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ああ、君はこの世の何より美しい! 私の愛の弓矢から、逃げることができるかな?

概要

名前Rook Hunt
学年3年A組10番
誕生日12月2日(射手座)
年齢18歳
身長177cm
利き手
出身夕焼けの草原
部活サイエンス部
得意科目美術
趣味舞台鑑賞
嫌いなことプライベートに踏み込まれること
好きな食べ物レバーパテ
嫌いな食べ物にんにく
特技カメラ
CV糸川耀士郎

ポムフィオーレ寮の副寮長

個人のロゴは弓矢。

人物

美しいものを愛しており、美を尊ぶポムフィオーレ寮生らしい人物。

彼の愛でる”美しい”とは多方面に及び、ヴィルエペルのような美形など分かりやすいものから人の真剣な表情や歴史の流れや(時として)裏切りに運動してかく汗などマニアックなものまで枚挙に暇がない。最早何でもありである。

特にヴィルの事は学園内で君より美しい者は居ない」と宣う程心酔しており、忠誠心を掲げた言動が多い(映画研究会のヴィルの演出などをサポートする為にサイエンス部に入部するなど)。副寮長としても矜持を掲げ、「寮長に恥をかかせるような真似だけはしない」と断言までしている。

ただし当人によるとヴィルを守りたいのではなく、ヴィルの”美”を守りたいと表現しており、エース達は理解できずに途方に暮れてしまっていた。

ヴィルからも信頼されており、合宿での持ち物チェックでも(謎の分厚いアルバムを持っている事以外は)問題はないと判断された。

一人称が「私」で、フランス語を交え時折詠うように喋る、自称「愛の狩人(ル・シャソゥ・ドゥ・アムール)」

しかし狩人なのは本当なようで、平然と弓を所持している(実際に寮の自室には弓矢が置かれていたり壁に掛けられているのに加え、寮服カードでは弓矢を扱っている描写がある)他、サバナクロー寮生に「君の(尻尾の)手触り……絨毯やコートよりマフラーに似てると思うんだけれど」と猟奇的な発言もしている。

故郷ではよく動物達と”追いかけっこ”をしていたのだという。その影響か動物の生態や構造など色々な事に詳しい。

何かを観察する癖があるようで、勘の鋭い者はルークからの視線に気付く場合もある。ヴィルの数百グラムの体重の変化、果てには主人公唇の渇き具合まで判断出来る程観察眼も鋭い。視力も人並み外れており遠く離れた人間を見て更に読んでいる本まで分かる程。どこかの部族か

体感時間にも優れているらしく十分単位で時間を感じ取っているらしい。それを聞いたレオナからは気持ち悪いと一蹴された。

出身地はレオナやラギーと同じ夕焼けの草原で、獣人ではないが狩人なだけあって(彼等獣人属程ではなさそうだが)嗅覚も優れている模様。

更には(狩りの獲物として)興味を抱いた対象はとことん追求する質であり、陰ながらストーキングする事もしょっちゅう

相手は陸に上がった人魚の一人ドラゴンの妖精などの要注意人物や主人公のような一般人(ホームボイスで行動を共にしようとしている台詞がある)などこれまた何でもあり。専らの狩りの対象は獅子の君の模様。

因みに部屋の壁紙は少し剥がれており其処には写真のような物が見え隠れしている……。

尚、本人曰く「逃げられると追いたくなる」との事。正に狩人。

式典服などの一部服装を除き、常に帽子を着用している。

特に羽根付き帽子を(室内でも)被っているが、設定資料集によると”美しき女王”に仕えた狩人をリスペクトしているのだという。運動着では迷彩のキャップ。

化粧品も揃えているが、狩人としては匂いが付くのは避けたいらしく、香水は式典の時にしか使わない。

設定資料集によると、手袋は自分の痕跡を残さない為に殆ど外さないのだそう。怖い。

ヴィルを「毒の君(ロア・ドゥ・ポアゾン)」、エペルを「ムシュー・姫林檎」、主人公を「トリックスター」など、他者に独特の呼び名をつけている(以下の呼び方も参照)。名前で呼ぶことも勿論ある。

呼び方には法則があるのか、寮長は必ず〇〇の君と呼んでいる。存外観察眼が鋭く、その人の本質を見抜いた呼び名をつけることもある。

因みに同じように他者を海の生き物の名前で呼ぶフロイドからは「ウミネコくん」と呼ばれている。海に縁のある生物だが、魚じゃなくて鳥なのは魚(学友)を狩ろうとしているからだろうか?

エペル「運動も勉強も得意な凄い人……ただ凄く変な人だけど

フロイド「変なヤツ

レオナ変人

…と、このように周囲からは変人扱いされている(当人も認めている)。

イデアからは学園陽キャトップ3の一人に数えられている(曰く「ミステリアスハイテンションの陽キャ」)。

副寮長にもマジフト大会の寮代表にも選ばれていたりと、全貌は不明ながらも侮れない実力を持つのは確かなのだが、考え方や行動も独特な彼のマイペースっぷりに周りは唖然とする方が多いようだ。その行動力は某気紛れが過ぎるマイペースな後輩も振り回す程で、苦手意識を持っている者も多い。

エペルによるといつも人を褒めている(事実、イデアの引きこもりすら「他者と語らうよりも自らの心と語るのが得意」と表現している)らしく、本編のVDC(ボーカル&ダンスチャンピオンシップ)の参加オーディションの審査では参加者全員を褒め称え、100点を連発した(ヴィルからは「審査員にしたのが失敗だった」とまで呆れられた)。こうして人を素直に賛辞するところは学園の生徒では珍しいといえる。

またこの時参加者に厳しい批評をしていたヴィルに対して、良いところを見抜き賛辞を述べると言うやり方は結果自然と飴と鞭のような役割を果たしており、二人の絶妙な力関係を表すこととなった。

寮内のフォロー役に回っているようなところもあり、田舎出身でテーブルマナーを知らないエペルが色々とやらかしているのを助けている。しかしスープを音を立てて飲んだ時は流石に注意していた。このように、ヴィル程厳しくはないが彼もエペルにマナーを指導する場面もある。

ヴィルが不在の時は代わりに映研の指揮を執るなど統率力もある(※尚、本人はサイエンス部である)。この事からかリリアからは「参謀」だと呼ばれている。

余裕のある態度も崩さず、驚きはしても怒ったりするシーンは今のところ見られない。

そのために馬鹿にされていたとしても親しげで友好的な対応を取る(余談だが、いらふわコンビもそういうところがある)。

自分を冷静に見る目はあるらしく、結婚について「移り気な私にはまだ早いかもしれないな」と言っている(美しいものがあれば目と心を奪われてしまうのだという)。

審美的な話や人の長所の話はよくするが、自分の話をする事は意外と少ない。そのベールも話が進むにつれ剥がされつつあるが、その都度周囲やプレイヤーを驚かせている。

実は6人兄弟の3番目。兄弟仲はいいようで、ルーク曰く「全員揃うととっても賑やか」。ただ、人数も多く各々が忙しいのか、全員で会することが出来るのは一年に一度くらいだという。

実家も裕福なのか世界各地に移動装置付きの別荘を所有している(作中では稀少である闇の鏡ぐらいしか瞬時に目的地に移動出来る手段が明らかになっていないが、それに相当するような物を所有しているとしたら只物じゃない家柄なのかもしれない)。この別荘は旅行好きのご先祖のお陰によるものだという。なお、エペルによると逆に落ち着かない広さで、とんでもないものだったとの事……やっぱり只物ではなさそうだ。

6歳の初秋、ジャングルでうっかり遭難し一カ月余り自力で生き延びた過去を持つ。

当時は魔法も使えず着の身着のままだったがサバイバル技術を駆使して過ごしていた。沼に3日間嵌っていたところを近付いてきたイボイノシシに掴まって脱出したり、自分を執拗に追い掛けて来る虎と戦った事もあるという。

その歳のハロウィーンの日に死の淵に立たされゴーストと対面。彼等の後を付いて行き、そして川辺にて救助隊に保護された……らしいが、話を聞いたトレイからは呆然としながら「………嘘だよな?」疑われた。本人も「さてね」と煙に撒いている為、真偽は不明。

後述(ネタバレ注意事項)の事も含め、次々と素性が明らかになっていくがそれでも謎が多く、むしろ「知れば知るほど謎が深まる」(エペル談)。

容姿

全体的に綺麗に切り揃えられた淡いカナリアゴールド、瞳はハンターグリーンで切れ長のつり目。

ちなみに隠れマッチョらしい。

本編・イベントでの動向

第2章

台詞付きで初登場。

主人公達がケイトからマジフト大会の有力選手としてルークを紹介され、ポムフィオーレ寮へ偵察に行った時にその姿を目撃。

この時はヴィルやエペルとお茶をしながらマジフト大会……の時の日焼け対策や化粧の話をしていた。

その変わった言動からグリムから「なんか強そうに見えねえんだゾ」と一蹴され、放っておかれた(当人達は偵察された事に気付かなかった模様。ルークなら直ぐに気付きそうなものだが…?)

第4章

終盤で再登場。

美しき毒の君から逃げ出した寮生を捕えろという命令を受け、承諾した。

第5章

遂に本格的に登場、主人公達と初めて正式に対面した。

VDCオーディションの受付をしており、前編1だけでも終始嬉々として相手を褒め讃えたりという自分のペースを常に貫いていた。

初対面の1年生達の素性と身長を当てる芸当も見せている(一人は都合上か省略)。そしてオーディションでは参加者全員を褒めており100点を連発。

そんな中で合格者を決めるのに、”粗削りだったが、可能性がある”としてエーデュースグリムといった一年生たちを薦めた(ただしグリムは不合格)。その様子から何か当人なりの考えがある様子にも見える。

ちなみに合格通知は矢文で行われ、合格者達の鼻先すれすれを射るというやり方だった為、合格の通達が来たエーデュース、その場にいたグリムや主人公を驚かせていた(同じく合格した命を狙われる可能性のある主人とその従者コンビにもしたのだろうか?)。

合宿でも特訓でもとにかく褒める態度であり、エペルとヴィルとの戦闘もいつものじゃれあいとみているなど昼行燈のようなところを見せる。

が、エースと喧嘩した(というより一方的に怒鳴ったようなものであるが)デュースを慰めアドバイスを投げかけるなど先輩らしい対応も見せた。

随所でヴィルが難しい顔で何か考える度にルークもまた真面目な顔で何か考え込んでいた。

そして総合文化祭当日、ライバル校白雪の君のリハーサルに思いつめた表情をし始めたヴィルに何か嫌な予感を察知し……。

第6章

VDCメンバーとオンボロ寮で集まっていたところを謎の非政府組織、「S.T.Y.X」の荒事専門チーム、「カローン」の襲撃に遭遇。ヴィル、ジャミル、カリムとともに応戦するも苦戦を強いられる。

そしてついにはヴィルとジャミルが「カローン」に拉致されてしまう事態にまで事は発展。

それでも深呼吸をしてすぐに落ち着きを取り戻し、怪我をした下級生の手当てを優先する判断を下す。そして、目の前で従者のジャミルがさらわれてパニックを起こしてしまったカリムに対して「冷静になれ」「君一人で寮長としての役目を果たすんだ」と、珍しく厳しい言葉で叱咤する。

その後、ヴィルがスキンケア用品を持っていなかったという理由でなんと敵地へと一人で向かおうとする。エペルと主人公が追い掛けてきたのを、最初は「危険だから」と同行を拒んだものの、エペルがなかなか諦めなかった事から、自身の言う事に従う事を条件に同行を許可した。

居場所自体は自身のユニーク魔法で突き止めており、かなりの距離であったが、世界各地にある別荘の力を使って目的に到着。

そして無事?にヴィルに化粧品を渡すが、シュラウド兄弟には危急存亡とまで宣ってそれが化粧品という事に当然ながら呆れられ、「記録に名を残す珍事」「(侵入の目的が)今後の参考にならない」とまで言われた。

しかし化粧品は魔力が込められたものであり(おまじない程度の魔力が込められているコスメは珍しくないとのこと)、ユニーク魔法でヴィルの居場所を探る役目も兼ねていたことが判明。普段魔力入りの化粧品を使わないヴィルもルークの真意を悟り、ユニーク魔法を付与して脱出道具に使用した他ルークへのマーカーとして携帯していた。

7章

リリアの送別会に参加。その後、夢に囚われる事になる。

ルークの夢は当人の観察眼などから違和感はあまりなく目覚めさせるのには苦労する事になる。その後、ヴィルの夢へと移動した時には夢の中のヴィルに奮励の精神が無くなっている事を嘆いていた。

ハッピービーンズデー

怪物チームに所属。

竪琴が鎮座されたコロシアムの前で薔薇の騎士……もといトレイと共に主人公達を待ち伏せ追い詰めるが、トレイはジェイドの援護射撃により脱落。

残ったルークはジャックと共に竪琴の前で待ち構える。

しかし意表を突いたトリックスターにより豆をぶつけられ脱落。

イベントリリースから1年経った復刻版では、ビーンズ・カモを着ての登場となっており、その後「場外乱闘」にてカードが実装した。

去年はヴィルと同じ農民チームだったが今年は寮長副寮長という事で敵対。お互い最後のハッピービーンズデーでもある為、前日から戦う事を楽しみにしていた。

植物園で迷彩ジャケット(ビーンズ・カモ)含む補給物資を手に入れると、此処に来るであろうと予測してトレイを待ち伏せ、協力を仰ぐ。

寮長と副寮長を分けるハッピービーンズデーのルールについて、ルークは「戦力の偏りを防ぐ」事について、「フィジカル面だけではなく”統率力”も含まれている」という独自の見解を述べており、その為に先ずトレイを仲間に誘ったのだ。

終盤に差し掛かった頃、購買部前でヴィルが一人になったところに現れ、ポムフィオーレ2トップ同士の戦いを始める。体力の削り合いの末、ヴィルを捕縛した。

女王を討ち取る事に成功した狩人だが、その後は………。

ゴーストマリッジ

キーキャラクターの一人。

第一陣のヴィルの顔にビンタの跡があることを嘆きヴィルの醜態をこれ以上見たくないと救出チームに入る。

花嫁ゴーストへのプロポーズで他三人が思い思いのプロポーズでハードルが上がる中、歯の浮くような詩で(しかも文頭の頭文字であいしているとなる仕掛け付き。他にも用意していた)表現し、上がったハードルを軽々と越えた。さすが(自称)愛の狩人である。

その後、ゴーストと力づくということになった時にはゴーストの相手を名乗り出る(まるでゴーストを狩るのを楽しんでいるようでもあった)。陰から狙撃していた弓兵ゴーストの居場所をあっさり見抜いて倒すなど、洞察力の高さを見せつけた。

大体こんな感じ。

星に願いを

願い事は『世界中のありとあらゆる美しいものが見たい』というブレないもの。

トレイからはポムフィオーレに所属してヴィルを毎日側で見ているのにまだ見たいのかと呆れられたが、その結果延々と美しさについて語り続けた。

スケアリー・モンスターズ!

ハロウィーンでは相変わらずヴィルの補佐などをしたりゲストの対応をにこやかにしている。その行動にブレはなく傍らでもサイエンス部の部活動も行っている。

ちなみに一般人の前でもトレイに薔薇の騎士呼ばわりを続けており、本人から「止めないならせめて一般人の前は止めてくれ」と嘆かれた。

ヴィルのファンサービスにはロープなどを張って順番を作ったりと、正にマネージャーのような行動を見せる(あまりの動きの素早さに驚かれている)。

何事にも好意的なルークであるが、さすがにマジカメモンスターは美しくないと評価している。ちなみにマジカメモンスター退治では彼は追い込むだけである……まぁ彼に襲わせた場合、ある意味恐怖体験であるがシャレにならない可能性もあるから仕方ないのだが。

最終日のパレードにはスケアリー・ドレスを着て参加。彼のみ羽根付き帽子も着用している。ゲスト達に笑顔を振りまいて歩いていた。

ハロウィーン実行委員会のメイク係にも選出されており、ヴィルのパーソナルストーリーでは他寮のメイク係達と共にヴィルの元を訪れメイクの指導を………と思われたが、ルークだけは今更教える必要が無いという理由でスルーされてしまい、ガッカリしていた。

カリムのパーソナルストーリーでも登場。

かわいいという評価だったことから怖い狼男になろうと特訓しているカリムに狼に詳しいということからアドバイスをする。

結果としてカリムは本家狼男のジャックを驚かせるほどの怖い狼男の演技ができるようになり、スカラビアのマジカメモンスター退治の成功へとつながっている(ジャミルも狼の演技指導をルークに頼んでいたカリムの判断を評価していた)。

Endless Halloween Night

メインキャラクターの一人にしてガチャのSSRの一人。

「ハロウィーンを終わらせ隊」の一人としてゴーストの世界へ赴く。トレイ、セベクと共に行動する。

見知らぬ世界に降り立っても三人の中では一番冷静に対応しており、最初は知らなかった其処がゴーストの世界であるとも勘付いたり(以前に見たゴーストを題材にしたオペラと同じ世界観だった)、状況を打開する鍵が鏡の破片にあるとも気付いている。

この冷静さ(トレイの言を借りるなら「鉄の心臓」)にはセベクから、実はゴースト達とグルではないとまで疑心を植え付けられてしまったが、先述の壮絶な過去を話すと一転して感服させられた。

マスターシェフ

  • 豆と人生

審査員として初登場。相変わらずの全肯定の性質からか点数は甘め。流石に怪しげな料理には驚きの他困惑に満ちたような表情をしており、一口だけ食べては残念そうに1点評価を下す。オーララ。ちなみに料理にはニンニクを使ったものもあるのだがシステムの都合上、普通に食べている。

ジェイドのパソストでも審査員として登場。レシピを勝手に変更して(怪しい)キノコを入れた品になっており、舌が痺れて喋りづらくなったりもしたがそれでも驚きに満ちあふれていると褒めていた(レシピを勝手に変化させたが同じく試験を受けている人が作るような食べれない料理では無かったようだ。舌が痺れても)。

ジェイドからホームボイスで「何を出しても褒めてくれそう」と予想されていたが、毒キノコ料理を出されても褒めてくれるのは流石と言うべきか……。

番外編

  • 誕生日

リーチ兄弟に次ぎ、バースデーキャンペーンのキャラクターとなったルーク。

ストーリーは普通のカードと少し異なり、『誕生日の人へインタビュー特集』というインタビュー形式のものとなっている。

実家ではどういった誕生日を過ごしたかと主人公が尋ねると、「秘密は秘密のままのほうが甘美」という理由ではぐらかされてしまった。やはり嫌いなことにもある通り、プライベートに踏み込まれるのが苦手の様子。

弓術が得意で、弓自体もしなやかでありながら力強いという理由で好きなのだと語る。唐突に弓や矢への愛をポエム調に語られ、主人公もたじたじになった。

弓矢以外にも双眼鏡が好きらしく、本人は視力が良いので本来は必要はないが、獲物との物理的な距離が縮まったかのように感じるところが良いのだと語る。

レバーパテが好物の理由は、野性味と高貴さと兼ね備えているからだそう。レバーパテは新鮮さが命の料理で、なかなか良いものに出会えないのだとか。今回の当人の誕生日パーティに出されたレバーパテはその例外にあたり、とても美味しく、グルーヴィーのイラストの通り喜色満面の笑みを浮かべ天を仰いでいる。ルークにとってレバーパテは主人公にもおススメするぐらいのおいしさなのだそう。

にんにくは嫌いというよりは苦手の部類で、理由は匂いが残ると狩りの邪魔になるからだそう。

ちなみにレオナを誘ったが行くわけないとラギー越しに返事をされ(ラギーはちゃっかり料理を食べていった)、マレウスも誘ったらしいが来てないらしい(当人は気長に待つつもりの様子。珍しくマレウスをちゃんと招待したといえる)。

プライベートな事は秘密にしていたが、学園に入る前の誕生日には一日中舞台鑑賞をしていた事をホームボイスにて語っている。

  • ユニオンバースデー

2巡目のバースデーイベント。幸運のダイスで選ばれたプレゼンターがプレゼントを持ってくると言うイベント。ルークの相手はカリム。プレゼントに当初は美術館の貸し切りや舞台の貸し切りを考えていたが予算によって断念。その結果、帽子の飾りとしての風切り羽の装飾品を贈られた。

1つ目の質問は【無人島に行くなら誰と行くか?】

ルークが選んだのは【シルバー】。当人も鍛えていることやサバイバル知識があるということもさることながら、最大の理由は何処でも眠れると言うこと。この事にはさすがのカリムも驚いていた。ただしルークに言わせると未知の環境で体をしっかりと休めることができる睡眠をとれるというのは簡単では無いらしい。その点ではシルバーは何処でも眠ることができる。カリムもその言葉に納得していた(その結果、立ったまま眠っていたということを暴露していたがルーク自身はそれを褒め称えていた。二人とも悪気はゼロである)。

2つ目は【もしも違う寮に行くならば?】

様々な寮の魅力を感じながらも選んだのは【ハーツラビュル】。

女王の精神ということもありポムフィオーレと似たところがあるという理由と奇想天外なハートの女王の法律を守るというのがスリルに溢れているという理由。

  • ブルームバースデー

3巡目のバースデーイベント。

【魔法のペンデュラム】によって選ばれた生徒がプレゼンターとなり、誕生日の主役に対する質問がなされ、プレゼンターによって飾り付けられた箒(ほうき)が贈られる。そして締めに、贈られた箒でバースデーロードを駆け抜ける。

今回の相手はレオナ。(奇しくも、同じクラスの生徒が選ばれた)

インタビューのQ&A

質問「飛行術は得意ですか?
返答腕前は中の上
理由いずれ飛行しながら自在に弓を操れるようになりたいから。
質問「得意な授業は?」
返答美術
質問「休日の過ごし方は?」
返答よくするのは観劇と映画やドラマの鑑賞
  • プラチナジャケット

黎明の国の国立美術館にて絵画鑑賞。

という体で、ディズニー映画のワンシーンに対するルークらのコメントを聞くことができる。

プレゼンターはオルト

  • くつろぎマイルーム
  • ニューイヤーキャンペーン2021

5日目のポムフィオーレ寮編のストーリーに登場。

新年の挨拶と締めを行ったのは主に彼。

新年早々容赦ないヴィルとしごかれるエペル二人の光景を「ヴィルの鋭い眼差しとエペルくんの憂いを帯びた表情……ボーテ!学校に戻って早々二人の美しいところが見られるなんて、素晴らしい1年の始まりだ!」……と、微妙にずれた観点から感激していた。

そしてやっぱり年末の過ごし方は秘密のままである。

  • Sam's New Year Sale

セール5日目、ポムフィオーレ編にて登場。

ヴィルとエペルと共にミステリー・バッグを買いに来店。

途中、強引に列に割り込んでエペルにぶつかった客を見て静かに怒る。ヴィル達と共に乱闘になりかけるがデュース達の仲裁とヴィルのカリスマ性で事なきを得る。

当てたのは実験器具セット。部活動に役立てられるピッタリな物だった。

「ほら、私から逃げ切ってみせて。『果てまで届く弓矢(アイ・シー・ユー)』」

魔法名【果てまで届く弓矢(アイ・シー・ユー)】
効果 魔法をかけた相手の居場所を突き止めることができる

いわゆる追跡魔法。当人曰く、人を傷つけることが出来ない弱い魔法(攻撃でも防御でもなく、封じ込める・能力を奪う・操るなど危害を加える魔法では無いと言う意味では同じ光属性のカリムと通じる)。

ただし一度マーキングすればどこまでも追いかけることが出来るのでルークはとても重宝しており、また神出鬼没でストーカー気質なところがある彼が使えるというのは何か怖いものがある。事実、聞いたエペルもルークが使えるというので怖いところがあると評していた。(当人は笑って受け入れていた)

なお、対象は人間に限らないために道具などにもかけることができる。それを知ったエペルは余計に怖いと評した。知る人が知れば恐怖する魔法である。

というか、「私から逃げ切ってみせて」とか言ってるくせに魔法の名前がアイ・シー・ユー、つまりI see youなのも恐怖を掻き立てる要素の一つである。

(同じく副寮長であるジェイドもユニーク魔法の名前や詳細が説明されたのは四章であるが、使う描写は3章でもあった)

余談

  • 元ネタ

白雪姫(ディズニー)』に登場する狩人が元ネタ。

そのために厳密に言うと元ネタはヴィランではないと思われる。

それゆえか無属性魔法のエフェクトがカリム、シルバー以外と違うのが特徴(なお他二人はこの学園では珍しいと評されるが、彼の場合は単なる変人として扱われている)。

  • 「ボーテ!100点!」

本編第5章のオーディションにてルークが参加者全員を其々褒め讃えた時の言葉。審査の度に口に出していた。

それがプレイヤーのツボにハマったようでSNSや動画投稿サービスなどあらゆる場で感想や評価のテンプレートのように扱われ出している。

そればかりか、このどんな事でもスラスラと褒めてくれるルークの姿勢から「全肯定bot」として射貫かれたプレイヤーが続出している模様。

因みに「ボーテ(Beauté)」とはフランス語で「美」「美しい」の意味。

曰く「完璧だからこその美もあれば、歪だからこその美もある」んだとか。

やはり彼の愛でる「美」とは何でもありなようである。

この台詞は公式からLINEスタンプ化されている

また、リアルではガチャで天井に達した時に100回回したという事で「ボーテ100連」なる派生語(?)も確認されているようだ。

  • 髪の毛

何故かストーリーに登場する度髪が毎回サラッサラ左右に揺れる。それもまた何故かルークだけ

他者の呼び方

基本的に相手の特徴を捉えた命名をしているが、物騒な名付け方をされている一部の人たちや見られたくない一面から名付けられてしまった人物もいる。

また、人物にも書いてある通り寮長や生徒会長などのトップとして役職に就いている者のことを「○○の君(ロア・ドゥ・○○)」と呼ぶ。

ちなみに「ムシュー」とはフランス語における男性への敬称であり、英語の「ミスター」に該当する(そのためか性別不明の主人公にはムシューをつけていない)。

人名呼び名
リドル・ローズハート薔薇の君(ロア・ドゥ・ローズ)
エース・トラッポラムシュー・ハート
デュース・スペードムシュー・スペード
トレイ・クローバー薔薇の騎士(シュヴァリエ)
ケイト・ダイヤモンドムシュー・マジカメ
レオナ・キングスカラー獅子の君(ロア・ドゥ・レオン)
ジャック・ハウルムシュー・タフガイ
ラギー・ブッチムシュー・タンポポ
アズール・アーシェングロット努力の君(ロア・ディ・フォート)
ジェイド・リーチムシュー・計画犯
フロイド・リーチムシュー・愉快犯
カリム・アルアジーム黄金の君(ロア・ドゥール)
ジャミル・バイパームシュー・マルチ
ヴィル・シェーンハイト毒の君(ロア・ドゥ・ポアゾン)
エペル・フェルミエムシュー・姫林檎
ルーク本人愛の狩人(ル・シャソゥ・ドゥ・アムール)※自称
イデア・シュラウド自室の君(ロア・ディ・テションプ)
オルト・シュラウドムシュー・お人形→ムシュー・奇跡(ワンダー) (6章以降)
マレウス・ドラコニア竜の君(ロア・ドゥ・ドラゴン)
リリア・ヴァンルージュムシュー・好奇心
シルバームシュー・お寝坊
セベク・ジグボルトムシュー・クロコダイル
主人公トリックスター
グリムムシュー・毛むくじゃら
ディア・クロウリームシュー
Mr.サムムシュー・ミステリアス
ネージュ・リュバンシェ白雪の君(ロア・ドゥ・ネージュ)
ロロ・フランムハンカチーフの君(ロア・ドゥ・ムショワール)

ネタバレ注意!!

(下記の内容にはメインストーリー5章後編2のネタバレが含まれています)

あんなにヴィルのことを『麗しの君』と呼び続け崇拝していたルークだが…

実はネージュ・リュバンシェの大ファンである。

VDCの結果が発表された後、事件は起きた。

ネージュがNRCトライブに近づき、ルークに対してこう発したのだ。

「ルーク君、君、僕の握手会に欠かさず来て、お手紙をくれる「R」さんでしょ?」

と…。

もちろん一同は「えっ!?」「握手会!?」「お手紙!?」と驚きである。

しかも詳しく聞くと

  • ファンイベントにいつも来る
  • ブロマイドを全部買う
  • ブロマイドの一枚一枚に感想(詩)を書いて送ってくる

などガチ中のガチ

ファンクラブにも入会しており、会員ナンバーは「0000002」。現実世界で多くのファンクラブの会員番号1番は本人である……それも踏まえるとファンの中では1番である可能性が高い。

合宿に唯一持ってきた分厚いアルバムも全てネージュのブロマイドが入っていた(そこから自室の壁紙裏に貼られていたのも全部ネージュのブロマイドである可能性が高くなった。また自室のベッドも『白雪姫』のドレスの意匠が込められており、元ネタを考慮するとネージュをイメージした家具まで意識して置いていると思われる)。

自分がルーク・ハントとして初めて握手する時は感動の涙を流しており、しかも本人に「あなたの美しさで希望を持てるようになった」と語っている(前編2で言っていた「人生を変えてくれる存在」も、セリフが類似していることからヴィルではなくネージュのことだと推測される)。もちろん今日(VDC)の感想も出すらしい。

これに対しヴィルは「とんだ裏切りだわ」と嘆いていた。そりゃそうだ。

原典の狩人も女王を裏切って白雪姫側についているため、ある意味原作再現である。

ちなみになぜネージュがルーク=「R」とわかったかというと、手紙の中に「白雪の君(ロア・ドゥ・ネージュ)」と書いてあったから。そしてルークが実際、その名で呼んでしまったからである(一応言い直していた時もあったが…)。

また、正体を知ったネージュが「男性だとは思わず驚いた」「握手会の時と制服姿で全く雰囲気が違う」と発言している。この事実から導き出される結論は「R」としての彼はもしや……。

更にこの直前、ルークはロイヤルソードアカデミーに投票していた事を自白。

しかし自分がネージュのファンである事と彼等のパフォーマンスに選択を決めた事は関係ないと述べている。

ルークは『美しさとは自分を信じる気持ちに在る』事を力説しており、その”美しさ”が彼等の方に軍配があったから、一票を入れたのだ。

これに追い打ちをかけるように発覚した先述の裏切りに、ヴィルも流石にショックを受けたが、ルークは偽りなく相手を批評する性格である事を知っている故に、「食えない男」で済ませたのだった。

スケアリーモンスターズのパソストにてネージュのファンになった経緯が判明する。当人曰く、幼少期の自分は感情の起伏がほとんどない人間だった。輝石の国の舞台を見て初めて心を揺さぶられて、感情が出るようになったらしい。その主人公がネージュだったとのこと。ただし主役であるネージュも賞賛をしていたがそれを支える舞台道具や監督、そして脇役や悪役も等しく評価をしていた。(推測するにそのときの悪役は……)

これらの事からプレイヤーの中には彼は狩人だけではなく、魔法の鏡・王子様の要素も入っているのでは?と考察する者もいる。

これは魔法の鏡も、狩人同様女王側であるがある日突然「1番美しいのは白雪姫」と言ったので鏡も女王を裏切った……と見ることもできるからである。加えて鏡は嘘をつかない点、女王に真実を告げた点も共通している。

また、王子様の要素としてはネージュのファンであること、帽子に羽根をつけていること、そして何よりオバブロして倒れたヴィルを起こしたことが挙げられる(この時、倒れたヴィルが毒林檎を食べた白雪姫、ルークが王子とすると、それを見守る後輩たちが7人の小人役というシチュエーションになる為)。

更に6章後編2ネタバレ

今でこそ美の追求に余念のない彼であるが、ヴィルとの出会いをエペルと主人公に話したことで衝撃の事実が発覚する。

なんと入学直後はサバナクローに所属していた。

彼の転寮は、入学してから数ヶ月後、仕事の台本を読んでいたヴィルに中庭で話しかけた事に端を発する。

何度も接触してくるルークに、最初はヴィルも意見番気取りかと眉をひそめていたが、演技の評価が清濁含めて正確であった事に気付き、互いに見てきた作品、演出、脚本に関し本気で語り合う関係になる。同年代で一番知識があると自負していたヴィルが半分ぐらいしか追い付けなかったほどの造詣の深さだったらしい。門限が過ぎても話を続けたり、会話が白熱しすぎて、雪が降った日に二人して風邪を引いたこともあるという。

サバナクローに分けられたことに不満はなく、『百獣の王』の不屈の精神にも共感していたが『美への理解を深めたい』『ヴィルが研ぎ澄ましていく“美”をもっと間近で見たい』という思いからポムフィオーレに転寮。最初ヴィルは止めたそうだが、彼が気づいた時には諸々の面倒な手続きも儀式も全て終えポムフィオーレの寮服を着ていたとのこと。

なお、サバナクロー時代も本人曰く“有意義な”学園生活を過ごしていたそうだが……。彼の性格、及びサバナクローに獣人が多いことを考えると寮生の苦悩が偲ばれる。

サバナクロー時代~ポムフィオーレ入寮直後の彼は自分の容姿に無頓着で、ヴィル曰く「髪は伸びっぱなしでパサパサのボサボサ」「ソバカスを散らかした頬と鼻の頭をいつも紅くしていた」「裾が擦りきれたスウェットや膝が破れたパンツを平気で着ていた」という、現在の容姿からはかけ離れたものだったらしい。

好きな役者が主演の舞台を観劇する際、ドレスコードに合わせヴィルに全身コーディネートされたことが切っ掛けで自分磨きに目覚めたとのこと(好きな役者=ネージュと判明した今となっては、ネージュならドレスコードは気にしないしあまり意味がなかっただろうとヴィルは述懐している)。

7章Chapter8配信時にこの姿の彼のSSRが登場。DUOはヴィルである。

この明らかになった事実から、転寮前のモチーフは『ジャングル・ブック』のモーグリや、『ロビンフッド』だったのでは?という考察がプレイヤーの間で浮上している。

なお、この時のルークの自室は現実の部屋よりもオタクを隠して無くセベクからは、何かの魔術の儀式のための部屋と評された。オルト曰く、推しグッズで部屋を飾るタイプのオタク。

部屋を見られたときはさすがに恥ずかしがっていた(なお、夢の中だからか右半分と左半分で推しが違い見事な対称でとなっている)。

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