概要
流血、出血シーンを表現するため、血に見せる赤い液体、血を表現する小道具。
本来、血糊とは、「糊のようにべっとりと貼り付いている(本物の)血」のことを指す。やがて偽物の血で血糊を表現するうちに、主に偽物の方を「血糊」と呼ぶようになった。だから、やたらとサラサラした液体を吐き出したり吹き出したりするのは血糊ではない……かも。
上述のように、低確率ながら本物の血を血糊と呼ぶこともあるので、小説などで「血糊」という言葉が出てきたときは要注意。
白黒映画の全盛期はハーシーのチョコレートショップが使われていた。