解説
語源はもちろん「カンニングペーパー」から。
特にバラエティー番組などで、スタッフから出演者に正確な情報などを早急、かつ無言で伝えるため、一般的に大型のスケッチブックを用い、一行あたりの文字も大きく書き、遠くでも読めるように配慮している。
収録番組では、画面の左下に、スケッチブックに「カンペ」と記されたイラストがさり気なく現れて、出演者に読ませるのが「お約束」である。
またある番組の調査によると全国的には横のカンペが主流で、関西は縦のカンペが主流とのこと。
ちなみに昔の高貴な方々の肖像画で持っている笏も、カンペの一種である。
試験におけるカンニングペーパー
ただし「効率的に得点が取れるよう要点をまとめなければならない」ことから、それを作ること自体が暗記方法の一種として使える裏技はある。(当たり前だが本番で使用するのは厳禁)
広義なものは カンニング を参照。