概要
両方とも済美高校野球部出身の、野球芸人。高岸が大学時代に故障でプロ入りを断念したとき、東日本大震災後の東北を元気づけようと活動していたサンドウィッチマンに感銘を受け、偶然再会した前田を誘ってコンビを結成した。
芸風は主に漫才で、高岸の熱血で前向きなキャラクターを活かしたネタや、元・済美野球部員であることを題材にしたネタなどがある。ネタは前田がパソコンで作っているが高岸にスマホで台本を送っても、台本だけでみると意味がわからないとして覚えない。2人が会ってもネタ合わせよりキャッチボールを行うことが多く、ネタ合わせは本番前に行っているため高岸はよくネタを飛ばす。
M-1グランプリは2021年までは2回戦敗退に終わっていたが、2022年に初めて2回戦を突破し、3回戦に進出した。
コンビ名は高岸の夢の中にふっと出てきた単語が由来。
メンバー
- 高岸宏行(東洋大卒、右投げ右打ち、1992年10月8日生まれ)
全身オレンジの服装と笑顔がトレードマーク。
- 前田裕太(駒沢大卒、明治大法学科大学院中退、左投げ左打ち、1992年8月25日生まれ)。
漫才でのネタ作り担当。服装はオレンジの高岸に対して青。
経歴やキャラの濃さで高岸の方が注目されがちだが、実は前田も高校野球部員対象の筋力測定で全国1位になったことがある等身体能力は芸人ではトップクラス。
更には野球漬けの青春を送っていながら学業も非常に優秀で、駒沢大学法学部の特待生に選ばれている。塾講師や家庭教師としてアルバイトを経験し、先輩芸人のサンドウィッチマン富澤やハライチ澤部の子供に指導をしていたこともある。