概要
砂漠の魔術師の熟慮の精神に基づく寮。
思慮深く、知略に優れた生徒が多く在籍している。試験ではオクタヴィネル寮と常に上位争いしているらしい。また、先読みや占星術などを得意としている生徒が多い。
ジャミルによると前の寮長はカリムの親戚筋に当たるらしい。
『アラジン』の世界観からインスパイアされている。(公式サイトより引用)
寮長の性格からか頻繁に宴が行われている。寮にはカリム用の物置という名の宝物庫がある(ただしカリムの性格からか鍵をかけておらず、グリムですら不用心と呆れてしまった。事実、国宝級の一品や金銀財宝があるので不用心極まりない)。
フェアリーガラの騒動では、常に暑い環境から一変して大雪が積もってしまい、学園に行くのに雪かきをしなければいけなくなった(元々、砂漠の夜は昼間と温度差が大きく寒いために寮生は寒くて眠れずに凍死の心配をしたほど。カリムが魔法の絨毯で学園に行こうとしたが絨毯が凍り朝まで待つという方法を取った)。
寮は砂漠の中にあり、まるで宮殿のような豪華な寮である(カリムが大商人の跡取りという命を狙われやすい立場のため、入寮してから寄付金を使ってセキュリティ強化の為にリフォームをした、という理由も含まれている)。
寮から数キロ歩いたところにはオアシスがある。
服装
制服
寮カラーは臙脂。ガチャ演出の光はオレンジ色。
燕脂(えんじ)と黄色の腕章をつけ、臙脂の色の魔法石がついたマジカルペンを左胸にさしている。
が、しかし寮長と副寮長においては着こなしが例外である。
所属生
◎=寮長 ○=副寮長
◎カリム・アルアジーム 2年
制服では、着崩したカッターシャツに臙脂のベストで、その上から白のカーディガンを羽織っている。
○ジャミル・バイパー 2年
制服では、ジャケットの下にベストではなく臙脂のパーカーを着込んでいる。