一般的な用法
性根が悪く、人に害を与える女性。
「毒のように、触れた者を蝕み腐らせ破滅させる女」というニュアンス。
概ね悪女と同義だが、「悪」は「世間様の価値観や都合に追従して自分を曲げることをしない」という側面を捉えればある種の強さや自由さ等前向きなイメージにも結び付けられるのに対し、「毒」は「他者への明確な加害性・有害性」が強調されるため、毒婦の方がより悪質でどうしようもないという風な印象を受ける。
実際に周囲の人間に物理的な毒を盛る場合もあるが、「毒を使う女=毒婦」というわけではない。
プリンセスコネクト!Re:Diveでの用法
なんでも市井の民は、そうした概念をきゃわわきゃわわと持てはやし、ツンデレだのギャップ萌えだのと珍妙な俗語を与えたらしい。そんなもの、ぼくに言わせれば既存の二文字で事足りる。毒婦だ。(『授けの財団と聖なる学舎の異端児』より) |
CygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』においてはあざとかわいいムーブを無意識に行う萌えキャラを指す蔑称?として使われている。
概ねクロエに対して使われるが、なかよし部は三者三様に『毒婦』であるというのが大抵のプレイヤーの共通認識である。
関連タグ
毒親:同じような意味合いで「毒」という語を含む概念。