タグとしての概要
遊戯王OCG(ゆうぎおうオフィシャルカードゲーム)は、「遊戯王 オフィシャルカードゲーム」シリーズのカードに関して描かれたイラストに付与されるタグ。
「OCG」は、「Official Card Game(オフィシャルカードゲーム)」の頭文字を取ったものであり、「遊戯王OCG デュエルモンスターズ」から名称が改められてはいるが裏面やルールが同じなため互換性があり使用可能である。
当タグに関して「ピクシブ百科事典」での暗黙のルールが以下にある。
ピクシブ百科事典を利用する際は、必読してほしい
- アニメや漫画、ゲーム等で登場しているものの「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」として発売されていないカードや、カード化していてもアニメ等、原作の印象が強いカードをモチーフとしている場合、このタグを付与しない事もある。
- このタグと同時に、イラスト内に描かれているカードのカード名をタグとして付与する事が多い。単純に正式カード名をタグとして付与しようとすると、スペースの混ざっているカード名を扱う事ができない※ため、下記のような対策が採られているが、統一されていない。
- ※スペース区切りでタグを入力するため、「a b」というカード名をそのまま付与しようとしても「a」というタグと「b」というタグの2つのタグが付与されてしまう。
- スペースをアンダーバー(_)に置き換える (ex.「守護天使 ジャンヌ」→「「守護天使_ジャンヌ」)
- スペースを無視する (ex.「守護天使 ジャンヌ」→「守護天使ジャンヌ」)
- 名前の部分のみを使用する (ex.「守護天使 ジャンヌ」→「ジャンヌ」)
- 遊戯王ラッシュデュエル専用カードのモンスターに関しては検索妨害となるため、「遊戯王OCG」タグを絶対に使用しない。
概要
コナミホールディングス株式会社から公式に発売されたカードゲーム。
『遊戯王』の作品内に登場するカードが収録されるため、漫画・アニメに登場したカードが公式に発売される場合に「OCG化」という表現が使われる。
公式ルールに合わせたり、強力過ぎる効果を抑制するため、アニメそのままの効果ではないカードも多数存在する。
それが仮に作品のラスボスが使用したカードであっても例外ではなく、漫画やアニメでは最強クラスの効果で活躍したカードがカード化の際の弱体化が著しく、まるで紙くずのような弱さになってしまうということもあり得る(ただし、後年になって大量のサポートカードによって原作での強さがある程度だが再現されることもある)。
ただOCGオリジナルのサポートカードがアニメカードをデッキから押し出してしまうのは残念な部分(いわゆるパワーインフレ)。
逆に現在のルールに則り、OCG化されたことによって、効果が強まったカード・弱体化したカードなどもある。
「OCG化」にはメディアミックスでの登場から何年も後に商品化するカードもある。
記録
2009年8月7日、「世界一最も売れたカードゲーム」として、ついにギネスに認められ、MTGに匹敵するプレミアカードも存在している。
2019年10月12日にはカードが1万種類に達し、それにちなむ《万物創世龍》というカードが存在している。
2024年4月28日と29日に東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催した『遊戯王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズ』(遊戯王OCG)の大型デュエルトーナメント「Yu-Gi-Oh!CHAMPIONSHIP SERIES JAPAN TOKYO 2024」(YCSJ TOKYO 2024)において、「最多対戦人数」「最多参加人数」2つのギネス世界記録を達成した
遊戯王OCGカードの種類
カードには、大きく分けてモンスターカード、魔法カード、罠(トラップ)カードの三種類が存在し、そこからカードデザインの色や特性により細分化されている。
モンスターカード
モンスターが描かれたカード。デュエルはこのモンスターでの攻防が基本となる。
モンスターには攻撃力、守備力があり、単純な戦闘では攻撃力が高いモンスターが勝利する。
もちろん、効果を発揮するカードや魔法・罠の存在もあるため、それだけにとどまらない。
魔法カード
主に自分のターンで使える、戦いをサポートするカード。モンスターの攻撃力を上下させたり、破壊したり、効果を無効化にしたり、さらにカードを引いたりと多岐に渡る。
通常魔法、速攻魔法、装備魔法、永続魔法、儀式魔法、フィールド魔法に分類される。
罠カード
戦いをサポートする点は魔法カードと同じであるが、相手ターンにも発動できる点が異なる。
魔法カードは攻撃的なものが多いが、罠カードは不意打ち、妨害効果を持つものが多い。
リミットレギュレーション
カードによっては強力過ぎる効果を持ち、その一枚でゲームバランスが崩れたり、誰もがデッキに加えるために環境に存在するデッキが画一化してしまうことがある。
そのため、そういった性能を持ったカードはリミットレギュレーションによって禁止カード、制限カード、準制限カードに指定される。
大抵は凶悪なコンボの起点になる効果や、たったの一枚で圧倒的不利な状況を打開できる効果を持つ。
詳細はリミットレギュレーションを参照。
エラッタ
「時の魔術師」や「竜殺者」のように発動条件や効果等が後々に変更されることも度々ある(前者の場合は発動が1ターンに1度のみと制限がついたり、後者の場合は召喚・反転召喚時限定と明示されたことで表示形式の変更による繰り返しの効果の発動ができなくなった)。
ちょっと変更した程度のものから使い道が大きく変わるものまで様々で、あまりに大きいエラッタが起こったときは賛否両論が起こる場合もある。
詳細はエラッタを参照。
関連タグ
遊戯王DM 遊戯王R 遊戯王GX 漫画版GX 遊戯王5D's 漫画版5D's 遊戯王ZEXAL 漫画版ZEXAL 遊戯王ARC-V 漫画版ARC-V 遊戯王VRAINS 遊戯王OCGストラクチャーズ
1期→2期→3期→4期→5期→6期→7期→8期→9期→10期→11期