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おおかみ

狼(オオカミ)が主体の絵に付けられるタグ。狼に関する作品・キャラクターにも用いる。
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生態

Wolf Guidance


哺乳類の一種で、食肉目イヌ科に属する。イヌ科動物では最大の動物
ヨーロッパアジア・北アメリカなどに分布。
日本にもニホンオオカミエゾオオカミ北海道などに生息していた)がいたが今は絶滅したとされる。

肉食で鋭いを持ち、雌雄のペアを中心とした群れをなして生活しているが縄張り外から来たオオカミは追い払われることが多い。

とは非常に種族が近く(その為、狼と犬の間で交配も可能)、その起源を同じくしている。遺伝子解析により、イエイヌの祖先はヨーロッパに生息しているオオカミである可能性が高いそうだ。
ただし、犬のように頻繁に吠えることはなく、また遠吠えの鳴き方も全く違ったものである。
体毛は茶色、もしく灰色が多い。

大変高度な社会性を持つ動物で、一組のつがいとその子供から成る家族群で暮らし、シカイノシシ・野生などの大型の獲物を共同で狩る。
足の速さは最高時速70㎞というスピード、噛む力は約180㎏とされ、自分より巨大な獲物を引きずり回すほどのパワーを持つ。また、の構造も犬よりも発達しているとする識者も多い。とまあこのように書くとまるで史上最強の肉食獣みたいだが、瞬発力ならチーターに、パワーならライオンには及ばない。

しかし、その特筆すべき強さはスタミナと執念深さに特化した驚異の持久力にあり、上述した最高速度なら20分、30㎞前後まで落とせば7時間以上走り続けても息を切らず、一日中獲物を追い続けることができる(上述したチーターは数秒間しかスピードを維持できない)。執拗にどこまでも粘り強く追いかけて、獲物を仕留めることに優れた生物である。

北半球に広く分布するが、牧畜が盛んなヨーロッパ社会では大事な家畜を襲う動物として忌み嫌われ、ヨーロッパや北米において大幅に数を減らした。また、土着のアニミズム社会においてのオオカミ信仰や、オオカミへの変身願望(これはオオカミが群れで狩りをする能力の高さに人間が魅了されたため)に関して、後の時代に浸透したキリスト教的排他主義(自然を人間の下に見る思想)によって悪魔的なものと解釈され、現在人狼狼男などで人間がオオカミに変身してを襲うといったイメージは、これが端を発しているといわれる。
このため、野生動物としては恐らく最もの迷信によって迷惑を蒙った生き物。
しかし、実際のオオカミはとても警戒心が強く、人馴れや狂犬病にかかっていない限り、人間を襲うことはないと研究者の間では言われている。

現在オオカミは多くが保護動物とされている。しかし、牧畜を行う人々の間ではやはり伝統的に「害獣」とみなされており、オオカミの保護活動は容易ではない。
しかしEUによる保護活動のおかげで、ドイツやポーランドなどではオオカミが復活してきている。
アメリカ合衆国イエローストーン国立公園では、1920年代に乱獲により絶滅したが、1995~6年にカナダから数頭が連れてこられた。これによりオオカミ不在の間大繁殖したエルク(ワピチ)によって荒らされていた植生が回復し、生物多様性が増したとの報告が出ている。また、オオカミが増えたことで一時は禁止されていたオオカミ猟が解禁されている。

だが、自然界においてオオカミが増えすぎることはなく、ある程度数が増えれば群れ同士での縄張り争いが起こりやすくなり、野生のオオカミの死因の半数はこういった争いによるものであるといわれる。これを生態学的に「セルフ・コントロール」と呼ばれている。

人間との関係

太古から人と浅からぬ縁をもって存在しており、畜産家にとっては家畜を荒らし闇夜で自分たちにも襲いかかる猛獣と見られ、狼にとっても畜産家は最大の天敵となり得る存在である。神話童話にもよく登場し、特に童話などでは「主人公を欺く狡猾悪者」や「傲慢強欲悪党」として描かれることが多く、また民俗伝承では狼男として凶暴な怪物になった人々から恐れられていた。
ただしこれは中世ヨーロッパにおいてはシュバルツ・バルツ(黒い森:独語)と呼ばれた暗い針葉樹林世界への恐怖思想が根本にあり、長い目で広く見れば狼は一概に悪役ではない。

逆に農耕民族狩猟民族の間では、畑を荒らすシカイノシシを退治してくれる益獣と見られ畏敬の対象であったり、自然の中での狩りの師として敬われるなど、『山の神の使い』という見られ方をされている。

日本においては、日本語の狼(おおかみ)という言葉は元々大神(おおかみ)の当て字だとされており、狛犬のモデルも狼であるとされ、武蔵御嶽神社三峯神社は、祭神である日本武尊(ヤマトタケル)が東征時に追手に追われていた所を神使の白狼に助けられ、道案内をされたという伝承により、狛犬の御影が狼になっている。また、山犬も狼の事を指す場合もある。

ネイティブアメリカンでは、力の象徴として部族のトーテムとなり毛皮を着込む事でその力を借用したり、北欧神話では狼そのものが神の使い或いは神そのものとして扱われるケースもある。
モンゴルチンギス・ハーン伝説では、英雄の始祖として蒼い狼が取り上げられており、これが後の中華思想の中で語られる北狄(北の獣)の由来である。

起源からどのように狼と犬に分化したのかは明確ではないが、人間の生活環境に入りこんでいったものが犬となり、野生に順応していったのが狼といった事がよく語られている。飼育環境下では人間と関わりあっている為、特に仔狼から人間と接していると犬とよく似た性質を持っていくと確認された事もある。

品種


絶滅


狼犬


狼をモチーフとしたキャラクター

神話


童話・民謡・文学


小説


漫画


アニメ


ゲーム


仮面ライダーシリーズ


スーパー戦隊シリーズ


ウルトラシリーズ


特撮


その他


備考

遠吠えがセットしたイラストが多い。
直立二足歩行した半狼男を描いたイラストも見られる。
起源が同じく為か、犬でもシベリアンハスキー柴犬といったものにオオカミに近い容姿がいるが、これらは狼と犬に分化していった過程で最も近種として色濃く残ったものとも考えられている。

関連イラスト

おおかみ
おおかみ2


上目づかいハァハァ
遠吠え



関連タグ

動物 哺乳類 
狼耳 狼娘

別名・表記ゆれ
オオカミ おおかみ ウルフ wolf 늑대

外部リンク

一般社団法人 日本オオカミ協会

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