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スクウェア三大悪女

すくうぇあさんだいあくじょ

スクウェア(現スクウェア・エニックス)の作品に登場する 古参のプレイヤーに嫌われる悪名高きヒロイン達。【三大悪女】といっても3人いるわけではない。
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スクウェア三大悪女とは…

スクウェア・エニックスの新旧スクウェアの作品の中でも「主人公を平気で裏切る描写がある」「プレイヤーにとって性格がうざったい」などの理由でコテンパンに叩かれることの多いヒロイン達である(ただの描写不足かもしれないが)。


「【三大悪女】といっても3人いるわけではない」。しかも彼女達は本来の『悪女』という定義から外れている。描写が足りないせいかどうかは不明だが、わざわざゲームの世界でもプレイヤーに激しい不快感を与えてしまう「プレイヤーにとっての嫌な女」の意味も含めてこう呼称されている。


【バハムートラグーンのヨヨ】と【ライブアライブ中世編のアリシア】は鉄板化しているが、【魔界塔士Sa・Gaのミレイユ】については当時それほど知名度が無かった為、世代によっては後に登場する【FF8のリノア】が候補になるなど錯綜した。

有名なネタらしく、その後も【半熟英雄シリーズのカトリイネ】等も含めてネタにされることがあったり、アニヲタWiki(仮)では【FF7関連作品のルクレツィア・クレシェント】が挙げられたりなど、様々な議論がある。


しかし、主に以下4人が挙げられることが多いため、本項目では彼女たちに絞って説明する。


主な三大悪女

「【三大悪女】といっても必ず3人いるわけではない」。上記のように有名なキャラ2~4人を名指しする場合であったり、旧スクウェアには悪女キャラが多いというあるあるネタだったりするので、「【スクウェア三大悪女】という単なる称号である」と思っておこう。それと……これらのキャラの大半を生み出してしまった時田貴司たちスタッフも、相当女性のことで苦労しているようなので……やさしくねぎらってあげよう。


主に三大悪女として挙げられているのは以下の通り……何度も言うが、『【三大悪女】といっても3人いるわけではない』のだ。

  1. ヨヨバハムートラグーン
  2. アリシアライブアライブ
  3. ミレイユ魔界塔士Sa・Ga
  4. リノア・ハーティリーファイナルファンタジー8

バハムートラグーンのヨヨ王女


ヨヨさま


【スクウェア三大悪女】代表格であり、この言葉はまさに彼女のために生まれたといっても過言ではない。簡単に言えば彼女の浮気から始まる裏切りの連鎖である。彼女に限ってはパルパレオスは犠牲になったのだ……(小説版ではかなりのフォローがされている)。


詳しくはヨヨの項目を参照。


ライブアライブ中世篇のアリシア姫


【LAL】ありしあ【サントラ復刻記念】


【スクウェア三大悪女】では必ず名前が挙がるキャラで、主人公オルステッドが闘技大会で優勝し心を射止めたお姫様である。彼女が魔物に誘拐された事から歯車が狂っていき、話が進む何故かオルステッドの親友・ストレイボウに深く心酔していた……。


詳しくはアリシアの項目を参照。


魔界塔士Sa・Gaのミレイユ

塔の10F・空中世界を牛耳っていた"白虎"に対抗するべく、姉のジャンヌと共にレジスタンスを結成。ジャンヌと共に白のクリスタルの鍵を握る重要人物として白虎から狙われていた。親衛隊に襲撃されたところを主人公達に助けられたジャンヌはミレイユの救出を依頼するが、ミレイユは


ミレイユ「わたしはつよいものがすきなだけ。レジスタンスなんてまっぴらよ!」

と、白虎にさらわれたフリをして実は寝返っていた。


白いクリスタル(偽)を発見し、白虎に用済みとして殺されそうになったミレイユをジャンヌがかばい死んでしまった。主人公達が白虎を倒して本当のクリスタルを手に入れるも、ミレイユは「はやくきえて!」と突き放したが、この時は姉が死んだショックで動揺していたと見られる。


だが、ミレイユの涙とジャンヌの血が触れたことで本物のクリスタルが現れたのだから、何とも皮肉な話である。もともと「強者にひれ伏す口だけ女」と、悪評が高かったキャラクターだった。


しかし、短い登場シーン、ありがちな『裏切り』、アシュラ討伐後の塔1階で反省している事から、悪女枠として入れるのは微妙とされている。


びゃっこ「うらぎったな ミレイユー!」

……というのは半熟英雄でのパロディ。


FF8のリノア・ハーティリー


リノア


「私のことが、好きにな~る、好きにな~る」「ハグハグ」「おハロー」などの言動で偏見をもたれているアホの子。しかし実際は主人公スコール・レオンハートのライバル、サイファー・アルマシーにちょっと気があったくらいで悪女と評するには程遠い。


更に言えば、ヨヨ・アリシアの様に自身のエゴ故の醜態どころか実質死刑と大差無い処遇すら自分以外の者達の為に抵抗せず受け入れる自己犠牲も見せた他、最終的にはスコールと相思相愛(?)で両名とも普通に幸せそのものである。また出展のFF8自体「若者の成長物語」の側面が大きく、序盤の能天気な言動や足手まといになる場面も、終盤に訪れる運命への布石と言う意味合いが強い。


もっとも『バカおんな』と名づけてプレイする「バカゲー専科」の単行本もあり、本気で嫌う人は居る模様。実際、当時の人気投票では好きなキャラ2位(ちなみに1位はラグナ君)・嫌いなキャラ1位と好き嫌いがハッキリと分かれている。

そして、公式もその事実を知った上で、半熟英雄3Dにて同作の名物(迷惑)キャラクターである「あたし=カトリ・イネ」を「リノアのような鬱陶しいヒロインとして置いた」と明言している。


留意すべき点として、リノアは過去に某サイトにおいて『悪女』として(なぜか)ミレイユと間違えて紹介されてしまい、結果的に知名度の高さと当時の風潮などが重なって、濡れ衣を着せられてしまったと言うのが、リノアの悪女認定の真実なのである。



まさかの公式化?

サガスカーレットグレイス 緋色の野望』の追加要素である「闘技場」にて、参戦チームの一つとして「超女軍団」というチームが存在する。

このチーム自体は『ロマンシングサガ3』にも登場した女性モンスターチームと同名なのだが、本作では女性型魔族3体で構成されたチームとなっており、そのチームメンバー達の名前が

「幼妖」

「在りし悪」

「美霊幽」

の3名となっている。

……言うまでもなく、彼女たちのネーミングの元ネタは……。

ちなみに、「幼妖」は「レンダーバッフェ」というドラゴン型の魔物を召喚するが、こちらも『バハラグ』でヨヨが帝国の将軍パルパレオスと一緒に乗ったドラゴンの名前が由来となっている。


余談

この「三大悪女」の中で実は最も救われない悲惨な末路に至ったのは現状ではアリシア唯一人である。

その後に死亡した上にその魂は謎の「心のダンジョン」に囚われている上にラスボスの技「セントアリシア」として攻撃手段にされてしまっている。リメイク版ライブアライブではオリジナル版よりも強烈になっており悲痛な長めの絶叫と共に火柱に飲まれて徐々に崩壊していくというもの。プレイヤーのヘイトを散々煽った一連の彼女の行動の果てに待っていたのは地獄に等しい無惨なものだったのである。ここまで悲惨すぎる末路は逆に憐れみすら感じる程である。



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