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僕には暗くて陰気な場所がお似合いだ。 頼むからもう放っておいてくれる?

CV:内山昂輝

概要

名前Idia Shroud
学年3年B組28番
誕生日12月18日(射手座)
年齢18歳
身長183cm
利き手
出身嘆きの島
部活ボードゲーム部
得意科目召喚術
趣味コンピューターゲーム
嫌いなこと対面会話
好きな食べ物駄菓子
嫌いな食べ物生魚
特技プログラミング


イグニハイド寮の寮長
個人のロゴは髑髏。

人物

イデア・シュラウド



根暗で内気な性格。一人称は『僕』『拙者』。
部屋に引きこもりがちで人との関わりを好まない。
式典等、多くの人が会する場には、自作の浮遊型タブレットの使用、又はオルトへの指示出しおよび対応一任によるリモート参加を基本としている。
「ぼ、僕は教室に行かなくてもタブレットで授業受けられますし…」とは本人の言。
実技科目であっても、教室に姿を見せることは滅多にない。

寮長には、三年次進級に伴い就任した。
前任の指名を一度は断るも、オルトの口添えにより考えを改めたとのこと。
曰く、「気付かされたんだ。オルトの言う通り、僕より頭が良くて有能な人間はイグニハイドにいないって。」
寮長就任以前は、寮生でさえ実際に顔を合わせた者は少なかった。

成果主義的で無駄を嫌い、時に嫌味な台詞が目立つ一方、倫理観は思いの外まとも
本作においては常識人寄りともいえる。
誤解されがちだが、すすんで他者に危害を加えたり陥れることはない。言葉の厳しさに対し、行いには優しさが滲んでいることも多い。
コミュ障を自認するわりに、何だかんだと理由をつけては面倒ごとを引き受けている。

"弟"のオルトを大切にしており、オルトの前では優しく頼もしい「兄ちゃん」の一面を覗かせる。 
NRC入学にあたり「オルトの同伴」を条件とし、そのボディには、少々行き過ぎたセキュリティを施している。
他者を避けて学園生活を送るイデアだが、弟の危機には、誰が相手であろうと猛然と立ち向かう。
高出力魔導ビームを放つ弟に、その必要性があるかは疑問であるが)。

イベントストーリーにて、レオナより
兄弟の性質が「似ていない」ことを指摘され、「今のオルトも以前の性格を継承している」と嬉々として語ってみせたことがある。

11年前にオルト5歳時のデータが残っていることから、本来の年齢差は2歳の模様。

イグニハイド寮寮長


言動からお察しのとおり、オタクである。
ジャンルは、アニメ、漫画、ゲーム、映画、アイドル etc.
推しを侮辱されると、烈火の如くキレる。

自他ともに認める陰キャであり、対面会話にも当然のようにタブレット端末による機械音声を用いる。
なお、必要に迫られれば、苦手な人種(陽キャ、パリピ)との会話も問題なく行える。…こともある。
特に、非対面での対話、あるいは造詣の深い分野を語る際には、一昔前のネットスラングを多用し、持ち前の理屈っぽさとオタク特有の早口も相まり元ネタばりに軽快なトークや煽り文句が飛び出す。
交友関係は狭く、同じボードゲーム部のアズールや、その他寮長副寮長を除く顔見知りは極めて少ない。
ネトゲでのHNは『ネクラ侍』。
特に懇意にしているユーザーは『マッスル紅』である。
二人称は、通常は「君」、敬称は「○○氏」。

自身の身なりに無頓着なイデアだが、その手から生み出す作品(オルトのボディ含む)については、デザインに関しても並々ならぬこだわりを持っている。
「機能性と造形美の両立」が彼の美学であり、そのセンスはあのヴィルをも唸らせるほど。
ゲーム内アバターのファッションが、ゲーマー間で話題になったこともある。
なお、意外にもファッションの知識は豊富であることが「復刻・ゴーストマリッジ」にて判明した。
同イベントでゴーストの手により着飾られた際は、周囲の賛美に反して頑なに自身を卑下しており、その確かな審美眼や美的センスは当人にのみ反映されないようで、敢えて装いに気を配っていない可能性がある。
一方でめげずにしつこく賛辞を送り続けると一転して調子に乗る面があり、「口では卑下しながらも内心では自尊心が高い」ことをリドルから指摘されている。
また興奮した際に繰り出される余計なひとこと(失礼な言動)のレベルが常人のそれを遥かに超えるため、
オルト「照れてパニックになっているのはわかるけど、やっぱり数言多いんだってばぁ」
エース「いや、本当に格好いいんですよ…黙っていればですけど(小声)
と釘を刺されていた。

彼の対極に位置する人間=陽キャを苦手としており、『NRC陽キャランキング(※イデア調べ)第1位』のカリムや同じクラスで『パリピ』のケイト、『ミステリアスハイテンション』のルークは、校内でもトップクラスの根アカとして、特に接触を避けている。
同様の理由で、ロイヤルソードアカデミーの生徒に関しても、快く思っていない様子。
(このRSAアレルギーについては、イデアに限った話ではない)。
【※僕(イデア)調べ】は他にも、腹にイチモツありそうで近づきたくない副寮長ランキングが存在しており、それにはルークとともにトレイの名が挙げられている。
副寮長は食えない人物が多いものの、スカラビア寮副寮長のジャミルとは趣味を通じて交流があり(イベント>フェアリーガラ参照)、双方リアルにおいての姿を認識していないと思われるマッスル紅とも、ネットゲーム上で良好な関係を築いている。

あだ名の種類に事欠かず、ルークから「自室の君(ロア・ディ・テションプ)」フロイドからホタルイカ先輩」、レオナからは時折「カイワレ大根」呼ばわりされている。

部活については、当初はサイエンス部の入部を考えていたものの、思ったより人が多かったという理由でボードゲーム部を選んだ。

好きを公言しており、授業中にトレインの使い魔であるルチウスに話しかけたり、実験着のホームボイスでは主人公の課題を手伝う条件としてグリムをモフらせろと持ち掛ける(しかしグリムを猫だと認識してはいない模様)。
ライオンはネコ科だがレオナには癒されないらしい。
犬派(クルーウェル先生)とは相容れないと口にしているが、相容れないのはあくまで「犬派の人間」であり、犬そのものは好きとのこと。ケルベロスがお気に入り。

名家の出身だが本人は「呪われた」と事あるごとに形容しており、仄暗い何かを抱えている。
上記全貌は6章にて明らかとなった。

誕生日のパーソナルストーリーではプレゼントにゲームを贈られた過去を明かすなど、現時点では家庭環境に特別な異常性は見られない…かに思えたが…………。
なお、幼少期のエピソードが、可愛らしい子どもの範疇を逸脱しすぎていることに定評がある。
例として、
・5歳児に、現在でも広く使用されることとなるハッキングソフトウェアを作成し、ネットに流す。
・誕生祝いに贈られたゲームを当日分解。
・没収されたゲーム機のコードを自作。
・8歳の頃、全自動掃除機を魔導ビーム砲搭載の追尾型ドローンへ改造し、実家のリビングを壊滅させる。
などがある。

容姿

イデア


サファイアブルーの燃えるように揺らめくロングヘアと、暗いイエローアンバーの瞳を持つ。
睡眠不足のためか目元にはいつも隈が刻まれており、歯の形はギザギザ
キャラクターデザインを手掛ける枢やな曰く「顔立ちは整っているのですが、本人にその自覚はないです」。

💀


ゴーストマリッジにてタキシードに身を包み登場した際は、ゴーストたちに改めて「スリムな高身長、美肌、輝く御髪、整ったお顔」と言及されたことに加え、救出隊からも口々に「格好いい」「美しい」と褒めそやされた。
エースによると、ゴーストの一件で被害を被ったイデアへの憐れみはあるが、賛辞自体は本心とのこと。
「芸能人か派手な顔の人間にしか似合わない」とイデアが強烈に拒んでいた総柄タキシードだったが、本人の自意識とは裏腹に誰の目を通してもしっかりと着こなしている。
「そうして背筋を伸ばしていると」「青き炎の下にこんなに綺麗な瞳を隠していたなんて」等、彼に掛けられた言葉から、日頃は少なくとも顔の見えない状況や姿勢を保って生活している様子。
その他容姿についてはオマージュ元のヴィランに即しているらしく、ヴィジュアル系メイクと錯覚する目元ならびに唇の青は化粧ではなく自前(公式設定資料集参照)。

毛髪は炎を纏っており、イデアの気分の高下によって出力は乱れ、怒りに勢いよく燃え上がったり弱々しく萎んだり、赤みを帯びたりする。また暗闇にあっても青く光る。
なお、髪と炎は独立して存在しているため、水をかけてもハゲない
しかしこの燃える頭髪こそコンプレックスの核であるのか、出自と絡めてしばしば苦い過去を仄めかしている。
また自ら進んで髪をセットしたりまとめることはない(「髪をあげると首元がスースーして落ち着かない」ため)。
ただし髪型を変えることは不可能では無いらしく、イベント衣装によってはポニーテールや三つ編みなどの髪型が確認されている。

制服はスラックスに厚手のパーカーを着用している。インナーは("実験着"である白衣の下にも好んで着る)青と黒のボーダーシャツ。
ストーリーでは「白衣を着ていたら下にパジャマ着てても大丈夫!」などと豪語していたがまさか……?

能力

ツイステはじめました


魔導工学分野において、数百年に一度の天才と称され、『魔導工学の申し子』『異端の天才』の異名を持つ。
齢18の若さにして、魔導工学の道で彼の名を知らぬものはないという。
本作におけるドラえもん枠である。
言えば大体の事情を解決する高性能マシンを作って寄越すが、モノによっては使用者に優しくない設計であるのが玉に瑕。
動作させられる者が他におらず、結果、労働を強いられるのはイデア自身である。
余談だが、オルトの型落ちパーツは、売却すれば1つで体育館いっぱいのツナ缶が買えるほど。
これだけの能力を持ちながら、諸事情により、自身の夢や願いを叶えるため行動を起こすことに強い忌避感を抱いている。

豊作村に出向いた際は、説明書付きで1年、常人で10年かかっても作れないという木組みのパズルを、一瞬で完成させる離れ業をみせた。
イデア曰く暇つぶしにもならない、らしい。

勉学では「暗記なんて時間の無駄では?(大真面目)」と言い放ち、「教科書掲載問題程度に手こずるのか」と監督生相手にマウントを取る(彼にとっては当然なのかもしれないが)など、頭脳への自負が窺える。
テストは「ゲームと似ている。スコアが高いほど気分は良い」らしい。
自他の評価を鑑みるに、学業成績は間違いなく優秀と思われる。
後述する、ある科目を除いては。

細長い体躯から推測できる通り、彼は非力である。
運動を好まず、とくに飛行術の授業では、元々陸の生まれでないアズールと張るほどの、酷い飛行を見せつけている。

とあるストーリーでは、体力育成の補習を回避する為、陸上部であるジャックの走行フォームを忍んで観察していたが……。

がんばれ!イデア氏
イデアとバルガス


以上のことから、運動音痴と思いきや、ある人物のパーソナルストーリーでは意外な絶技を披露している(後述)。

バトルでは、通常のマジカルペンを使わず、浮遊する髑髏のユニットから魔法を放つ。
のちに公式設定資料集で、上述のユニットは他寮における寮長の杖である事が明かされた。
また6章にて、この杖(あるいは補助デバイス)には魔法石が内蔵されていることが判明。

錬金術の授業では、杖の持ち手にこの髑髏を接続させ、手を触れることなく薬鍋をかき混ぜる様を確認できる。

現時点で、イデアが魔法を行使する姿はほぼ確認できていないものの、高難易度魔法のひとつである召喚術を得意とし、
リドルからは「イデア先輩ほどの魔法士
レオナには「魔力も頭脳もザコじゃねぇ
と評されている。

本編での動向


第5章より本格参入を果たす。
5章以前はプロローグの入学式並びに第2章の寮長会議にて(声のみ)登場。
本編における彼の登場シーンは他の寮長と比較しても極めて少なく、主人公達との面識は5章時点でほぼ無いものと思われる。
以上のことからイベントストーリー、パーソナルストーリーの時系列については本編6章以降とみるのが自然である。
が、作者により、パーソナルストーリーはパラレルワールドである可能性も示唆されている。

第5章


前編

全国魔法士養成学校総合文化祭(以下"文化祭")まで2ヶ月を切った。
当日、特設ステージにて研究発表を予定するイデアだったが、
「僕が舞台に立ったら『え? 髪燃えてない?』『もしかしてシュラウド家の…』『どんな不気味な研究を…』とか、ヒソヒソされそうで…」と嘆く。
研究者本人がステージに立つのは「発表会の規則」とリドルに切り捨てられ、仕方なく練習すると返したものの、
「何万回脳内シミュレーションしても、人前で研究発表するなんて絶対無理ゲー!
衆人環視の中でスピーチするなどありえない、しかしリドルにウギら(叱責さ)れることも避けたい。
そんなイデアの願いを実現させるべく開発したのが、タイピングに合わせてリアルタイムで自然に文章を読み上げるプログラムだった。
およそ彼のものとは思えない良滑舌かつ流暢な音声は、一聴して合成ソフトによるものとは分からない出来栄えである。

中編

文化祭開催直前にリドル・トレイと共に見回りをしていた主人公と5章にしてエンカウント。
イデアは2時間後に迫る研究発表への緊張から浮き足立っていた。
なおボードゲーム部の目玉であるVRマジカルライフゲームも彼作とのこと。

エピローグ

研究発表は成功を収めたが、質疑応答を終えたイデアは自室に引きこもっていた。
オルトから「文化祭を見て回れば良かったのに」と惜しまれるも「高校生レベルの研究成果は見ても意味がない」と一刀両断。
そして腐っても魔導工学の天才である彼の元には、企業からインターンへの勧誘メールが大量に届いていた。
そこにはVDCに協賛する大企業オリンポス社の名もあったが、イデアはすべて開封せず破棄するようオルトに命じる。

「いいんだ。僕はどうせ…………どこへも行けやしないんだから」


第6章


第6章(※ネタバレ)項参照


第7章

chapter1

6章の事件後、イデアは1人で授業に出席するようになる(詳細はオルトのネタバレ部分にて)。4年生の研修先は上述のオリンポス社。あの後結局メールは捨てていなかったようだ。ちなみにイデアの実家からは、兄弟をマスメディア等の目から守る意味も込めて、しばらく帰ってこないよう言われている。(ただし研修で接客関係はやめておくようにと注意を受けている)

chapter2

リリアの送別会の招待状を受け取ったものの、ネット友達のマッスル紅の引退のショックを引きずっておりオルト1人に行かせた。その後はある人物の暴走に巻き込まれ眠ってしまう。

chapter3

イデアは夢の中で寮長として初の入学式に臨んでいた。ちなみに、この世界のオルトは過去の事件に巻き込まれておらず、ロイヤルソードアカデミーに入学している。その後はマレウスとリリアに出会い、本編ではタブレットでの出席だった入学式に生身で参加した。この時、いくつか違和感を感じていたが……?

なお、眠っている間に母親がパソコンのガッチガチのセキュリティを破ったことを、彼はまだ知らない……

イベントでの動向


ハッピービーンズデー

農民チームに所属。ただし試合自体には参戦せず、サムの購買部にて合言葉制のシューターショップを「Smith」(スミス)名義で隠れて運営している。
ショップでは毎年、敵味方を問わず彼の作るシューターを販売しており、その性能の高さから一定の購買層を確立している模様。
上述のとおり立場としては限りなく中立に近いものの、自軍敵軍の認識はあるのか、アズール(敵陣営)にジェイド(同陣営)の居場所を密告することはなかった。
また、シューターの取引には試合用の補給物資あるいはサムも取り扱っていない珍しい品との物々交換方式を採用している。
アズールとジャックには、当人(イデア)にやる気がなく戦闘に意味がないとして、敵軍にもかかわらず見逃された。

なお『場外乱闘』にて、その後の動向が判明。
ジェイドの罠によりドリアンジュースのビンが割られ(嗅覚が鋭いジャックへの対策)、悪臭に耐えきれず購買部を飛び出したところ、農民チームのヴィルと合流。
ジェイドの居場所を漏らしたことを切っ掛けにヴィルと強制的に行動を共にさせられかけるも、トレイ・ルークの襲撃に遭う。
運動を好まないことに加え「終盤まで生き残ったので体力育成の成績が減点されることはない」との理由から、アッサリ降参しトレイに脱落させてもらう。
そのあまりに戦闘に消極的な様は、オルトにも呆れられヴィルからは「最悪」と評されたが、一応これまで主張されている彼の主義に基づくものともいえる…かもしれない。
基本的に効率重視、「結果>過程」とするイデアの姿勢は、バルガスやヴィル、デュースらに代表される体育会系と思想的相性の悪さを感じられる反面、サイエンス部顧問のクルーウェルとは、主義主張に通ずるものがある。
(イデア「伝統とか意味ないよ。テクノロジーに置いて行かれないよう僕たちもアップデートしていかないと」「やっぱ新しいモノを取り入れていく柔軟なマインドって大切だと思うんですよ」
クルーウェル「古い慣習にメスを入れ、時代にふさわしいスタイルへとアップデートし続ける……。それこそが、これからの時代に必要なマインドでしょう?」)
なお、ヴィルに協力を強制された際は「この学園の寮長たち……みんな性格に難ありすぎでは?」とボヤいていた。お前が言うか

フェアリーガラ

空調管理用の魔法石が盗まれたためイグニハイド寮は一時サウナと化し、パソコンが破損する可能性があるとして学園側に環境改善を求めた(やはりタブレット越しで)。
後にフェアリーガラ中継用にドローンを作成及び提供している。
ジャミルのパーソナルストーリーでは、準備期間中のとある夜に、中庭でアイドルのライブ映像を鑑賞しながらペンライトを振り回し打つ様をジャミルに目撃され、彼の相談に乗ったことをきっかけに図らずも交友関係が芽生える。
そして当日は珍しく教室に赴き、ドローンの中継にてジャミルの勇姿を見届けた。

フェアリーガラIF

イグニハイドの変化や寮長会議にタブレット越しで参加したのは上記と同様だが、テーマが『エボリューション』であったことでオルトに白羽の矢が立ち、弟がオファーを受ける様を(ヴィルとクルーウェルに部屋に押し掛けられる形で)目の当たりにする羽目に。
オルトの懇願に折れてショー参加を承諾したものの内心かなり気がかりであり、ドローンでフェアリーガラを中継する中不安に苛まれていたが、オルトを信頼するよう発破をかけられエールを送った(上記と異なり、今回は自室からタブレット参加である)。
オルトの成果を見届けた際は兄離れしていく弟に嬉しさと寂しさを覚えていたが、クルーウェルに「成長を寂しく思うことはたくさんの愛情を注いだ証」「不思議なことでも悪いことでもない」と諭された。

ゴースト・マリッジ

Ghost Marriage
Bride


本イベントのキーパーソン。
所用で真夜中に出かけた際、不運にも理想の王子様(条件:身長180cm以上、贅肉のついていないスリムボディ、切れ長の瞳、清潔感溢れる美肌、チャーミングな笑顔、思わずキスしたくなる印象的な唇、キューティクルが光り輝く髪の超ハンサム男子)を500年もの間探し続けていたゴーストのプリンセス・イライザに花婿として攫われてしまう。
深夜、やつれ切ったイデアに不気味な笑顔で追い回された経験のあるグリムは全く「王子様」などではないとボヤいたが

  • 身長180cm以上&贅肉のついていないスリムボディ
  • 切れ長の瞳
  • 清潔感溢れる美肌⇔(引きこもりなので)日焼け知らずの肌
  • チャーミングな笑顔⇔特徴的な笑顔
  • 思わずキスしたくなる印象的な唇⇔印象深い青い唇
  • キューティクルが光り輝く髪⇔キューティクルというより炎で輝く髪の毛
  • 超!!!!!ハンサム男子⇒公式ガイドブックにて「自覚はないが顔立ちは整っている」とのことで、これに関して異論は挙がっていない

と部分的には(そして見方によっては)条件に一致しており、彼をよく知るアズールなどは当然とでも言うような口ぶりである。
アズール「イデアさん、こんな時に限って部屋を出るなんて本当に面白…可哀想な人だ」
昨年まで無事だったのは部屋に引きこもっていたためか、背丈が十分でなかったのか。
攫われたイデアは身体の自由を奪われており、イライザに口付けされると「あの世行き」(死者の国へ強制連行)という、まさしく瀕死の状態であった。

そのためナイトレイブンカレッジから花婿候補として何人もの生徒を送るが、全員呆気なくフラれたことに腹を立てたイデアがそれを煽ったことで救出隊の心証を悪くし、かえって自らの命を危険に曝す羽目になった(なお助けに来たのは学園のスキャンダル防止目的であり、イデアを純粋に心配していた生徒はオルトのみであった)。

しかし駆けつけた追加救出隊(エース・リドル・エペル・ルーク)の奮闘および説得、護衛のチャビーによる捨て身の行動を目の当たりにしたことでイライザは心を変え(「私は真実の愛を見つけてしまったの」)、チャビーと結ばれる。
かろうじて命の危機は回避したものの、この展開には「何故か何もしてないのに拙者がフラれたみたいになってない!?」と複雑な反応を示していた(終始完全なとばっちりである)。
そして帰り際、「来年は家族で来ます♪」と再訪を示唆する花嫁たちに「二度とくんなーーー!!」と巻き込まれた者たちの満場一致の合唱が響き渡るのだった。

復刻「ゴースト・マリッジ 運命のプロポーズ」

上記復刻に際し、一年越しに全オタクが妄想した花婿SSRカードが実装された。
また「なりきり花婿」イデア・シュラウド実装に伴い、一部ストーリーの加筆修正と立ち絵の追加がなされている。
衣装はイライザの父親の衣装をアレンジしたもの、とのこと。
グルーヴィー完了後に解放されるボイスは必聴。

更にデュオ魔法の相手であるとある人物の「なりきり花婿」のパーソナルストーリーにて、かねてから考察されていた『マッスル紅』の正体がようやく判明した。

星に願いを

星送りの衣
ほしねが


満を持して新衣装実装で登場。
冒頭の占星術で今年度のスターゲイザー(全校生徒の願い星を集め、伝統衣装に身を包み大樹の下で太鼓を叩く役目)に選ばれてしまう。
人前に出ることが不得手なイデアは当然異議を唱えたが、学園の面目と伝統を保ちたい学園長に敢え無く却下される。
オルトにも諭され、リモートであれば参加してもよいと渋々承諾したものの、星送りの練習開始早々メンバーと衝突。
過程や努力を重視するデュース、結果と効率を求めるイデア。
リモートではなく直接練習に参加すべきだと主張するデュースに対し、タブレット端末越しとはいえ太鼓の練習も願い星集めも順調にこなしており、数字で言うなら自分の方が結果を出しているとイデアは言い放つ。
しかし「自分(イデア)の分まで生徒の願い星を集めきることが出来たなら、星送り当日大樹の下で太鼓を叩く」と宣言した結果、約束通り目標数を集めきったデュースとの賭けに敗北。
彼の努力と熱量を認め、全校生徒の前で星送りをやり遂げると決意したのも束の間、悪天候により開催が危ぶまれる事態に。
イデアにはとっては願ったり叶ったりであったが、オルトが星送りにこだわる理由を知り、超短期かつ徹夜でスターゲイズ・ギアを制作。
大気圏を抜け願い星を直接宇宙まで届けさせることで星送りの儀を見事成功させる。オルトが運んだ願い星は流星群となって上空に降り注いだ。

またネットに自分の写真が拡散されることを危惧したイデアは、ジャミング装置によりデジタル機器での撮影を密かに妨害していた(フィルムカメラには効果がなかったため、もれなく新聞紙面に写真が掲載された)。

願い事は『「スター・ローグ」の続編が出ますように』
「スター・ローグ」は幼い頃イデアとオルトが入れ込んでいた思い出のゲームであり、一度は続編が発表されたものの、開発チームの解散により新作発売は絶望的となっていた。
ところが、星送りの日に流星群を目にしたことで当時の開発スタッフが再集結、制作再開が決定。2人の願いは期せずして叶ったのだった。
なおスターゲイズ・ギアを製作したことにより誰より働いたとし、星送り後の清掃作業をボイコットしている。

スケアリー・モンスターズ!

🎃首なし騎士ちゃん🎃
イデアハロウィン


「ハロウィーンが嫌いなオタクは…居ない!」
連続でキーキャラクターとして登場。
ハロウィーンの実行委員として、珍しくタブレットの奥に隠れることなく活動していた。
専用スケアリードレスは頭にカボチャを被っており素顔が出ない、というのも理由の一つかもしれない。

好きな映画である『パンプキン・ホロウ』に登場する亡霊「パンプキン騎士」の仮装をするが、自身も認めるB級マイナー映画であるため、周囲の認知度は低い(続編が制作されており、イグニハイド寮生には周知されていることから一部需要はある模様)。
パーソナルストーリーは制作中のパンプキン騎士の鎧試運転時の出来事。
生徒達に披露する前にひとまず完成したこだわりの鎧とカボチャの着用感を確認するため学園裏の森へ向かった所、昼寝中のレオナに躓いてしまい、イデアの衣装とレオナの尻尾が絡まってしまうという不運な事故が起きた。
「柄の悪い彼の尻尾が鎧に絡んで大ピンチ」な展開で、イデアが持ち合わせていたハサミでレオナが尻尾の毛を切る………と思いきや、イデアの衣装をバッサリ切った上に「ダサい」とパンプキン騎士の仮装を酷評して去っていった。これに憤慨したイデアは、より衣装の完成度を高め「パンプキン騎士の格好よさを認めさせてやる!」と奮起していた。

イグニハイド寮の展示は好評を博したものの、ホラー映画をオマージュしたイデア達の制作意図に反し、入場客「ロマンチック」「かわいい」との評を受け失望する。
しかしアズールに挑発されたことでやる気を取り戻し、原作の恐ろしさを再現すべく寮をあげて一層のクオリティアップに取り組むことに。
そんな最中、マジカメモンスターという関わりたくないタイプの陽キャが大挙して押し寄せる事態がNRC各所で発生。
人当たりの良いオルトに対応を任せようと考えるイデアだったが、持ち場に戻るとマジカメモンスターをビームで排除しようとするオルトの姿が
まるで危機感のない様子のマジカメモンスターに呆れながらも彼らを逃がし、オルトを強制的に止める事に成功(その際、甲冑のせいで上手くタイピングができず寮生に音声入力にしていなかったことを咎められた)。
その後は、客に危害を加えた場合オルトが受ける処分の可能性を案じ、弟とマジカメモンスターとの接触を避けつつ彼らを排除する方法を思案する。
マジカメモンスターの撃退作戦では、寮長としてオルト達寮生を纏め上げ、ハイテク技術を駆使したホラー体験を演出し、展示を見事成功させた(『自称』映画オタクであるマジカメモンスターの一人がろくに鑑賞もせず『パンプキン・ホロウ』をバカにしたことにも腹を立てていた)。
寮長という立場を煩わしく思っていたものの、寮生達へ労いの言葉を伝え、彼等からも讃えられたイデアも立派な寮長であるという事だろう。
ちなみに一般イグニハイド寮生が登場したのは(パーソナルストーリーを除けば)これが初めてである。
ハロウィンパーティーでは「顔を隠せるから」という理由で、カボチャを頭にかぶったままパーティーに参加していた。

余談だが、戦闘モーションではカボチャに頭を覆われているため、誰だかわかりづらい。

Endless Halloween Night

「くくくっ!この俺に刃向かうとは……面白ぇ!全員まとめて相手になってやる。かかってきな!」
ハロウィーンウィーク最終日の夜中、突如として行方不明になった生徒の一人。
その後、ゴーストの世界でエース・レオナ・フロイド・エペルの組の前に現れたが……ゴーストに乗り移られており、高圧的な口調で話し、腕を組んだまま壁にもたれかかって立ったり意味も無く顔に手を当てて笑った(後に話を聞いた本人の言を借りるなら前髪をかき上げて左目の疼きを耐えたイケメンのみに許されるポーズ)りと、普段と打って変わってレオナみたいなスカしまくりの俺様キャラ(エース談)になっていた。
正気に戻ると、彼等のパーティ入りをするしかなかった状況に(弟が居ない事も手伝って)不安でいっぱいに。
終盤のパーティーではヤケクソで参加したワケか終始居心地が悪そうにしていた。

マスターシェフ

  • 肉の至福、魚の魅惑

審査員としてランダムで登場する生徒の一人。
少食で偏食にもかかわらず、舌が肥えているのか判定はかなり厳しい(しかし他の厳しめな寮長達より1点は高くしている)。
審査に積極的でなく、高評価の料理でも僅かに口に運ぶのみ。怪しげな料理についてはフォークでいじるが食べてはくれない。
名家の生まれにも拘わらずカトラリをわし掴んで食事する、採点のプラカードをユニットに持たせて表示するなど、モーションが個性的。
『魚の魅惑』では苦手な生魚の料理も審査する事になるが、システムの都合上評価は公平。但し、肉の至福の時と比べると評価はやや甘めである。

  • ルールなきパプリカ

マスターシェフイデア


実習生として登場。
食に興味を示さない彼が参加した理由は一重に単位習得の為に仕方なくである。
当然当初から乗り気ではない。更に当然として料理経験は皆無であり、パプリカを切るのにも緊張したり油跳ねにもビビったりしてるばかりか、手作業やレシピのアバウトな部分にそもそも食べる事や自炊そのものにまで文句を垂れる始末。
しかし”物を作る”という事には普段から気を遣っている性分からか、「もしも自分が調理家電を作るならと考えてデータを集める」と意識を一つ変える事により少しやる気を出す(尚、この時データを集めるという名目で実作業をシェフに丸投げしようとしたが当然却下された)。料理工程にも機械製作に置き換える事で一定の理解は示している。
そんなこんなで完成したお題の『パプリカの肉詰め』は審査員のケイトからもその見た目と味で中々の評価を頂いた。少し焦げた部分はあったのだが、気遣われたのか(炭まで食べる彼のことだから)気にされなかったからなのかは不明。
そして授業が全体的に嫌で仕方ない気持ちは最後まで全く変わらなかったのだった……。
しかしカードをグルーヴィーをさせた後のボイスには…?

豊作村のケルッカロト

Apple duo


イベントのキーキャラの一人として登場。豊作村へと旅行というイベントになんと自分から興味を抱き行きたがる。当然ながら驚かれたが、アニメ「らぶソリ」にハマっていて、その舞台となった豊作村への聖地巡礼が目的。かなり古いアニメのためにセベクやジェイドはもとより豊作村出身であるエペル自身も知らなかった。そのアニメでもケルッカロトのぬいぐるみにそりを引かせるというシーンが登場していたので、ケルッカロトへの知識は豊富。アニメの命題であったこともあり参加にも意欲的(ただし優勝したいというわけではない)。当初、オルトと一緒に行くつもりであったが土壇場でオルトが行かない(兄と友達だけの思い出を作ってほしいという願い)と言ったことでやっぱりやめると言い出したが強制的に連れて行かれた。豊作村でもネットにつながっていることに安堵する一方で、セベクからは茨の谷はネットがつながる場所が珍しいと言われ「絶対に茨の谷には行かない」と断言していた。
ぬいぞりにはデータから布地を選び性能面を調べた結果クマを選択。オルトへのお土産として木工の組み立てパズルを購入。ただしパズルとしての難易度は暇潰しにもならないと言っており、並の人間なら説明書付きで一年かかる代物をあっさりと数分で組み上げた。

ポートフェスト

B組の出店として祭りにタブレット持参で参加。
出し物のワッフルのワッフルメーカーは彼の自作である。色々と拘って作られており機能は申し分無いようだが法熱量が凄まじいようでそれについてはグループから不評。しかも他の人には操作出来なかったので休憩無しで働く羽目に……。
更にD組の壊れたコットンキャンディーの機械の修理をセベクに頼まれる羽目に……なったのだが改造まで施してそれをドヤ顔で説明していた。仕方なくといっていたにしては乗り気だったのか?

グロリアス・マスカレード

グロリアス·マスカレード·イデア



ようそこ!ツムステッドワンダーランド

part2にて、謎の生き物ツムの一体であるオルトによく似た個体と交流。
よく解らない謎生物相手でもオルトのミニ版だと思って愛着は湧いてる模様。
オルトツムがオルト本人の様に空を飛びたいと思っている事が解ると外付けの飛行装置を作ってあげる事に。
完成するや否やオルト(×2)と一緒に上空へ飛行されまでしたが、喜んでもらえたと解ると嬉しそうにしていた。

番外編

  • 誕生日
イデア氏


ルークに次ぎ、バースデーキャンペーンのキャラクターとなったイデア。
パーソナルストーリーは通常のカードと異なり、インタビュー特集と銘打った質疑応答形式となっている。

開始早々「控え目系男子」を盾にインタビューの辞退を申し出るイデアだったが、監督生に押し切られる形でしぶしぶインタビューに応じることに(当初はタブレットで済ませるつもりだった)。
不特定多数の人間に祝福されるバースデーパーティは、曰く大勢のリア充生徒から声を掛けられるイベントであり、「ガチの拷問でしかない」。
イデアにとって誕生日とは「寿命が1年減るだけ」のものであり(余談だがこの一か月後、ある同級生も生誕を祝う行為について懐疑的な意見を呈している)、自身の好む二次元キャラクターに関わるものを除き、こういったイベントには否定的。オンラインのやり取りで構わないと語っている。
また、誕生日に日付が変わると同時、ネットゲーム仲間から彼を祝う多数のチャットが送られてきたようで、とりわけ仲の良い「マッスル紅(くれない)」氏からは、ネットゲームのレア武器をプレゼントされた(もしかしてその戦友って…。)

ケイトからは誕生日の記念に写真をねだられた他、アズールからはお洒落なレストランに置いてそうなカップ、マレウスからも(代理でディアソムニア寮生が持ってきた)プレゼントを贈られているが、中でもサムからおまけでもらったお菓子が嬉しかったようである。

好物は駄菓子。理由は「おいしくて、ゲームしながらでも食べられるから」。
特に某練り菓子 のような知育菓子を「お菓子自体がゲームみたい」であるため好んでいる。
一方、生魚が嫌いなのは、生臭い・生暖かい・とにかく食感が苦手・食器を用意するのが面倒だから。
彼に言わせれば、栄養は体に摂取させればよいので栄養バランスの取れたブロック菓子で十分とのこと。

よくヘッドホンを付けているのは、至高の音楽を究極の音質で聞くためであり、ノイズキャンセリング機能で外界の音をシャットアウトするためでもある。
自身の推しアイドルグループ「崖っぷちもいらす(通称:がけも)」の楽曲がお気に入りで、監督生にもその魅力(老練な歌とダンスなど)を熱く語るほど。ちなみにそのアイドル、見た目は高年齢らしい。どういうことなの

両親からの誕生日プレゼントは、ビデオゲームやボードゲームといった室内で遊べるものが多かったらしい。
幼い頃はオルトと一緒に遊んでいたが、イデアが勝ち越すたびに弟が悔しがるのを見かね、ジャンルを運要素の強いルーレットやサイコロといったボードゲームに変えていった。本人は勝ち負けには拘らず、オルトと楽しく過ごせたことに満足している様子。
なお、現在はAIを搭載するオルトに、パソコンゲームでは勝てないと語っている。

Twitterではグルーヴィー時の台詞にかけたハッシュタグ「#全宇宙が僕(または君)を祝っている」が作られた。

  • ユニオンバースデー

12.18


幸運のダイスで選ばれたプレゼンターからのプレゼントとインタビューということでインタビューには不本意。選ばれたのはレオナであり、苦手意識を持っていることから始終怯えていた。
プレゼントとして貰ったのはチェスのセット。実用品と言うよりも美術品という手彫りの品であり、ライオンが彫り込まれている良い品というのは認めていたが、普段使いにするには使いづらいと評していた。ちなみにチェスを特技とするレオナと流れでチェスをしたが勝敗は不明。
質問内容の1つ目は【無人島に行くなら誰と行くか(自寮の人間は除く)】。
元々無人島に行きたくないという意見を呟きつつも脱出を目的として(自分のパソコンのクラッキングを惧れて)選んだのが【ジャミル】。当人曰く、脱出できる能力を持ち尚且つ距離感が分かるからという理由。
2つ目は【違う寮に行くなら】。
無意味というほど自分がイグニハイド以外に行く可能性を考えていない様子。ただそれでも選ばないと行けないならば【ディアソムニア】。当人曰く、パーティーや宴が多いスカラビアは論外。ハーツラビュルポムフィオーレは夜中のお菓子やゲームによる徹夜を禁止されそうなので却下。オクタヴィネル双子と関わりたくないという理由から却下。そしてサバナクローは自由主義だが体育会系だから無理という消去法。但しマレウスを心酔するつもりはないとのこと(余談であるが元ネタ同士はわりと絡みがある)。

  • ニューイヤーキャンペーン2021
6日目のイグニハイド編に登場。
飾りつけされたオンボロ寮の内装を見て「君って本当におめでたいね」と呆れていた。
ホリデー中は徹夜して新しいプログラムを開発していたようで、後から話を聞いたオルトから睡眠を摂るよう注意されていた。
「100以上の快眠機能を使って…」と脅されていたのでちゃんと徹夜は控える気でいるようだ。

  • Sam's New Year Sale
セール6日目に登場。
”アメイジングチケット”を手に入れる為に苦渋の決断で外出し店の行列に並ぶ。
自分の番が回った時にミステリー・バッグが最後の1個に。その1個を巡って乱闘が起こりかけるがデュースカリムが止めに入り事なきを得る。
苦労して手に入れたバッグにチケットは入っていなかったが……なんとその中にはチケットを使って手に入れようとしていた『がけも』の直筆サイン入りTシャツが入っていた。苦労が報われたその瞬間に思わずイデアも「たまには外に出るのもいいですな!」と外出に価値を見出すのだった。

  • Sam's New Year Sale2023
セール6日目イグニハイド編に登場。
オルトの付き添いついでに最新のグラフィックボードを探しに来店。
グラフィックボード10万マドル(※セール品)とボードゲーム詰め合わせ6500マドルのお買い上げで自動的にHAGOITAバトルの挑戦権を手に入れる。イデアは乗り気ではないものの弟に説得されて参加。
テニスと似ているらしいならなんとかなる筈(テニスゲームは履修済みという根拠で)と思ってたが敗北。ちなみにヴィルとセベクのペアに戦略的に狙われての結果である。

第6章(※ネタバレ)








前編

NRC学園内に謎の武装集団が侵入。
その統率力と武力を前に、なすすべなく捕らえられる各寮長(カリム、マレウスを除く)ならびにジャミル。
学園内の各所で不穏な気配が蠢く中、イデア・オルト・アズールの3名はボードゲーム部の活動中に襲撃を受けていた。
即座に臨戦体制に入るアズールに対し、敵の正体を特定したイデアおよびオルトは彼に無条件降伏を促す。
一方イデアも、構成員に「本部への帰還要請」が出ている旨を告げられ、やむなくこれを受け入れた。

……あーあ。今日からスタートの推しキャラのランキングイベ、走る予定だったのに。最悪だ……。

イデアによれば、襲撃者の名は特警班・『カローン』。古くからブロット研究を行う非政府組織『S.T.Y.X(ステュークス)』の所有する特別魔導警備班であった。
カローンの構成員よりイデア様と恭しく呼ばれ、「所長」が「父さん母さん」であることから、『S.T.Y.X』内におけるイデアの立ち位置が窺える。

その後オーバーブロット経験者組が目を覚ました輸送機の中で、レオナから『S.T.Y.X』の概要、ヴィルの口からはイデアがアジーム家に並ぶ富豪の生まれ(ジュピター財閥分家にして『影の統率者』シュラウド家御曹司)であることが明かされ、このことはリドルアズールジャミルの3名に大変な衝撃を与えた。
同時に、5章にてイデアにインターン招聘メールを送った大企業『オリンポス社』がジュピター財閥傘下であることも判明している。

なお、現時点で出揃っている情報を総合すると、

「顔よし・スタイルよし・家柄よし・高収入・高身長・魔導工学における比肩なき天才・魔法士としての高い実力者・裏社会のボス候補」
という超ハイスペック人物であることが公式事実として明かされている。
???「ラノベの主人公か?」
もちろん、それだけなら彼は、陽気でハッピー&マジカルパワー炸裂のRSA生になっていたに違いないのだが…。


そして、彼等が輸送された先で現れたのは……






「あー、皆さん。暗くて陰気臭い、嘆きの島………「S.T.Y.X」本部へようこそ」


6章祝い
命を灯そう





「ど、ども…「S.T.Y.X」所長代理、イデア・シュラウドです。フヒッ……」

所長代理
ついすてまとめ5





中編

怪しげな研究所に輸送された面々から非難の声が上がる中、自身も望まぬ帰還を果たしたイデアは、脅すような物言いながらもオバブロ組と自身の安全を確保し、仕事に取り掛かる。
5人の検査が進む中、イデア、オルトの口から、シュラウド家の過去、彼らの生い立ち、そしてツイステ世界の根幹に関わる事実が次々と明らかになる……。



つべこべ言わず読むべし



ユニーク魔法

冥府にいるオルトの自我が残っている妄想漫画


「ゲーム・セット・マッチ。『開かれた冥界の扉(ゲート・トゥ・アンダーワールド)』」

魔法名【開かれた冥界の扉(ゲート・トゥ・アンダーワールド)】
効果「冥府」の門を開く

本来ユニーク魔法は一人一人異なるものだが、シュラウド家の人間は代々「冥府」の門を開閉するユニーク魔法を持つことになっている。
詳細は後述。


余談

イデアくんとハデスおじさん


元ネタはヘラクレス(ディズニー)に登場するハデス
「イデア」は古代ギリシャにおいて「理念」という意味を持つ。「シュラウド」とは、「(主に死体を覆う)白い布」「幕」「覆う物」のことである。

キングダムハーツシリーズでは皆勤賞で「親戚のおじさん」と主人公のソラに言われる次元の腐れ縁であるが、中の人はソラと非常に因縁深い役として出演している。

関連イラスト


6章、始動
无题


ツイステ イデア・シュラウド
青


イデア先輩
*
花婿イデア
花婿イデア
地獄マフィア
When You Wish Upon A Star
冥界の兄弟
冥府の番人
不可視の重力
パンプキン騎士🎃




関連タグ

ツイステッドワンダーランド ツイステ イグニハイド 寮長ズ ヘラクレス(ディズニー) オルト・シュラウド

残念なイケメン さすイデ


















以下、ネタバレ注意!!



















シュラウド家の先祖は本家筋のジュピター家に謀反を起こした結果、ファントムを封じ込めるための牢獄「タルタロス」とその墓場「冥府」の管理を押し付けられ、「嘆きの島の番人」を代々受け持つことになった。
彼らはブロットを燃やす呪いを子孫代々生まれながらに宿され、「個性の発現」とされるユニーク魔法も「冥府」の門を開閉するものに限定されている。また、イデアの特徴的な髪も、この呪いの影響であることが言及された。

呪いの特性上ブロット=負の感情を生み出し続けなければ体内の魔力が削られるため、シュラウド家の人間は気質が暗く、魔法を使う際も魔導デバイスによる補助が必要。おそらく呪いの影響で魔力の蓄積量が極端に少なく、生身では魔法を満足に行使できないものと思われる。
気質に関しては、呪いの影響で自ずとそうなるのか、魔力を持っていかれないよう本人が意識して変えていくのかは不明だが、イデアに言わせれば彼の祖母も父も「超絶マイナー思考なダウナータイプ」であるらしい。
この呪いについてイデアは「シュラウド家が二度とジュピター家に謀反を起こさないよう施されたもの」と分析している。

オバブロ組の検査を続けていたイデアであったが、オルトがとある理由で暴走。そして「冥府」の門が開いている事を確認したイデアに、「オルト」の声が語りかけてくる。「冥府」の門を開けたイデアの魔法石は黒く染まり……。

詳細はこちらにて。

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