曖昧さ回避
- 試験・テスト等の不正行為。
- 漫才コンビの「カンニング」
試験の不正行為。
隠し持ったメモ帳や文房具の陰などに答えを書いておくなどしたり、周辺の席の人の答案を見たりする不正行為。近年はスマートフォンやハイテク化による機器の小型化によって小型の無線・イヤホン等を使う事例もあり、今後はより巧妙化していく事も考えられる。
日本でも度々発生するが国によってはカンニングを手伝う闇組織すら存在し、学校だけでなく国家との攻防も日常茶飯事である。
特にアジア方面では学閥重視社会が多かったり、貧困層の一発逆転の手段が入試であるため家族ぐるみでの大胆なカンニングが度々発生する。
バレた場合
バレると入試なら即刻不合格(業務妨害で逮捕まで至った例あり)、定期試験などだと全科目0点扱い、一定期間の全取得単位取り消し(軽い処分でも当該科目0点に加え、それ等の一定期間について、講義の単位が取り消される)となる事も。受験や資格試験は当然受験料も返還されない。また、場合によれば教育範囲を超える行為となり、著作権犯罪となる例も…。
対策(受験者側)
苦手科目中心としたカンニング行為をうまく隠す方法…ではなく
カンニングを行わなくても良いよう、効率的な暗記や復習といった手段も必要となる。反復や印象付けで脳に重要な情報だと誤認させるのもひとつのコツである。面倒なら重要そうな単語だけページの隅に別途にかき集めておくとあとで見やすい。
現在は検索すれば割と何でも出てくる、Youtubeなど動画で講師や専門家が詳しく説明してくれる便利な時代になっているため、面倒くさがらずに調べてみるのもアリである。
100点は取れなくとも、苦手な部分は全部捨てて最悪赤点を免れる+αを取れそうな点が取れるよう頑張ってみるのも良いだろう(競争率の高い試験や資格試験では無理だが)。
英語として
なお、英語での「cunning」は「悪知恵」という意味であり、テストを盗み見るという意味は無く、日本におけるこの用法は和製英語である。
英語では「cheating」(不正、イカサマ)と呼ばれるが、こちらも日本で言う「チート」とは意味のズレが生じている。
漫才コンビの「カンニング」
1992年に結成。サンミュージック所属。
メンバーは竹山隆範(ボケ)、中島忠幸(ツッコミ)の2人で小学生時代の同級生同士。
2001年頃より知名度をあげていくが、2004年に中島が白血病で長期休業し復帰をめざし療養していたものの2006年に容態が悪化し死去。これにより事実上コンビの活動は終了したが、残された竹山はその後も「カンニング竹山」を名乗り続けている。
関連タグ
カンニンGOOD…カンニング行為を扱った別冊コロコロコミックで連載されていたマンガ。