「心配するな!敵じゃない!名前夕能!一緒に子供助ける!!」
「インディアンの誇り…それはインディアンとして生きること!そしてインディアンとして死ぬこと!お前その誇り奪った!ゆるさない!」
概要
CV:笠原弘子
「天外魔境 第四の黙示録」に登場するキャラクター。野性味あふれるインディアンの女戦士。年齢は17歳。一人称は『夕能』で、片言で話す独特の言葉遣いをする。
住んでいた村が魔物に襲われ、両親を失い、唯一生き残った夕能を不憫に思ったチーフ・ブルがシアトルの村に連れてきた。かつては、スカー・ウルフ、ロウ・ドッグと共に「シアトルの3戦士」と呼ばれる村の希望の星だった。
しかし、暗黒教団の裏工作のせいで、夕能の左胸にある火の一族の印を悪魔の印と思い込まされ、村人が夕能の常人を超える力を恐れ始めたため、現在はイエローストーンの山奥に一人で暮らしている。
男勝りで勇敢な性格だが、本人が不器用なうえ力の加減を知らず、戦いの最中に勢いあまって小屋を破壊してしまうなど乱暴な面が目立つため、周囲からは乱暴、悪魔と散々言われまくっている。
雷神に真実を聞かされるもなかなか信じなかったが、直後に発生した人狼事件(かつての仲間ロウ・ドッグが十二使徒のキャンディにより人狼にされてしまった)の件で、暗黒教団の非道さを知り、雷神の言葉が真実かを見極めるため仲間になる。
スカー・ウルフとは恋人同士だったが(ちなみに夕能11歳の時)、スカー・ウルフはシアトルを6年前に旅立った後、旅の途中でベラドンナに心臓を抜き取られたことで支配下に置かれ、闇の戦士バラムになり果ててしまった。やがて夕能と敵対することになり、戦いの末に倒され、夕能に感謝しながら息絶えた。
PSP版のエンディングではイエローストーンに戻った夕能が子供たちに弓を教えるなど、村人と仲睦まじく過ごしている様子が描かれている。
性能としては水属性攻撃担当であり、仇であるキャンディ戦では、夕能がいないルートだと相当苦戦させられる。
二次創作では
ゲームが発売されて10年以上過ぎているのにもかかわらず、現在でもキャラクター人気はとても高く、pixivでもこのキャラと並んで夕能の作品は定期的に投稿されている。
また、チェリー(エース)との組み合わせの作品が多いのも特徴。
胸元の紋章を見せるシーンから、真面目な性格とは裏腹にサービスシーンが多いお色気キャラ扱いされることも少なくない。11歳の時点でスカー・ウルフと恋人関係だったという設定もそっち系の作品がある一因である。