魔王アモン
まおうあもん
初出は『女神転生2』。
モチーフは蛇の尾を持つ狼という姿の悪魔アモンで、フェンリルの色違いの赤い狼男として登場し、種族は合体専用種族の「鬼神」だった。
『真・女神転生』では、シムスが移植を担当し登場させて欲しい悪魔のアンケートを行ったメガCD版のみに、漫画『デビルマン』のアモンに似た姿の、アギ系を得意とする「邪神」として登場。
『真・女神転生if...』では宮本明をパートナーとして進める「アキラルート」（二周目以降プレイ可能）であと一つの姿といわれる頭はフクロウ、上半身は狼、下半身は蛇という『地獄の辞典』の挿絵と同様な姿で登場。
主神アメン・ラーと同一視されるためかエジプト神話系の悪魔の頭領であり、狭間偉出夫によって仲魔共々「幽閉の塔」に閉じ込められていた。
魔神皇となったハザマへの復讐のため、一度は命を失ったアキラと合体し悪魔人となる。（『デビルマン』のオマージュおよび宮本亞門も含む）
なお『if...』の前日談にあたる「ハザマ編」では、悪魔召喚プログラムの力を手に入れ魔界にやってきた狭間偉出夫に召喚され、契約によりパートナーとなっていたのだが･･･
『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』のリメイク作『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』では、土居政之氏による新規デザインで登場（CV：山本祥太）。※メイン画像
嘆きの胎・第三圏を統べる堕天使（種族は「魔王」）で、女神デメテルには地獄の侯爵と呼ばれており“第三の実り”を守っていたが、アレックスとの激闘により･･･
『真・女神転生Ⅴ』では、サブクエスト「エジプト支部の様子を探れ」クリア後に受注できる「有翼日輪争奪戦」をクリア後に合体解禁される「魔王」として登場。
火炎属性の攻撃を得意とし「メギドフレイム」が非常に強力である。
なお3DCG化された本作では、蛇部分の目玉模様の黒目部分が蠢くという演出がなされている。
