「…夕能……夕能……なつかしいな……夕能……お前に会えて…うれしいよ…」
概要
CV:上田祐司
スカー・ウルフとは、「天外魔境 第四の黙示録」に登場するキャラクターである。
赤き民の青年で有名な魔物ハンター。夕能に唯一対抗できた戦士であり、夕能にとっては唯一心を開いた相手で恋人(ちなみにスカー・ウルフと恋人だったときの夕能の年齢は11歳である)
昔は夕能、ロウ・ドッグと並んでシアトル三戦士と称されていた。
シアトルを6年前に旅立った後、洋館で行方不明になったサムを保護しながら旅をしていたが、旅の途中で、暗黒教団の十二使徒の一人・鮮血のベラドンナに心臓を抜き取られたことで支配下に置かれ、闇の戦士バラムと化した。狼を模した仮面を被っているため、最初、夕能はバラムの正体がスカー・ウルフであると気付かなかった。
本来の性格は温和で、夕能が惚れたのも納得の好青年。夕能に敗れて正気に戻ったときも、彼女を気遣い、スカー・ウルフとして死ねることを感謝しながら、彼女の腕の中で安らかに息を引き取った。
インディアナポリスにおける夕能の心の試練では、スカー・ウルフが幻影の敵として現れたりしていたことから、夕能にとって大事な存在だったことがうかがえる。