024年7月20日~21日に放送された『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』にて行われたメイン企画の1つである学校かくれんぼの特別仕様。
- ステージは高校野球の名門校である市立横浜高等学校。有名スポーツ選手やゆずの北川悠仁、上地雄輔の出身校でもある。当時79クラス・生徒数2622人と第6戦での最大生徒数(1900人)を明らかに超える生徒数。
- 助っ人ゲストに第9戦2度目のチャレンジのやす子とSnowMan目黒が参加。さらに前回「SnowぬManづ作戦」を行ったぬまんづが再び召集される。
- いつも以上に予算を増加。例としてゲストであるやす子の隠れ場所製作費(床を一段上げた)が去年の最高金額だった「ピアノ(約60万)」の2倍(120万円)。
など、まさに「超!」と銘打つにふさわしい豪華っぷり。結果は、120万円かけたやす子が早々に見つかるなど苦戦しつつも髪を本当に切ってまで生徒に扮した秋山が隠れ切り勝利。
生学校かくれんぼ
前述の27時間テレビで行われた企画。人気が集まっていく学校かくれんぼ。しかし、すべての学校に赴けず学校かくれんぼに参加できない意見も多々あった。そこで学校かくれんぼをやりたいけどできないという夢をかなえてもらうべく行われた初の実験企画。
ルールは事前抽選(保護者同伴が条件)に当たった学校かくれんぼをどうしてもしたい小学生(通称:かくれんぼ博士)100人がとある学校に隠れたやす子1人を制限時間8分で生放送中に探す。見つけてくれたかくれんぼ博士にはご褒美として日本かくれんぼ協会メンバーズカードが贈られる。結果はかくれんぼ博士の勝利。
FNS逃走中
前述のFNS27時間テレビで行われた逃走中。「新しいカギ」とのコラボのため以下のような要素が混じっている。
- 舞台は『日本航空高等学校』で高校そのものが舞台。いつもよりエリアが狭く教室での逃走劇も繰り広げられる。また、生徒たちは今回生徒たちは協力者としてミッションを助ける(ただし、ハンターとなった生徒もいた)。
- 参加メンバーはFNS27局代表芸能人27人+MCの霜降りとチョコプラ4人の計31人。ハナコはミッションキャラとして登場。
- スタートハンターは10体。ただし、校内のどこかに設置されたレバーをおろせば5体消滅できる。
- 「学校かくれんぼ」を意識してか確保やミッション情報はメールでなく校内放送で行う。
- 今回の逃走中の見届け人として逃走中最多参戦者・Mr.逃走中こと田中卓志に加えせいやと秋山の父と菊田の奥さん、岡部のいとこ、チョコプラのもスタジオで見守るチョコプラの先輩芸人のインポッシブル・えいじなどカギメンバーの関係者がスタジオでメンバーを見守った。
- 賞金単価ミッションで制限時間内で学校かくれんぼ同様ハナコの3人(菊田:サッカーコートのライン、岡部:バスケットボール、秋山:女子生徒)を見つけモバイル認証すれば賞金単価アップ。結果、菊田だけ発見。秋山は終了後に見つかったが、岡部は最後まで見つからず半ば放置状態のまま退場となった(その後、牢獄エリアで再度現れた)。
SPコラボアニメ
アニメ『サザエさん』において27時間テレビでは毎回その年のMCが本人役でゲスト出演するが、今年も例にもれずカギメンバー7人の出演が決定した。
OPではカギメンバーとサザエさん一家がドッジボールをしていた。本編3本目『探せ!かくれんぼ』ではカツオの小学校に学校かくれんぼをしに来たという内容。何気に通常と違い隠密(長田)も隠れていた。
ちなみにチョコプラと霜降りは『宇宙なんちゃらこてつくん(Eテレ・全員本人役)』、ハナコは『逃走中グレートミッションのギャング(トレネッテ(岡部)、カッペリーニ(菊田)、ニョッキ(秋山))』と全員何らかの声優経験はある。
幼稚園かくれんぼ
2024年6月24日放送のフジテレビ特番『夏の新ドラマ大集合THE BET』に行われた公式パロディ企画(そのためナンバリングは学校かくれんぼ特別編と記載)。
「全日本かくれんぼ協会ユース代表・隠蓑シゲル(後述)」を中心とした『全日本かくれんぼ協会ユース』のメンバー(ジャングルポケット、3時のヒロイン、あばれる君、井上裕介)と助っ人のガチャピンを加えた8人が総園児数230人の幼稚園児とかくれんぼ対決を行い解答チーム(フジテレビ新ドラマ陣)は8人の中で前半では見つかった人、後半では最後に残った人を予想する(複数回答や最後まで残った人も可能)。
制限時間は本家同様前半10分+後半10分の計20分で全員見つかった場合、通常のご褒美の図書カードではなく園児230人全員分のお菓子セットを振舞われる。
パロディであってもスタッフ渾身の隠れ場所は全員美術スタッフが力を入れているほか、ナレーションやアナウンス、BGM、シゲルのリアクションなど本家に準じている。
1年間を総ざらい!大解剖SP
これまでに2回行われた総集編スペシャル。これまでの戦いの振り返りやゲストの感想、ダメプレーを反省する「ヘタ隠れ大反省会」が主な内容。「大反省会」では『下手に隠れたメンバー=ヘタ隠れ』に対し「反省箱(という名の人が入るにはかなり小さいボックス)に閉じ込められ、その中で粉まみれにされる」というエグいお仕置きが与えられる(せいや曰く「アウトレイジ」)。「ヘタ隠れ」はいくつかの観点から選出されるが、基本的に反省箱に入るのは一人だけで、後は終盤6分のローカルセールス枠(一部地域のみ)にて紹介され、箱には入らず厳重注意で済むことが多い。以下、太字は反省箱送りにされたメンバー。
初回は2023年12月2日の2時間SP。それまでの12戦の振り返り、助っ人ゲスト(松丸、やす子、Aぇ!group)の感想、そして最後に「ヘタ隠れ大反省会」。今回は『最多』『最速』『高コスト』(秋山・後述)の3つの観点からヘタ隠れを糾弾。『最多』は12戦全敗の松尾(他のメンバーは当時の時点で最低1回は隠れきっている)、『最速』は菊田(第1戦目では開始16秒)、『高コスト』は秋山(後述)だった。この放送は2023年12月のギャラクシー賞を受賞した。
2024年11月16日に第2弾が放送。インタビュー(SnowMan・渡辺、永野芽郁、あの)、第14戦で行われた「ハイポジ菊田のラスト2分」や27時間テレビで行われた『超!学校かくれんぼ』のプレイバックが行われた。そしてヘタ隠れ大反省会では累計隠れ時間が最も短い『最短』作戦会議で盛り上がったものの本番であっさり見つかった『会議MAX』手間暇かけて作ったのにあえなく見つかり泣く泣く解体させ美術チームを怒らせた『美術プンプン』の3つの観点から糾弾。『最短』は松尾(ハナコ・粗品は欠席回があるが、その調整を抜きにしても最短。ちなみに1位はせいや)、『会議MAX』は秋山(後述の二人場織)、『美術プンプン』はせいや(後述)。
メンバー
全員登場時に学ラン姿(隠密はシャツを着ずさらしをまいており他の男子の夏は白いシャツ、女子は第9戦のやす子を除く人は基本セーラー服、第14戦のガチャピンはそのまま、Mattは王子様風のゴージャスなスーツ、第17戦の山田と永野は出演ドラマのブレザー)、第19戦のIKKOは私服)とスニーカー(隠密のみ終始下駄履き)で登場する。
レギュラー
- 隠密マサル(チョコレートプラネット・長田)
この企画の進行兼中心人物である『新日本かくれんぼ協会』会長。本部に陣取りメンバーに指示を出す(ただし、秋山に対しては自爆紛いの指示を出す場合も)。「ワンルームツーマン作戦(生物教室で松尾がいつものようにわかりやすく隠れていたが、実は同じ生物教室にせいやも隠れているという2段仕掛け)」や謎解き(ゲスト枠の探し場所に謎解きやヒントを隠しており、謎を解く間に探してもらう)など、様々な作戦を駆使する。勝負には厳しい面もあるが、後述の岡部遅刻を「なんくるないさー」と許す優しい面もある。
また、最近は終盤の放送でヒントを口にしてしまう等、生徒側に微妙に肩入れする場面もある(恐らく、後述のせいやプチ炎上が原因)。第13戦では舞台の農業高校が3つに科が分かれている構造を利用して分担作戦を許可したり、後半戦開始前生徒側の助っ人に犬の投入を許す(メンバーへの接近はあったものの発見には至らず)等、いつになく相手の提案を受け入れていた。尚、これらの肩入れ(別名:ヒント茶番)に関しては松尾を始めとするすでに脱落したメンバーからツッコミや指摘を何度も受けている。特に第15戦以降では久々にピンチに陥ったのもあり、粗品(第23戦では岡部、第24戦ではゲストの松島、25戦では状況ゆえかヒント茶番は完全に自粛)から事前にストップをかけられる事もあり、事実第24戦ではこれが仇となりせいやの仕掛けを漏らして見つかってしまう失態を犯した。
第25戦で前半10分で負けてしまった際、粗品に「仕掛けが簡単で舐めすぎすぎたのでは?」と責められ(一応粗品やゲストの松丸もガチムードだった)、「俺一人責められても…」と拗ねたり、その後の反省会で(ギャラリー賞や27時間テレビの成功後に受けた余裕発言が発端となり)スタッフ一同涙を見せる一幕があった。
- 雲隠粗品(霜降り明星・粗品)
第6戦でチョコプラの2人がヒルナンデス!に出演のため、遅れる事態になり、急遽依頼人の対面やあいさつに現れた『新日本かくれんぼ協会』副会長(チョコプラは作戦会議から合流)。粗品本人も体調不良や仕事の都合で欠席が多い。
一見すると判らない閉所や大掛かりな仕掛けの場所(パイプ椅子置き場)など主に体育館での勝率が高い(通称:体育館の粗品)。
第9回の沖縄編では隠密会長が考えた隠れ場所(冷房が利く図書室の本棚の中)に誰を配置するかを決めるために急遽行われたビーチフラッグで優勝しここを勝ち取った。また、第14戦も暖房完備(この日の気温:5℃)だった。
第11戦では霜降り明星2人が2段構えで隠れ、無事にコンビ同時に隠れきった。しかし、この勝利で余裕を出し、後の回ではせいや発見後に全く気付いていなかった(実際コンビで寝ていたらしい)ため、その再チャレンジでは見つかりやすい候補の松尾がタッグを組む事態になり、松尾がボルダリングのブロック、粗品がその下のスペースに隠れた。結果、松尾は前半5分、粗品は後半残り2分まで隠れ、一応作戦は成功した。
また最近では瞬殺される場面が多く、「反省箱最有力候補」とビビっている(回避以降もよく彼のトラウマとして思い出している)。
第18戦では資材置き場の棚に隠れ(用意された棚の中にある一斗缶のふたを開けないと見つからない)ギリギリずらされかけ最終的に一斗缶がずれたままだったが、間一髪で逃げ切りスランプ脱出、ヒーローインタビューでは「最後まで隠れ切ったこの俺こそが『新日本かくれんぼ協会』副会長の雲隠粗品だ!!」と勝利の雄たけびを上げた。
続く第19戦でパソコンルームのプリンターの中に隠れ小学生相手に逃げ切り2連続単独勝利を果たし前回と同じ雄叫びを見せエース復活を果たした。
- ハナコ・岡部
メンバー屈指の巨漢。その為に柱(通称:柱の岡部)や室外機、地面の中等に隠れる。第9戦ではガチで寝坊して飛行機に乗り遅れ遅刻してしまい慌てて飛び込み土下座で謝った。なお、岡部は過去の別企画のロケでも前科がある。
また最近では階段等に隠れる場面も多くなり、場所の都合上体型がきつい場所にいるパターンや「岡部」とヒント丸出しな場所も見えだした。
- ハナコ・秋山
学校の制服やスタッフTシャツを着て生徒や先生、番組スタッフとなって学校中動き回る『コント職人隠れ』やマネキン等を駆使する。最大の利点は「セットを持ってくるのが楽=隠れる場所の製作費が1番安い」。尚、見つけるには本人に近づき『秋山さんですか?』と聞かなくてはいけない。その為、スマホの写真を見てチェックを行いコード裁きを行っていたスタッフを変装した秋山と疑う生徒も現れた。
初期は岡部とは逆に小柄な事から、グランドピアノ(第2・3戦)やコピー機(第5・6戦)など、一見すると分からない場所に隠れていた。しかし、その予算は高く(グランドピアノは60万円、コピー機も内部機構を取り除いた本物で、グランドピアノに次ぐ製作費)、にもかかわらずそれらがショボく見つかった事で、前述の総集編第1弾にて、美術スタッフを怒らせた歴代製作コストの1・2フィニッシュである『コスパ最悪ヘタ隠れ』とされ、前述の反省箱の罰を受けた。他のメンバーからは「予算のシワ寄せ」「このコスト高が『コント職人隠れ』の契機になったのでは」と見られている。
第14・15・16戦では教頭先生や自習室の先生、図書室の先生等々先生と二人羽織する形で隠れた(隠密はこの隠れ方を推している様子だが、秋山本人は本気で嫌がっている)のだが14戦・15戦ともにあっけなく発見、16戦は布ではなくボックスを使う改良もむなしく本棚の違和感とボックスの隙間を勘づかれ発見された。
第17戦では久々の職人隠れで後片付けを行うサンバカーニバル隊の中に紛れ込んだが、見つかった(ただし、生徒は違和感を感じてはいなかった)。
第18戦ではガチモードのため二人羽織&職人隠れを封印、資材置き場のダンボールの中に隠れた。
第19戦では松尾に続き始めてアイディア投稿が行われ、今回人質役になった保護者(保護者は全員番組特製ステッカーで買収済み)に紛れる作戦を行うも後半で見つかってしまった。
第21戦の超!学校かくれんぼでは初心に戻り男子生徒のコント職人隠れを行いさらにより男子生徒っぽく見せるため男子生徒の髪型にカット(加えて眼鏡も掛ける)するという大胆不敵な策(なお、髪をカットするのは今回の舞台の男子生徒行きつけの美容室の人)を決行。結果、完全に周りに溶け込み初めてコント職人隠れを成功させた(その直後、生徒がすぐに気づいたため、タッチの差での勝利だった)。
せいやの母校の第22戦ではプール裏の倉庫に隠れたが、グラウンド倉庫の綱引き用の綱の中の岡部と共に隠れ切った(前回に続きギリギリの勝利だった)。第23戦では後述のME:I以外のメンバーが校内を歩く隙をついてME:Iのスタッフ(音楽業界人風)に隠れた。
第24戦では相方の菊田の腰痛を理由に、隠密会長からハイポジを託され木に隠れていたが、慣れていないのもあって見つかってしまった。第25戦では人質の親たちの見張り(前回親に紛れたためすぐばれるため今回は牢を四方に囲っている)に扮した久々のカメラスタッフに隠れた。
- ハナコ・菊田
最序盤はゴミや枯れ葉のポジションですぐに見つかる瞬殺筆頭だったが、第3回(理科室の棚)で勝利した以降は、長身故の隠れ場所や屋上の空や体育館の壁、体育館の舞台照明などを高所で顔塗りをしてで自然の一部となる手法(通称:『ハイポジ』の菊田)で挑まされるようになった(完全に自然と同化するが、やはり見る角度でバレてしまう。また、前述の粗品と逆に天候に左右される場所がある)。
第13戦では枯れ葉が多い農業高校と美術の技術強化を受けた為、リベンジとして第2戦で瞬殺された枯れ葉に再挑戦。前半終了ギリギリ(9分)まで隠れたが最終的に見つかった。
第14戦では恒例の自然の一部作戦で時計台に隠れた結果、初の背景隠れに成功した(そして終了直後小学生が時計を見たために数秒差で発見、まさにタッチの差での勝利だった。なお、第19戦も屋上の給水タンク(タンクがある裏庭の場所に動か見上げないと見つからない)を使いハイポジ作戦を行ったが、開始6分で見つかってしまった)。
第15戦も植木に隠れ、残り2分まで隠れる健闘を見せたが発見された。第16戦では体育館屋上によく挟まったバレーボール(本人曰く『ほぼ松尾さん』)になり2回目の背景隠れ&せいやに続く2回目の3人同時隠れに成功、ハイポジの菊田の実力を見せる等々、最近は好成績を見せている。
第18戦ではハイポジがワンパターン化となっている現状を逆手をとり、美術製作のオブジェ(それとなく菊田に似せている)の中に隠れるが、触ると動いたため気づかれてしまった(ただし、元々ないものだったという点は気づかれていなかった)。
第22戦ではさすがにハイポジでやるのは危険と判断しプールの中に隠れる方法を行うも息切れで顔を出すリスクもあって浮上することでバレてしまった。
第23戦ではエレベーターの中に隠れるハイポジ(今回エレベーターが使えず見つけるには、中庭にある吹き抜けを見なければいけない)を行った。
2024年11月2日の第24戦では腰痛を理由に、ハイポジから普通に増設された壁に隠れ、隠密会長の配慮により隠れ場所にビースクッションを設置してもらった。
- 霜降り明星・せいや
主に校庭にある植物や、学校敷地内にある埋まる所等がメイン。しかし、第3回でエアダクトの中に隠れたが「難しすぎる」とクレームが来たり、第5回で理科室の教卓の下に隠れていたが、ジャストフィット過ぎた為に異常に窮屈となり(隠れる前にテストしたスタッフは体格が半分ほどのディレクターだった)、息苦しさから外に出た結果見つかる等と、不憫。しかし、隠れた時間が一番長いなど結構優秀。
また、第6回以降は見つかったら、校内を走り回って生徒をかく乱する役目を担うようになった。ただし、それが裏目に出た第7回では秋山を発見させる契機となってしまい、隠密から怒られてしまった(視聴者曰く『1人逃走中』)。
また、最近は女性ゲストが来ると鼻の下を伸ばす場面が多い。
母校である第22戦では食堂の食券機の中に隠れたが、お札の入れ口に違和感を見られ見つかってしまった。この予算はかなり高額だった(去年の秋山のコピー機同様中身をくりぬく必要もある上、輸送にも時間がかかった)のにすぐ見つかった上、その時本人が「今日は母校だから見つかってもいい」と言っていたため美術スタッフが怒り出したため、『美術プンプンヘタ隠れ』として2024年の反省箱送りにされてしまった。しかもこの部分はTverの見逃し配信ではカットされていたという。
最近では技術チームのアイディアが多く、マジックミラーや回転すれば顔が飛び出すなど大掛かりな仕掛けを使う隠し場所が増えだした(そのためか顔が見えれば変顔や自伝小説を見せることがある)。
- チョコレートプラネット・松尾
ものまねが得意な影響を受け、主にポスター等のオブジェによる顔出しポジションがメイン。こんなんでは当然隠れられず、瞬殺キャラポジションとなっているが、隠密に「隠密さん……俺だけ(顔出し待遇を受けて)いいんスカ?」と言う等なぜか本人はご満悦で、最近では視聴者のアイディアが採用された人へのお礼を込めて言ってもらうこともある。
第10戦では番組側も本気モード且つ隠れ場所に予算が回らなかった為、急遽食堂のダイニングを用意し顔出し封印で挑んだ(その為か同10回は「いいんすか?」の代わりに「お断りします」と発言した)のもあり、珍しく発見まで時間がかかった(人質役の教頭曰く「本来隠れた場所に来る人の目的は部活の合宿等だが、コロナの影響であまり人が来ていない」)が、残り2分弱で見つかった。
第17戦以降から視聴者からのアイディアが使われることが多く17戦は車の後ろに隠れる予定だった意見を隠密がアレンジして、グランドにあった整備用自動車の中古品を改造、ハンドルから顔を出し、18戦では図書室の本棚の中(中央においてある本を開けば顔が写る)、20戦では換気扇口に隠れてラスト1分になるまでの大健闘を見せた。23戦では学校に飾ってある優勝トロフィーから手を出す「手出し」スタイル(ガラス戸を開けトロフィーに触らないとわからない)で挑むもトロフィーに目を付けた生徒達がトロフィーを外しだしてラスト15秒で見つかってしまうも、ラスト1人まで残る大健闘。24戦では、『水槽の中の岩』による顔出しを実行、設置された理科室とマッチしていた上に、酸素ポンプの泡と観賞魚のカムフラージュもあって、24戦目で遂に顔出しスタイルで隠れ切り勝利した。続く25戦では勝因のげんを担ぐべく教室のポスターで口から顔を出す『顎出し』に挑んだが秒殺。
意外と純粋な面を持ち第12戦では突如隠密から「女子高に行きたいです。」と懇願。その場で本心「僕ら……女子高でかくれんぼがしたいです…。」と純粋な意見(この時点では女子高の応募がなかった。理由は「学祭などのイベントで訪れた時、『女子だけの一体感がある』を感じそこで勝負したいと思った」であったが、真実は不明)を懇願してリストを見た隠密から「松尾くん、女子高がありましたよ。待ってますよ。」とのコントを行った(尚、その時流れたBGMが2ネタ元の2代目ED)。
助っ人プレイヤー
第6戦から登場したゲスト。第11戦では神尾に加えて同11回の投稿者である高校の教頭も参加した。
第6戦から初参戦した準レギュラーであり初の助っ人プレイヤー。体育館ステージ裏に隠れ最後まで残っていたが、残り数分で見つかる。第8戦にも参加。1戦目の秋山のように水道の溝に隠れるが見つかった。
第7戦助っ人プレイヤー。『謎解きプリンス』に因み彼の隠れ場所には謎解き(エリア4か所に謎解き付き地図がおいてあり置いた場所を地図で結ぶと交差した場所に隠れている)が仕込んでいる。しかし、生徒達が力を合わせ謎を解き見つかってしまう。
その後総集編でのインタビューでは「(学校かくれんぼは)1VS数百の超壮絶な集団頭脳戦。今度は自ら謎を作りリベンジしたい」とリベンジへの想いを語っておりそして第25戦で宣言通り自ら謎を用意し教室に隠れた。しかし、他メンバーが次々見つかり、残り1人となった中で謎を解かれて見つかってしまい、リベンジは叶わなかった。
第8戦助っ人プレイヤーで初の女性プレイヤー。体育館のマットに隠れる。更に2連敗続きの連敗阻止のため今回日向坂の曲『あざとカワイイ』にヒントを得た『アザトアヤシイ』で加藤、松尾、秋山にダミーを含んだ「隠密トラップ(加藤=ダミー人形入りのロッカー、松尾=地球儀に隠れ周りに松尾が写ったポスター(松尾=被り物のイメージを思いこませる)、秋山=体育教員に化け更に秋山そっくりな人10人が紛れ込む)」。しかし、生徒達がOAを見ていたため通じず。
第9戦(沖縄編)で登場した助っ人。ウォーミングアップで木の下に隠れていた。体育館下の植木に隠れ元自衛隊への隠密能力を使うが、見つかってしまったが、総集編のインタビューで「今年1番楽しかった。」を述べている。その後、後述の超!学校かくれんぼも参加、作法室の床を上げ、畳の下に隠れるも開始3分で見つかってしまい製作費に手間をかけた隠れ場所がおじゃんとなってしまった。
第9戦2人目の助っ人。初登場時は音響スタッフに化けてカギメンバー全員を驚かせて見せ消火栓の近くの柱に隠れ、更に今回は第7・8戦での経験を活かし隠密が行った高レベル謎解きと隠密トラップ(沖縄に因みいくつかのシーサーが設置されており、正しいシーサーの目線の方向に向かうと次のシーサーが存在、最後のシーサーの目線の方向に岸がいるという仕掛け。ただし、囮用のダミーシーサーがいくつも仕込んである)を併用した。
結果、全生徒を翻弄させ(また、残り1分を切った段階で女子生徒に化けた秋山が隠密の指示で顔を出した結果発見され、それが結果的に攪乱につながったという事情もあり)、時間切れに持ち込む事に成功、ゲストでは初めて隠れきった。
第10戦の助っ人プレイヤー2人。佐野は体育館、小島は講堂に隠れた。最終的に小島は見つかったが佐野は隠れ切り勝利した。
総集編のインタビューでは『激アツなバトルでした。かくれんぼじゃない、スポーツ。人生で1番心臓のBPMが早かった。(小島)』『テンション上がった。子どもの頃に戻りながら大人にしかできないこと出来た。かくれんぼの頂点(佐野)』と述べていた。
第11戦助っ人プレイヤー。図書館の梁の箱の中に隠れており謎解き(学校の周りにドラマの番宣ポスターにアルファベットが書かれた吹き出しが7枚置いてありこれを並び替えると「LIBRARY(図書室)」となる。謎解きと番宣も兼ねている)しかし、謎を解かれ集まった生徒達の協力で残り1分で見つかってしまった。
- 教頭先生
第11戦助っ人プレイヤー。舞台となった高校のガチの教頭先生。今回の応募者でもある(なお、教頭が応募したのは番組ファンである生徒が応募当選率を上げるべくプレッシャーをかけたため)。今回の相手が「番組を知る強敵」と判断した隠密は学校をよく知るべく、教頭がファンである岡崎紗絵のサインを賄賂として買収、スパイ兼初の民間人からのかくれんぼ参加となった。そしてあまり生徒が来ない空間の柱に隠れていたが見つかってしまう(見つけたのが教頭と知った生徒からは若干落胆された)。当人は「生徒たちがあんなにエネルギーがあるとは知らなかった。今までなかった物を引き出してくれた」と語っている。
第12戦助っ人プレイヤー。どっちが最難関となる隠れ場所に隠れるかの勝負を挑み、高橋が勝ち大西は理科室、高橋はアリーナ空調の壁に隠れた。当時3連勝中だったためアリーナの高橋はヒント付き(なにわ男子に因みエリア5か所にたこ焼きの模擬店を設置。鉄板をよく見るとアルファベットが書いてあり並べ替えると「ARENA(アリーナ)」と書いてある)。大西は見つかったが高橋は逃げ切った。
第13戦助っ人プレイヤーで「トークィーンズ」の刺客として参戦。藤田は第1戦でせいやが隠れきった植木の中(隠密の配慮でクッション付き)に隠れ更に謎解きヒントが出ている(「トークィーンズ」に因み番組ロゴを「トゥ(東)ークィーンズ」と変え他に「ザイ(西)ークィーンズ」「ナン(南)ークィーンズ」「ボク(北)ークィーンズ」=4つ合わせれば『東西南北』となりその対角線の中心に隠れているという答えが出るようになっている)。松村は外にある造園実習の石畳の中に隠れ(隠密曰く「農業高校のため(土を弄る)穴掘りたい放題」のため、今回小型ショベルカーでいつも以上に穴を開けている)に隠れ藤田と並木道にある実習用日本庭園のダミーに隠れたせいやと共に隠れきった(初の女性助っ人ゲストの隠れ切り&3人同時隠れきり)。
2024年最初&初の小学校開催となる第14戦に登場した史上初のマスコットキャラゲスト。
体が大きく顔出しポジションの松尾以上に目立つと思われたこともあり、過去の岡部と同じように前庭の雑草スポットの中に埋まって隠れるが、偽物の草が取れることがバレて見つかってしまった。
後に彼は公式パロディ企画『幼稚園かくれんぼ』にも参加。再び地面に隠れるが後半で見つかってしまった。
第14戦助っ人プレイヤー。第8戦の粗品のように掃除ロッカーの中に二重扉の中の隠し部屋(隠れるスペースにはティーセットが置かれるMatt仕様)を使い隠れた。隠し扉が見つけられないため板で隙間のこじ開けを試みると言うパワープレイを見せる小学生も現れる大ピンチもありつつ隠し扉に助けられ隠れ続けていたが、最後は扉が発見され見つかってしまった。
第15戦の助っ人ゲストで初の男女混合助っ人。肉体派のメンディーは靴箱(ヒントとして顔の部分の下駄箱の来客用が隠密用に変わっている)、詩羽は野球練習場と倉庫の隙間(さらにヒントとしてカンパネラ=小さな鐘に因み、後者に設置された鐘を鳴らせば彼女の曲『エジソン』が隠れ場所から流れる仕掛けがあった)に隠れるも、どちらも見つかってしまった。
第15戦での手痛い敗北を受け心機一転で挑む第16戦助っ人ゲスト。佐久間は体育館倉庫階段、渡辺は運動場のコンテナ倉庫に隠れた。さらに前回の失敗に踏まえた新たなる隠密トラップ『SnowぬManづ作戦(後述)』を使い見事に隠れ切った。第21戦(超!学校かくれんぼ)では目黒の見届け人として佐久間がスタジオとVTRに参加(またSnowぬManづ作戦も了承している)。また、渡辺は総集編第2弾インタビューで「ライブかな?って思いました。学生(高校生)ならではのエネルギー。バラエティなのにハートフルな気持ち。いい企画だな。大人の本気と学生(高校生)の本気って無茶苦茶面白い。SnowManで番組やっているけど、この企画くれないかな。」と述べた。
第17戦助っ人ゲスト。前述通り登場時に2人が出演しているドラマ『君が心をくれたから』のブレザーを着用している。山田は近くの溝(前述通り本物のレンガを使用。ブロックをどかせないと見つからない)、永野は中学棟図書室の本棚の中(山田同様目線においてある本棚をどかせないと見つからない)に隠れた結果、鉄製の階段の中に隠れた岡部と購買の棚の中に隠れたせいやとともに2人とも隠れ切り、史上最多となる4人同時隠れを成功させた。
なお、永野に関してはヒントを用意しようという話であったが、隠密が用意した「10枚の中にあるドラマのポスターのうち本物2枚がヒント入り」というギミックにおいてヒント入りである本物2枚がバレバレのヒントが書かれている・山田の代わりに隠密が写っているなどの大問題があったため粗品達から猛反対を受けた。最終的にキャッチコピーに「中学校」「図書室」を入れるという妥協案が採用された。
なお、永野は総集編第2弾インタビューで「本当に怖かった。ソワソワしたし、ここ最近で1番緊張した。終わった後に山田裕貴さんと『すっごい緊張したんだけど、泣くシーンよりも全然緊張した』」と言っており次は「ハイポジをやってみたい」と述べた。
初の大阪遠征で挑む第18戦の助っ人ゲスト。髙地はせいやと一緒に体育館用具倉庫、谷は視聴覚室のスクリーンの間に隠れた。結局髙地はせいや発見後、目をつけられていたが前半が終わり後半開始直後で瞬殺、谷もラスト2分で見つかってしまった。
第19戦(第2弾小学校)助っ人ゲストでIKKOは初の助っ人オネエゲスト。IKKOは体育倉庫(おかれているボールをどかさないと顔が見えない。なお、第14戦のMattのようにティーセット付)、あのちゃんは廊下の柱の中(本棚の目線においてある百科事典をどかすと初めて顔が出てくる)に隠れた。結果、IKKOは前半終了間際彼の香水に気づかれ見つかりあのちゃんは残り2分でからくりに気づき見つかってしまった。なお、あのちゃんは総集編第2弾インタビューで「小さい頃、こんなかくれんぼがあったらいいなが現実になっている感じ。リベンジしたい」と述べた。
初の中学校で行われる第20戦の助っ人ゲスト。何気に史上最多となる5人の助っ人のかくれんぼ開催(ただし、後述のようにハナコが不在のためカギメンバー3人(霜降り&松尾)+代理のFANTASTICSの3人+ゲスト2人の結局8人)となった。
福本は体育館倉庫階段裏のスペース、川栄はホールの鉄柵(ガチ鉄)の柱の裏に隠れさらに今回の隠密トラップ(いつものように映画の宣伝用ポスターを張ってあるが実はすべて本物のポスターでポスターの中にヒント用のダミーポスターがある盲点を突いた)最終的に福本は剣道着に隠れたせいやと同時に見つかったが、川栄は隠れ切った。ちなみに48グループに在籍歴のあるメンバーが参加するのは川栄が初めてである。
- 目黒蓮(SnowMan)
第21戦(超!学校かくれんぼ)でやす子とともに参加した佐久間&渡辺に続く第3のSnowman助っ人プレイヤー。
2クラスしかないレアスポット廊下の壁の中に隠れその横にダミーの原いい日を置く『SnowぬManづ作戦リターン』を決行しうまく錯乱させていたが残り2分で見つかってしまった。
第22戦(せいやの母校凱旋)の助っ人ゲスト。宮近は廊下のロッカー、中村は視聴覚室の壁に隠れたが、2人とも見つかってしまった。
第23戦の助っ人ゲスト。メンバー11人の内MOMONAとKEIKOがかくれんぼに参加してKEIKOは講堂にある来賓用ボックス席の中、MOMONAは同じく講堂にある椅子置き場の中に隠れた。
残りのメンバー9人は生徒を撹乱を担当し秋山がコント職人隠れでME:Iのスタッフに変装した。
第24戦助っ人ゲスト。礼法室の布団の裏(座布団をどかさないと顔が見えない)に隠れるも座布団の端においてあったパイプ椅子の違和感に気づかれてしまった。
松丸と参加する第25戦助っ人ゲストで初の男性のみの助っ人。校長室の机の中(置いてあるお茶をどかさないと顔が写らない)に隠れたものの、来客用のお茶が机の端に置かれている事に違和感を抱かれ、見つかってしまった。
なお、彼と松丸の参加の理由はおそらく子供向け番組のMC繋がりでちなみに子供番組枠ではハナコはNHK枠の『みんなDEどーもくん』、チョコプラは『おはスタ』の水曜コーナーレギュラー、霜降りは『おはスタ』2020年の金曜レギュラーだった。
2025年1発目である第26戦助っ人。
その他
主にダミーや代理、スピンオフメンバー。
第16戦で登場した吉本所属の静岡住みます芸人。冒頭行われるドッキリがワンパターンだったため、今回「ぬまんづの沼れ!青春ハイスクール」というニセ番組を用意しMCのぬまんづが案内したらかくれんぼ協会メンバーがいる、というサプライズを仕掛けていた(なお、ぬまんづも番組がドッキリであることは知らされておらず、一緒にドッキリにかかった)。
その後ドッキリにハマり帰る予定だったが、隠密に『SnowぬManづ作戦』として呼び止められ協力した。
SnowぬManづ作戦
前回の敗北経験をヒントに隠密が思いついた新たなるトラップ。
前述のSnowMan2人が隠れた近くにぬまんづ(原いい日は佐久間に化け階段前のマットの中、うえたけは渡辺に化け本物の隠し部屋に入る手前)が隠れ、本物へのカムフラージュに加え探すのをやめる人間心理を突いた。
なお、アナウンスも『SnowMan…ではなくSnowぬManづ、SnowぬManづが発見されました。今回ダミーとしてSnowぬManづが隠れています。』と放送され生徒全員失笑した。
作戦は大成功を収め結果2人とも菊田(+うえたけ)と共に逃げ切りに成功する。(なお、言うまでもないがぬまんづが隠れ切ること自体は勝利条件でも何でもない)。
そして第21戦において支援のため再召集される。同回において作戦に参加したのは目黒に扮した原いい日のみでうえたけは作戦室待機となった(ちなみに2人はまたしてもサプライズドッキリにかかってしまった)。
第20戦でスケジュールが合わずやむなく欠席となったハナコの3人の代役として登場。小柄な秋山ポジの中島は体育館ステージ用階段の中、大柄の岡部ポジの木村は校舎裏においてあるU字溝の中、長身の菊田ポジの堀は校舎屋上のレンガ壁のハイポジ作戦を行ったが前半で全員見つかり全滅してしまった。
第23戦で粗品がFNS27時間テレビのハモネプの審査員として出演中で欠席したため放送前に行われた「さんまのお笑い向上委員会」で行われた出演権オーディションで菊田が選んだ代役として登場。視聴覚教室にある資料用レコードの中に隠れた。
- 粗粗品キンタロー。
第24戦で粗品が体調不良で欠席した為代理で参戦。校庭の階段の植木に隠れるが見つかってしまった。
幼稚園かくれんぼ
全日本かくれんぼ協会ユースメンバー
後述の「幼稚園かくれんぼ」隠密に変わりで進行を行う全日本かくれんぼ協会ユース代表。
- ジャングルポケット・斉藤慎二
松尾のポジションらしく遊具にあるボルダリングに顔出しで隠れている。
- ジャングルポケット・おたけ
菊田のポジションらしく幼稚園の屋根の上に隠れていた。
- 3時のヒロイン・福田麻貴
遊具のスペースの中に一応布でカバーしていた(おそらくゆめっちの隠れ場所に予算をかけすぎた)
- 3時のヒロイン・ゆめっち
せいやのポジションらしく番組が用意した切り株の中に隠れていた。
- 3時のヒロイン・かなで
図書室の本棚に隠れた。
拡張した柱の中に隠れた((柱にあるつみきをどかせば顔が出る)
植木の中に隠れた。
絵探しブック
2024/02/28、初となるオフィシャル本『新しいカギ 学校かくれんぼ 絵さがしブック』が発売。内容はおなじみ「学校かくれんぼ」を中心とした絵探しを中心にBACHEO JAPAN」やなどをイラストにした「まちがい探し」や、「昭さん和さん」と「クイズ作家・ヤノとヒダカ」を中心としたクイズなどカギメンバーの人気企画を主としたゲーム本となっている。
コラボCM
2024年6月15日よりBACHEO JAPAN-に続くセブンイレブンコラボCM第2弾。内容は霜降りが新商品を粗品が隠しせいやが探すというもの。
関連タグ
ナンチャンを探せ!:予算を使い対象者を探すため、ある意味この企画の前身企画と考えられる。
ココリコミリオン家族: テレビ東京系列のかくれんぼがメインの番組。ある意味学校かくれんぼの前身企画(両方ともダミー壁、2人が同じ場所に隠れる作戦とかがある。だが、ルールが多少違う)。また、特番で芸能人限定のかくれんぼを行われることもあり1回だけ女子高を舞台とした女性限定限定で行われた
潜伏中:フジテレビ系列の深夜ゲーム番組『クロノス』に存在したかくれんぼゲーム。
変装かくれんぼハイド&シーク:同じく予算を使い対象者を探すTBS系列のかくれんぼ特番。
THE鬼タイジ:現TBS系列のゲームバラエティ特番。2024年2月3日では「鬼かくれんぼ」というミッションという大規模かくれんぼが行われた。
未成年の主張:こちらもレギュラー出演者が学校を訪れるというコーナー。こちらも当初は高校や中学校でしか企画が行われていなかった。
週刊ストーリーランド:「大出世運動会」というタイトルの短編アニメで社内でかくれんぼをするという「会社かくれんぼ」ともいえる企画。ただしこちらは社長が社員全員を探して見つけて最後の1人が残ったら勝ちというゲーム。