曖昧さ回避
概要
- 〔よくないこと・恋愛などに〕相手をさそいこむこと。「悪の道に誘惑する・流し目で誘惑する」
- 魅力。「酒の誘惑に勝てない」
- してみたいという欲求。「誘惑に駆られる」
(三省堂国語辞典第八版より引用)
pixivでは
上記の意味の他に、性的な行為に誘うイラスト、或いはそれを誘惑の手段としたイラストによくつけられる。
英語では類義にCharm、Temptation、Fascinationが存在。
RPGなどにおいては、色仕掛け的な動作・演出によって、相手を足止めしたり混乱させたり洗脳したりする技の名前としてもしばしば用いられている。
類義に「魅了」があるが、こちらは誘惑の成功までも含めてる感じの表現となっている。
例えば「誘惑した」と言えば、それが成功したとは限らないが、「魅了した」と言えば、誘惑が成功した事を示す。
そして誘惑の成功によって対象に引き起こされた状態は「魅了状態」等と呼ばれる。
関連イラスト
以下、該当するものがありましたら、追加してください。
別名・表記ゆれ
類義
ハニートラップ 据え膳 誘い受け おねだり 悪魔の囁き 愛の魔法
主な手段
エロ顔 ウィンク/ウインク 目を合わせる 見つめる 色目 投げキッス キス 接吻 キスマーク
おいで 来て こっちですよ~ いらっしゃい やらないか 手を伸ばす 手招き
(相手の)頬に手 抱擁 あててんのよ ぱふぱふ チクビーム セルフ胸タッチ 開脚 足組み 顔面騎乗
脱ぐ/脱衣 はだける エロ衣装 自慰的な何か 性行為 ビク痙攣 逆セクハラ 逆レイプ
主な効果・副次効果
洗脳 マインドコントロール 催眠 暗示 操る 操り 操作 扇動
心変わり 寝返り 悪堕ち 光落ち 隷従 言いなり 同士討ち 自滅 過労死
硬直 麻痺 石化 液体化 気絶 即死 目の保養 回復 癒し 浄化 蘇生
主な使用者・使用者の性質
小悪魔 悪魔 女悪魔 淫魔 色魔 魔性の女 毒婦 妖女 色情霊
くノ一 痴女 娼婦 ビッチ 露出魔 露出狂 美人局 妲己 糸屋の娘
妖艶 凄艶 艶麗 艶っぽい 艶めかしい/なまめかしい 艶やか/あでやか
誘惑系の能力を披露したキャラクター
※作品名50音順
ゲーム
技名「ぱふぱふ」。受けると1ターン休みとなる。女性は大抵耐性持ち。
- リアン、マーラ:『Hero Wars』
- ラミア、メリュジーヌ、女神、ポーランサリタ等:ファイナルファンタジーシリーズ
- 多数のポケモン:ポケットモンスターシリーズ
技名「テンプテーション」。
戦闘開始時に男性キャラのみ何の説明も無く麻痺状態になっている。麻痺は自然に解けないので男性だけのパーティだと一方的にやられて全滅。最初の日本語PC版では、脚を組んで微笑みを浮かべて脱いでるような姿をしている(他のバージョンでは無表情でちゃんと付けてる模様)。テリトリー内には男性のみに対して発動するトラップも存在し、その時のメッセージは「男は水分を抜き取られた!」。
漫画・アニメ
技名「セクシービーム」。ウィンク光線によって洗脳。女性に対しても放とうとした事から、女性にも効くものと思われるが、反射され不発に終わる。その結果本来の姿が現れ、洗脳されてた男性陣はそれを見て「ぎょ」「うお」と反応して正気に戻る。
技名「おねがい♪」。召喚して使役している対象にバフ的な効果をもたらす。対象はこの時、心臓が鳴る効果音と共に頬が紅潮する。
- 緑魔:『スターオーシャンEX』第12話
女性型植物モンスター。口づけ(噛み付き?)によって洗脳。女性にも効果有り、と言うより劇中ではメインメンバーの女性陣に対してしか使用しなかった。これにより男性陣との同士打ちとなる。貴重な百合好き向け?
技名「メロンパンナのメロメロパンチ」。殴る事で魅了。性別を問わないどころか無生物にも有効だとか。
緊縛シーン。黒幕のネコジャラが送り込んだスパイ(実際は無理やり協力させられていた)である。ドラえもんを誘き寄せる為に人質としてコースターの線路に縛り付けられる。拘束された時の表情と喘ぎが非常に妖艶で引き込まれる仕草であり、その姿と残酷なシチュエーションでドラえもんを誘惑することに成功した。
技名「ウィンクパンチ」(表記はWikipediaから)。ウィンクによってハートを発射、これを受けると桃色の電撃が体を走り狂い悶える。お子様には無効。
技名「おいろけの術」。全裸の美女に変身して男性を悩殺する。変身者は男子なのでこれは腐向けなのか?女性向けバージョンもあるらしい。
技名「180分の恋奴隷」。接吻により洗脳。
- 悪トレス:『ビックリマン2000』第12話
ウィンクによって発射されたハートにより洗脳。一発なら普通の色仕掛けと大差無さげだが、連続で受けると完全に闇落ちしたような状態になる。
キカイダーのキャラクターとは別物。頬にキスを3連打くらいされた主役機の1体ヤッターペリカンはメロメロになり、暫く行動不能になってしまった。主人公は「ペリカンも女に弱いのか」と呆れるが、それに対し敵(ドロンジョ)は、ビジンダーにキスをされれば誰でも魔法に掛かったみたいになってしまうのさ、てなフォロー(?)を入れる。
ハニートラップによる誘惑シーン。囚われたロビンの鍵を奪おうとするサンジに対して、「さァ… 私の体の どこに隠したかしら 探してみて?」という 嬌声なセリフを呟き、艶かしい表情にザックリ開いた胸の谷間や足を組んで交差した太ももを見せびらかしたエロい仕草で魅了した。ちなみに当然ながらサンジは理性がブッ飛んで彼女の体を触れに飛びかかろうとするが、カリファは容赦無く蹴りを叩き込んでブッ飛ばしていた。
実写
おいでのポーズをすると、対象は全身が怪しく発光した後、相棒の制止も聞かずにふらふら歩み寄って来て格好の的となる。ダメージにより解除された。
- ムカデ怪人:『仮面ライダーBLACK』第39話
美少女アイドルに化け、ビデオ映像を用いて洗脳する。映像上で瞳が光った際に、自分のことだけを考えるよう唆す映像を脳神経に直接作用させる波長が発生するようで、多くの男性達を洗脳した(洗脳された中には女性の姿は見られなかった)。仮面ライダーBLACKであり、映像の仕掛け自体は見破っていた南光太郎もまた、骨抜きな状態にされてしまい、嫁が来なければ危ない所であった。シャドームーン曰く「ブラックサンとて、愚かな人間の男に変わりはないか」。
- ミミンガ怪人態:『超光戦士シャンゼリオン』第21話
指から放った光線により相手をビリビリさせ、その後片脚を開いた片膝立ちのポーズで「おいで~おいで~」という嬌声と共に艶めかしく両手で手招きすると、相手は心では逆らってるのに体はそちらの方へ勝手に歩いてしまう。サポートメカが術者に攻撃する事で術は解かれたが、そのまま引き寄せられてたらどうなったのかは不明。
- マルチーワ人間態:『超力戦隊オーレンジャー』第44話
ウィンク発光で洗脳。催眠術とされている。女性と古狸には効果なかった。
男性型のロボットだが、特殊なギターの音色で洗脳したことがある。女性にのみ有効な、言わば逆誘惑。このギターを女性が鳴らすとどうなるかは不明。
人間の女性に憑依した状態で、ウィンク発光で洗脳。女性と宇宙人には効果なかった。
- 小津芳香:『魔法戦隊マジレンジャー』第11話
技名『スーパースペシャル芳香ちゃんチュ』。吸血鬼にされた状態の際に生身のままで使用した技で、投げキッスによりハートを飛ばす。これを受けた敵戦闘員達は、心臓が飛び出るような演出の後、溶けてしまった。
- バーベラ人間態:『未来戦隊タイムレンジャー』第22話
相手に合わせたキャラ作りにより洗脳。タイムレンジャーの内の男性3名も洗脳された。
目立つ性的誘惑魅了演出がある作品
実写
誘惑からのエナジードレイン展開が多め?(但し『妖女伝説セイレーン4』は無かったはず)
- ドラマ『デビルサマナー』第16話
悪魔に憑依された女性が、上着を脱ぐ動作によって主人公の男性を魅了的な状態に陥れ、接吻により心臓を吸い出しかけた。
- 『FIRST WAVE』第14話
人間の女性に擬態した宇宙人が、特製フェロモン香水とエッチな格好により男達を洗脳し、逆ハーレムを作り上げる描写がある。