概要
2025年2月25日のXポストに登場した表現。
経緯としてはまず、本来は激怒を表す「逆鱗に触れる」を「琴線に触れる」と混同（ゲシュタルト崩壊）してしまう人がいるらしい、という話題が出た、という前提の存在がある。
これに関連して、あるXユーザーが「琴電に触れる」と表現した。もちろん琴線に触れるの間違いと思われるが、わざとか本気か、まさかのダブル誤用である。
この言い回しが何故かXでバズり、琴電（高松琴平電気鉄道、ことでん）の公式アカウント（ことちゃん）も反応した。
そしてニコニコ大百科に項目が作られ、そしてついに本項目も作られてしまった。
ちなみに不必要かつリアルに鉄道設備に触れる事は、ことでんのみならずとてもよろしくない。悪質と見なされれば、もちろん琴電もろとも法律にも触れた（鉄道営業法違反、列車往来妨害罪）と見なされる事もあるので、くれぐれもマナーとルールと必要の範囲内を守って触れる事が求められる。
余談
本ワードが投稿された当日は、ことでん長尾線の林道駅がネーミングライツにより、その副駅名をはなまるうどん駅と設定された日でもあった。また関連企画として、はなまるうどんヘッドマークを掲げた「幸せのはなまるうどん号」も運用が開始されている。
そのため当日のことでんは鉄道ファンや讃岐うどんファンの界隈で関連の話題がバズりやすい状態と化していたのである。
外部リンク
- 「マジか、『琴線に触れる』を『逆鱗に触れる』の意味で使う人いるのか」 Xに飛び交う「日本語の誤用と誤読」問題（J-cast）
- 「琴電に触れる」がSNSで話題に ことでん公式も反応、ニコニコ大百科にも（みんなの経済新聞）
- 琴電に触れる とは（ニコニコ大百科）
関連項目
はなまるうどん：実際、当日にことでんと触れ合いまくった讃岐うどん店。
