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お前たち、覚悟はいいね?首をはねろ!


概要編集

名前Riddle Rosehearts
学年2年E組26番
誕生日8月24日(乙女座)
年齢17歳
身長160cm
利き手
出身薔薇の王国
部活馬術部
得意科目実践魔法
趣味ハリネズミの世話
嫌いなことルール違反
好きな食べ物苺タルト
嫌いな食べ物ジャンクフード
特技クロスワードの早解き
CV花江夏樹/佐藤みゆ希(幼少期)

ハーツラビュル寮の寮長

個人のロゴは薔薇の花。


人物編集

厳格な性格で、全ての事柄において規則やルールを最優先としている。自身の所属する寮のルールを破ったものには【首をはねろ!(オフ・ウィズ・ユアヘッド)】という容赦ない罰を下す為恐れられているが、印象に反して表情は豊か。

常に冷静であるが、激昂すると顔を真っ赤にして怒る。

厳しい人物ではあるものの、寮を良くしようと思って行動しているので根っからの悪人という訳ではなく、普段の態度は穏やか(実際、彼が寮長に就任してから寮から退学者は一人も出ていない)。

授業にも真面目に取り組んでおり成績優秀で学年1位。最新の論文にも目を通し全教科満点も取れる。記憶力も良く、ハートの女王の法律を全て暗記している(一般常識として他の人も100は覚えていると思っているのが玉にキズ)。なお、筋肉は無く体力測定では殆どの種目は平均以下。しかし乗馬、飛行術は得意な模様。

授業では心の底から勉強を楽しんでいる姿が見られ、定期的に発生する学園長の特別授業では、露骨に嫌な顔をしたり態度が変わる生徒も多い中余裕綽々とした表情で受け答えをしている。トレイン先生を信頼している。しかしルチウスには「猫の声がうるさいな…」と文句を言っている(授業中に鳴かれるのが嫌なだけかもしれないが)。

入学して1週間と経たず、”決闘”によって寮長の座に着いた実績の持ち主(尚、先代の寮長は規則に対してはかなり緩かったらしい)。良くも悪くも自分の信じる『正しさ』に対して真っ直ぐな人物と言える。

真面目だがノートをとる際インクの色を間違えたり、錬金術の授業で適量を大匙で入れたり(ラギー談)、誰かさんの冗談を真に受けて実践したりと、たまにおっちょこちょいな所も見せる。

また、エースの手品を魔法と勘違いし素直に感心していたり、寮内で世話をしているハリネズミ達や馬術部の愛馬・ヴォーパルに人間語で話しかけたりと、純粋かつ心優しい一面もある。


普段は毅然とした態度でハーツラビュルを纏め上げているが、周囲に振り回されることも多い。

煽り耐性が低く頭に血が上りやすいため、怒ると顔を真っ赤にして「うぎいいぃぃ!!」と奇声を上げる。これをイデア『ウギる』と表現している。


イメージカラーや怒った時の様子など赤の印象が強いリドルはルークからは「薔薇の君(ロア・ドゥ・ローズ)」、フロイドからは「金魚ちゃん」と呼ばれている。


料理は不得意であり、”適量”というのをよく分かっていない。

とあるストーリーでは風邪を引いたトレイの為にスープを作ったが、教えてもらった先輩のデタラメなレシピをそのまま実践してしまった(食べた本人は「美味かった」と完食したらしいが……ご愁傷様です)。他にもトレイの過去の冗談を真に受けてしまったこともある。

好物はタルトだったりするが、トレイが言うには然程舌は肥えていないらしい。しかしホームボイスにてファーストフード店で食事した際「味は兎も角」と言っており、味の良し悪し自体は解るようだ(尚、料理その物は口には合わなかったようだが、提供スピードと価格設定には感心するところがあった模様)。

真面目故か娯楽に疎く、本も実用書以外に物語や童話なども読んだ事が無い。ケイトと違い流行りにも疎く、流行りのスマホケースの話を聞いた時、その事には知らなくても損はしないと言い切ってはいたが、後で調べてみようと思い直す少々見栄っ張りな一面が見られた。


また、大きめの運動着は入学当初直ぐ背が伸びるだろうと思って買ったものだが…お察し下さい

身長が低いことを気にしているようで、馬鹿にされたときはもちろんのこと、指摘されるだけでも怒る程(ゴーストマリッジでは特にその様子が強く描かれていた)。

リドル曰く「一般的に男性の身長は18歳まで伸びるからあと1年ある」とのこと。


同じ寮に所属しているトレイとは幼馴染。

またライバル校であるロイヤルソードアカデミーには同じく幼馴染のチェーニャが在籍している。


容姿編集

リドルリドル寮長

ワインレッドのショートヘアに、スレートグレーの大きいつり目。

ハートを思わせるアホ毛が着いており、感情表現の際に伸びたりしている。

二年生の中では一番小柄で中性的。

また、公式ガイド・設定資料集の表情設定画では「目元濃い目の美少年です。」とあり、容姿は整っていることが窺える。

ちなみに制服時の腕章のタイがリボン結びになっている。


本編・イベントでの動向編集

本編・プロローグ編集

初登場。

入学式で暴れ出したグリムアズールと協力して捕え、魔法封じの首輪を嵌めた。


コミカライズでは編集

大幅に出番が増えており、グリムの攻撃から自分を庇った新入生(?)自分を侮辱したと捉えて憤慨した。

その後、トレイとケイトを連れてドワーフ鉱山へ赴く新入生二人を追い掛ける。既に手負いであるとは言え、鉱山の怪物を一撃で沈める実力の高さを見せ付けた。尚、彼等の前に現れたのはドワーフ鉱山へ行く切っ掛けになった出来事を咎める為でも助ける為でもなく、『ハリネズミがくしゃみをした日はトランプ兵が揃って歌を披露せねばならない』(ハートの女王の法律第304条)に違反した事を咎める為である。


本編・第1章

メインキャラとして主人公と本格的に接触。

「何でもない日」のパーティのケーキを盗み食いしたエースを始めとしてルール違反をする寮生を厳しく取り締まる。

主人公の事も「大した魔法も使えない親から生まれてロクな教育も受けられなかったんだろう」「不憫」と罵倒する。さらに、言い分も聞かずデュースとグリムにも情け容赦無しに首を刎ねてしまう暴君としての振る舞いは段々エスカレートしていき……。


本編・第2章

マジフト大会を目前に怪我人が相次ぐ事件にトレイが自分を庇って巻き込まれたのを切っ掛けに、学園長に頼まれて捜査をする主人公に協力した。

この時には真面目なのは変わらないが多少は丸くなっており、主人公とグリムやエーデュースとの関係も良好。


本編・第3章

出番こそ無かったものの、軽率にアズールと契約してその報いを受けてしまった後輩達を叱り、反省文を書かせた。


本編・第4章

序盤で登場。ウィンターホリデーで実家に帰省する。


本編・第5章

文化祭の総合実行委員に任命されており、忙しない様子。ちなみに流行に疎く、最近人気の俳優に詳しくないことが判明している。


文化祭当日では見回り中に主人公とグリムと出会い一緒に見て回るが、その時に主人公からツノ太郎という角が生えた生徒と親しくしているという話を聞く。なんでもこの学園には角が生えている生徒なんて一人しかいないらしいが……。

その後、見回りでロイヤルソードアカデミーにいちゃもんをつけているNRC生徒の首を刎ねて撃退。

そしてその時にチェーニャとも再会。ホリデーでは会うことは出来なかったらしく、久しぶりに会う幼馴染に親しげに話していた(正式な手順で入っているのもあるだろう)。その際にチェーニャに体を消すユニーク魔法で人を驚かさないように注意していた。

ちなみにVDCに出場している後輩二人に伝言で「無様を晒したら首を刎ねてしまうよ」とぶっとい釘を刺していたが、鑑賞した時には「素晴らしいステージだった」と称賛していた。


本編・第6章

馬術部の活動中に、謎の非政府組織「S.T.Y.X」の荒事専門チーム「カローン」の襲撃に遭遇。

寮長権限を使って侵入者に対する攻撃魔法の使用許可を出し、シルバー、セベクと共に応戦する。

しかし、「カローン」からの攻撃をくらってしまい、被検体Aとして連れ去られてしまう。


ハッピービーンズデー編集

農民チームに所属。

デュースと合流したところ敵チームのアズールと鉢合わせてしまうが、アズールからはリドルに「借りがある」と言って見逃される。

借りとはハッピービーンズデーに関係する事のようで……。


『場外乱闘』ではその後ジャックに見つかるも、デュースが盾となって助かっていたことが判明。

加勢したエペル・ヴィルと手を組み、植物園に向かったケイト・主人公との合流を目標に動く。

その過程で偶々遭遇したフロイドも仲間に加わるが、身体能力の低さをからかわれ立腹していた。

その後植物園でシルバーと合流し情報共有するも、トレイ・ジャミル・ルーク・リリアに囲まれ、フィジカル面の脆さが災いし逃げ遅れて脱落。

なお退却の際はハートの女王の法律「森で動くメガネを見たら、来た道を戻ってきてはならない」(眼鏡をかけているトレイに植物園で遭遇したため)を守るため、脱落者ブースまでわざわざ遠回りを行っていた。


ゴースト・マリッジ編集

花婿リドルくん

花嫁ゴーストイライザからイデアを奪還する花婿役の第三陣として参戦。

理由は「クロッケー大会で2位だった者は、その翌日女王に紅茶を淹れなければならない」(=2位はケイトであり、本日中に紅茶を淹れてもらわねばならなかった)というハートの女王の法律を守る為である(このままだとケイトがルール違反になるところで、エースが言うには「これでも大分マシになってる方」らしい)。

因みにこの話のリドルは終始身長の事を学園長やフロイド、果てにはゴースト達にまで指摘され(からかわれ)ていた


学園に入る為に各々プロポーズを宣い、門番を説得出来そうなところで身長の事を言われたためにブチ切れて首を刎ねてしまい、衛兵のゴースト達に追われる羽目になった(学友や先輩からも式場の外が騒がしくなった原因を察せられている)。

結果的に彼等を引き付ける役目を請け負い、寮長として、薔薇の庭の王としての実力を遺憾なく発揮して多勢のゴースト達を蹴散らしてみせた。

本編でエースがリドルの事を「か弱いハリネズミかと思ったらヤマアラシだったよ」と言っていたが、魔力や魔法勝負に身長は関係ないのである。

パーソナルストーリーで実は出陣前に庭の薔薇を剪定していたところマレウスと会っていた事が判明している。


星に願いを編集

トレイと授業を受けることで解放されるストーリーに登場。

願い事は『次の定期テストの総合成績でハーツラビュルの平均点が他寮を圧倒しますように』

自分自身の成績は言うまでもなく良いため、ある意味利他的な願いである。

しかし願掛けだけで済ますような甘い性格ではないため、『現実的なプラン』としてハーツラビュルの成績下位者に勉強会を開くつもりでいるらしい(しかもリドル自作の小テストで満点を取るまで寮から1歩も出られないという特別製)。

トレイ「寮生達の為にもリドルの願いが叶えばいいが…」


スケアリー・モンスターズ!編集

マジカメモンスターが薬草を無断で摘み取る行為に激怒し、首を刎ねようとしてトレイやエースに止められていた。

なお、怒った理由の一つは「ハートの女王の法律「水曜日に庭の花を摘んではいけない」というのにも引っかかっていたから」らしい。

この時エースから「一般人はハートの女王の法律は知らないでしょ!」とツッコまれたが、当人は「グレートセブンの一人なのだから全てとは言わなくても百は覚えている!」と主張(ちなみにデュースは「僕はまだ百も覚えていない…」と呟いていた)。

一応相手はゲストということで対応を良くしていたものの、マジカメモンスターのいい加減な態度に激怒していた(普段から怒りっぽいとはいえ、怒るのは無理もない)が、その反応もマジカメモンスターからは面白がられていた…。

マジカメモンスター撃退作戦では”墓守のスケルトン”の被害者役としてケイトに土に埋められる。

ケイトは演技だとはいえ寮長に思い切り土を掛けてしまった事を申し訳なさそうにしていたが、本人は「もっとやってくれても良かった」と意外とノリノリだった。

最終日のパレードではスケアリー・ドレスを着て参加。


エペルのストーリーによると、家庭はイベント事に消極的であり、近所の子供がお菓子をもらっているのを見ているだけでリドルは参加できずにいたため、羨ましく思っていたらしい。

そのことを知ったエペルは「今は学園だから母親の目を気にせずに楽しめますよ」と励ました。


Endless Halloween Night編集

スケスケのリドル

メインキャラにして、ガチャのSSRの一人。

ハロウィーンの夜、自分の管轄内である寮生を含む生徒達、そして主人公・グリムが行方不明になってしまい、犯人と思しき者が残していったであろう招待状を見てウギり、もとい激しく憤っていた。

「ハロウィーンを終わらせ隊」として闇の鏡を通ってゴーストの世界へ赴き、ラギー・オルトとグループを組んで行動する。手掛かりとして鏡の破片を集める事を提案。

娯楽に疎い為、ラギーとオルトが話すトレジャーハントに纏わるロマンの話には付いていけず、宝物を探すという物語のセオリーに否定的(「本当に大切な物ならば肌身離さず自分で持つか機関に預けるべき」)で、ヒューマノイドに情操の教育を心配され、それをラギーにツッコまれていた。謎解き自体は嫌いではないが、それに宝の在処を組み込む事にも否定的だった。しかし途中、オルトが発した謎解きの話が意図せず鏡の破片の発見に繋がり、「謎解きも馬鹿に出来ないね!」とはしゃいでいた……実はこの一連にはオルトの悪戯も含まれている事を彼は知らない。


オルト(を通した)の有り難い言葉)「趣味を我慢すればするほど大人になってから反動が来る


フェアリーガラIF編集

フェアリーガラのテーマが『エボリューション』ということでフレッシュな1年生が選抜対象となり、レオナに焚きつけられる形でエースを人材として差し出した(彼の披露したマジックに感心したため)。

オルトのパーソナルストーリーにも登場。オルトに協力する1年生を激励するため差し入れを持参。一同に休憩を促した他二人きりでオルトと話し合い、彼を一生徒として肯定。学生としての時間を大事にするよう語り掛けている。イデア式典服のパーソナルストーリーを踏まえると、「もう『ロボット』とは言えない」という彼への台詞は印象的。


NRCマスターシェフ編集

リドルくん 〜肉イベ〜

肉の至福編集

キーキャラとして登場。今回のイベントはあまりストーリー性はない。

学園の選択科目である料理を学ぶということで料理でも一番を狙い参加。

また将来、自分でお金を稼ぐためという理由もあるらしい。


料理はあまり得意ではなく、記憶力でレシピを完璧に覚えたが几帳面さが災いし、サイズや分量などの細かいことが気になっていた(例えば、みじん切りのサイズを正確に測ろうと定規を出したり、キャベツの葉それぞれを均等の大きさ・重さ・形で揃えようとする等)。一応レシピを厳守したおかげで、何時かのスープのような悲劇は回避できた。

パーソナルストーリーでは見た目は揃わなかったが味付けには問題のないロールキャベツを作成。

この時の審査員はマレウスであり、マレウスからは味付けが至って普通と評された(マレウス自身は料理の味にさほど拘らないが、リドルがかつて料理を教わった先輩の料理は……)。


豆と人生編集

審査員として登場。

あるパソストではトレイからさほど味覚が鋭くないと言われているが、審査は結構厳しい。怪しげな料理は勿論3点以下の料理は口に入れない。

この話でかつて自分に料理を教えた存在がどういう料理を作るのか知ったのかもしれない……。


バルガスCAMP~スプリング・ハプニング~編集

馬術部という事で運動部合同合宿に参加。

どうしても他人を見下してし主張を押し付けてしまう悪癖があるセベクには(まるで自分を見ている様にも)手を焼いていたが、彼の崖を登れる程の運動神経に魔法石についての知識などの能力の高さには感心していた。

普段から規則正しい生活を送っている為、野営には不慣れで焚火の見張りをしている時でも寝落ちしかけていた。

2日目に後輩二人先輩バルガス先生が突如行方不明になるという事態が起きた時、生徒全員で焚火の傍で固まって夜を明かそうとしていたが、火が消えた途端、彼もまた忽然と姿を消してしまう。

坑道でのセベクの大声に驚いてグリムと一緒になって「ぴゃっ!?」と間の抜けた声を上げたワンシーンも。


Lost in Book with TIM BURTON'STHE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS編集

SRカードで登場。

麓の街の古本市でトレイとともに1年のためにマナーを教える本を探していたところに監督生達と合流。


番外編

  • ニューイヤーキャンペーン2021

1日目のストーリーのハーツラビュル編に登場。

年越しの瞬間にはもう就寝していたという。真面目な彼らしいがエース達からは驚かれ、不服そうにしていた。

主人公への挨拶を済ませた後は、寮で新年初のクロッケー大会を開催するらしい。


  • Sam's New Year Sale

セール1日目のハーツラビュル編にて登場。ミステリー・バッグを買いに寮生達を引き連れてミステリーショップに来店。

ミステリー・バッグを何としても買おうとして寮生達に呼び掛けてレジに押し寄せさせ、軽いトラブルを起こしてしまう。しかしこれは「新年は人気の限定商品を手に入れて運試しするのが一般的な若者の常識」だという誰かさんの入れ知恵によるもので、収まったあとは自分の行動を恥じていた。


  • 誕生日『おめかしバースデー』

リド誕

オルトに続き、バースデーキャンペーンのキャラクターとなったリドル。ジャミルから始まったバースデーキャンペーンが彼で一巡したこととなる。

ストーリーは普通のカードと少し異なり、『誕生日の人へインタビュー特集』というインタビュー形式のものとなっている。


誕生日パーティーの会場を、寮生の準備を感じられるとして非常に喜んでいた。

一例としてエースとデュースが手掛けたテーブルクロスにあるパンジーの刺繍を「歪だけど味があって可愛い」と評しており、本編の出来事を経て丸くなったことが窺える。


誕生日のエピソードとしては、1年生の時受けた寮生からのサプライズパーティーを挙げている。

トレインからの呼び出しと聞いて会場に入ったリドルは暫く呆然としており、トレイもケイトもその様に笑っていたという。一見微笑ましいエピソードだが、「理由はどうあれ自分を騙した」という観点から一同にきっちり"お礼"をしている。寮生の気持ちを考えるといたたまれない。(当時のリドルは、1章のような過剰なルール順守者であったことを踏まえると致し方ない。また、大勢と賑やかに誕生日を過ごすこと自体初めてだったらしい……。)


プライベート=寮長の仕事や勉強・部活以外の時間の過ごし方を聞かれた際は、「学生は勉強や部活以外に時間を使う余裕などないはず」と眉をひそめつつ、強いて言うならとハリネズミの世話を挙げている。当番制なので本来毎日見る必要はないが、誰かが当番を忘れた時に備え世話・管理にあたっているとのこと。餌の種類や温度管理も徹底している。


他のストーリーでも語られている通り、現時点における将来の夢は魔法医術士。

具体的には魔法を用いた医療におけるスペシャリストを指し、医師免許を持つ優秀な魔法士でなければ受験資格すら得られない。種族に合わせた治療を行ったり、患者にかけられた魔法を解く等の高度な魔法技術と専門的な知識が求められる難しい職業。母親(CV:石井未紗)が魔法医術士であることは既に判明していたが、今回両親揃って魔法医術士であることが判明した。

幼い頃から魔法医術士になるよう言い聞かされ続け育ってきたため、自分も当然そうなるものだと思っていたリドルだが、学園でハートの女王の法律を遵守する生活を送るうちに、法律関係の職業にも興味を持つようになったらしい。最近は司法に関する本を読むこともあるという。なんにせよ、進路は自分の意思で選びとっていってほしいものである。


特技であるクロスワードの早解きは、幼少期に母が毎月買ってきた教材テキストの巻末付録が切っ掛け。他の娯楽は一切禁止されていたため、リドルにとっては勉強後の楽しみになっていた。次第にただ解くだけではつまらなくなり、早解き自体が趣味になっていったとのこと。

魅力のひとつに"達成感"をあげており、思考や閃きを駆使しながら日頃の勉強の成果を活かす瞬間がとても楽しいと語っている。寮生の成績底上げのためにクロスワード早解き大会を開こうとまで考えており、子供の頃から自作していたクロスワード集は(元々はトレイやチェーニャに解いてほしい思いで作ったもの)、3000問以上はあるという。大会が実現したら招待する、と言われた監督生は「……考えておきます」と言葉を濁していた。さもありなん。


ホームボイスによると、パーティーではトレイとケイトからは3種類ものタルトを用意されたらしい。甘味に目移りする年相応な様子を見ることができる。

カリムからは誕生日の宴を開くと言われたらしく、後でジャミルにお礼を言おうと考えていた。セベクからも祝いの言葉を貰っているが、彼の大声で馬が怯えてしまったことには困り顔をしている。またジェイドからは、リドルをイメージしてブレンドした紅茶を贈られたらしい。プレゼントの希望を聞いてきたと思われる監督生には、からかい半分に詩の暗唱をリクエストしていた。


誕生日であっても「学生の本分」として勉強は怠らないとのこと。

ちなみにリドルは、「誕生日には好きなものを食べて自由にお喋りしてもいい」というハートの女王の法律を「凄いだろう?」と評していた。至極当然の事であるが、厳しい家庭で育った彼にとっては非常に新鮮なのだろう。


  • ユニオンバースデー

リドルくんおたおめ!

【バースデーダイス】によって選ばれた生徒がプレゼンターとなり、贈り物と誕生日の主役への質問の他、締めにパイ投げがなされる。


リドルの相手はアズール。もらったプレゼントはアロマライト。(ミルク色のシェードに柄はトランプスートの透かし彫り)ハートの女王をリスペクトしているということから選ばれたプレゼントで、リドルの好みの傾向を調査し分析して選び抜いた逸品。アロマオイルは複数の中からローズの香りをチョイスした。


インタビューのQ&A

質問ナイトレイヴンカレッジの生徒のなかで兄弟にするなら誰と?ただし自寮の者は除外
返答ジェイド
理由授業にはしっかり出ていて、言葉遣いも丁寧、教師陣を困らせている様子もないから。兄ではなく弟にしたのは年長者を敬うのは古くからの社会的なルールで兄なら自然と弟より立場が上になり、もしジェイドが目に余る悪さを働いたら、兄として行動を正せるから。(ちなみにこの返答を聞いたアズールはすごく驚いていた。)
質問「ハーツラビュル以外の寮に行くことになったら?」
返答ディアソムニア寮
理由マレウスを筆頭に、ディアソムニアには魔法に秀でた生徒が多く集まっており、ディアソムニア寮生達は他寮の寮生達より魔法を日常的に使っているように見えており自分が寮生になれば魔法について新たな知見を得られそうだから。

  • ブルームバースデー

3巡目のバースデーキャンペーン。

【魔法のペンデュラム】によって選ばれた生徒がプレゼンターとなり、誕生日の主役に対する質問がなされ、プレゼンターによって飾り付けられた箒(ほうき)が贈られる。そして締めに、贈られた箒でバースデーロードを駆け抜ける。


今回の相手はヴィル


インタビューのQ&A

質問「飛行術を使ってどこまでも行けるとしたら、どこへ行きたいですか?(魔力の量は考慮しなくてもよい)」
返答薔薇の王国にある牧場
理由牧場内にあるカフェに行ってみたく、クリームタルトを食べてみたいから。
質問「得意な授業は?」
返答実践魔法
質問「これからの1年でやりたいことは?」
返答料理の腕を磨きたい

  • プラチナジャケット

黎明の国の国立美術館にて絵画鑑賞。

という体で、ディズニー映画のワンシーンに対するリドルらのコメントを聞くことができる。

プレゼンターはルーク。(奇しくも、3週目のバースデーと同じポムフィオーレ寮の生徒が選ばれた)


  • くつろぎマイルーム

ユニーク魔法編集

オフ・ウィズ・ユアヘッド!オフ・ウィズ・ユアヘッド

判決を聞かせてあげよう 評決はあとだ 覚悟はいいかい?首をはねろ(オフ・ウィズ・ユア・ヘッド)』」

魔法名首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)
効果この魔法がかかった対象者はハート型の首輪をつけられ、外れるまで魔法が使えなくなってしまう

相手の魔法を封じ込める強力な魔法で、本人であるリドル以外首輪を外せないという、アズールに目を付けられる程のレベル。

反面、相手の隙を突けないと上手く発動しなかったり、相手の防衛魔法が上回っていた場合は弾かれる欠点がある。また格上の相手の魔力は封じ切る事ができない。


ネーミングの由来はケイト曰く、「魔法士にとって魔法を封じられることは首を失うのと同じくらいイタいから」らしい。10歳の頃に習得している。


コミカライズでは魔法が使えない円満雄剣にも魔法を掛けていたシーンがあるが、何も起こらなかったところを見るに、相手が非魔法士の場合リスクは無いようだ。


余談編集

  • 元ネタ

女王の法律

元ネタは『ふしぎの国のアリス』に登場するハートの女王

リドルは英語で謎解きという意味を持っており、ローズハートもローズ+ハートでハートの女王に関連するネーミングである。

ハートの女王を彷彿とさせるような上品かつ高圧的な口調で話す。「お分かりだね?」「いい度胸がおありだね」と言葉の始めに「お」が付く丁寧な喋り方も、ハートの女王と同じ。


  • 初期設定リドル

リドルくんと制服の話。

公式の設定資料集にて、初期のリドルは今とは正反対のキャラクターだった事が明かされた。

甘やかされて育ち、勉強嫌いで我儘、約束やルールを直ぐに破る。しかし魔法が強い為誰も逆らえない……と、まさに今のリドルとは全く逆であった。

原作者がその設定で書いたシナリオに納得せず直したところ、今のリドルになったらしい。

ラフだが画が残っていた事とその対極さがギャップを生んでいる事から、初期の彼の二次創作も多少はあるようだ。


  • 服装

制服の時は何故かネクタイそのものもリボンのようなものになっている。が、理由が未だに判明していない。リドルの他にエペルリリアがリボンのようなものを着用している。

また、寮服の靴がヒールだがこれは初代寮長の寮服を再現しており、ハートの女王をリスペクトしたものとなっている。無理して履いていた為、慣れない一年生の頃はよく転んで靴擦れを起こしていた。


関連イラスト編集

リドルなんでもない日もしかして誰だい?真紅の暴君♥

❤︎リドル・ローズハート苺のタルトリドル・ローズハート


関連タグ編集

ツイステッドワンダーランド ツイステ

ハーツラビュル ふしぎの国のアリス


NRC二年生 寮長ズ NRC馬術部 薔薇の王国組 リボン組


アンジュ・カトリーナ朱桜司信濃藤四郎カップやきそば現象

シエル・ファントムハイヴ作者繋がり。雰囲気が似ているからかコラボ作品も散見されている。所謂外の人繋がり


以下、ネタバレ注意!!編集











































どいつもこいつもいい度胸がおありだね……みんなまとめて首をはねてやる!!!

僕が正しいボクは


エースに説教された事で激昂し、魔法を使い過ぎた事でリドルは遂にオーバーブロットしてしまった。

右目からは赤い炎が、腰からはリボン状の薔薇のつる(自由に動く)が出ている。オーバースカートはバッスル風。ブーツや王冠はインクで出来ている。

背後には薔薇の木を持ち、顔がハート型で王冠を被った、インクボトルと似た頭部を持つドレスを着た怪物が控えている。























更にネタバレ注意










ボクは、ずっと真っ赤な苺のタルトが食べてみたかった

GROOOOVY!!


医者の家系に生まれた彼は母親(CV:石井未紗)から毎日厳しく躾られていた。

勉強の時間は勿論、着るものや消耗品、友人、一日の摂取カロリーも制限され、誕生日の日でさえ好きなケーキを食べさせてもらうことはなかった。


そんなある日、母親のいない自習時間中に窓の外にトレイとチェーニャが現れる。

その日からリドルにとって自習時間は部屋を抜け出し2人と遊ぶ楽しい時間となっていた。

ある日ケーキを食べたことがないというリドルにケーキを食べさせてあげるために2人は彼を実家がケーキ屋であるトレイの家に連れていく。

宝石のようなタルトに心惹かれ、リドルは初めてのケーキに舌鼓を打っていた。


───────────────時間を忘れて。


ケーキを味わっている間に母親に無断で外出していたことがバレてしまう。

母親は当然怒り、自習時間を無くして彼を徹底的にルールで縛った。

彼が規則に厳しかったのは、ルール違反を見逃せば規則に縛られて生きてきた自分を否定することになってしまうからだった。

ルールに従わなければ自由な時間まで奪われてしまう。


普段は寮長として冷静なリドルは、実際は母親のルールに雁字搦めに縛られ自分の意思が持てなかった幼い子供のままだったのである。


ボクが・・・間違っていた・・・?


教えて、ママ

どんなルールに従えばこの苦しさは消えるの?
















オーバーブロット後は多少ルールに寛容になっており、少しずつ寮生達に歩み寄る姿勢を見せている。寮の気質というべきか彼を中心に寮全体の統率は取れており、以降のメインストーリーや『スケアリー・モンスターズ!』ではチームワークの良さを遺憾なく発揮している。

第4章にてウィンターホリデーで帰省することになった際、まだ母親には苦手意識を持っているが、話してみようとするなど成長が見られている。

またホーム画面セリフで「将来をどうするかはまだ決めていないけれど、魔法医術士への憧れはずっとある」と語るリドルが見れる。苦手意識はあるものの、尊敬の念はあるようだ。

なお、同じくホーム画面台詞で「ハートの女王は夫婦仲が良かった」という事を羨ましがっている。……リドルの父親についての情報は現時点では出ていないが、その会話から夫婦仲は良くない可能性が高い。

ちなみにハロウィーンのパーソナルストーリーなどから察するに、あまり母親はイベントには興味がないらしい。年越しの瞬間にはすでに眠っていたのも(リドル自身の考えもあるかもしれないが)、場合によっては母親が夜更かしを禁止した可能性もある。

実際に誕生日も学園に来るまではここまで賑やかに祝うことは無かったとのこと……。

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