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「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる。空耳アワーのお時間がやってまいりました」

その名のとおり、「この曲のここの部分がこう聞こえる!」と言う投稿を受け付けて公表するものである。


コーナー概要

タモリ倶楽部を象徴するコーナー。

洋楽(ただし、当コーナーの前身・「あなたにも音楽を」も含め初期には日本語で歌唱されている楽曲も投稿されたが、やがて洋楽からの投稿作が増えて現在に至っている。また言語英語に限らない※)の一部が「こう聞こえる!」と投稿された作品を安齋肇が紹介、スタッフ謹製の映像と共に総合司会のタモリが審査して評価する流れ。

作品の出来によって手拭い耳かきTシャツジャンパーなどの景品が進呈されるが、ジャンパーが進呈されたのは番組が終了した2023年時点で59枚で、コーナーが開始した90年代は1年に数枚は出ており、タモリの自費でジャンパー2枚が出た回もある。2007年に耳かきが誕生してからはジャンパーの存在が更に遠くなり、出れば安齋やスタッフから歓声が出るようになっていた。特に2000年代の中盤辺りは何故か査定が厳しく、一部ファンから「手ぬぐいの時代到来」と例えられるほど、ジャンパーどころかTシャツすら出ない時期もあった。現に空耳アワード2006では手ぬぐいだった作品がグランプリをとっている。

後述の動画投稿作品が採用された場合は、メガホンが景品に加えられた。

前述の通り、年に1度超豪華なゲストを迎え、年間最優秀作品を決める『空耳アワード』が開催されていた。

タモリらと共に審査するゲストの豪華さはかなりのモノで、深夜では考えられないような大物が出演したり、再現VTRにも福山雅治玉置浩二等、深夜番組とは思えない豪華すぎる大物が出る事もあった。



尚、投稿ネタには深夜放送であるが故の宿命か、下ネタやエロ、グロネタが多く、週に1本出るか出ないかの具合。

特に男性の生理現象始めとしたチ○ポネタが多かった。2010年代後半辺りからテレビ界全体の規制が強くなった事情もあり、露骨な下ネタはかなり減少していた。回によってはAV女優AV男優が再現VTRに登場する作品も。また、元ネタの歌詞の日本語の意味が際どいモノもある(特に、「篠原酒店」「マジで、おでん食ったし」の日本語訳がかなり。更に、ジャンパー作品&空耳アワードグランプリである「ナゲット割って父ちゃん×12 どうすんだい!?」の日本語訳に至っては、過激すぎる内容である)。


※ 有名なネタの1つ「阿部係長、理系」と「茶碗でええかい」はインド(おそらくヒンディー語)、同じく「混ぜて飲んでぇ」はドイツ語、ジプシー・キングスの楽曲は全てスペイン語、「棒チンチン」はタイ語(高嶋政宏の投稿)、「でっけぇ男性器飛んでるよ!飛んでるよ!」はアイスランド語、「朝起きたらめちゃくちゃ寒いし」やセルジュ・ゲンスブールの一連の楽曲全てはフランス語、「ふんどしプレイ」や「包茎カブ、包茎」やジョアン・ジルベルトの楽曲全てはポルトガル語、「チンチン素振り」は中国語、「博多何で言わんか」はラコタ語等。中にはマイナー過ぎる言語やスキャットなどの独特な歌い方ゆえに、たまに「歌詞不明」とテロップ張りされる作品も。


長らく葉書でしか受け付けなかったが、2019年2月からは公式サイトに設置され、投稿フォームでも受け付けるようになった。更に同年12月以降は視聴者自身による動画投稿も受け付けていた。


歴史

  • 1992年4月3日から『あなたにも音楽を』のタイトルでスタート、同年7月3日放送分から現在の『空耳アワー』に改題している。開始当時はANNネットワーク拡大運動の真っ只中であった事情も重なり、全国からの投稿が殺到するほど人気が急上昇した。
    • 『あなたにも音楽を』は重量挙げの映像にクレージーキャッツの『どうしてこんなにもてるんだろう』を被せるなど、歌詞のダジャレを題材にした企画だった。
    • 尚、このコーナーは番組放送開始から数えて21番目のミニコーナーである。
  • 1995年8月18日放送分の「第4回空耳アワード」で一度は終了した。が、1996年1月5日放送分ですぐに復活している。一度終了していたのはソラミミストの安斎肇曰く当時の制作側が「このコーナー4年もやってておかしくない?」と話していたため。
  • 2020年4月10日放送分を以てコーナーを25年ぶりに休止。理由は、COVID-19感染拡大の影響を受けロケが制限されたため。OAでは4月10日放送分で休止したが収録では2月29日に休止を決定しているため、他と比べかなり早い段階での決断だった。
  • 同年10月30日放送分より『復活祭』として約半年ぶりにコーナーを再開したが、いきなり『30分丸々空耳アワー』を放送、しかも一週では尺が足りなかったのか、翌11月6日放送分も30分丸々空耳アワーを放送した。が、放送の際『1990年代・2000年代・2010年代毎の作品の傾向を調査・発表』の企画を流すも尺の配分を誤り、最後の2010年代の傾向の発表が不可能になるオチが着いた。2010年代前半は4か月後のスプリングコレクションにて傾向の発表ではなく、アワードGP作品として纏めて発表された。復活祭の翌週の放送で毎週ではなく定期的(実際は半年に一度)の放送がアナウンスされた。2021年は3月と9月、2022年は3月と10月。この2022年10月はユーミンこと松任谷由実をメインゲストに、番組自体約13年ぶりに全国ネットの23時台で火曜日の放送だった。
  • 番組が2023年3月31日に終了が既に発表されていたため、2023年3月24日の放送を最後に、日本全国を笑いの渦に巻き込んだ名コーナーの歴史は惜しまれながらも、この日をもって幕を閉じた。
    • 特番化などの声も多い中、番組放送終了後に安齋が様々な媒体でインタビューに答えており、

「特番云々の話は出ていない」

「タモリ倶楽部という本体がなくなってしまう以上、空耳アワーだけ残るのは筋が通らない」

「タモリさんあってのタモリ倶楽部であり空耳アワー」

「ソラミミストは引退」

等々と答えているため完全に終了した。番組ホームページにあった募集フォームも閉鎖し、ネタも募集してないのでそもそも特番などやりようがない。


空耳第一号とは?

ところで最初の空耳は一体何だったのだろうか?

それは前身の「あなたにも音楽を」で投稿された、アースウインドアンドファイアーの「ゲッタウエイ」であり「青森県、青森県、青森県、青森県、イエーイ!」とされる。


そして今も続く空耳アワーに改題しての空耳第一号はTears For Fearsの「Sowing The Seeds Of Love」(邦題:シーズ・オブ・ラブ)から発見された「母ちゃん許して」(歌い始めの「High time, we made a stand 」の部分)である。ところが後に発売された日産シルビア(S14型前期)』のCMで当曲が使われてこの曲が広く知られてしまい、なんと既に採用されたのに「母ちゃん許して」が多数投稿されてしまった逸話がある


続きネタ

マイケル・ジャクソン『スムーズ・クリミナル』での「パン・宿直」(1994年3月11日放送)からの「朝からちょっと運動表参道信号」(2009年10月2日放送)からの「柴又から堤防、イカ寿司、朝寝坊」(2012年1月12日放送)


プリンス『ファミリー・ネーム』での「おい鬼太郎働け!」(2003年3月14日放送)からの「上からカイコです」(2002年9月20日放送)からの「井上勝てない」(2002年11月8日)


メタリカ『ブラッケンド』での「バケツリレー 水よこせ」「アホでしょ バカでしょ ドラえもんでしょ」では、両作品ともジャンパーを獲得した。


以上がジャンパー作品を含んだ代表例である。


ブルヘリア『アンティ・カストロ』での「えー温泉卵も煮とる」からの「変態!出来たの、ぶつかった、悪いな、伝染共にした」(いずれも2004年8月6日放送)

こちらは同一人物による同一週の続きネタで、一度に手拭いとTシャツを獲得した


同一楽曲でもっとも多く投稿採用された作品は「ブルース・ブラザーズ2000」オリジナルサウンドトラックの『

ファンキー・ナッソー』(Funky Nassau) からで、「飛んで来たぁぁ」(1998/8/7)、「良寛 惜しい!」(2000/9/29、清水圭からの投稿)、「痰ペッ あっ コイツは!」(2002/7/5)、「飛べって! 怒るぞ!」(2004/10/29)、「エロ本 うぃ~ うぃ~ 本、本気 姉さん? 姉さん本気?」(2013/1/25)、「姫 清楚だったら良かったです」(2013/7/26)「ナスをラップ、ナスを売ろう、ナスを抱く」(2015/4/17)が、採用されている。参考動画


実は別ネタもあった

マイケル・ジャクソン『リーブ・ミー・アーローン』での「タマだタマキンだ!おだまり!」(2004年2月20日放送)と「タマだ玉置だ」(2010年12月10日放送)

後者は玉置浩二ご本人の投稿で再現VTRにも本人役で登場した。


取り上げられたアーティスト

コーナーにて楽曲から投稿されたアーティスト、バンドには以下のバンドも含まれている。

ジプシー・キングス(「あんたがた ほれ見やぁ 車ないか・・こりゃまずいよ」など)

ジョアン・ジルベルト(「窓からジャー降って」など)

METALLICA(「寿司!鳥!風呂!寝ろ!」「アホでしょ バカでしょ ドラエもんでしょ/バケツリレー 水 よこせ」など)

MEGADETH(「婆ぁさん 空振り」など)

ジャングル・ブック(「ちんこすごい」など)

ルイ・アームストロング、エラ・フィッツジェラルド(「できれば スパゲティー」など)

エルヴィス・プレスリー(「お酢を下さい」など)

サイモン&ガーファンクル(「坊さんの乱闘」「ママ醤油…ママ醤油走っちょる」など)

ジェームス・ブラウン(「フグよ!結構」「フッ この! この!! フッ だまされた フッ うっ リンゴジュース×4 めっちゃ酸っぱ!!」など)

C.J.ルイス(「お湯ないか、お湯ないか (中略) ありがと お湯ないか、お湯ないか(中略)お湯ないか、お湯ないか あるじゃねーの」など)

フランキー・ヴァリ(「あんぱん今食べ…あぁー」など)

レイ・チャールズ(「拝見したわ美乳/「あべ」のママ」など)

バリーマン(「僕に…僕に…僕に塩を」など)

サンタナ(「ママ…オラ見てよ、もう…けんすい」)

SLAYER(「とかちゃ~ん」「インポならチンポに納豆 えぇー!?」など)

ANTHRAX(「あたい 愉快 トンカツ わ~い あたい 愉快 トンカツ わ~い あたい 愉快 トンカツ わ~い」など)

レッドツェッペリン(「お待ちで×9 おまち!あっ おっ ハマチ 厚かった」「余りも~ん チャーハン

」など)

フィッシュボーン(「おじいちゃーん!ザッポーン!」など)

KISS(「天ぷら チンコにしたでしょ」「おっちゃんのキス」など)

JudasPriest(「母さんが言う「こういうパーマは変だ」と死のう!!」など)

マッドハニー(「レンコン好きです レンコン好きです レンコン好きです 今誰っすか」など)

RAINBOW(「信州りんご 信州りんご」「なぁ6、6、6、6、6階さわらせて」など)

ヴァン・ヘイレン(「いなりだけシャリ無し」「ナメねえ ナメねえ チンコなんか ウォー」など)

ガンズアンドローゼズ(「悦子の母乳だ!」「ばぁ~! 起きてよ」「兄貴の位牌 ヤクザ!」など)

セルジュ・ゲンスブール(「お客さんに 嫌われるぞ」「勃起した?」など)

ダリル・ホール&ジョン・オーツ(「おーそういう語源」)

ビースティーボーイズ(「朝起きてからめちゃくちゃ寒いし」など)

ザ・バース(「おっちゃんの風呂 おっちゃんの屁 おっちゃんの頬 おっちゃんのキス」など)

マイルス・デイビス&ロバート・グラスパー(「津×8 ワオ 津×2 冬はYO 津軽×4」など)

Helloween(「インキン持ってるよ※1」「夜中に千円 もらったよ」など)

GammaRay(「愛してんだろ? 愛してんだろ? 愛してんだろ?」など)

QUEEN(「生きのびたい」「失礼!松ちゃんですか!?」「ゴールじゃない」「背広でユニットバス」など)

ビートルズ(「アホな放尿犯」「お湯に入れるヅラ」「お前 多分 腎臓 悪い」など)

ジョン・レノン(「俺対武士」など)

ローリング・ストーンズ(「家、床、殺虫」など)

チャック・ベリー(「午後、紅茶に行こう!行こう!×4じゃあ値引く」など)

デイヴィッド・リー・ロス(「開けて飲もう 何で噛んでんの? 飲…もう」など)

フィリッパ・ジョルダーノ(「あのイボ痔、あのイボ痔…あぁぁぁ」など)

ワム!(「激ウマー!!」など)

バックストリート・ボーイズ(「It'sカルビ牛」など)

スティービー・ワンダー(「マツケンサンバ」など)

Earth,Wind&Fire(「土手のおっさん 僕のパパ」「生麦 生卵 生麦 生卵…」「死んでしまいなさい!それでは浣腸!」など)

NWA(「篠原酒店」など)

T-99(「パンチラ姉ちゃんジャスコの前」など)

ヴラジーミル・ヴィソツキー(「コロッケトマトイクラトマトイクラなど)

T.レックス(「ぬるぬる維持中」など)

バグルス(「前橋が見えてきたら自慰」など)

BonJovi(「ママありがと チャーハン」など)

アイアン・メイデン(「警備員がセックス当番だ」など)

デイブ・ロジャース(「金玉ぶらん!」など)

ペインキラー(「ならできないじゃない!」など)

アット・ザ・ドライヴイン(At The Drive-In)(「どどどど童貞ちゃうわ!」など)

ラムシュタイン(RAMMSTEIN)(「混ぜて飲んでぇ」など)

マイケル・ジャクソン(「ここです、女風呂、家の裏

童貞つらい~童貞つらいっす 痔ですママさん イッタタタタ 昨日チンチン自然に動いた」など)

PinkFloyd(「ヘイ じいちゃん! 冷麺3つも!?」など)

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(「乳首をバッ×4 見せてくれ~」など)

Nirvana(「洋なし むけよ×8 洋なし むけー!!」「やめてくれ 校長さん」など)

OASIS(「鳥が臭い 海苔が臭い 鳥が臭い 嫌嫌嫌嫌嫌」「ウーロン茶 母乳 炭酸水」など)

エマーソン・レイク&パーマー(「久しぶり そいつはゲイだ なあ部長」など)

キング・クリムゾン(「雑煮とチンコ」など)

小野リサ(「電車賃 電気館 電話 手品」など)

ラ・スール・スーリール(「チンポ振り消灯」「そんな無ぇってさくらんぼ」など)

スコーピオンズ(「雪見オナニー」など)

Rage Against The Machine(「ナゲット割って父ちゃん」の他、「エッチをしてるよ×16」「パン!パン!夜食のパン」「冬×8 波」など)

シカゴ Chicago(「ビニ本手に持って去る」など)

プリンス(「上からカイコです/お~い鬼太郎働け!」「農協牛乳」など)

ブライアン・ハイランド(「夕方、きゅうり捨てる」※コーナーのエンディングソング『ベイビー・フェイス』である)

ダットサンズ(「湯沸かして、卵とレバーチンする。ヤカンくれる? わかった、やった~!やった~!ワォ~!できた!!」など)

デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ(「イェーイ、パンティ、めくれば、オ○○コ※2」など)

..etc


※1、後述の『坂崎幸之助のNORU SORU』とネタ重複。こちらはもっとネタが長く、「愛してるよ、頭いいよ、チ○チ○がねえよ、インキン持ってるよ」と続く。

※2、こちらも後述の『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』とネタ重複。こちらは「いやー、パンツ、いやー、めくれば、オ○○コ」と紹介されている。


類似の企画

  • フジテレビの『タモリのボキャブラ天国』。制作会社が同じなのもあってか、構成がよく似ている。
  • ニッポン放送の深夜番組『笑福亭鶴光オールナイトニッポン』内に『この歌はこんな風に聞こえる』のコーナーが存在。「ええかぁ~ええのんかぁ~最高かぁ~」で知られる鶴光師匠の番組なのもあり、内容はほぼ全てR-18ネタに特化されていたのが特徴(一部は内輪ネタ)。
  • JFNの深夜番組『坂崎幸之助のNORU SORU』内に『ジョビジョバポップス』のコーナーが存在。コーナー名はジプシー・キングスのヒット曲『ジョビ・ジョバ』の歌詞の一部が「あーらニヤけたケロンパ」と聞こえるに由来する。
  • やりすぎ都市伝説』では、サバンナ高橋茂雄が海外の大物アーティストの隠れたエピソードを紹介する。しかしあまりにも嘘っぽい内容に、千原ジュニアが「証拠を出せ」とクレームを入れる。高橋が特殊な音源(例えばTSUTAYAなど)で入手した音源を証拠として提示するとジュニアは納得する。その音源とは「大物アーティストの歌が日本語に聴こえる」もので、実質的には空耳アワーと同じ。毎回必ず番組の最後に放送されていたが、現在はサバンナ高橋の出演が減少した為、見る機会がほぼない。
  • フジテレビのバラエティ『呼び出し先生タナカ』において毎回生徒たちが様々なテストに挑む。その中の「英語」において様々な洋楽を元にしたリスニングテストを出題され、出演者が毎回様々に思った珍回答の英文を書く。そしてこれが聞こえると思った時、MCの1人である長谷川忍(シソンヌ)が『ひょっとしたらそう聞こえるかな。』と思い、該当者の回答の再現映像を流す(この時、タモリに合わせるためかサングラスをかけている)。

そして聞き取ったと感じた時に手ぬぐいやTシャツ、ジャンパーや孫の手をテストに受けた人に渡すパロディシーンがある。


なんとパクられていた

  • かの有名な某声優無法地帯(リターンズ第22話)のOPにおいて、空耳アワーのコーナーが放送された。
    • 司会は子安武人高木渉、歌を岩田光央が熱唱するという内容で、音響監督の岩浪美和が本家のファン(?)であるせいか、何度もリテイクを繰り返して作られている為にクオリティはかなり高い。岩田光央の熱も入りまくった結果、某声優からは「こだわりすぎなんじゃないの」と賞賛された。
  • ニコニコ動画で配信中のペルソナシリーズの情報番組『ペルソナストーカー倶楽部』にて、司会2人の内の1人の磯村知美(もう一人はマフィア梶田)の発案で、ペルソナシリーズの楽曲版の空耳アワーとも言える『ペル空耳劇場』のコーナーがある(34やPSP版PERSONA&PSP版2罪やコンピレーションCDなどの内、指定されたCDの楽曲から視聴者に空耳を募っている)。

余談

  • コーナータイトルBGMの「そらみみ~ア~ワ~♪」の部分の音階は「ソラミミ、レードー」となっており、音階までもが「ソラミミ」である。
  • 「お相手」である安斎肇が結構な遅刻魔な為、前コーナーまで出演していたゲストが「お相手」を務め、収録途中や番組収録終盤に安斎肇がやってくるのは年に何度かある恒例行事(勿論、そんな安齋の態度にタモリも呆れ、空耳アワーの時間で説教をした事もある)。それを見越してスタッフは「本来の集合時間よりも早い時間として安齋に伝えている」との弁。
  • 鉄道企画初のJR貸切企画では撮影が盛り上がりすぎて、コーナー自体がカット。元々2週に渡った企画であるので、2週目の撮影の最初に空耳アワーを撮影。しかし、車両内で撮影した為に、窓の外を通る車両に目が行って、空耳作品をまともに審査出来ない有様となった。
  • ネタとなる楽曲のCD音源は、テレビ朝日の近くにあるCDショップ『ジャニス』からレンタルしていたが、閉店する流れとなった事実が「空耳アワード2018」で判明した。
  • t.A.T.u.ミュージックステーションでのドタキャン事件の約4ヶ月後に、彼女らの曲が投稿された際、「オープニング出たなら最後まで出ろよ」「t.A.T.u.の曲は二度と送ってこないように」とタモリがコメントしていた。
    • ちなみに空耳のVTRもt.A.T.u.の態度の悪さを揶揄したVTRになっていた。その後投稿があったか否かは不明だが以来t.A.T.u.の楽曲は一切紹介されていない。
  • このコーナーの常連投稿者あった高橋力が、2019年10月1日に急死していた事が同年の大晦日に判明した。氏が一般人であったため番組内では触れられていないものの、その影響力からネットを中心に訃報が広く取り上げられ、故人の功績が偲ばれた。
  • タモリメインのもう一つの番組『ブラタモリ』の「埼玉・深谷〜 “近代日本経済の父” はなぜ深谷で生まれた?〜」(初回放送日:2021年5月1日)において、案内を勤めた「渋沢栄一記念館」の馬場裕子学芸員が学生時代に投稿で獲得したTシャツを持ってきて披露。タモリも感謝の言葉を口にした。獲得した際の楽曲はフランク・ザッパの『カトリック信者の娘たち』(1997年2月7日放送)で、映像の内容は、夫の親との同居に妻が「私はイヤ」と聞こえるもの(参考動画。8m15s辺り~)。投稿を促す意味で少しオマケ判定でのTシャツ獲得であった。ブラタモリで空耳アワーがネタにされたのは過去にもあり、熊本地震直前に放送された熊本城の回で雪隠を見て、雪隠と掛けた歌を歌った際当時アシスタントだった桑子アナウンサーに「空耳」と突っ込まれるシーンがある。
  • 有志によって編纂されたデータ同人誌、『空耳アワー辞典 1992-2023』なんてのもある。

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