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ジャミル・バイパー

じゃみるばいぱー

ジャミル・バイパーとは、ゲームアプリ『ツイステッドワンダーランド』の登場人物である。
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いっつも面倒ごとばかり......今に見てろよ!......おっと、聞こえてたか?

CV:二葉要織江珠生(幼少期)

概要

名前Jamil Viper
学年2年C組31番
誕生日9月12日(乙女座)
年齢17歳
身長175cm
利き手
出身熱砂の国
部活バスケ部
得意科目古代呪文語
趣味ブレイクダンス
嫌いなこと虫に触ること
好きな食べ物カレー
嫌いな食べ物デーツ
特技料理


スカラビア寮の副寮長。
個人のロゴはコブラ。

人物

先祖代々のカリムの一族に仕えている家系であり、主人であるカリムの世話にはめっぽう手を焼いている。冷静で何事にも動じない常識人タイプで、カリムだけでなく他の個性豊かなクラスメイトや部員にも苦労させられている様子。
寮長会議などカリムが寝てしまう可能性がある場面の時は、眠気覚ましの薬を調合して与えている。また、カリムがあくびをした際には寝床を整えたり、授業の教科書やノートを用意したり、メモを残して忘れ物をしないようにしたりと念入りに準備している。それを見たシルバーは過保護と判断し呆れている。
頻繁に命を狙われる立場であるカリムを守るべく授業はなるべく同じものをとるようにしている。

スカラビア


尚、カリムとは主人と従者という関係性だが、厳密な主従関係というわけではなくお互い気兼ねなく話す仲である様子。
上述の通りバイパー家は代々アジーム家に仕える一族であり、幼い頃はカリム相手に勝ち続けていたり、違う遊びがしたいと自分の意見を通す等お互い等身大の子供らしいしがらみのない関係を築いていたが、ある日から両親からけしてカリムより秀でてはいけないと釘を刺されてしまったことによりその関係が歪んでしまった。

成績は全般にわたって苦手もなければ得意もないという評価らしく、アズールなどからは「ワザとらしい」と訝しがられており、一部の生徒からは「腹の中で何を考えているかわからない」という評価を受けている。数字で言うと10段階中のオール5であるらしいが、これも手加減している可能性がある(事実、錬金術の授業でだれもわからない問題点の解決に気づいたが、目立ちたくないという理由で言わないでいようとしていたほどである)。カリムは「自分ではなくジャミルが寮長に選ばれると思った」と彼の能力を高く買っているが、当人は「自分は上に立つ器ではない」と主張している。
このように自己主張をせず態度も淡々としているが部活(バスケ)中フロイドヘッドスピンの指導をして熱が入ったエピソードもあり(曰く「俺のダンスのソウルが…」)、ふとした時イキイキとした様子を見せる事も。魔法レベルを上げた時のリアクションも見もの。
なお、大概のことは出来るが相手の得意分野も理解しており、目的のためならば得意分野にふさわしい相手の力を借りる(ただし一癖も二癖もある相手ばかりの学園なので利用する相手に苦労することもある)。
突拍子もない行動をする相手が常に傍に居た為かある程度先を見据えて行動をすることに長けているものの、フロイドからは「心配性なだけじゃね?」と言われている。

フロイドからは「ウミヘビくん」、ルークからは「ムシュー・マルチ」と呼ばれている。
妹が居る。年の差など細かい情報は無いが、誕生日の際はクッキーを作ってくれたこともあったりジャミル自身も5章にてVDCの鑑賞チケットを渡そうと考えていたりと、兄妹仲は良い模様。

カリムが毒に倒れることが多かったため毒味も兼ねてジャミルがカリムの料理を作っており、カリムもまたジャミルの料理以外は口にしないと約束している。その包丁さばきはアジーム家のコック長も舌を巻くレベルであり、カリムは事あるごとにジャミルの料理を絶賛している。
学校にいる間の食事は主に弁当持参。宴の時の料理もジャミルが作っており(ホリデーの時は寮生らを指揮していた)、突発的な宴の際は他寮の人間の手も借りるときがある。
ただしエピソードによると色鮮やかじゃないと妹に言われて喧嘩になったことがあるらしい。
また、カリムの要望で夜食や合宿に持っていくおやつを作ることもある。ジャミルがエレメンタリースクールに通っている頃、ムナッザラ(特別な席でしか出ない料理)が食べたいと言ったカリムのために1人で作ったこともあるが子供が1人で火を使うなと後で親たちに怒られた。

実家にてカリムの前に並べられたカレーの毒見をして倒れたことがあるが、当人は今もカレーが好物である等、ワリといい根性している。ちなみにこの時のことが原因でカリムのほうはカレーが苦手になった。故に宴の際にはカレーが出ることはないが、ハロウィーンパーティーの際はカリムからカレーを薦められている上に誕生日やキャンプでもカレーを食べているので案外結構な頻度で食べていそうではある。
オウムについては結構興味があるらしく、カリムが飼いたいと言った際には生態などをかなり調べていた(カリムが飼いたいと言った理由は砂漠の魔術師の相棒だから)。

昔から人に貰った食べ物や料理で倒れることの多かったカリムがいたことや、自身も一度毒に倒れた経験があったことからか毒や薬の勉強をしており、毒キノコの判別もある程度できるらしい。解毒剤作りもマスターしており、カリムにも解毒剤作りを3年かけて叩き込んでいる。

幼少期はデーツが好物だったが、ある日デーツに虫が混じっていたことがきっかけでデーツが嫌いになってしまった。思い出すのも嫌なほどらしい。

荒ぶるハロウィーンバイパー


どのくらい虫が苦手になったかというと、ハロウィーンウィークにて、マジカメモンスターの行動が原因で腐乱した食べ物があたり一面に散乱する羽目になったとき、(マジカメモンスターにぶちギレたこともあるだろうが)虫が寄って来る前にその生ゴミごとあたりを燃やし尽くそうとしていたほど(普段、優等生であるがゆえにトレインは驚愕していた)。
毒が入っていたカレーを食べても平気なままなのに虫が入ったデーツはダメになったのは繊細なのか図太いのか……。

容姿

ジャミル詰め ①
へび


褐色の肌に黒髪、左の横髪だけをコーンロウにしたアシンメトリーな髪型をしており、余った分は三つ編みにしている。瞳の色はチャコールグレー。また、横髪にはある赤いオウムを思わせる羽をアクセサリーとしてつけている。
アクセサリーは買ったり、貰ったりしたもので特にこだわりはないという。
バースデーストーリーにて、髪型はなんと魔法でセットしていることが判明。そのためセットにかかる時間はたったの5分ほどだそう。
しかし最初のうちはかなり手こずっていたようで30分〜2時間ほどかかっていたらしい。
魔法で細かい編み込みを作るのは大変らしいが魔法の上達の為に続けた結果、今では気分で編み込みを変えることもできるようになった。
今まで触れられてこなかったが、髪のアクセサリーからは微かに鈴の音が聴こえる。
ただし動きすぎたりするとうるさくなってしまうため、日頃から所作には気をつけているらしい。

本編・イベントでの動向

本編・第2章

初登場。マジフト大会を目前に怪我人が相次ぐ事件の被害者として主人公から事情聴取を受ける。この時ジャミルは料理中包丁で指を切ってしまうという、普段なら有り得ないミスをしていた。

本編・第3章

ラストに登場。突然雰囲気が変わった寮長にまたジャミルも恭しい喋り方で何時もとは違う従順な様子を見せたが…?

本編・第4章

ウインターホリデー期間中、主人公達と食堂で再会。料理をしていたところであり、折角だからとスカラビア寮へ招待する。その後カリムも交えて宴を楽しんだが、主人公達は急に豹変したカリムによって寮へ閉じ込められてしまう。寮生達を実家へ帰らせず無茶なトレーニングを強いる暴君と化した寮長を止めてくれる”ダイヤの原石”だと見込んで主人公に頼んだ。そして……。

本編・第5章

総合文化祭のVDCのオーディションを突破。カリムとエーデュースと共にVDCに出場することになるが、そこで学園長の指示によってオンボロ寮での合宿となる。ちなみに猫をかぶるのをやめたからか本気を出したらしく、ヴィルからも「歌もダンスも今までの中で最もバランスが良い」という参加者の中で唯一高評価を受け取っている。
合宿では荷物の中に魔法薬の調合の材料などを持ち込んでいる。理由はカリムが毒を盛られたとき用の対策。ヴィルからは「物騒」とツッコまれた(ただし大会に悪影響はない故に問題なしと判断もされた)。
VDC本番当日のリハーサルにて、RSA代表のパフォーマンスを見て思い詰めた表情をし始めたヴィル……を見て思い詰めた表情をし始めたカリムを見てトラブルを予感、熟慮の精神を以て数手先を見据えて解決に動き出す。

ハッピービーンズデー

怪物チームに所属。
寮長と副寮長は(戦力の偏りを防ぐ為)分かれる決まりのため、カリムと敵対する事に。
カリムに昼食として肉の焼ける匂いと香辛料の香りが遠くにまで漂うシャーワルマー(ケバブ)の材料を渡しており、昼食時に怪物チームを率いて植物園を襲撃。本人は「力がつく料理を出したつもりだった」と語っているがどう考えても確信犯

『場外乱闘』ではキーキャラクターの1人。
目論み通り、カリムや彼に誘われた多数の農民チーム生徒を脱落させるも、ジェイド、ケイト、グリム、監督生には逃げられてしまう。
加えて、既に脱落していて敵ではない・主人であるカリムの懇願により、カリムや他生徒に残り分のケバブを提供する羽目になってしまった。
ちなみにこの策は団体競技に乗じてカリムを出し抜くために計画したものであり(万が一、親に小言を言われた際の言い訳も兼ねている)、実際術に嵌めた後は(学校競技の範疇とはいえ)内心狂喜乱舞している。
作戦が裏目に出て大幅にタイムロスするも、それでもケバブの提供は最低限の時間で丁寧に行っていた辺りプロである(曰く「粗悪な料理を提供してはアジーム家の名に傷がつく」)。
その過程でルーク、ケイト、リリアと合流、情報交換の後リリアと行動を共にする。
正門前でエペルを脱落させるも、隙をついてリリアを倒したフロイドに追い回された末脱落した。


フェアリーガラ

フェアリーガラ


メインキャラとなっており、妖精の祭に紛れ込むこととなったカリムに付き合わされる形で参加することとなる(当初、文句を言っていたができなければ留年という言葉で文句をやめる)。
妖精の祭のファッションショーに参加することとなるが、幸いにも趣味のブレイクダンスで培われた体幹のおかげで歩く姿勢もよく、応用としてカリムと共にダンスをすることとなる。
しかし、ダンスに大きいミスは無いものの優等生すぎて盛り上がりに欠けてしまうため、連帯責任としてどちらかがミスをする度に二人三脚でカリムと共に学園1周するようにヴィルから命じられる。
衣装の鳥は気に入っているものの、ブーツにあしらわれている昆虫は苦手な様子(鳥が気に入っているのは砂漠の魔術師が鳥をいつも連れていたからという理由)。
なお、高価なものはカリムの私物で見慣れているが自分が身に着けるのはあまりなれてない。なお、当人は白はあまり選ばない色らしい。
カリムの具合が悪くなったときのために薬を作っており、カリムはそれを常備している。その薬がこのたびカリムが見つけた妖精を助ける際に役に立った。

ゴースト・マリッジ

花嫁ゴーストイライザに悉く敗れた花婿候補達の第三陣及びイデア救出の応援を要請されるが、「自分が行くとカリムも行く。カリムを危険な目にあわせたら一族の首が飛ぶ」という理由で拒否した。その理由もあるだろうが面倒と思った可能性も大いにある。

星に願いを

トレイと授業を受けることで解放されるストーリーに登場。
願い事は「一人旅ができますように」
といっても具体的なプランを練っているわけではなく、ただ「自分のことを知る人が誰もいないところでのんびりしてみたい」という曖昧なもの。
しかし4章を終えた後でこのストーリーを見ると、なんとも切ない願い事である。

スケアリー・モンスターズ!

主な登場章は第2章。
教師達の注意も意に介さず、好き放題にはしゃぎまくる『マジカメモンスター』達の対処に追われていた。ちなみにデュースのパーソナルストーリーでこの序盤でデュースの過去をこっそりと垣間見ているが色々と事情があると察して胸に秘めている。
スカラビア寮の担当するミステリーハウスの様子を伺いに行ったトレインは、「カリムは揉め事を起こすような性格ではないし、ジャミルも大人の対応ができる」と思い、安心した様子でミステリーハウスへ向かったが、そこにはミステリーハウスを燃やそうとするジャミルの姿があった。
理由は上述したように、ミステリーハウスで販売されていた特製ワッフルが件の『マジカメモンスター』達によってあちこちに捨てられていたためジャミルの苦手な虫が沸いてしまったからだが、あの優等生と名高いジャミルがまさかこんな大暴走をするとはトレインも思っていなかったようだ。
マジカメモンスター退治では狼男から逃げるという配役を担当。とはいえ、カリムの可愛らしい狼男(番犬にもならない)のを見ておりいざとなったらサポートをするために密かに見ていた。だが、カリムの予想以上の怖い狼の熱演を目の当たりにして驚く(その時のカリムの目はジャミルのユニーク魔法にかかったかのように赤かったが、演技に熱が入り始めた時には目が赤くなかったことから、その時の赤い目はカリムが狼になりきりすぎた(充血?)故になったと考えられる)。
尻尾を魔法の絨毯の房で誤魔化すというアイデアを出していたことをカリムに褒められた一方ジャミルは、カリムの熱演が今回のマジカメモンスター退治の決定打となったことと、その演技の練習を狩人であるルークに頼んだことが、熟慮の精神に基づくスカラビアの寮長にふさわしい行動であった、と珍しく素直にカリムを絶賛した。
最終日のパレードにはスケアリー・ドレスを着て参加。カリムと対にバンダナを巻いており、狼の耳はジャミルの髪色に合わせて黒色になっている。実行委員会のメイク係にも選ばれている。

NRCマスターシェフ~肉の至福~

 審査員として登場。採点は厳しい。
シルバーのパーソナルストーリーにも登場。味付けを「至って普通」と評しつつ、シルバーがほろほろになるまで具材を煮込めたことに驚いていたが、圧力電気鍋を使ったと聞き、マスターシェフが単に料理の腕をあげる授業であるだけではなく、根本的な問題がある生徒に対してはサポート案を提示することがあると知って関心していた。(その評価は聞きようによっては失礼な評価であったが、シルバーの人柄と当人の料理の技量が高いということから問題にはならなかった)

バルガスCAMP!~スプリング・ハプニング~

運動部主体となって参加する行事のため、バスケットボール部であるジャミルも参加。料理を担当していた(ちなみにフィッシュカレーを作っていた)。
普段お守をしている主人兼寮長は居ないが自由人なフロイドには振り回されっぱなしだった。オマケに初日からエースが行方を暗ませ、何処かでサボっているのかと立腹していた。何処までも苦労人ポジションが拭えない彼である。
しかも2日目には行方不明者が相次ぎ、自身も暗闇の中謎の黒い影に襲われ姿を消してしまった。
ところで山は虫の温床なのだがその辺は大丈夫だったのだろうか?

番外編

  • 誕生日
ジャミル誕生日おめでとう


ツイステッドワンダーランドが配信されて以来初めてのバースデーキャンペーンの記念すべき初回キャラクターとなった。
バースデーのSSRジャミルのボイスによると、サプライズが苦手で、同じ部活の仲間後輩から『お祝いの気持ち』と称してパイ投げを食らったり、朝から寮長から何度も「おめでとう」と言われたり、心労の絶えない誕生日を過ごしているようだ。
また、彼の妹が誕生日の時にクッキーを焼いてくれたことを語る一面もある。
ストーリーは普通のカードと少し異なり、『誕生日の人へインタビュー特集』というインタビュー形式のものとなっている。
「飼ってみたい動物はいるのか」という質問に対しては『オウム』と回答しており、最初に覚えさせたい言葉は「ご主人様」だそうだ(当人曰く上下関係が大事)。

  • ニューイヤーキャンペーン2021
ニューイヤーストーリー4日目のスカラビア編にて登場。
主人公に熱砂の国の食料品やタペストリーをお土産として渡していた。
タペストリーにはカリムが倉庫(という名の宝物庫)から取り出す際、何重にも積み重なっているところ下の方を無理矢理引っ張り出そうとして雪崩が起きて下敷きになっていたので、肝を冷やした経緯があるらしい。

ユニーク魔法

ジャミル・バイパー


瞳に映(うつ)るはお前の主人(あるじ)。尋ねれば答えよ、命じれば頭(こうべ)を垂れよ。
                           蛇のいざない(スネーク・ウィスパー)

魔法名【蛇のいざない(スネーク・ウィスパー)】
効果自分の目を見た相手を支配下に置くことができる
いわゆる洗脳魔法。魔法を使うと相手の瞳は赤く染まる。
この手の魔法は扱いが難しいらしく、細かい動作をさせるということは高度な技術を持つ魔法士しかできない。
ジャミルはこの魔法が使えることを隠しており、そのことを知るカリムには秘密にするように言い聞かせていた。
一度に複数人を操るには負荷が掛かるが、芸能人など周囲への影響力の強い人物に掛ければ実質多数の人物を思い通りに動かす事も可能。

余談

元ネタは『アラジン(ディズニー)』に登場するジャファーか。
性格や容姿に共通点が多いが、公式での発表はまだない。ちなみに「ジャミル」はアラビア語の男性名で「美しい」という意味。「バイパー」は英語で毒蛇を意味するため、転じて油断ならない人のことも指す

個人のロゴはジャファーの持つ杖と同じコブラの頭であり、寮長のカリムよりもグレートセブンを思わせる要素がある(また何かにつけて蛇と例えられる)。実際砂漠の魔術師に関わる話をおしゃべりでするのはカリムではなく彼であり、前述のカリムからの評価もあり不穏なものを感じさせる。またジャミルの制服パソストではレオナが不穏なことを口走り、慌ててジャミルが否定する一幕があるが…?
さらに5月12日にシナリオ配信に合わせたピックアップ召喚では寮長のカリムが先にピックアップされており、3章のピックアップの順番(リーチ兄弟の後にアズールが来た)とは逆になっていることがさらに不穏さを感じさせるが、果たして…?

関連イラスト

🐍
ヴィラン


ジャミル・バイパー
スキーマー



関連タグ

ツイステッドワンダーランド ツイステ スカラビア NRC二年生 アラジン(ディズニー)


ネタバレ注意!!!










































































俺は、もう自由になるんだ ———— !!

4章
『 そぉ、怒るな? 』



マイナスな感情の蓄積に加え、自らの計画が白日の下に晒されてしまったことで自棄になり、寮生全員をユニーク魔法で操り続けたことでオーバーブロットしてしまったジャミル。
髭のようなメイクに、頭にターバンを巻き、髪が真っ黒なヘビになった上、左目から赤い炎が出ている。
背後には下半身が蛇で、顔が硝子細工のレッドジーニーのような怪物が控えている。

今回のバトルはこれまでと違い、2度彼と戦うこととなる。
































更にネタバレ注意






物心ついて最初の記憶は カリムや、カリムの両親に ペコペコと頭を下げる両親の姿。
俺は、その姿を見るのが大嫌いだった。

twst ツイログ



主人の息子であるカリムよりも秀でてはいけないと両親から教え込まれたジャミル。
勉強も運動も遊びも、カリムに勝ち越してはいけなかった。
すべての勝ちをカリムに譲らなければならず、バレない程度に負けるしかなかった。
どれだけ能力が高かろうとカリムよりも劣ったふりをしなければならなかった。
そうして、ジャミルは徹底してカリムよりも目立たないように生きてきた。
だが、ジャミルのそうした苦労を知らず、カリムはいつもと変わらない態度でジャミルに接していく。

お前が俺に勝っているんじゃない。俺がお前に勝ちを譲ってやってるんだ。
能天気な顔をしやがって。気付け、鈍感野郎!

カリムに絶対の信頼を寄せられ、ことあるごとにカリムに褒められていたジャミル。
しかし、ジャミルが欲しかったのは自身の真の実力を認めてくれる存在であった。
実力を隠すのが上手くなったことも相まって、鈍感なカリムには自分の真の実力を気付いてもらえず、鬱屈はたまるばかりだった。

そんなある時、2年生になったカリムが寮長になることが決定した。
突出した才能がないカリムがなぜ寮長になったのか、ジャミルは学園長に問いただした。
すると学園長は、カリムの実家の顔を立てるため、そしてなによりその実家から多額の支援をもらっていることがその理由であると述べた。
学園長は「賢い君なら、それがどういうことか……わかってくれますよね?」とジャミルに念を押した。

———— 大人はみな同じセリフを言う。「君ならわかってくれるだろう」って?
なら、誰が俺をわかってくれる?

自分の実力や頑張りを誰かに認めてもらいたい。
だが、カリムに手柄を譲らねばならないから、いつも自分は実力を発揮できない。
カリムよりも自分のほうが優れているのに、他人にその能力が正当に評価されない。
カリムさえいなければ……。
そんな彼の思いが、今回の騒動を引き起こした。

⚠️4章ネタバレオーバーブロット


俺は、俺だって ———— 一番になりたいのに。









4章のラストで、カリムはこれまでのジャミルの葛藤を理解し、ジャミルが自身を裏切ったことを承知したうえで、対等な立場になって友達になろうと提案した。それをジャミルはにべもなく断った。暴走する前であれば、肯定するなり躱すなりできた言葉だが、ジャミルはそれをばっさり切り捨てた。キツイ言葉をズバズバ言ってくるのが本来のジャミルであると考えれば、ある意味今までの関係から一歩抜け出せたのかもしれない。

オーバーブロットの際物心ついたときからカリムを疎ましく思っていたようなことを言っていたものの、本編内ではグリムらとボードゲームをしていた際ジャミルが昔を思い出しながら「昔はよくカリムに勝つまでやるって毎日何時間も付き合わされてたっけ。こういうの弱いくせにな」と穏やかな声で言っていたことから、彼自身にとってもそのときの思い出はけして悪いものではなかったと思われる。また彼の実力(特にユニーク魔法)を持ってすれば周囲に気づかれることなくカリム個人に危害を加える機会はいくらでもあったと思われるが、あくまでも外堀を埋める形で計画を進めている(直接的な危害を加えたのは計画を暴露された後である)。オバブロするまでの二人の言動を見ると必ずしも二人の関係が幼少期から長年に渡って破綻していたとは考えにくい場面も多い。
ジャミルは自分の真の実力や優秀さを誰よりもカリムに気づいてほしかったのかもしれない。

自分がいながらカリムやアジーム家が失態を晒すのは彼自身のプライドが許せないらしく、過保護なまでにカリムを支え助けていたのも自分が優秀だと自負するプライド故である。そのためか率先して課題の手伝いをしたり、フェアリーガラでは全生徒留年の危機にはカリムが留年するのはまずいと自分の事よりもカリムの留年の事を心配していた(王族と違い商家なので留年という怠惰なイメージはだめらしい。

また、(ジャミルはオーバーブロット時に)宴をしたり、ダンスが好きであったり、幼少期のトラウマから食べ物が食べられなくなったり、などとカリムと共通した、あるいは似通った行動をとっていたりする。カリムとジャミル両者の性格の不一致による摩擦が長年にわたるジャミルの鬱屈の原因だとアズールは考えているようだが、上記のことを考慮すると、必ずしも両者の性格が一致していないというわけではなさそうだ。


5章にて、マジカメのライブ配信はアズールの嘘だったことが判明(アズール曰く「せっかくの弱みをそう簡単に披露してはもったいない」とのこと)。そのためにカリムの実家、ジャミルの実家も共にオーバーブロットしたことは知っているが理由までは知らない。寮生のほうは当初、ジャミルを副寮長から降ろすように進言したがカリムの説得で副寮長のままとなった(実際に本気で危害を加えるつもりならばもっと確実な方法はたくさんあったはずである)。
同じく5章にて、カリムが編入生であり、2ヶ月遅れて入学してきたため入学式に参加していないことが判明した。しかしジャミルは入学式に参加しており、2ヶ月の間カリムと離れ、誰にも邪魔されず自由な普通の男子高校生の学園生活を謳歌していた。4章でのジャミルはあくまで学園内での自由を欲していて、ナイトレイブンカレッジに入学して初めて味わった、誰にも気を遣うことなく思い思いに自分のやりたいことが出来る自由をまた欲しいと感じ、その不満が爆発したのかもしれない(そのためか、学園長が寄付金欲しさにカリムを入学させたのではと疑っている)。
カリムから解雇されない限りは従者の座に居座り続けると宣言している。

余談だが、フェアリーガラは4章後という設定であるためか、レオナを小馬鹿にしたりする程度には性格が吹っ切れている。加えて、4章前の各コスチューム音声とフェアリーガラ時の音声を聞き比べてみると、明らかに声が違う。隠し事がなくなった影響か、声にゆとりが感じられる。5章でも猫かぶりをやめた様子で会話をしており、グリムから「落差が激しい」とツッコまれた。

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