データ
身長 | 2〜47m |
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体重 | 130kg〜3万8千t |
別名 | 獣人 |
出身地 | 宇宙 |
概要
第12話「野獣包囲網」に登場。
宇宙から東京南部に落下してきたカプセルの中に入っていた狼のような怪獣。
強そうな外見に反して性格は大人しく、気が小さいが一度攻撃されると途端に凶暴化する。
XIGが発射した麻酔弾によって体質変化を起こし、さらに天然ガスを吸収したことで巨大化してしまった。そのため、もし仮にこの怪獣を倒してしまったら大爆発を引き起こす可能性がある。
動きは身軽で、ウルトラマンアグルの攻撃を瞬時に回避し、アグルにやられたふりをして攻撃するが全く勝てず、止めを刺されそうになったところをウルトラマンガイアに助けられる。
最期はチームライトニングが発射した細胞気化弾を受けて再びガス化した所をガスタンクに詰められ宇宙に送り返された。
児童向けに発売された「キッズステーション ぼくらとあそぼう! ウルトラマンTV」ではなんと喋る事が出来、プレイヤーに傘の扱い方を出題してくる。傘を持つウルフガスの仕草は見ていてシュールな光景である。
漫画「酩酊!怪獣酒場2nd」では旧世代怪獣と新世代怪獣との全面戦争のイメージ図に登場。
サイボーグ獣人ウルフファイヤー
身長 | 2.3〜53m |
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体重 | 150kg〜4万2千t |
出身地 | 宇宙 |
第34話「魂の激突!」に登場。
ウルフガスによく似た性質を持つ怪獣で、謎の円盤に操られている。
円盤を操るエイリアンの手によって体に身体能力が向上すると同時に凶暴化させる「身体能力強化チップ」というバイオチップを埋め込まれている。
そのため、以前のウルフガスに比べて凶暴化しており、口からは火炎を発射するようになる。
最初は等身大で登場し、エイリアンの実験のために体格のいい男性を誘拐し、チップを埋め込んでいった。
夜中に9体が登場したがほとんどがXIGの攻撃によって掃討されるも、残った1体が円盤から発射された光線によって巨大化し、ウルトラマンガイアと戦うもアグルブレードとフォトンストリームを喰らい爆発。円盤もチームライトニングのミサイルで撃墜された。
余談
ウルフガスは、当初はアグルによって街ごと吹き飛ばされると言う展開だったが、監督の原田昌樹の要望により生存する展開になった。
デザインモチーフは狼男とガス人間。
ウルフファイヤーが登場した第34話には、大のウルトラファンだというプロレスラー・橋本真也が本人役でゲスト出演し、等身大のウルフファイヤーと戦った。
ウルフファイヤーの準備稿での名称は「ファイヤーウルフガス」。
謎の円盤に乗っていた宇宙人は「ネペロ星人」という名前が設定されていたが、根源的破滅招来体の設定が複雑になりすぎるという理由で本編では明らかにならなかった。
関連タグ
奇械人オオカミン:体をガス化できる狼繋がり。