概要
1985年4月21日生まれ、大阪府大東市出身、本名は上野晋一(うえの しんいち)。北陽高校(現:関西大学北陽高校)、大阪経済法科大学卒業。それ故に高校時代はサッカーでインターハイに出場した経験がある程、サッカーは特技。独身で、結婚歴無し。
かつて松竹芸能所属で上京した後脱竹し、後述の活動休止期間を経て現在はグレープカンパニー所属。
いきった人や失敗をした人達に対して「好き」・「応援するよ」と言う歌を披露している。
庄司智春から始まったギャグリレーを止めた人。
田中光とのユニット「田中上野」としても活動している。
田中がイラスト、上野が歌を担当している。
R-1グランプリ2022で優勝したものの、同大会準優勝のZAZYから芸歴詐称を指摘されているが……
この年におけるR-1の出場条件は「2011年1月1日以降に活動を開始していること」となっている。
しかし但し書きで「プロとしての活動休止期間は芸歴から除く」となっている。
(出場条件が日付なのに但し書きは期間で書かれているためそもそも矛盾が生じているが、単純に解釈すれば「2011年1月1日から活動休止期間の分だけ引く」と考えられる)
しんいちのデビューは2009年だが、2年間活動休止していたため出場できた(このためしんいち・ZAZY共に当時はラストイヤーであった)。
R-1事務局にしんいち本人が事前に確認をとっていて、出場できることは判明している。
優勝後から因縁のあるZAZYとは明石家さんまのアドバイスもありユニット「ストレス」を結成、M-1グランプリ2022は3回戦止まりだった。2023年にもエントリーした。ちなみに、それ以前にピン芸人西村ヒロチョとユニット「お見送りロマンティック」を結成してM-1に出場していた。
また優勝後も、披露したネタの「俺たちはずっとここで歌い続けるからといった次の年に解散したAquaTimez好きぃぃ!」という箇所が炎上したが、AquaTimezでボーカルを務めていた太志からは、むしろありがたいと感謝されている。
R-1優勝トロフィーをいつも持ち歩いている。座王ではスタッフにギターとともにモノボケの道具の棚に置かれたり、芸人に雑に扱われたりするのが定番になっている。その後翌年のR-1直前に、本人曰く「誓約書を書かされて」回収されたという。そして、トロフィーの上部「R」だけを持ち歩いている。
クズ芸人として
R-1チャンピオン交代後はキャラクター性が薄くなるかと思われたが、優勝した年時点で週刊文春に7人の交際相手(恋愛感情抜き)がいると書かれたり、バラエティ番組で本性を暴かれたりとクズ芸人としても注目されている。
それどころか2023年のR-1チャンピオンである田津原理音が売れてないこともあって2023年のR-1チャンピオンだと思ってる人もいる模様。
上記の芸風やクズ芸人としての本性が暴かれてからはやがて世間からの好感度が低くなり、アメトーークでは「令和の好感度低い芸人」をプレゼンして企画の採用後はリーダーを務めるものの底辺の頂点コーナーでも一緒に出演した他の好感度低い芸人達を抑えて最下位になってしまった。
自身の都合が悪くなると他の芸人に対して暴露する事が多いが、オブサーバー側のゲストで出演したバカリズムは「角度なき悪態」と分析している。
美人女性並びにハニートラップに弱い男・しーち
ドッキリGPでは仕掛け人である美人女性芸能人(主に自分より年下)にデレデレになり、鼻の下を伸ばす情けない姿を晒してしまった上に、その際に「(本当に好きな女性からは)しーちと呼んでほしい」と要求したため、それ以来では番組スタッフや一部視聴者などの周囲から「しーち」といじられる羽目になり(スタジオメンバーやスタッフなどの周囲からは笑いを誘っているが、しんいち自身だけはそれを呼ばれる事を不満を露にしており、『GP』放送中に「しーち」とポストされている事についてもXで愚痴っている)、そのポテンシャルから『GP』スタッフから良くも悪くも注目され、常連芸人の一員となってしまった。
さらにはファンである女優の永野芽郁が仕掛け人を務めたドッキリでは永野のことを以前から本気で好きだったために大きくショックを受け、放送中もXではリアルタイムで愚痴を垂れ流していた。なお、スタジオメンバー(特に小池栄子と若槻千夏などの女性陣)からは「(キス顔で待機や匂いまで嗅いでいたので)キモすぎる」とドン引きされており、視聴者からも愚痴に対しては「お前が永野さんと付き合えるとか夢見るなよ(要約)」などといった辛辣なリプが複数送られていた(「芸人としては満点だった」という擁護?もあるにはあったが)。もし、永野がしんいち自身を含む芸人以外の男性芸能人か一般男性と結婚したら、自身は当然ショックを受けるか愚痴るかもしれない。
ちなみに永野の身代わりとなっていた男性ADに、しんいちはXで彼を「俺と永野芽郁ちゃんの恋を引き裂いたやつ(怒)」と愚痴っている。
この永野のドッキリの反響は特に大きかったのか、後日別のドッキリに引っかかった際に本人は「(GPのせいで)モテなくなった」と嘆いており、特に前述のようにドン引きしていた小池と若槻に対し半泣きでキレていた。
さらにはGPと同じく、たびたびドッキリで出演することがあった水曜日のダウンタウンにおいて、『ハニートラップ、ネタばらし後に「今度はホントに…」と誘えば連続で食らわせることも可能説』(2024年5月1日放送)のターゲットとなる。
女優の三輪晴香が仕掛け人となったこのドッキリでは、一度目と二度目は信じられないくらいあっさり引っかかり、スタッフの判断で「まだいける」と思われた結果、5回もハニトラに引っかかることとなった。
一応、しんいちも3回目からはあからさまに警戒してはいたものの、仕掛け人の三輪の巧みな誘導(スタジオの浜田からも「慣れてるなこの子!」と驚かれている)もあり引っかかってしまう。さらに5回目はほぼドッキリと気づいていたものの、芸人として仕事を全うしようとしたのか最後までやり通した(これに関しては視聴者からも「芸人の鑑」と好意的に見られている)。
が、問題は4回目。ベッドに誘おうとする三輪に対して半裸になったしんいちはなんと半勃ち。スタジオを騒然とさせ、パンツ越しといえ一瞬映ったそれはSNSでも大きく話題にされてしまう。
結局、ベッドに潜り込んだところで電流を流されてネタバラシされるも、しんいちは小声で「エッチしたい」と連呼し、上記のGPでのドッキリや文春の報道を知る視聴者からも呆れられる性欲お化けぶりを見せつけた。
なお、永野と同じく、三輪もしんいち自身を含む芸人以外の男性芸能人か一般男性と結婚したら、自身は当然ショックを受けるか愚痴るかもしれない。
しんいちは自分が出演する番組を見ながらXで実況することも多く、当然この「水曜日」のドッキリも実況。
本人は最後まで「(4回目のは)勃ってないから!」と弁解しており、また番組中で三輪から教えてもらったLINEアカウントが「水曜日」のものに変わっていることにも気づいてスクリーンショットを上げていた。
2024年現在も恋人はおらず、周囲の女性とは無縁のしんいち。果たして、クロちゃんとすがちゃん最高no.1(ぱーてぃーちゃん)に続いて彼に素敵な彼女ができ、春が訪れる日はいつやって来るのであろうか?
エピソード
2024年に水曜日のダウンタウンで行われた「デマ拡散王決定戦」という企画でさらば青春の光(芸人)の森田哲矢とコロコロチキチキペッパーズのナダルの2人から「水曜日のダウンタウンが同年秋で終わる」というデマを吹き込まれる。違う情報筋から同じ噂を聞いたためかそのデマを完全に信じ込んでしまい、なんと29人にそのデマを拡散するという脅威的な拡散力を見せ、直接企画に関わっていないのにいきなり企画の主役に躍り出た。
さらに終了理由も変異させてデマ拡散を行っていたため、ナレーションからは「クラスター芸人」「クラスターであり、変異株でもあった、お見くろん芸人しんいち」といじられ、スタジオメンバーからも「拡散したい情報があればしんいちに言えばいい」といじられた。
関連タグ
又吉直樹…高校の先輩
伊達みきお…同じ事務所の先輩で芸名の名付け親
クロちゃん…しんいちのプロトタイプ的な存在だが、現在はパートナー(リチ)を持っている。
さらば青春の光…松竹時代から先輩後輩の間柄で特に東ブクロから可愛がられており、東ブクロが結成している「東口軍団」に加入している。
すがちゃん最高no.1…しんいちと同じく、ドッキリGPに出演させられている。なお、2024年9月にパートナー(柏木由紀)が出来た。
ドッキリGP…嫌いな番組で(但し、裏では面白がっている模様)、毎回ではないが出演させられている。「しーち」といじられるのは、今の所この番組のみである。
水曜日のダウンタウン…こちらも毎回ではないが、出演させられている。ただし、一部は仕掛け人として出演する事もある。
うわっ!ダマされた大賞:ドッキリGPほどではないが、出演させられている。
ゆりやんレトリィバァ←お見送り芸人しんいち→田津原理音