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概要
『ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』に登場した怪獣。
「犬狼怪獣」の二つ名通り、直立歩行した犬の様な出で立ちで、頭部に至っては柴犬そのものといった風貌をしており、その耳の内側に当たる部分が発光体になっている。また、体の各部にはモフモフとした毛皮が生えている。
一見すると温厚そうな見た目であるが、性質は獰猛で人間や家畜に襲い掛かるという。
劇中に登場する個体は武川モトキと幼少期に出会い、彼から「ムーゴン」と名付けられて可愛がられ、本来の性格とは異なる様だが…?
余談
- 名前の由来は「ドッグ」+「ウルフ」、愛称のムーゴンの由来は本作のメイン監督である辻本貴則監督の愛犬「むーちゃん」からと思われる。また、辻本監督は自身のTwitterでムーちゃんがモチーフである事を示唆するツイートをしている。
関連タグ
ネタバレ注意⚠️
実は、家畜や人間を襲っていたのは鎧甲殻獣シャゴンであり、ムーゴンはむしろモトキ達村の人々を守るために他の怪獣たちを寄せ付けなかった心優しい怪獣だった。
しかし、老衰により余命幾ばくもない状態となって衰弱しきっており、その最中2匹のシャゴンの襲撃を受けてしまう。
ユウマがアークに変身したことで協力して撃破に成功したものの、既に身体が限界を迎えていたムーゴンはそのままモトキと最期の時を過ごし息を引き取った。