女囚
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じょしゅう
女性の囚人のこと。広義には囚われた女性を指すこともある。
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カロスタ女子刑務所物語 あまりに重すぎた快楽の代償
カロスタ女子刑務所に収監されてから2度目の誕生日を迎えたアリステアは、マデリーンからある誕生日プレゼントを貰った それに歓喜したアリステアだったが、ふとした衝動で『臨時検身』の時に抱いた、あの快楽を得ようと試みてしまった 当然ながら女子刑務所という場所において、そのような行為は重大な規則違反であった 行動規範で固く禁じられている快楽を求めてしまったアリステアは、余りにも重すぎる代償を支払うことになる…… シリーズ第一話はこちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19182483) #11にて、遂に登場人物を徹底的に痛めつける具体的表現が、本シリーズにも登場してしまいます…… 本話ではシリーズ中に何度も登場している『仕置室』や、そこで執行されている『お仕置き』なる物の詳細が遂に明らかとなります。 完全余談になりますが#12以降の話が難産となっていたのは、本話から話をどう繋げるのか、相当なまでに悩んでいるのが主な要因となっています。 また、本話以降暫くの間、ルナーの激重話程ではないにしろ、暗い内容の表現と雰囲気が連続して登場することになります。 可能な限り明るめの場面も登場させますが、どこまでそれを出せるかは、本話を投稿する時点は公言することができません。 ですが、決してこの暗い雰囲気を未来永劫続けるわけではありませんし、作者である私本人も、連続して何話も暗い内容を書き続けるのもかなり堪えてしまいますので、その点はどうかご理解下さい。 最後に恒例の執筆状況ですが、#15を5分の1程度を書くことができたかな……という感じになります。 R5/04/08/07:47追記 10ブックマークありがとうございます。 R5/04/09/02:27 20ブックマークありがとうございます。 R5/04/09/12:16追記 pixivランキング事務局です。 あなたの作品が2023/04/02~2023/04/08の[小説] オリジナルウィークリーランキングに入りました! ぜひご確認ください。 69 位 作品タイトル「カロスタ女子刑務所物語 あまりに重すぎた快楽の代償」 https://www.pixiv.net/novel/ranking.php?mode=weekly_original この『お仕置き』話もランキングに掲載されました。 R5/05/03/21:35追記 30ブックマークありがとうございます。 R5/08/27/21:28追記 40ブックマークありがとうございます。26,764文字pixiv小説作品 実話:江戸時代の火付犯「春」
天和笑委集 第十巻 「殺生一子に報ふ因果ものがたり」の現代語訳です。 少女が放火をして捕まって、火あぶりに処されてしまうお話です。 描写不十分な箇所に若干の加筆脚色を行いましたが、大筋の話は史料通りです。 この春という少女の火刑は江戸時代の判例資料「御仕置裁許帳」にも記されており、実在の可能性が極めて高いとされています。 ー本当にあった怖い話ー 以前、「お春」という少女が放火冤罪で捕まるお話を実話っぽく描く創作作品https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13620499を書きましたが、あの時はこの話を知らず、何となく決めた名前がお春でした。 先ほどお七の火刑について調べ物をしていたら、たまたまこの文献を見つけて実在する「春」という少女が放火で火刑に処されていたことを知り、椅子から転げるほどに驚きました。ほんと偶然です。まことあさましきこと、おそるべしおそるべし。2,045文字pixiv小説作品- カロスタ女子刑務所物語
カロスタ女子刑務所物語 刑務所から消えた天使と焔(ほのお)の鬼子母神
不埒行為の規則違反を独房の中で犯してしまい、その結果として懲罰房に収監されて以降、アリステアは殆ど毎日泣きながら『懲罰自省』に服し、自らが犯した過ちを後悔していた 同時に、彼女の友達であるヘンリエッタも、心の支えだったアリステアが突然いなくなってしまったことにより、精神状態が不安定となっていた そんな精神状況の中で運動時間を迎えたヘンリエッタだったが、普段彼女へ話しかけてくることない女囚『ケリー・ブラウン』が突然話しかけてきた だがケリーの様子は、普段『А運動場』見せている様相とは全く違う、非常に暗く重いものであった 何故ケリーが普段と違う様相を見せるのか、ヘンリエッタはケリー自身の口からそれを知ることになる…… シリーズ第一話はこちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19182483) アリステアを懲罰房に収監するという、最主要登場人物をある一か所に固定してしまったが為に、かなりの難産に苦しんでいたものの、どうにか書き上げ切って公開する運びとなりました。 また、前話以降暫くの間、言うなれば懲罰房&『D区域』編と言えそうな話の流れが続くことになります。 正直言って、マデリーンに対する女囚達の態度は、些かご都合主義すぎる感は否めませんが、マデリーン自身もあれだけの『お仕置き』をしてしまったことを酷く後悔していることが、女囚達にも何となく分かっているということで…… そして本話では、#8でモブキャラとして登場していた女囚のケリーが、何故カロスタ女子刑務所に来てしまったのかが明らかとなります。 今回のように、最初はモブキャラとして登場し、アリステアやヘンリエッタと絡んでいた女囚の詳細を明らかにするという展開は、今後の話でも何度か登場することになると思います。 また、2週間以上前に投稿したコンセプト作品(https://www.pixiv.net/artworks/106586064)は、本話を基に作成しました。 それにしても、女子刑務所という場所を主体とした小説で、ここまで架空国家の詳細や、架空世界の歴史的な物を地の文で解説した小説がかつてあったのでしょうか……w いろいろぶっ飛びすぎている本シリーズらしいといえばその通りになりますねw 最後に執筆状況についてですが、執筆中だった#15のデータが吹っ飛んでしまうトラブルが発生し、吹っ飛ぶ前の内容を思い出しながら、最初から#15を書き直し、どうにか吹っ飛ぶ前の位置まで、まだ荒い内容ですが書き直すことができました。 しかしそこから先はまだ内容が練り切れていないので、どうにか書ききりたいところです。 また、これを投稿した時点で、時系列に沿った書き貯めの話があと2話になってしまうので、厳しい状況になっています…… R5/04/17/18:31追記 pixivランキング事務局です。 あなたの作品が2023/04/10~2023/04/16の[小説] オリジナルウィークリーランキングに入りました! ぜひご確認ください。 94 位 作品タイトル「カロスタ女子刑務所物語 刑務所から消えた天使と焔(ほのお)の鬼子母神」 https://www.pixiv.net/novel/ranking.php?mode=weekly_original 極めて重い題材を基にした本話もランキング掲載となりました。 同時に10ブックマーク以上も達成に感謝します。 R5/04/18/22:52追記 20ブックマークありがとうございます。 ランキングにも2日連続で掲載されていました。27,784文字pixiv小説作品 - カロスタ女子刑務所物語
カロスタ女子刑務所物語幕間 女子刑務所の外から来たりし女神の救い
シリーズ第一話はこちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19182483) 前話はこちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21826964) 30年以上の長期刑を裁判所から宣告された女囚達の中には、刑務所の外から救いを齎された存在も少数ながら存在している それは我が子を手にかけてしまい、懲役30年の刑に服している女囚『サラ・フィリップス』もそのうちの一人である 今週は本編からやや脱線し、サブキャラの一人であり、本編で自己破滅の道を歩もうとしてしまっているケリー同様、我が子を手にかけてしまったことにより、カロスタ女子刑務所に収監された女囚であるサラに焦点を当てた話をお届けします。 予定ではこのサラの話に加えて本編を進める予定でしたが、異様なまでの難産に苦しんだため、このような措置に至ることになりました。 この1ヶ月間、思うように話を深めることができておらず、結構苦しい状態になっています。6,600文字pixiv小説作品 - カロスタ女子刑務所物語
カロスタ女子刑務所物語 特別監視囚達の約束と反省房と……
『D区域』における反省と贖罪の日々を送り始めたアリステアは、同じ特別監視囚の身となったケリーと共に過ごしながら、1日1日を務めあげており、その間にケリーの担当看守である特任看守長のイヴォンネの距離を縮めていた そんなある日アリステアに、『D区域』独自の懲罰である『反省房』に収監される日がやってきた その場所は、特級監視囚のネドラがかつて収監されていた、ティヴェオス連邦のマコルィ刑務所を思い出されるような造りだった…… シリーズ第一話はこちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19182483) 前話キャプションで、危惧していた今週予定分についてですが、どうにか間に合わせることができましたので、お届けしたいと思います。 今話は大元の話が書き上がりきったのが、これまでで最もギリギリとなる、投稿日前日未明という割と駆け込みになりました。 本話において、最も表現に悩まされたのが反省房に収監された女囚さんに襲いかかってくるであろう、人の生理現象の一つのことを、どのような言い回しで説明し、かつそれで使用されることがある物を、どういう表現で言いまわすのかという点でした。 因みに反省房の件で登場し、マデリーンがアリステアに渡した物は、質の差はあれど、現実世界の日本の刑務所でも無期懲役の受刑者に使用される可能性がある物になります。 そして本話は初めて、1話で一つの話を閉じておきながら、何やらその続きを匂わせるような終わらせ方をしてみました。 これに関連して、現在の執筆状況なのですが、現在文字数で言うと6000字程度ぐらいしか書き記すことができておらず、恐らくストーリーも5分の1に到達したかな……?という程度に止まっています。 以前行った文字数のアンケートに関連する話ですが、本シリーズは投稿1話につき、だいたい2万字程度の文量を確保することを目安として個人的に設定しています。(その割には前話は4万字超えでしたが……) まだざっくりとした物も見えていませんが、仮に来週分を投稿することができたら、恐らく4万字程度の一つの話を分割した分の前半になるのではと見込んでいます。 【完全余談】 前話で設営した、女囚さん方の人気アンケートにご協力して下さった皆様、本当にありがとうございました。 本話投稿時点現在で、アリステアとヘンリエッタが同率一位となったのは個人的に意外でしたが、240ブックマークを超えた、超ぶっ飛び設定の第一話以外の話も、読者の皆様に評価して下さっていることも知ることができ、大変嬉しかったです。 また3位のルナーについても、あの超激重話における事実上の主人公であった彼女が一定程度受け入れられていることを知ることができ、あの長編を書いて良かったと改めて思いました。 ただ私が書いた小説類で初の完全悪役となるネドラは票を得るのは難しいだろうなとは思いましたが、実の子を手にかけてしまったケリーも厳しい結果となりました。 そしてアンケート第二弾として、時期は完全未定ながら、今度は看守組の人気投票も実施しようかなと考えています。 R5/06/03/12:03追記 10ブックマークありがとうございます。 R5/06/04/13:45追記 pixivランキング事務局です。 あなたの作品が2023/05/28~2023/06/03の[小説] オリジナルウィークリーランキングに入りました! ぜひご確認ください。 67 位 作品タイトル「カロスタ女子刑務所物語 特別監視囚達の約束と反省房と……」 https://www.pixiv.net/novel/ranking.php?mode=weekly_original 本話もランキングにお邪魔させていただきました。 また、20ブックマークありがとうございます。 R5/07/23/01:09追記 30ブックマークありがとうございます。28,179文字pixiv小説作品 - カロスタ女子刑務所物語
カロスタ女子刑務所物語 『降臨の日』の1日(マデリーン/イヴォンネ&???side序編)
シリーズ第一話はこちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19182483) この話の関連話はこちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20753866) 『降臨の日』を『D区域』で迎えてしまったことを、各々の担当看守から通告されたことにより、アリステアとケリーは酷く落ち込んだ様子を見せていたが、彼女達に非情な通告を突きつけたマデリーンとイヴォンネにも思う所があり、その心情は決して穏やかな物ではなかった 特にマデリーンは『降臨の日』を『D区域』で迎えることになってしまった特別監視囚には、この日自発的に反省房に収監される『権利』が存在することをアリステアに通告すれば、間違いなく自らの担当女囚がその『権利』を行使すると分かっていた しかし『D区域』に自らと共に向かっていたイヴォンネが特任看守長権限を掲げた上でアリステアとケリーに通告したとある内容は、アリステアが独房内で不埒行為に及んでしまったことから始まってしまった、アリステアとマデリーンに襲い掛かった1年間の試練における最終章の様相を見せることになった―― 節目となるシリーズ四十話目となる本話ですが、一連の『降臨の日』を巡る話の一群における最初の話である、シリーズ第三六話の話を看守側の視点から送りつつ、アリステア&ケリーsideでは簡潔に触れていた内容の詳細に話を持っていく予定でした。 しかし思うように筆が進まず、アリステア&ケリーsideの焼き増し品と取られても仕方がない内容をお届けする結果に…… その為、編の振り分けでは本シリーズ初登場となる序編という物として公開することにし、次週分を前編とする方向で持っていきますので、イヴォンネの『お仕置き』の様子が気になってる方々は今暫くお待ちください。 R5/10/30/18:21追記 こちらの話も10ブックマークというありがたい評価をいただきました。20,852文字pixiv小説作品