曖昧さ回避
- 粋に遊びまわる男。遊び人。
- 多くの女性を次々に誘惑してもてあそぶ男。
- PLAYBOY … アメリカ合衆国で発行されている男性向け月刊誌。
- 月刊プレイボーイ … 1975年から2009年まで集英社が発行していた男性向け月刊雑誌。
- 週刊プレイボーイ … 1966年から集英社が発行している男性向け週刊雑誌。
- ファッションブランドのひとつ
概要
日本で一般に「プレイボーイ」という場合、男性の遊び人、特に女性を次々と誘惑したり虜にするような、やり手の男性を意味する事が多い。
しかし、本来英語の「プレイボーイ(Playboy)」には、恋愛に関することだけでなく、多趣味な男性や多才な男性といった意味合いも含まれており、「魅力的な男性」というニュアンスが強い。したがって、日本で多く解釈されている「遊び人」や「女好き」という意味合いでは Woman chaser や Ladies' man 、Womanizerといった英単語の方が近いとする辞書もある。
ちなみに異性の場合の対義語はプレイガールを参照。
PLAYBOY
1953年にヒュー・ヘフナーが創刊した月刊雑誌。ヌード写真(このジャンルは女性の肉体美を主に重点としたソフトコアと呼ばれる)を多載する男性向け雑誌で、洗練された読み物、インタビュー、書評などにも定評がある。
同誌の表紙を飾るセクシーな女性モデルは「プレイメイト(Playmate)」と呼ばれることで有名。創刊号のピンナップをマリリン・モンローが飾ったことでも知られる。
ウサギをロゴやシンボルに用いており、バニーガールの衣装の始祖であることも有名である。
時代の流れから、ヌード写真の掲載をやまることが発表され、2015年1・2月合併号で最後の綴じ込みヌード&表紙をパメラ・アンダーソンが飾ることになった。
なんと日本人女性のプレイメイト『オオシマ・ヒロミ(大島浩美)』がおり、日系人プレイメイト自体は過去に登場したが、オオシマは2004年6月度プレイメイトとして登場しており純日本人としては彼女が唯一のプレイメイトである。
プレイメイトはいわゆるセレブの仲間入りともされており、プレイメイトに選ばれた女性は永遠にプレイメイトとして扱われる。その為「元プレイメイト」というのは存在しない。
その年のPLAYBOYを飾った12人のプレイメイト達をさらに選評した「プレイメイト・オブ・ザ・イヤー」で選ばれたプレイメイトは追加報酬(10万米ドルと自動車)が贈られる。
月刊プレイボーイ
集英社が、アメリカの成年誌『PLAYBOY』を日本向けに翻訳・再編集した雑誌。『PLAYBOY日本版』とも呼ばれる。1975年7月21日に創刊。2009年1月号をもって休刊し、プレイボーイ・エンタープライズ社とのライセンス契約も年末で終了することが発表された。
後述する『週刊プレイボーイ』と直接的な関係はない。
ちなみに先述のオオシマ・ヒロミも日本版でも掲載されたが、日本国内での規制により一部画像修正が入っている。
週刊プレイボーイ
1966年から集英社が発行している男性向け週刊雑誌。本家『PLAYBOY』誌とは何の関連性もない。
表記揺れ
関連タグ
火野正平…昭和の代表的プレイボーイ。その過激な女性遍歴から次の元号平成時代のプレイボーイを「平成の火野正平」と呼ぶことが多い。本人は還暦を過ぎた現在でも元気なため、2019年からスタートした令和でもその名を継承されるかどうか気になるところ。
MGS4…ゲーム内でアイテムとして登場。ちなみにヌードグラビアではない。
キン肉マン…現在週刊プレイボーイ誌及び週プレNEWSにて連載中