概要
1958年9月13日北海道旭川市出身。ロックバンド・安全地帯のボーカル兼リーダーで知られる。
現妻は2010年に結婚した青田典子。
SonyMusicから日本コロムビアに移籍。プライベートレーベルを立ち上げている(詳細は安全地帯も参照)。
その独特の世界観を作り上げる歌声は各業界で称賛されており、桜井和寿や山下達郎といった著名人がファンを公言していたりする。
特に、番組内で披露したEXILEの「Ti Amo」のカバーについてはフォークが主体の彼のイメージから程遠い楽曲にもかかわらず、完全に自分のものにしてしまっており、「むしろ本家よりも歌いこなしている」とネットで大絶賛されたほど。
そして、彼の才能を見出した井上陽水とのデュエット曲・「夏の終りのハーモニー」は二人の歌声とハーモニーが最大限に生かされた名曲なので知らない人も一聴の価値あり。
また工藤静香をはじめ様々なアーティストや声優の歌詞を手掛けている作詞家の松井五郎は音楽面で一番付き合いが長いのは玉置だったりする。
作曲センスも高く、安全地帯のヒット曲の多くの作曲は玉置によるもの。
作曲家としてV6の最大のヒット曲「愛なんだ」や、斉藤由貴が歌ったテレビアニメ「めぞん一刻」のオープニングテーマ「悲しみよこんにちは」の作曲も手掛けた。
役者としても活動している。
有名な出演作品は東京バンドワゴンなどがある。
一方女癖の悪さについては同い年の小室哲哉と並ぶくらい有名であり、現在の妻に出会うまで過去に(判明しているだけでも)4名(内結婚→離婚に至ったのが2名)もの女性と付き合ったという凄まじい恋愛遍歴を持つ。
感情の起伏も激しく、ライブやTV番組出演を勝手に中断・ドタキャンするといった奇行も度々起こしており、現在もなお「お騒がせシンガー」としてその名を轟かせている。
安全地帯の全盛期はリーゼントヘアと切れ長の目が決まったイケメンだったが、90年代から白髪に変え、現在ではだいぶ優しめの風貌になった。
またこの頃とほぼ同時期に重度の精神疾患を発症し、病院に篭りきりの闘病生活を送っていたが薬を飲まされてベッドで寝るだけの生活が嫌になり逃亡。北海道の自宅で家族に支えられた時の言葉がきっかけで名曲「田園」が生まれた。
まさに破滅型天才を絵に描いたような人物であるが、玉置の場合上記のような経験をしているためか、このタイプにありがちな自殺願望や自傷行為などからは程遠く、普段の思考はかなり前向きというかなり珍しい人物だったりする。
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所属レーベル
ユニバーサルミュージック→SonyMusic→日本コロムビア